それでは、記念すべき本編第1話、どうぞ!
御坂美衣と絶対領域 ~7月17日~
≪私立枝垂桜学園女子寮 美衣の部屋 美衣視点≫
「ねーねー、麗奈ちゃん。セブンスミストに買い物に行かない?」
私は親友であり、ルームメイトでもある加藤麗奈に話しかける。
「ん?私はいいけど・・・美衣の財布の中身、大丈夫なの?」
「お姉ちゃんに昨日お金おろしてもらったから大丈夫!」
麗奈ちゃんはため息をつきながら言った。
「姉に通帳を管理されてる妹って・・・」
「だって、しょうがないじゃん。銀行のシステムに直接
「なにやってんの、あんたは。ていうかあなたたち姉妹の
「麗奈ちゃん、ばれなければ犯罪じゃないんだよ!」
その後、寮のすべての部屋に頭を殴る鈍い音と悲鳴が響き渡った。
≪第7学区 裏路地 麗奈視点≫
「そういえば美衣は
セブンスミストへ向かいながら、私は最近クラスメイトに聞いた噂を美衣に言ってみる。
「
「なんか、使うとレベルが上がる道具らしいよ?」
「うっわ。もしそんなのがあったらとっくの昔に能力開発の授業で使われてるでしょ。」
「確かに。でもホントにあったら少し気にならない?」
「努力もしないでレベルを上げるのってなんか卑怯じゃない?ていうか、麗奈ちゃんには必要ないでしょ。」
「そーだねー」
なんて話していると、突然美衣が振り向き私の後ろで激しい衝突音がする。
「いやー。いきなり攻撃なんてずいぶんなご挨拶だね、スキルアウトさん?」
「お、おれの不意打ち攻撃を防いだだと!?」
あわてて後ろを向くとそこに10人ほどのスキルアウトが立っていた。
「残念だけど、私に死角はないよ。」
すると今度はまた後ろから声がした。
「チッ、高位能力者か。」
囲まれた!?スキルアウトの合計は20人以上.
「だが、
それよりも、こんなに人数がいるなら美衣を援護しなくちゃ!
臨戦態勢に入った私の肩にに美衣が手を置く。
「麗奈ちゃん、大丈夫だよ。これくらいの人数、私一人で
「テメェ、ナメてんのか。かかれ!」
両側のスキルアウトが一斉に飛びかかってきた、が美衣に届くものは誰一人いなかった。
美衣の1mほど手前で全員の動きが
「か、体がうごかねぇ。」
「テメェ、何をした!?」
先に言っておくけど、もちろん私は何もしてないよ。
にしても、美衣って相変わらずものすごい演算能力を持ってるわね・・・
「私はただ、あなたたちの体の周りを
「そんなことできるわけねぇ。どんだけの演算能力が必要だと思ってんだよ。」
「
「ま、まさか!?」
なんか、私の存在が空気になってるような・・・。そろそろ何か言おう。
「そう。彼女が
「説明ありがとう、麗奈ちゃん。さて・・・」
あれ、なんか美衣の顔が不気味な笑顔になってるような・・・
美衣はスキルアウトの1人に近づくと笑顔のままこう言った。
「さて、私が演算の加減を間違えて君たちがつぶれる前に
スキルアウトは泣きそうな顔のままうなずいた。
美衣:うぅ、麗奈ちゃんいきなり殴るなんてひどいよ・・・
麗奈:やられたくなかったら、もうそんなことやめなさい。
この小説を読んでる人も、絶対に真似しないでね!
美衣:でも・・・
麗奈:あれ、まーだわからないのかな(ニコッ)
美衣:二度としません(土下座)
麗奈:ところでさ、よくスキルアウトの後ろからの攻撃に気付いたわね。
美衣:私は自分を中心とした半径1キロの空気を自由に操作できるからね。
嫌な気配を感じたとたんに後ろに空気の壁を作ったんだよ。
麗奈:さすがは自分の周りを思い通りに操れる「絶対領域」の異名の持ち主だね。
私の攻撃はよけれなかったのに。
美衣:うぅ。だって親友に殴られるとは思わなかったんだもん(涙)
麗奈:わかったから、泣かないで!!!
美衣:・・・(涙)
麗奈:あわわわ。ラムネあげるから機嫌直してよ。
美衣:えっ!本当に!!!
麗奈:機嫌直るの早い・・・
美衣:ありがとー!じゃあ、あとがき終わりにしようよ!!!
麗奈:(早くラムネ食べたいだけでしょ・・・)。次回もお楽しみに!
美衣:意見、感想お楽しみにしてまーす!(もぐもぐ)
麗奈:・・・美衣の辞書には「我慢」の文字がないね。