中学2年生になったよ。平賀才人です。自分は発症して無いのにヒロイックシンドロームの被害者になってます。
いやはや、小5からアニメが本気を出してしまい気苦労が絶えません。年に何度か出席者が俺一人だけとかいう時もあったりして逆に両親と教師に心配されるということもありましたが、中学2年生の今は色んな意味で安定しています。まずは機動戦士ガンダムのリバイバルブームが起きてニュータイプ気取りが出て来たり、機動戦艦ナデシコの影響で天河アキトのコスプレが流行ったりとかがあったけど、どちらも熱が冷めて来た様子で良かったです。出席率もそれに合わせて増えてきているので俺の負担も軽くなっては来ているけどね、どーもね、嵐の前の静けさみたい何だよね。何故かって?うん、俺の近況も含めて説明するわ。
この世界には魔法がある。魔法というよりも超能力のが近いかもしれない。それには大まかに分けて三つの能力がある。まずはコーティングという物質を強化したりする能力と、サイコマターという精神感応物質を創り出す能力で、この二つはコッチの教科書に載るくらいポピュラーなものだ。最後の一つがターンと呼ばれるものでこれがヒロイックシンドロームの原因と呼ばれていたりするが、ぶっちゃけ魔法そのものがヒロイックシンドロームの原因だと思う。
それはさておき、この世界の魔法とは精神力を使い事象を起こすことを指す。コーティングなんかはゲームで言うところのエンチャントみたいな物で、個人差はあれどコピー用紙をボール紙程度の硬さにすることができる。次にサイコマターは精神力を物質に変換して出現させるもので、大体の人が握り拳二つ分の粘土か石みたいな灰色の物質を手から出す程度のものだ。質量は計算上存在せず5分位でボロボロと崩れながら消えるという不思議物質でもある。コーティングとサイコマターの二つは訓練すれば鍛えることができ、特殊な加工をすれば100年は持つらしい。個人で行うと五年〜十年ぐらいしか持たないようだが。ちなみに父親はサイコマターで特殊精密機械の部品を製作、加工をする仕事をしていて中々腕がイイらしい。母親はサイコマターよりコーティングが得意らしく、よく包丁に掛けてはまな板ごと両断するということをしている。
さて、ここからはターンとデバイスの説明だ。この二つのせいでヒロイックシンドロームが加速する。ターンというのは人が思春期になる頃に表れる能力であり変換のことを指す。主にサイコマターに対して使われていて、サイコマターを雷や水、炎に変換するのだが、人によっては変換出来ない物があってターンが個性を測る物差しとして使われることがある。俺が六才の時に買ってもらった拳銃型デバイスにはこのターンが機能として備わっていて光や音にサイコマターが変換されていたのだ。ちなみにコーティングの方にターンを掛けると物質の強化以外にモロくしたりフニャフニャにしたりすることができるし、サイコマターの様に炎に変換すると魔法剣みたいになったりする。余談だが拳銃型デバイスについていた変身機能はコーティング・ターンの当時最新技術だったのだ。ちなみに公共の施設や物には対コーティング機能が掛けられていてコーティングもターンも出来なくなっている。
次にデバイスなのだが上記三つの能力を最適化して使いやすい様にする。この世界の人がデバイス無しに使用できる一日の魔法の上限は、コーティングが使用者の身体の表面積分、サイコマターが使用者の体積分、ターンはそれらの半分ほどであり、質量の無いサイコマターに使用者の体積ってどういうこと?と聞かれても小難しい方程式と数式を出されてこれが答えだと言われるだけである。で、これらの上限を無くすのがデバイスなのだ。どうにも使用者の使う魔法を最適化して無駄を無くし、事象を起こす際に必要なロスでさえも少なくするという素晴らしさらしい。つまりは便利になったの一言で済むのだ。
さてさて、こんなにスゴイ魔法がある世界で思春期の子供はどうなるのか?モチロン中二病になる。いや、今はヒロイックシンドロームだ。しかも世界がそれに対して寛容となっているし、俺の世代はアニメの援護射撃もバツグンだ。中学2年生になるまで結構なアニメがあった。少女革命ウテナだったりオーバーマン・キングゲイナーだったりと。しかしそれらはまだまだ序の口だった。遂に始まってしまいますよ、俺が危惧していたもの達が。攻殻機動隊、魔法先生ネギま、fate、空の境界。
どうしよう。俺もヒロイックシンドロームって言って旅に出ようかしらん?思春期になってからが本番のヒロイックシンドロームに直撃するかの如く始まるアニメ達。
特にfateと空の境界、てめー等はダメだ。携帯の受信BOXが死ぬ。