仮面ライダーW外伝ーWな探偵/スクールアイドル護衛日誌   作:じんばぁ

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凛ちゃんは乙女ダヨォォォ!!


EX-6

ラブW!6

 

 

ー廃工場ー

 

 

翔太郎「はぁ…」

 

風都が生んだハードボイルドな探偵、左翔太郎こと俺は廃工場の真ん中で深いため息をつく…

 

凛「ため息つきたいのはこっちの方にゃ…せっかくしょーたろーのカッコいいところが見られると思ったのに…」ボソッ

 

俺の近くでドラム缶を椅子代わりにして座っているこいつ、星空凛の言うことも今回はもっともだ…なぜなら俺は…

 

とりもちにかかり身動きが取れないでいる…

 

だがまぁこれからすぐに俺の相棒、フィリップと鳴海探偵事務所所長(笑)の亜樹子、そして凛と凛の隣でなにやら心配そうな顔をしている小泉花陽の先輩でアイドル研究部部長の矢澤にこが来てとりもちを取ってくれるということで俺はそれに期待するとともに俺のこの状態は手前で粉まみれでとりもちに引っかかっている照井竜よりはマシと思うことにした。

 

花陽「あ…あのっ!は…早く追いかけないと…その…風都タワーが…!」

 

あぁ…さっきから不安そうな顔してたのはそういうことだったのか…

 

翔「心配すんな、すぐ片付けてやるよ」ネバネバ

 

凛「その格好で言っても説得力ゼロにゃ…」

 

翔「ぐ…そこうるせぇぞ!!?」ネバネバ

 

花「で…でもっ!探偵所の前に停めてあったバイクは2台とも翔太郎さんと照井さんが花陽たちと一緒に乗って来ちゃってフィリップくんが乗るバイクが無いし…」

 

翔「ふっ…いい推理だ…だが花陽、覚えておけ…探偵っていうのは秘密兵器をいくつも隠しているもんだぜ…?っと!その秘密兵器の1つが来たようだぜ…」ネバネバ

 

りんぱな「秘密兵器?」

 

竜「秘密兵器…なるほど、アレのことか…」ネバネバ

 

かすかに聞こえるあのエンジン音、間違いない…”アレ”が来た…!

 

ブロロロロ…

 

凛「…ん?この音は…」

 

花「車の…エンジン音…かな?だんだん近づいてくる…?」

 

次の瞬間、アレが廃工場の壁を突き破って現れた。

 

凛「にゃぁぁあ!!!?」

 

花「ピャァァァァ!!!?!??」

 

壁を突き破って現れたソレはドリフトスピンしながらこちらに近づいてきて俺たちの目の前で止まった。

 

凛「び…びっくりしたにゃぁ…」ドキドキ

 

花「だ…ダレカタスケテー…」ピクピク

 

竜「リボルギャリー…やはりコレだったか…」ネバネバ

 

そしてコレ…リボルギャリーの顔みたいな部分の真ん中ん部分が開き中からフィリップ、亜樹子、にこが出てきた。

 

フィリップ「やぁ、みんな。お待たせ」

 

亜樹子「やっぱりコレ運転荒すぎない!?」

 

にこ「」プルプル←真っ青

 

花「ふ…フィリップくん!?」

 

凛「なんかにこちゃんヤバイことになってるにゃ…」

 

に「あ…アイドルは…ゲ◯しない…にこ…うっぷ」

 

凛「アイドルはゲ◯なんて言わないにゃ…っていうか待って!?ここで吐いたらダメにゃぁぁあ!!!」

 

 

 

 

フ「さて、翔太郎。にこちゃんも落ち着いたところでそろそろ行こうか」

 

翔「あぁ…」ネバネバ

 

翔太郎の同意とともに僕、フィリップの腰にダブルドライバーが出現。

 

翔「凛、ジョーカーメモリを俺のドライバーに入れてくれ」

 

凛「わかったにゃ!」

 

凛ちゃんは翔太郎のドライバーにジョーカーメモリを差し込む。するとジョーカーメモリはドライバーに吸収され僕のドライバーにささった状態で出現。そして…

 

フ「行くよ、ファング…」

 

僕がつぶやくとどこからともなく現れたファングメモリが僕の差し出した右手の上に乗った。

 

に「え」

 

凛「メモリガチェット…?」

 

フ「おしいけど少し違う、こいつはこいつ自体がガイアメモリなのさ」

 

そう言いながら僕はファングメモリをライブモードからメモリモードに変形させる。

 

《Fang!》

 

花「恐竜がメモリになっちゃいました!!?」

 

そしてファングメモリをダブルドライバーのソウルサイドに挿入してドライバーを開く。

 

《Fang!Joker!〜♪〜♪》

 

荒々しい変身音とともに僕たちは仮面ライダーへと変身を遂げた。

 

花「緑と黒じゃなくて…白と黒の半分こ!?」

 

凛「凛知ってるよ!こっちのWはフィリップくんの身体にしょーたろーの魂が入ってるんだよ!!」

 

凛ちゃんは興奮気味にそう語る。

 

W「よく知ってるな、凛」

 

凛「うんっ!だって大好きだもん!」

 

花「り…凛ちゃん!!?」

 

凛「あ…///」

 

ふっ…大好きか…そういう気持ちが俺たち仮面ライダーの力になるってもんだぜ…!

 

W「ところで凛ちゃん、どうして俯いているんだい?顔も赤いようだ…」

 

W「…おい大丈夫か?」

 

凛「うぅぅ…///」

 

に「翔太郎とフィリップがアホでよかったわね〜凛」

 

にこは翔太郎の身体に付いたとりもちを地道に剥がしながらそう言うのであった。

 

W「あ…アホぉ!?お前なぁ…!」

 

…これは少し長くなりそうだ…

 

W「ゴホンっ…翔太郎、そろそろ行こう…」

 

W「んぁ?あぁ!?こんなコトしてる場合じゃなかったぜ…!」

 

W「やっと思い出したかい?…そうだ、にこちゃん、凛ちゃん、花陽ちゃん。一緒に来るかい?さっきはカッコ悪いところを見せてしまったからね…」

 

凛「行く!行くにゃ!」

 

花「もちろんですっ!!」

 

凛ちゃんも花陽ちゃんも予想通りの反応だ。

 

に「はいストップ。花陽、アンタはにこと亜樹ちゃんととりもち除去作業よ」

 

花「えぇ!?どうして…」

 

にこちゃんは駄々をこねる花陽ちゃんの耳元で何かを囁く。すると…

 

花「わ…わかりました!凛ちゃん!頑張ってねっ!」

 

頑張る?いったい何を…?

 

凛「?わかったにゃ!…ってぁ…///」

 

凛ちゃんも凛ちゃんで何か変だ…

 

W「うし、それじゃぁ凛、俺たちの後ろに乗れ!」

 

凛「わ…わかったにゃ…///」

 

僕たちはWの専用バイク、マシン・ハードボイルダーに跨りコックローチドーパントの向かった風都タワーへと急ぐのだった…

 

 

 

To be continued…




次回ようやくラストバトルです笑
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