慎二は桜の夢を守りたいようです(旧題:仮面ライダー慎二)   作:ワカメオルフェノク

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『正義の味方とヒーローってのはさ、似ているようで実は相当違うんだよね。だって無理なんだよ。正義の味方は10ある内の9を助けるなら1は見捨てるよな奴だ。でもヒーローは違う。守るためなら9を犠牲にしてまで1を守ろうとする。で結局は9も守って最後には10全部守れる最高にクールな奴らの事を言うんだ。僕の叔父さんみたいなね』-間桐慎二、当時10歳



第三話

 

ぐはぁと椅子に倒れるように腰掛け、その反動で頭を背もたれより後ろに傾けた慎二は気の抜けた顔をしながら天井を見上げる。そして数秒ほど見上げるとスイッチで切り替えたのか座りなおし机に肘をつけ頭を抱えだす。

 

「さぁて、戦況はまず不利だ」

 

「例の遠坂の件ですか?」

 

「あぁ・・・・・・」

 

夕食後、慎二はライダーを連れ自分の部屋にて作戦会議をしていた。内容はもちろん、凛との同盟の件である。まさかあそこまで拒否されるとは思ってなかったのか、思い出すたびに苛立ちを覚える。

 

「ったく、あいつ一応桜が自分の妹だってわかってんのかね。まぁ魔術師なんだからドライなのはわかるけどさ。でも流石にアレ過ぎやしないか?」

 

「そうですね原因は髪の毛がワカメしているから、または顔面凶器だからか、難しいところです」

 

「へーい、ライダーへーい。お前僕に対しての当たりがきつくない? いくら寛大な僕でも怒る事はあるんだけどねぇ」

 

「かん・・・・・・だい?」

 

「OKわかった。お前が僕の事を馬鹿にしているのがよくわかった。いいだろう、この間桐慎二様が、どっちが主でどっちが下僕なのかはっきり――」

 

振り向きながら文句を言っていたが、言葉が終わる前に慎二は顔を横へスライドさせ回避をした。そのコンマ5秒後に彼の後方から何かが刺さる音がする。頬から血は流れなかったが、頬の産毛に何かに触れた感触が神経を通じて彼に教えていた。音がしたほうを振り向くとそこには四角錐状の鋭い鏃のようなもの・・・・・・そう、ライダーの持つ武器の一つである鎖の付いたダガーだった。もし避けていなければ今頃慎二の顔ど真ん中に刺さっていただろう。

 

「――させなくてもいいでーす」

 

「安心してください慎二。当てるつもりはありません」

 

「おう、もっとマシな嘘つけよ」

 

ふっ、と微笑むライダーに心底びびる慎二。これでは本当にどちらが主従なのかわかりはしない。思い切りため息をつくと、少し不気味に笑うライダーを他所に、慎二は同時に行っていたここ数日冬木市にて起こっている怪事件を洗い浚い探していた。しかしやはり怪事件といっても積もった灰が見つかるくらいしか情報はなく、行方不明事件が数を占めていた。この行方不明の殆どが聖杯戦争での犠牲とオルフェノクによる被害などと世間一般は知る由もないだろう。

 

「・・・・・・あのオルフェノクを倒してこれで33体。適応者が多すぎやしないか?」

 

「慎二、オルフェノクの説明は以前受けました・・・・・・しかし、行動に矛盾があるようにしか見えません」

 

パソコンから視線をはずし、ライダーの方へと体ごと顔を向けた。椅子に座り、桜に入れてもらった紅茶を一啜りしながら膝の上の「AUO人形」を持て遊んでいる。言っていることと行っていることにギャップを感じる。何故言動をあわせてくれないのかと慎二はこめかみを抑える。

 

「・・・・・・それウケ狙って行ってるんじゃないんだよな? まぁいいや、続けてみ」

 

「?」

 

慎二の言ったことがわからなかったライダーだったが、とりあえず姿勢を正し、慎二に体を向けた。互いに正面から向き合うその姿は何故かシュールに見える。

 

「・・・・・・オルフェノクは人間を逸脱した存在へと進化を果たした。つまりオルフェノクは人間から進化した上位生命体なのですから、優越感は相当なものなのでしょう? なら何故彼らは態々仲間を増やすのでしょうか」

 

彼女が語るや否や慎二は立ち上がり額に手を当て、首を横に振る。ぜんぜん違う。そう表現しているようだった。

 

「ライダー、ライダーライダーライダー。それはナンセンスだ。紛う事無く馬鹿な質問だ。いいか? ライダー。それはつまり人間に[何故子供を作るのか?]と聞くのと同じくらいナンセンスだ。答えは簡単だ。オルフェノクの繁栄の為に人間を襲い死からの復活を待つ。そういう訳さ」

 

「しかしそれはあくまで慎二の持つ自論。だからこそ真意を確かめなくてはならないのでは? まぁ貴方が直接聞いたからこその持論であるならば私は意見をしませんが」

 

「そこは勘弁してくれよ。何が悲しくて殺しにかかってくる相手に[なんで人殺しをするんだ!]とか、僕の性格に合わないじゃん。そんなの正義の味方とか衛宮に言わせとけよ」

 

再び座り込むと、机の上に乱雑に置かれていた資料の束の中から一枚をライダーに渡す。そこにはオルフェノクから救った人間からの情報なのだろうか、襲われた経緯が詳しく載っていた。

 

「・・・・・・これは」

 

「僕は加害者に聞くんじゃなくて被害者に聞く性質でね。今までまともに聞けた奴の事情ってのはみんな記録してある。そこに載っているように、殆どの人間がお前も我らの一員になれ~的な勧誘を受けてる。これは紛れもない事実だ」

 

「しかし――」

 

「しかし、被害者の一方的な解釈と偏見塗れであるのもまた事実。だからと言ってこいつらの所業を放っておける訳がないだろ」

 

お前の言いたい事は尤もだ。そう言って慎二は資料を机に置き、顎に手を当て探偵がするように考えはじめた。その姿をライダーは沈黙しながら見つめていた。

 

―間桐慎二は魔術の才が皆無なのを除けば完璧人間である―

 

性格にやや難ありではあるが、それを踏まえても完璧人間といっても過言ではない。スポーツは万能で成績優秀、容姿も整っておりコミュニケーション能力も持ち得ている。さらには閃きやら頭の柔軟性に関しても一般人の中では群を抜いて秀でている。それ程の男であるのは間違いない。

 

だが、魔術の才が皆無なのだ。

 

そのため、魔術の才がある桜とは圧倒的な差が出来ている。弓は得意とするがその他のスポーツはあまり出来ない。成績も悪くはないが特に秀でているわけでもない。容姿は可愛らしいが、実の姉である遠坂凛には敵わない(胸は勝ってる)。

 

そしてここが大事なのだが、コミュニケーション能力など殆ど存在していない。所謂コミュ障なのだ。

 

そんな残念美人な桜にさえ、慎二は負けており、実質間桐の正統後継者は桜となりつつある。

 

彼が一般人の世界でなら圧倒的に桜よりも、そして凛よりも秀でた人間であり、彼女達では足元にも及ばないだろう。だと言うのに、魔術の世界となれば話は別だ。遠坂凛にも、あの桜にさえ指一本触れられなければ、その影を踏むことさえ叶わない。それほどの差が彼の目の前には存在している。

 

(・・・・・・まるで、私が姉さん達に持っていた嫉妬と同じ・・・・・・愛した人への嫉妬)

 

もしも彼が雁夜に出会わなければ、あの優しい月夜の戦士との約束がなければ、彼は桜へ自分の魔術に関して劣等感をぶつけ、それ以外の分野での優越感を晒し、その劣等感からくる欲望を桜にぶつける心の捻じ曲がった青年になっていたのだろう。

 

だが、彼は違う。あの男、間桐雁夜との出会いが彼の心の芯を強くし、どんな外力にも屈しない鋼のような心になっているのだ。口が悪いところなんぞ、今の彼にとっては愛嬌でしかない。それほどまでに成長を遂げていた。

 

「必ずしもオルフェノクが100%悪い訳じゃあないかもしれない。何かあっての事なのかもしれない。だがなライダー、死人が出ている時点で奴らは悪だ。だってそうだろ? どんな理由があっても人の命を奪っているんだ」

 

「ですがそれは・・・・・・今までオルフェノクを殺していた慎二。貴方まで」

 

「言っておくがライダー。僕は自分が正義の味方じゃないのはとっくの昔から知っているし、なりたいとも思ってない。オルフェノクを殺しているからといって僕が罪悪感に潰れる事はない。オルフェノクは全て滅ぼす。こんな事を掲げている僕が正義ならきっと世界は今頃核なんてものを放棄してるさ」

 

息を吐くように他人をコケにしたような話し方を変えない彼を見てライダーは改めて慎二の異常性に目を向けていた。彼は今、元人間であるオルフェノクを躊躇なく倒せると言っているのだ。人間であれば、そうとも、現代の人間であれば必ず躊躇するはずの殺人を戸惑いなく倒してきているのだ。だからこそライダーは彼のその異常性に一瞬の恐怖を感じる。英霊であるにもかかわらず、自分は目の前の力のないはずの人間に恐怖しているのだ。まぁ彼自体がファイズという科学の集大成のような物を身に纏わなければの話だ。身に纏えば下手すれば倒される。彼の持つベルトにはそれほどの力が内包されてある。だがそれを除いても、目の前の男の異常性に一種の恐怖を覚えるのだった。

 

「今お前が考えてることを当ててやろうか?ライダー」

 

「・・・・・・」

 

まるで見透かしたような視線に、ライダーは戸惑いこそ見せないが内心焦りをおぼえていた。

 

「お前はこう考えているはずだ『オルフェノクとはいえ、人間であった事には変わりない。何故マスターは躊躇なくそれを殺せるのか』ってな。それに近い事を考えているのはわかる。

 

サーヴァントならそんな無駄な事考えてる暇があるならマスターである僕のために尽くせ。

 

・・・・・・とまでは言わない。けど、不必要なまでの詮索は許さない。プライバシーをそこまで開示してやるほど僕はお人よしでもなければ物好きでもない」

 

そう言うと慎二は二の句をあげさせる事なく、ライダーに桜の元へ戻るように命じた。心残りがあるライダーではあったが、彼の言った事は尤もだ。

 

所詮はこの聖杯戦争の間の関係。必要以外の情報を交換して何の意味があるのか。ライダーは納得をした。納得せざるを得なかった。

 

彼は、そんな数日共に過ごしただけの私を信用してはいない。ライダーは少しさびしく思いながらも、桜の部屋へと行き彼女と生活を共にするのだった。

 

 

 

 

次の日の夕方まで時間は跳躍する。

 

慎二は弓道場の前にいた。先日サボった事について綾子から直々に弓道場の掃除を言いつけられたのだ。サボりたいなと渋りながら、ライダーとの会話を思い出し自責の念に駆られていた。まるで彼女が自分を否定しているようでそれが苛立ってたまらなかったのだ。

 

お前に僕の何がわかる。

 

彼の心はずっとそう呟いていた。そうは分かるはずもない。なぜなら彼は彼女に伝えていないのだ。たとえ英知を超えた存在であろうとも人の心の奥底など知れるものなどいない。ならばライダーに伝えるか? そんなの論外だ。たかだか数日行動を共にしただけの相手にペラペラと話すわけがない。

 

「そんな奴・・・・・・衛宮だけで十分だろ」

 

「よぉ慎二、弓道部の調子はどうだ?」

 

「・・・・・・なんだ、衛宮じゃないか」

 

噂をすれば影とでも言うのだろうかこの噂の大馬鹿野郎(おひとよし)は何故このタイミングでやって来たのだろうか。

 

「最近の弓道はどうなんだ?」

 

「はぁ? 勝手に辞めてった奴に何でそんな心配されなきゃいけないわけ?」

 

「そういうなよ。俺だって元は弓道部員だったんだからさ」

 

あいかわらず爽やかな奴だなと慎二は内心彼に毒づいた。

 

衛宮士郎。弄る対象であり、妹の想い人である。毎朝夕と食事を作るため通い妻してるはずなのに何故かその思いに気がつかない大馬鹿野郎。それが慎二の衛宮士郎に対する印象とかその他諸々である。

 

「もし何かあるなら手伝うぞ? お前も副部長で忙しいだろ?」

 

「ん・・・・・・、なら道場の掃除してくれよ。僕忙しいんだ」

 

「あぁいいぜ」

 

(本当に自己犠牲が大好きな偽善野郎だな・・・・・・)

 

そう思いつつも士郎に面倒ごとを押し付け、慎二はその場か離れた。そもそも聖杯戦争は正式には始まってないのだが、一つの場所に留まるなど得策ではない。

 

(精々この戦いに巻き込まれてくれるなよ? お前が死んだら桜が悲しむからさ)

 

だが、もしも慎二が士郎に掃除を押し付けなければ、彼はこの後起こる戦いに巻き込まれる事はなかっただろう。だが、今の彼にそれはわからないし、これから起こる事を考えると仕方がないのだろう。

 

 

そう、慎二も慎二で己の戦いがあるのだ。

 

 

 

 

冬木から少し離れた墓地にて慎二は人の形をしたものと対峙していた。何故そういうのか、それは彼らの四肢が時折灰色の異形の物に変化しているからだ。つまり彼らはオルフェノクという事。

 

その数は2。捌けない数ではないが、少し苦しい戦いになる確立は高い。慎二は内心舌打ちする。

 

「・・・・・・貴様に殺された同胞の弔いのために、そしてそのファイズギアを取り戻すために・・・・・・殺す!」

 

「って事は【スマートブレイン】の刺客かよ・・・・・・あそこの会社はオルフェノクを飼ってるのか。それは良い事を聞いた。態々情報を露呈してくれてありがとう知恵無しオルフェノクさん♪」

 

「黙れ! それは元々我らの物だ。返してもらうぞ!」

 

慎二の煽りに耐性がない二人の男が灰色の怪人に変化をして襲ってきた。一人はその両腕に羽のようなものが付いており両手を大きく羽ばたかせると空へと舞い上がった。その両足に付く鋭いカギ爪が慎二の喉元を襲う。もう一人は牛のようにその大きな二つの角を彼にむけ突進してきた。それに対して慎二は

 

「僕の素晴らしいドッジロールッ!」

 

などと馬鹿な事を言いながら軽々と避けると既にベルトへ差し込まれているファイズフォンを横に倒し、ベルトへ嵌め込む。

 

「変身」

 

[Complete]

 

ファイズフォンの電子音が鳴り響くと同時に、ドッジロールをしながら慎二はファイズへとその姿を変えた。そしてすぐさまファイズフォンを外し横方向へ折り曲げ、103を入力した。

 

「その羽に大穴開けてやんよ!」

 

[Single mode]

 

電子音と共にマズルアンテナからフォトンブラッドを光線状にして空を飛ぶオルフェノクへと放つ。彼の腕がいいのか一発で右の翼を撃ちぬきすぐさま反対の翼も撃ちぬいた。翼に大穴が開き飛ぶ事ができなくなったオルフェノクは地面へ頭から墜落する。普通の人間ならそこで死んでいただろう。だが相手はオルフェノク、そんな簡単に死にはしない。その姿に動揺したのか、突進してきたオルフェノクも途中で止まりそちらへと振り向いていた。

 

「コンドルッ!」

 

「ハハァッ! どうだよおい、この射撃性能と命中率のよ・さ。凄過ぎて声も出ないだろ。え?」

 

「ググッ、喧しい!」

 

頭か墜落したオルフェノク・・・・・・コンドルオルフェノクは覚束ない足取りでこちらへと向かってくる。先ほどの大きな角を持つオルフェノクがコンドルを支える。所々から青白い炎が舞っている。今にも死にそうである。

 

「ふん、死んどけば楽なのにな。どうせ僕がお前ら全員を殺すんだからさ」

 

「この糞野郎が」

 

「お前ブーメランって知ってるか? あれは飛ばせば自分の元へ帰ってくる。お前の今までの言動と行動からの糞野郎発言は完全にブーメランそのものだったぜ。いやぁ笑わせてくれるねホントに・・・・・・」

 

ファイズフォンを再びベルトに嵌め込むとミッションメモリをファイズポインタにセットする。

 

[Ready]

 

「じゃあな、僕は正義の味方じゃないからさ。お前らの事なんてなんとも思わないし、自分も何にも感じない。恨むなら死ぬときに死ねなかった自分を恨みな」

 

[Exceed charge]

 

死の宣告を受けたように、オルフェノク達は慎二の言葉に一瞬体の動きを止めた。それがいけなかった。

 

「ラァッ!」

 

すぐさま近づいてきた慎二によるクリムゾンスマッシュが角のオルフェノクの脇腹に右足が突き刺さる。今までに味わった事もない息苦しさが脇腹から全身へ鋭い痛みとなって襲う。

 

内側から青い炎が表れ、角のオルフェノクを包み込む。

 

「が・・・・・・あ、し、死にたく・・・・・・死にたあぎゃッ!?」

 

「グダグダ五月蝿いんだよ。さっさと僕に殺されろよ!」

 

もう一度と言わんばかりに再び蹴りを放つ。人間で言う鳩尾を貫き、青い炎が勇ましく燃える。支えられていたコンドルオルフェノクは目の前で起こっている光景に恐怖した。

 

「ば、化け物め。お前のほうがよっぽど化け物だ!!」

 

「はっ、鏡見てからいいな。それと・・・・・・人殺ししておいて死にたくないなんて言うなよ? 僕はそういう奴が一番腹立つ・・・・・・まぁ僕以外(・・・)にだけどね」

 

利己的な慎二の言い分にふざけるなと叫ぶ。しかし次の瞬間その顔面には既にチャージが完了した拳が叩き込まれた。

 

「が、あ、ぎゃあぁあああああああああああああああ!!」

 

「喚くなよ。僕も忙しいんだからさ」

 

心底嫌そうに呟く慎二の腕をコンドルオルフェノクが掴む。もうちゃんと握る事すらままならない彼の痛々しさが肌を通じて感じられる。

 

「じ・・・・・・じごぐげ・・・・・・ごじろ」

 

炎に包まれ全てを灰にする二体のオルフェノクを慎二は最後まで見届けた。変身を解いたその時の表情は何の感情も持っていなかった。冷徹、その言葉が似合うほど今の彼の顔に感情は見当たらない。

 

ふと自身の手を見つめる。暫くして鼻息を鳴らしその場を後にする。すでに時刻は遅い。妹にどやされるのは間違いないだろう。

 

(地獄へ落ちろだと? 焦んなくても、もう僕に時間はないんだよ)

 

彼の手から零れ落ちた灰が、風に乗って闇夜に消える。その事実が彼の表情を曇らせた。

 

 

 




三話なのにシリアスぶっこむ二次小説家がいるらしい(ドコドコドコドコ!?

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