東方幻想録 休載   作:鬼如月

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はい!どうも!
「元気いいな。」
いえ、特に何があったということでもないんですけどね。
「あっそ。」
ではどうぞ!


第二十六話 布都の修行

 

side 白夢

 

 

「じゃあこれから修行を始めるぞ。」

 

「分かった。」

 

前回のあらすじ。俺、神崎白夢は布都を修行させることになったのである。

 

「じゃあまず我は何をすればいいのじゃ?」

 

「そうだな・・・ほれ。」ポンッ

 

「わっ。」

 

「これを背負って走れ。そうだな・・・よし、ここにしよう。この山の周りを十周走ってこい。修行はその後だ。」

 

俺はリュックと重りを創造して布都に背負わせる。

 

「え?ちょっと待て。この山の周りを十周も走れと言うのか!?・・・これは太子様のため。全力で取り組まねば・・・」

 

お、走って行った。

その間に俺は修行用の刀を作っていく。布都の筋力だと一二時間はかかりそうだな、って速くね?まあいい。

そういえば布都の喋り方ってあいつを思い出すな。

 

あいつ元気にやってるかな・・・

 

 

 

 

 

「ちょっ!白夢ー!助けてー!」

 

あれ、これは布都の声か?

 

「どうしたんだー?」

 

「落とし穴が彫ってあったんじゃー!」

 

ああ、なるほど。でも何で落とし穴なんだ?

 

「ちょっと待ってろ。助けるから。」

 

 

 

 

 

「ふー。大丈夫か?」

 

俺は布都に聞きながら汗を拭く。さすがに落とし穴が500mくらいあったのは驚いた。

今の時代あんな深い落とし穴作れるのか?

 

「我は大丈夫じゃ。白夢こそ大丈夫か?」

 

「大丈夫だよ。てか何で神子は敬語なのにお前はタメ口なんだよ。」

 

まあいいけど。

 

「さて。お前は今何週した?」

 

「九週と半周じゃ。」

 

「ふむ。ならいいだろう。取りあえず俺が作った刀を持て。結構いいやつだぞ?」

 

俺の作った刀。名付けて『神忠絶殺』。読み方はそれぞれで変えてもいい。この刀は俺の妖力、霊力、魔力を五割ほどつぎ込んである。まあ一振りでそこらへんの妖怪なら消滅する。あとこの刀は所持者が殺意を持たない相手には殺傷能力は0になる。

 

「こ、こうか?」

 

あれ、教えてもいないのに型がちゃんとできてる。

 

「お前今まで剣の型とか意識してたか?」

 

「いや、してないぞ?」

 

え?じゃあ布都は才能だけであんなちゃんとした型をやってたのか?これはマジで才能を開花させたら強くなるぞ。

 

そんなことを考えていたらいきなり攻撃を仕掛けてきた。

 

「うわっ危ねぇ。」

 

このままではすぐにやられてしまう。

そう考えた俺は力を少し解放させてそこら辺のひのきのぼうを持つ。

 

「さてと。殺る気で来いよな?」

 

俺はいきなり布都に足払いをかける。

しかし布都はそれを避けて斬りかかる。

 

「ふっ。無駄無駄・・・」

 

俺はひのきのぼうで刀の軌道をそらして布都にひのきのぼうを突きつけるっ!?

 

「なるほど・・・さっきの攻撃は刀の鞘を使ったフェイク。相手に避けれたと思わせてそこを叩くってことか・・・」

 

布都は刀を使って俺のひのきのぼうを止めていた。

 

「我はまずお前を倒すくらいに強くならねばならん。太子様を倒すために!」

 

「・・・あのなぁ。強すぎる力ってやつはつまんねぇぞ?」

 

強すぎる力。これはいつの時代にも恐れられることだ。いくら妖怪を倒す陰陽師だってその力が強すぎたらそいつも妖怪と恐れられる。

 

「ま、これは一番最初の第一ラウンド。折角だから今の状態の本気で戦ってやるよ。」

 

その言葉を言った瞬間俺と布都の武器が当たる。

 

「我はお前に勝てるなどとは到底思ってないわ。まあ、これから修行をしてお前の強さに追いつくがな!」

 

「ふ。俺に追いつくだって?・・・それは今の俺に勝ってから言うんだな。」

 

 

 

 

 

 





はい今回はここまでデスハイ。
今回はゲストを呼んでいます。その名もひのきのぼうさんです。
「どうも。ドラ〇エ界最強の武器、ひのきのぼうです。」
「どうして呼んだんだよ。」
いや、白夢が拾った棒が偶々ひのきのぼうだったので。
「そういや俺の作った刀の攻撃を受け止めても折れない木の棒ってすげえな。」
「ふふ。そうだろう?」
「あ、ああ。そうだな。(うぜぇ)」
では次回も!

「「ゆっくり見て行ってくれ(ください)。」」





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