バカと天才と大暴走   作:風香

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HRにて。

~放課後~

 

明「で、なんで明菜が此処にいるの?」

 

菜「それはですね、今日は清黒寺さんの家でクッキーを作る約束をしたので智樹君と一緒に清黒寺さんの家に行こうと思ったんですが、智樹君が家の鍵を忘れてたみたいなので此処に来たんですが・・・・駄目でしたか??」

 

明「それは、皆に聞いてみないと、あと先生にも」

 

まあ、このクラスにはそんな事問題ないと思うけど

 

F一同「「「歓迎します!!」」」

 

やっぱりね。

 

菜「あ、ありがとうございます?」

 

明「明菜、疑問系になってるよ。」

 

まあ、あれだけむさ苦しい人にそんな事言われたらそうなるよね。僕でも引くよ

 

智「じゃあ、俺もお邪魔します」

 

F一同「「「美形は帰れ!!」」」

 

智「帰りたくても、鍵が無いからな。それに俺が帰るのなら明菜もついてくるだろ」

 

F「「「「覚えてろっ!!小僧!!」」」」

 

FFF団は成長しているんだろうか。ふとそう思ってしまった

 

 

西「お前らっ、HRを始めるぞ、って君たちは・・・」

 

菜「よ、吉井明菜です。兄がいつもお世話になってます。」

 

智「清黒寺智樹です。姉貴がいつもご迷惑をかけてすみません」

 

西「そ、そうか。俺は学年主任の西村宗一だ。今日はFクラス担任の先生が風邪をひいていてな、俺がHRをやることになってるんだが・・・誰の兄弟だ?」

 

菜「はい、私は吉井明久の妹です」

 

智「俺は、清黒寺灯香の弟です」

 

西「・・・何と言うか、2人とは違いすぎるな」

 

雄「出涸らし」

 

明「それは、事実だけど本人の前で言っちゃダメだよ・・・」

 

灯「私の場合は、事実ではないけどな」

 

菜「大丈夫です!!明兄ぃは私がきちんと厚生させますから」

 

西「それは助かる。それにしても吉井は一人暮らしだと聞いていたんだが」

 

菜「それはですね、一身上の都合で日本に住むことになったんですが、兄の所に住んだほうが何かと便利で安全だということで最近引越しをしてきたんです。」

 

一身上の都合と言ってるって事は、体が弱い事は皆に知られたくないみたいだね。

 

西「そうか、それにしても吉井と顔以外全然にてないな」

 

菜「そうですか?」

 

西「俺は、吉井の生活について色々心配してたんだが・・・・しっかりした妹さんがいるのなら大丈夫だろう」

 

菜「違いますよ!!寧ろしっかりしているのは兄の方ですよ」

 

西「そうか?とてもそういう風には見えないが」

 

茂「まあ、妹の為にあそこまでこった弁当は作らないわな!!普通」

 

菜「え?いつも通りの感じだったんですが・・・いつもは違うんですか?」

 

茂「まあ、コンビ二弁当だったけど、塩とか砂糖とか水とかの時が一番ひどかったな」

 

菜「明兄ぃ。そこに正座です」

 

明「え?なんで・・・」

 

菜「正座しないと、明兄ぃの好きなタイプを校内放送でばらまきます」

 

明「・・・・・・・」

 

畳って良いね!!

 

菜「全く、あなたという人はどうしてこうもだらしない事ができるんですか!!ゲームですか!!ゲームのせいですね!!ゲームは視力もさがりますしやりすぎたらだめなの知っているでしょう。栄養失調で倒れたりしたらどうするつもりだったんですか?それに塩分は摂りすぎると体に悪いんですよ。それに砂糖だってそうです。とりすぎると、糖尿病になったり(クドクドクドクド)」

 

やっぱり明菜の説教はキツい。しかもちゃんと聞いてないとすぐに、聞いてますか?って言ってくるから余計につらい。

 

西「おい、明久も反省してるみたいだしもう良いんじゃないか?」

 

おおっ!!流石先生!!見直したよ!!

 

菜「・・・・・分かりました。明兄ぃ、西村先生達に迷惑を掛けてしまうので今回はこれ位で見逃してあげます。」

 

明「はい」

 

やった!!やっと説教終わった!!

 

菜「次にまたこんな生活を送っていたら、今度は玲さんとレオ兄ぃを呼びますからね」

 

明「すいませんでしたっ!!」

 

2人の名前を聞いてビックリする。だってこの2人は色々とやばいから。明菜と僕(馬鹿だけど)が常識人としたら、あの2人は異常識だ(姉さんに至っては非常識でも合ってるかな?)

 

何がヤバいのかって?

 

性格がだよ!!

 

菜「分かったのなら大丈夫です。足を崩しても良いですよ?」

 

明「ふぅ・・・・やっと終わった・・・」

 

菜「あと、1つだけ言っておきます。」

 

まだあるのかよっ!!お小言が長いですよ明菜さん!!

 

明「何ですか」

 

菜「私は、ゲームをやることを怒っていたんじゃないですよ」

 

明「え?そうなの?」

 

てっきり、もうゲームは禁止って言うのかと思った。

 

菜「はい、やるんだったら時間を守って自分の体を大切にしてくださいといっているんです」

 

なんだ、そういう事か。自分の体を大切にって事は・・・

 

明「じゃあ、ゲームも一日4時間くらいなら」

 

菜「2時間です」

 

それは短すぎやしませんか??

 

明「え?でもじゃあ3時間くらい」

 

せめてものの譲歩を!!

 

菜「2時間です」

 

明「じゃあ、6時間くらい」

 

増やしてみた。そしたら増やしてくれるかもしれないから。その可能性に懸けて

 

菜「1時間に減らしますよ?」

 

うん。懸けるのはやめよう。逆に半分くらい減らされた・・・。仕方ない

 

明「・・・・・・2時間で」

 

菜「わかりました。それと明兄ぃ」

 

明「まだ何かあるの??」

 

菜「自分で2時間といったのですからキチンと守ってくださいね?」

 

明「まさかのここで言質ですか!!明菜さん」

 

実の妹ながら酷いと思う。姉さんに比べたら優しいけどね。

 

菜「ちなみに、破ったら・・・」

 

明「破ったら?」

 

菜「一族郎党皆殺しです★」

 

いきなり物騒な言を言い出した。誰?明菜にこんな事教えたの!!

 

明「それ、明菜も死んでるからね??」

 

菜「冗談です」

 

明「この勢いでこんな冗談言わないでよ!!」

 

ビックリしたよ!!明菜が真顔でそう言ったから本気かと思ったよ・・・・・・。

 

菜「ちなみに破った場合は、西村先生に相談します」

 

明「・・・これも冗談ですか?」

 

できれば冗談であってほしい。鬼の補習は嫌だ!!

 

菜「私が冗談を言うとでも思ってますか?」

 

明「さっき言ったよね??」

 

菜「あれは冗談ではなく、改善が見られなかったときの、予定です」

 

これなら冗談の方がよかったよ!!

 

明「明菜の予定では皆死ぬのっ??しかも明菜自身も!!」

 

菜「違います、私の予定ではありません」

 

明「じゃあ、だれの」

 

そう思うだろう。だって予定って言っているんだから、だれかがそれを想定しているわけで

 

菜「玲さんの、です」

 

その言葉を聞いた瞬間、急にやる気がでてきた

 

明「頑張って2時間にするよ」

 

菜「そのほうが良いですよ!!」

 

西「お取り込み中悪いんだが・・・そろそろHRを始めたい」

 

菜「あ、すみません。廊下の方で待っときますね」

 

智「先生には、俺からここに座って待っとけるように頼んだから、座って待っとけ」

 

菜「いつの間にそんな事を!!」

 

智「お前が説教している合間だ」

 

菜「あ、ありがとうございます。智樹くん」

 

智「まあ、廊下で立って待っとくの面倒だしな」

 

菜(やっぱり、智樹君は優しいです)

 

 

 

~HR中~【明菜視点】(因みにHRなのでコソコソ話してます)

 

 

智「ところで、盗聴器とかって・・・付いてないよな?」

 

菜「はい、ブレザー以外にはどこにも」

 

智「ブレザーの何処についてるんだ?」

 

菜「袖のところですけど?」

 

智「香奈のやつ!!ってか何でお前は分かるんだ!!」

 

菜「まあ、色々とですね。あと、コレは香奈さんのじゃないと思いますよ」

 

智「何で分かるんだよ!!」

 

菜「盗聴器がさっきのと違いますから」

 

智「じゃあ、だれが」

 

菜「コレがついてたのは、朝からです」

 

智「気づいてたんなら教えてくれよ!!」

 

菜「え?でもそんな事したらばれない所に付けようと犯人がもっと難易度の高い場所につけようとしますが・・・良いんですか?」

 

智「・・・・さりげなく取って壊してくれたらくれたら嬉しい」

 

菜「それも結局同じ結果になりますが・・・。まあ、智樹君がそう言うのなら・・・・・・犯人も探しますか一緒に!!」

 

智「良いのか??」

 

菜「はいっ!!これはお礼です」

 

智「何の?」

 

菜「ブレザーの」

 

智「・・・・・・あれは、・・・・・・・ありがとうう」

 

 

 

西「これで、HRを終了する。気をつけて帰れよ!!」

 

 

ピシャッ(鉄人がドアを閉める音)

 

 

 

 

『『『『『『『これより、異端審問会を始める!!』』』』』』

 

 

   『『この世の美形よ!!死滅せよ!!』』

 

 

   『『『『『『死滅せよ』』』』』』』

 

 

 

 

   『『『『『『『It'a show time』』』』』』』』

 

 

急に、HRが終わったとたん、Fく

 

智「るっせー、黙れ」

 

そう言った次の瞬間、智樹君に襲い掛かってきたFFF団の人が固まってました。何があったのでしょうか??

 

香「ヤッホー智樹?明菜とどうなった♪」

 

智「そんな事は今どうでもいいだろ!!お前何処から沸いてきやがった!!」

 

香「FFF団殲滅してあげたのにひどいな~その言い草」

 

菜「どうやって皆さんを固まらせたんですか?」

 

香「それはねっ♪こうやってだよ(ピラッ)」

 

急に私のスカートに手をかざしたかと思うと、スカートが捲れて・・・・・って何やってるんですか

 

菜「やめてください!!恥ずかしいです!!」

 

 

   『『『『『『明菜ちゃんのパンツ来たー』』』』』』』』

 

 

私が必死で香奈さんに抵抗していると何処からか変な声が聞こえてきました。

 

ム「死して一片の悔い無し(ブシャァァァァァ)」

 

って教室中鼻血出してる生徒で一杯なんですけど!!

 

明「香奈さんだっけ?これ以上は男子が大変な事になるから止めてほしいな・・・・」

 

ナイスです!!明兄ぃ!!

 

香「そだね。やめとこうか♪明菜の可愛い顔もみれたしね♪」

 

智「もう終わったのか」

 

あ、智樹君ずっとソッポ向いてたんですね・・・気づきませんでした。

 

香「君は発情みたいなのしないんだね♪つまんないな~」

 

明「流石に妹には発情しないでしょ・・・」

 

香「あれ?お兄さんでしたっけ?瑠璃川 香奈ですよろしくお願いしますね♪」

 

明「あ、うん」

 

菜「で、どうして香奈さんが此処にいるんですか?」

 

香「え、それは~・・・月島くんの様子見にきただけ~」

 

茂「香奈!!お前またそんな誤解招く言い方を!!こいつら面倒なんだぜ??」

 

菜「2人は知り合いなんですか」

 

茂「まあな、こいつが会いに来たのは俺じゃないけどな」

 

香「その通り!!」

 

ガラッ(清黒寺さん登場)

 

灯「あの婆ぁまたこき使いあがって・・・」

 

香「月島君~」

 

灯「さてと、帰るか。智樹・明菜行くぞ!!」

 

香「ゴメン、清黒寺さんっまって~」

 

菜「月島君って・・・・・」

 

 

 

   (((((清黒寺さんの事だったんだ)))))

 

 

 

全員が思ってたりした。

 

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