Fate / Hybrid Stories   作:さんくてるるるく

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うーん、話の部分が多くて退屈かも...?
それとちょっと無理した部分があったかも(ーー;)
これも私の実力といえばそうなんですがね。


13話 交渉

 開け放たれた扉。それをくぐって二、三歩くらいだろうか。凛とセイバーが立っており、扉から正面の階段に向かって伸びるレッドカーペット上で、イリヤ達と向き合っていた。

「ようこそ凛、それとセイバー」

 スカートの裾をつまむようにして軽くあげ、会釈とともに腰を下げるその姿勢は淑女そのものであった。

「それとも『レイヴマスター』って呼んだほうがいいかしら?」

 上目遣いでセイバーに微笑みかける。小学生くらいの少女のその様子は、普通に見れば可愛らしく写るであろう。しかし、イリヤがセイバーに向ける視線は、絵にかいたような笑顔を装っているものの、そこに暖かさはなかった。

 イリヤの背後にはメイドが二人立っており、イリヤと同じく白い肌や髪そして紅い瞳をもっていた。そしてイリヤのすぐ真横、凛達から見て右側には、黒いオーラを纏った騎士、バーサーカーが立っており、兜に隠れてその顔は見えないが、その暗闇の中から二つ、赤黒い眼光を放っている。しかし、ただ立っているのみで危害を加えようという気はないようだ(セイバーには森の中で斬撃を浴びせたが)。こうしてしっかりと見てみると、どうやらセイバーと同じか少し小さいくらいの身長らしい。前回の戦いではずっと大柄に見えたものだったが、それも大英雄の覇気に気圧されたせいであろうか。

「セイバーの真名もお見通しってわけ。まぁ十戒(テン・コマンドメンツ)なんて見たら大体すぐわかるわよね」

 凛が『予想通り』といった顔をしてセイバーのほうをチラリと見る。セイバーは、なにか自分が責められてるような気がして顔を逸らした。

「でも日本じゃまるで有名じゃないわね。こんな弱っちいサーヴァントを使わされるなんて、お兄ちゃんが可哀想だわ」

 やれやれ、と大袈裟にため息をつく。

「...私だったらお兄ちゃんを守ってあげられるわ」

 イリヤの声のトーンが少し下がる。それにあわせ、バーサーカーも一歩前に出る。金属の鎧が、下ろされた足と同時に、まるで威嚇するかのようにその身を奮わせ音を鳴らす。やはりセイバー一人では対処しきれない。凛は、その気迫を浴びて、そのことを再認識させられた。今ここで襲われれば恐らく生き延びる術はない。凛とセイバーの額に一筋の冷や汗が流れる。

「ふふ...そんなに怯えなくてもいいわ。別に今すぐアナタ達をどうにかしようっていうわけじゃないもの」

 ついてきて、と言うとイリヤは凛達に背を向けて歩き始めた。バーサーカーがいるとはいえ完全に無防備だ。

「手は出しちゃダメよ」

「ああ、わかってる」

 士郎が解放されないうちは、と心のなかで付け加えて凛の言葉に応じる。

 

 

 さすがに大豪邸(城という表現が正しいかもしれない)なだけあって、目的の部屋に行くにも時間がかかった。さらに、その、案内された部屋も大広間というに相応しいもので、結婚披露宴でも出来そうなほどの広さがあった。もっともこの状況を考えれば、そんな感想は皮肉以外の何者でもない。

 部屋を分断するように縦長のテーブルがおかれており、その上には白いクロスがかけられている。そして等間隔にイスが数脚備えられていた。部屋の端のほうに円形のテーブルがいくつも積まれているようすを見るに、どうやら立食パーティーでも行われるための部屋であったようだ。しかし魔術師がそんなことをするとは思えない。その証拠に、「もしかしたら使うかも」といった程度で用意された部屋なのだろう、テーブルはすべて埃かぶっていて、永いこと使われていないことを示していた。

「適当に座って」

 イリヤに促されるまま、凛と士郎が長テーブルの真ん中辺りに隣同士で座ろうと椅子の前に立つと、イリヤについていた二人のメイドが椅子を引いてくれた。二人とも笑顔はないが、さっきから無表情だ。その様子を見るに、おそらく彼女らがアインツベルンのホムンクルスなのだろう。

「ありがとな」

「礼などいりません。アナタ達はお嬢様の敵ですから」

「...」

「しかしお嬢様が客人として招いた以上、メイドとしてやるべきことはするつもりです。何か用があるときは遠慮なく申し付けてください」

 再びイリヤのもとへ帰る彼女の言葉に、セイバーは今自分達が敵陣のまっただ中にいることを思い知らされた。もちろん忘れていたわけではないが、少し気が緩んでいたのはたしかだ。

(士郎を助けなきゃ行けないのに...気い抜きすぎだ)

 心のなかで自分を叱咤する。

「さてと、凛。まずはアナタ達の話からきこうかしら?」

「その前に、なんでアンタが士郎に執着するのか教えてもらえるかしら?この前は殺そうとしたり、今度は守るなんて言い出して、いったいなんのつもり?」

 さすが、というべきか。サーヴァントであるセイバーですら気持ち的に一歩引いた状態で相対しているというのに、凛はイリヤの横に立つバーサーカーに臆した様子もなく啖呵を切ってみせた。テーブルの上で右の拳を握りしめ、体をのりだし食って掛かっている。

「うーん、別に話してもいいんだけど」

 と言って、頬に人差し指をあて目を上に流す。ところどころに現れる子供のような仕種は素なのか、それとも凛達を苛立たせるためにあえて(・ ・ ・)行っているのか。後者なら効果覿面だ。この瞬間にも凛のフラストレーションはたまりつつある。

 人差し指を頬にあてたポーズのまま、今度は凛のほうに視線を流し、クスッと笑った。

「いいわ、話してあげる。セラ達以外と話すのも久しぶりだもんね」

 そうしてイリヤは身の上を語り始めた。切嗣という父親に裏切られたこと、文字どおり血ぬれた手術や鍛練のこと、メイド達のこと、唯一の肉親が士郎であること。

「会ったときは殺しちゃおうかと思ったんだけどね、気が変わったわ。私の最期まで一緒に遊んでもらおうと思ったの。ただ、それだけよ」

 本人も気づいていないだろう、話しはじめと比べて随分と殺気がなくなり表情に陰りが見えていた。それだけ切嗣がいなくなってからの日々が彼女にとって辛いものであったのだろう。セイバーは言葉を失くしていた。凛もさすがに黙っていたようだが、俯いた状態でぽつり、ぽつり言葉をこぼしだした。

「...認めない。認めないわよそんなの...認めないわ!私達の同情あおろうっての!?そんな手には乗らないわよ!」

 ていうかあんた何歳よ!?といって食って掛かる。凛は正義感が強い少女だ。それゆえにこの事実を認めたくないのだろう。認めてしまったら、同情してしまったら戦いづらくなる。自分がいずれ殺さなければならないかもしれない相手に同情なんてするわけにいかないのだ。

「何を認めないっていうの?私の言ったことが信じられない?それならそれで構わないわ。別に同情してほしいからいったわけでもないし」

 とはいっても、と言って今度はセイバーに目を向ける。

「アナタは全部わかってるわよね、セイバー」

 その通りだ。セイバーは前聖杯戦争において切嗣のサーヴァントだった。ゆえにイリヤや切嗣、さらにはその結末等、消えた後のことは知らないまでも、大体の事情はわかったし理解できた。もっとも、あんなに娘思いだった切嗣がイリヤを見捨てるとは考えづらかったが。

「そういえばセイバー、前聖杯戦争のとき、切嗣は何か言ってなかった?たしか聖杯戦争を勝ち抜いたはずでしょ?」

「俺は...切嗣の令呪でその前に自害してるからわからない。たしかに切嗣は最期まで生き抜いたけどな」

「...ふーん」

 興味なさそうな顔をして相槌を返してくるが、先程までの話ぶりや、かつての切嗣と遊んでいたときの姿を考えると、やはり言い様のない寂しさを感じているに違いない。裏切ったと聞かされても、心のどこかでは自分を愛してくれた切嗣を忘れられないでいるはずだ。それに応えられないことが、セイバーはなんとも歯がゆかった。

「まぁ、いいわ。今度はアナタ達の番よ、凛。なんのために私のところまで来たのかしら?」

「私と衛宮くんの話、魔術で聞いてたでしょ?」

「もちろん聞いてたけど、そんなの断片的な情報でしかないわ。それになにか頼み事があるときは直接言うべきだと思うけど?」

「...はぁ、わかってるわよ」

 今回は凛が押されている。やはり、縁側で少し寝たとはいえ、一昨日からから半徹夜し、さらにまた半徹夜で夜の森を駆けずり回っていたのだから体力も精神も疲れているのだろう。

「私の用件は一つよ。私達と同盟を組んでランサー、そしてアサシンの討伐に協力してもらいたいの」

「それで?」

「もちろんタダで、とは言わないわ。こちらも報酬を用意する」

「報酬?」

 そう言って凛は小さな木箱と封筒を差し出した。

「これは何?」

 イリヤは一瞥したのみで、また凛に視線を戻し尋ねる。触れようとしないのは、やはりトラップを気にしているからだろう。

「少なくとも危険なものじゃないわ。あとで私達が帰ったあとにでも解析してみなさいな。中身はきっと気に入るはずよ」

「何か言わないつもり?それで私に交渉しようというのかしら?」

「いらないならいいのよ。けどそれから強い魔力を感じない?ただの子供のおもちゃじゃないっていうのはわかってくれたかしら?」

「そうね、凛の言う通り、これがただのおばさんの化粧品やなんかとは違う、かなりの高魔力をもった代物ってことはわかったわ」

 それに、と付け加える。

「バーサーカーにはトラップ系の魔術は一切効かないから、バーサーカーに確かめさせることもできるし。まぁいいわ、もらっといてあげる」

「じゃあ、俺たちと同盟を組んでくれるのか?」

「本当は凛に協力なんてしたくないけど、士郎も困ってるっていうならてを貸すわ」

「お、お嬢さま!」

「大丈夫よセラ、この前だって外で戦ったんだし、何も問題はないわ」

「私が心配なのは彼等と同盟を組むことです!最優のサーヴァント、セイバーに加え、三騎士の一人アーチャーまでいるんですよ?危険すぎます!」

 取り乱した様子でセラと呼ばれたメイドがイリヤに訴える。ああ感情があったのか、とセイバーは暢気なことを思った。

「だから大丈夫よ。セイバーはバーサーカーの相手にならないし、アーチャーはいないわ」

 セラの顔を困惑の色が浮かぶ。

「なんですって...?」

 チッと舌打ちをする凛。バーサーカーに襲撃されたときに助けに来なかった時点でバレるかもしれないとは思っていたが、今は偵察にいかせている等、ある程度の誤魔化しは効くと思っていた。これは大いに立場的に不利になる情報だ。これで、こちらが戦力的にはやや劣ってはいるが対等な状態で関係を保つ、ということが不可能になった。これまではイリヤにも同盟を無視して凛達を攻撃することのリスクがあったが、セイバー一人のこの状況ではリスクなんてない。最悪、イリヤに完全に主導権を握られてしまうことになりかねなかった。

(やっぱりここは食い下がるべきよね)

「たしかに、アーチャーは今いないわ。けど柳洞寺に偵察いかせているだけよ。交渉するのに戦力なんて必要ないでしょ?」

「やけに饒舌になるのね、凛。それにアナタの頭はそこまでお花畑なのかしら?いくら交渉とはいえ敵地、それも格上の相手に対してサーヴァントを連れてこないなんてありえない。それに武力を除いた、誠実な交渉だというならセイバーがいる時点でおかしいわ」

 無理だ。相手が確信を持ってしまった以上、どうあがいてもそれは揺るがない。冷や汗が伝う凛の顔をからかうような笑みで見つめるイリヤ。すでにこの交渉の勝敗は決していた。

「でも安心なさい。私は裏切る気はないわ。さっきも言ったでしょう?お兄ちゃんが困ってるから助けるの」

 彼女の言葉に嘘はなかった。そして家族だもの、と付け加える。

「でも、お兄ちゃんは解放しないわ」

 誤算だ。セイバーの一度は落ち着いた鼓動も、また早打ちを始めた。セイバー自身、自分に話術の才能がないことはわかっている。それゆえに凛に目を向け、助けを求めることしか出来なかった。しかし凛はそれほど驚いてはいないようだ。もちろん胸中穏やかではないのは確かだが、これもあり得た話だ。なぜなら、士郎を解放しようとしまいと、もっと言うなら士郎達の力を借りようが借りまいが、このバーサーカーであればランサー達を打倒するくらい可能だとイリヤが考えているに違いなかったからだ。

「でも敵は両者ともに私たちを圧倒していたわ。いくらバーサーカーが最強のサーヴァントだろうと、一人で戦うのは危険じゃない?」

「バーサーカーだけでも問題なけど...そうね、さっきセイバーのステータスを見たけど、一時的に柳洞寺に行って戦闘を行うぐらいはできるはず。これなら問題ないでしょ?凛」

 ぐうの音もでない。凛達にはもう反論など不可能であった。三人の間に沈黙が流れる。

 

 

「ふん、ここに来るのも何年ぶりであろうなぁ」

 

 

「!」

「!」

「どうしたの、セラ、リズ」

「侵入者」

「ふうん、仕方ないわね、バーサーカー」

 面倒だ、と言わんばかりの顔でバーサーカーを促す。声をかけられた彼は、赤黒い眼光をより強く光らせた。

「お待ちくださいお嬢様。今は大事な話の途中、私たちが相手をして参りますので、そのまま続けていてください」

「...大丈夫なの?」

「大丈夫、イリヤ、待ってて」

「...わかったわ」

 イリヤが応じたのを確認すると、メイド二人は部屋から出ていった。表面上はいつもの無表情であったが、どことなくこわばって見えた。

「大丈夫なのか?」

 黙りを決め込んでいたセイバーが口を開く。

「侵入者ってサーヴァントじゃないのか」

 その言葉にピクッと肩が跳ねる。

「アナタが気にすることじゃないわ、セイバー。それにあの二人だって自分の力に余るとわかったら私に報告に来るはずよ」

 口ではそう言っているがやはり心配なのではないか、セイバーにはそう感じられた。

「さあ、話を続けましょう。もっともさっきの時点でほとんど結末は見えていたけど」

 そう言って交渉は再開された。

 

 

「ほう、ホムンクルスか」

「貴方が侵入者ですね?全身から溢れるその気迫、さぞ高名な英雄だとお見受けしますが」

 中庭に三人、金一色の鎧を身に付けた金髪のサーヴァントと二人のメイドが相対していた。サーヴァントは中庭を囲うようにしてある三メートルほど壁の上に座し、不敵な笑みを浮かべて彼女らを見下ろしている。

「いかにも我はサーヴァントだ」

「しかし血生臭い。貴方のような戦闘狂をイリヤお嬢様に会わせるわけにはいきません」

「ならば、どうする?」

「今すぐ立ち去るというなら見逃しましょう。しかしそうでないなら容赦はしません」

 それを聞いて一瞬サーヴァントが固まる。そして突然風船が弾けるように笑いだし立ち上がった。

「貴様ら人形風情が、この英雄王に刃を向けるというのか?

 」

 高笑いをする金ぴかの男と無表情のメイド。端から見るとなんとも滑稽な絵面ではあったが、当の本人たち、とりわけセラには全く余裕がなかった。

(このサーヴァントは強すぎる。ここはお嬢様に報告をしなくては)

「リズ、ここは私に任せてお嬢様に報告に行きなさい」

「わかった」

 リズは頷くと部屋に戻ろうとした。しかし、英雄王の言葉が彼女を引き留めてしまった。

「なんだ?主を呼びにいくのか?ならば早くいくがよい、それまで待ってやる。貴様らにはなんの興味もわかぬ。我が求めるは聖杯の容れ物のみだ」

 ピタリとリズが立ち止まる。そしてハルバードを掲げ、英雄王に向き直った。

「おまえ」

「ほう、そのような目を向けるとは、我に挑むか?人形」

「おまえ」

「来い」

「おまえ、イリヤの敵だぁあ!!!」

「リズ!!」

 人間とは思えない速度で中庭を駆け抜け、英雄王のいる壁の上に飛び乗った。おそらくハルバードには相当な重量があるのだろう、着地と共に足場に亀裂が入る。

「勝てないとわかっていてなお、その武器を振るうか。見逃してやる、と言っているのだがな。見上げた忠義だ」

 ハルバードを大きく掲げたリズにはそんな言葉は聞こえていない。今やらなければならないのは、目の前の男を粉砕することのみだ。膝を曲げ、力を込めて弾丸のごとく英雄王に飛びかかる。そして全力をもってハルバードを振りおろした。

 

 

 空が見える。青く、ところどころを白い雲に彩られている。なにをしているのだろうか、なにをしなくてはいけないのだったか。とりあえずリズは起き上がろうと地面に手をついた。いや、ついたつもりだった。地面の感触はなく、さらに言うなれば手の感覚もない。ならば左手だ。今度は感覚があった。しかし動かない。それにこれはなんだろうか、水に触れているような感触。

「リズ!リズ!」

(セラの、声?)

 いつもの口調と違う、呼ぶ声でも叱りつける声でもない。

(どうしたの、セラ)

 体と同じ、その口は声を紡いでくれなかった。

 やがて声は止み、赤い液体がリズの目の前をほとばしった。そして宙を舞うセラの...。

(セラ...)

 全身に沸き上がる怒り。そうだ、思い出した。アイツは、あの男は私たちの敵だ。怒りのままに体を起こし、目の前に立っている男を睨み付ける。

「ん?貴様生きていたか」

 ハルバードは...ある。左手にしっかりと握られている。立ち上がって自分の体を見ると、どうやら右肩口から内蔵を半分抉るようにして破壊されているようだ。このままでは永くはもたないだろう。しかしそれでも構わない。イリヤのために、セラのために、アイツに渾身の一撃を浴びせるのだ。

「うああああああああ!!!!!」

 縺れかけながら駆け出し、英雄王に迫る。

 しかし英雄王は眉ひとつ動かさなかった。

「憐れな人形め」

 宙が波立つように揺らぎ、一振りの剣が現れる。

 そしてそれは空を切ってリズに迫り、頭部を穿ち破壊した。

 司令塔をなくした胴体は崩れ落ち、英雄王の足元に血だまりを作った。

「お前たちのように清い心をもった者には、この世界は合わん。安らかに逝くがよい」

 四季折々の花が咲く中庭。毎日セラが手入れをし、怠けつつもリズも世話をしていた。イリヤと3人で花を愛でたこともあっただろう。赤い血の海に沈む二人をよそに、花たちはそよそよと、青い空の下でなびいていた。




はい、どうだったでしょうか?今までで一番長かったかも。
どうしてもセラリズの退場までは書きたかったので(好きな人ごめんなさい)こんなことになりました。

報告にも書いた通り、これからはこんな感じで書いていくつもりです。

そういえば大広間とか勝手に作っちゃいました。
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