仮面ライダーW外伝ーWな探偵/スクールアイドル護衛日誌   作:じんばぁ

15 / 16
あ、これ本編(護衛日誌のやつ)より外伝(EX)の方が長くなるパターンだ笑

ってなわけで外伝の外伝、第8話です!


EX-8

ラブW!8

 

 

ついに漆黒の切り札、仮面ライダージョーカー…左翔太郎とコックローチドーパントとの戦いの火蓋が切って落とされた。

 

凛「ね…ねぇ…フィリップくん…」

 

僕の隣で僕…フィリップと物陰に隠れながら音ノ木坂のスクールアイドル…星空凛が僕の服の裾を引いて僕に問うのだった。

 

凛「しょーたろーが1人で変身するよりフィリップくんとしょーたろーが2人で変身する方が強いんでしょ…?しょーたろー…勝てるの…?」

 

なるほど、凛ちゃんはそこを心配しているのか…

 

フィリップ「確かに翔太郎が1人で変身する仮面ライダージョーカーの全ステータスは僕と翔太郎が2人で変身する仮面ライダーWのそれの半分しかない…」

 

凛「そ…それじゃぁ今の翔太郎はいつもの半分の強さで戦ってるの…?負けちゃうよ…!」

 

確かに数値だけ見ればそういう結論に達するかもしれないー

 

フ「凛ちゃん、僕は仮面ライダージョーカーが弱いなんて一度も思ったことはない。なにせ変身しているのはあの左翔太郎だからね…翔太郎は数字やデータを超えた奇跡を起こせる。まさしく"切り札"なのさ…」

 

凛「切り札…」

 

そう…翔太郎は捕らえられた僕を助けるために単身で敵地に乗り込んだ。僕が風都からいなくなってからの1年間、風都を1人で守り続けた。翔太郎は僕の、母さんの予想をも大きく上回る力を持っていた。

 

フ「だから僕は何も心配していないよ。君も翔太郎を信じて待とう」

 

凛「しょーたろー…」

 

 

 

 

コックローチドーパント・ドーパント「クッソ!!なんで当たらない!?」

 

仮面ライダージョーカーはコックローチ・ドーパントの攻撃を全て躱しながらコックローチ・ドーパントに近付く。

 

ジ「テメェは絶対許さねぇ…街を泣かせやがった…そして何より…凛を泣かせやがった!!!」

 

ジョーカーの左拳がコックローチの脇腹に突き刺さる。

 

コ「ぅぐ!?星空凛…あの男女のどこがいいんだよ!?あいつにアイドルなんで無理なんだよぉ!!」

 

ジョーカーはコックローチの胸ぐらを掴む。

 

ジ「テメェは何も分かってねぇ…凛はなぁ…!」

 

 

 

ー1ヶ月ほど前 アイドル研究部 部室ー

 

 

翔「はぁ!?日曜出かけたいだぁ!?危ねぇからダメに決まってるだろ!お前たちは狙われてるんだぞ!!」

 

凛「うぅ…」

 

花「凛ちゃん…」

 

真姫「ちょっと翔太郎、コッチ来なさい…花陽も」

 

 

ー廊下ー

 

 

翔「なんだよ?」

 

真「翔太郎、その…に…日曜に出かけるの許可しなさいよ!」

 

翔「だからダメだって言ったろ」

 

真「お願い!!」

 

翔「…出かけて何をするんだ?」

 

真「…凛の服を買いに…」

 

花「凛ちゃん…最近やっとスカートを履くようになったんです…女の子っぽくなるために色々してて…それで毎月花陽と真姫ちゃんと一緒に新しく服を買いに行ってるんです…」

 

真「ドーパント?そんなヤツなんかに凛の気持ちを邪魔されたくないの!」

 

花「真姫ちゃん…」

 

真「と…とにかく許可しなさいよ!///」

 

花「翔太郎さん…凛ちゃんは今変わろうとしてるんです!だからお願いします!!」

 

翔「はぁ…わかった、許可する。その代わり俺もついてく、それが条件だ」

 

花「翔太郎さん…!ありがとうございますっ!!」

 

真「ふふん!男の人の意見も聞けるからちょうどいいわね!」

 

 

ー日曜日ー

 

 

凛「ううう…やっぱりまだこれは凛には早いにゃぁ〜///必要女子力が足りてないにゃぁ!!!」

 

真「何よ必要女子力って…」

 

花「翔太郎さん…どうですか?」

 

翔「あぁ…正直驚いたぜ…凛には活発でボーイッシュなイメージを持ってたが…こういう方面もアリだな…本当に良く似合ってるぜ…」

 

凛「ほ…本当?///」

 

 

ーファミレスー

 

 

真「私と花陽はドリンクバー行くけど取ってきてほしい飲み物ある?」

 

凛「凛はコーラにゃ」

 

翔「俺もコーラで頼む」

 

花「わかりました!真姫ちゃん、行こ?」

 

真「えぇ」

 

 

 

翔「なぁ凛、どうして今までスカート履かなかったんだ?」

 

凛「えっとそれは…あのね?凛、小学生の頃スカート履いて学校に行ったことがあったんだ…でも学校行く途中でクラスの男の子にスカート履いてるってバカにされちゃったんだ…」

 

翔「…」

 

凛「それから凛には女の子っぽい格好は似合わないって思ってたんだ…」

 

翔「そうだったのか…」

 

凛「でもね!?μ’sのみんながね?凛も女の子っぽい格好したって良いんだって気付かせてくれたんだ!だから…えっと…少しずつだけどこうやって新しい服を買ったりしてて…」

 

翔「…」ナデナデ

 

凛「にゃ!!?なんで急に頭撫でるの!?」

 

翔「凛…自信持て、お前は十分女の子っぽくてかわいいぜ」

 

凛「かわっ!?///」

 

 

 

花「ただいまぁ〜…ってあれ?凛ちゃんどうしたの?」

 

真「顔真っ赤よ?」

 

凛「にゃぁぁ〜///」

 

翔「?」

 

 

………………………………

 

 

ジ「アイツはなぁ…今変わろうとしてるんだよ!それをテメェなんかに邪魔させねぇ!!」

 

そう言ってジョーカーはコックローチを殴り飛ばす。

 

コ「うぐぅ…」

 

翔太郎はジョーカーメモリをドライバーから抜きベルト横のマキシマムスロットに挿入する。

 

《Joker!Maximum drive!》

 

ジ「ライダーパンチ…!」

 

ジョーカーはコックローチのもとへ跳躍、そして起き上がったコックローチの顔面に必殺の右拳を叩き込む。

 

翔「うぉらぁ!!!」

 

コ「ガハぁっ!!!?」

 

コックローチはそのまま数メートル吹き飛び爆発してメモリを排出。ゴロツキから排出されたメモリは排出されると同時に粉々に砕け散りこの事件は幕引きとなった。

 

 

 

To be continued…




さて事件も幕引き、残すはエピローグ(HOUKOKUSHO)ですね!多分次で終わると思います。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。