バカと天才と大暴走   作:風香

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清国寺さんの過去

さっそく茂の家に入る。

 

茂「2階の右の部屋が俺の部屋だからな。ジュース用意しとくから先に入っててくれ」

 

明「わかったよ!!」

 

そういったので、2階に上がる。部屋の中に入ると、意外にも隅々まで綺麗に片付けされていた。もともと、物を買ったりしないからなんだろうけど、勉強机とベッドと本棚くらいしかない。

だから、僕らが入ってもあまり窮屈には感じなかった。

 

秀「意外と、真面目なのじゃな~茂は」

(本棚の本の数が異常なのじゃ)

 

雄「確かにな」

(日本史・世界史・進化論・幾何学・物理学・天文学それに英語・中国語・フランス語の書物まで・・・・・・・ジャンル広すぎだろ)

 

 

 

 

花「でも、おかしくないですか??」

 

明「何がおかしいの?」

 

ガチャ(茂登場)

 

茂「持ってきたぞ~。突っ立ってないで座れよ!!」

 

そういって、どこからかクッションを用意する。

 

明「それで、おかしい所って?」

 

花「茂君は数学が苦手だったんですよね?」

 

茂「ああ、そうだが?」

 

花「何でこんなにも幾何学の本がたくさんあるんですか?」

 

茂「灯歌の私物だな」

 

花「二人は仲がいいですね!!」

 

((((論点そこじゃないから))))

何故、彼女のボケは全員が同じ反応になるんだろう?一種の才能なんじゃないかと思うよ・・・・・・。

 

 

茂「智樹が良く遊びにくるからなっ」

ビックリした・・・。そうだよねっ。僕はてっきり、2人が付き合っているんじゃないかと思ったよ!!

でも、本棚にあるのは清国寺さんのものばかりだし・・・

 

明「じゃあ、清国寺さんもよくここに遊びに来るの??」

 

取りあえず、2人がどんな関係なのか聞いてみる事にした!!

 

茂「ん~、遊びにって言うよりご飯食べに来ているな!!」

 

それは付き合っているをすっ飛ばして同棲と一緒なんじゃないのかな?

 

秀「そんな関係にまでなっておるのかのぅ!?」

 

茂「まあ、灯歌は放って置くと、偏食ばっかするし、智樹も料理が苦手だからな」

 

成る程、同棲じゃなくて居候か・・・・・・。

 

雄「・・・・・・成る程。お前も苦労してんだな。」

 

ム「・・・・・・苦労性」

 

確かに、隣の家の人のご飯まで作る事なんてそうそうないから。ってか普通無いよね??

 

 

茂「ま、清国寺の事について話さないといけないんだったなっ、そういや」

 

花「清国寺さんの事について?ですか?」

 

明「それってあの性格の事?」

冗談っぽく言ってみる。だって、清国寺さんはいつも凛としてて一人で生きているような感じのひとだから、気を付けないといけないような事なんて想像できない。

 

茂「・・・・・・ビンゴ」

 

「「「え?」」」

 

茂「まあ、あいつは元々の性格は素直なんだよ」

 

花「確かにお菓子に釣られやすいですものね」

 

 

 

~ここからは、毎度おなじみの作者の力量が無いから要約!!コーナーになります!~

 

 

 

清国寺灯歌の眼は生まれつき瑠璃色だった。

 

 

 

清国寺灯歌は口が悪い。

 

 

 

態度がでかい。

 

 

 

悪い事を平気でする。

 

 

 

 

 

では、何故そうなのか・・・・・・。

 

以下はその事についての内容である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新月の日の夜の闇のように、黒く

 

 

黒真珠のような輝きを秘め

 

 

逆に白い肌がそれ引き立てていた。

 

 

この髪は、清国寺家特有のものである。

 

 

清国寺家の血筋は

 

 

黒い髪・黒い瞳・白い肌を特徴とするものだった。

 

 

 

現在、科学技術が進み、元々外国の人の血筋も混じっていると言う事が分かっていたが、それを叔母が赦さなかった。

もともと、彼女の父は気の弱い人だったから、叔母の命令には逆らえなかった。

 

 

 

 

だから、瑠璃色の瞳を持つ彼女は家の中で『異端』とみなされ、物心つく前から別荘で家族とはなれてすごしていた。

 

 

 

 

 

それから4年が経ち・・・・、毎日朝起き、ご飯を食べ、外(庭)で遊び、ご飯を食べ、眠るその日常を機械的に過ごしていた。

 

 

 

叔母が、決して外には出て行ってはならない。

 

そう言われたのと、番犬が門の外にでようとすると吠えるので彼女は一度も外へ出た事がなかった。

 

そして、家の中や庭でしか遊べない彼女は、必然的に書斎を見つけた。

 

 

 

最初はどんな所か分からなかったが、執事やお手伝いに本の読み方を習い、もてあます時間ずっと本を読んでいた。

 

 

叔母は、家から脱走されるよりはまし。と、彼女が書斎で遊ぶ事を禁止しなかっ

た。

 

 

彼女はありとあらゆる知識を身につけていった。

そして、彼女はある日お手伝いからある事実を知った。

 

 

 

 

 

自分に両親がいる事。

 

 

 

 

 

 

 

本当は外にでても大丈夫だと言う事.

 

 

 

 

 

 

自分が清国寺家の者であるという事。

 

 

 

 

 

 

自分だけが別荘で過ごしているのは、全て叔母の所為である事。

 

 

 

 

 

 

自分の眼の色が『異端』と呼ばれている事。

 

 

 

彼女は全てを知ってしまった。

 

 

しかし、それは彼女にとってはまだ、理解できないものだった。

 

 

だから、理解できるまで、執事達が自分の前でそんな話をしないから知らないふりをしておこうとおもった。

 

 

 

 

 

 

 

そして、彼女は6歳になった。

 

 

 

 

 

全てを理解し、叔母の浅はかな感情に任せた行動から自分がここにいる事を理解した彼女は叔母にこういった

 

 

 

 

学校に通いたい、と。

 

 

 

自分は6歳になったから通うべき年になった、と。

 

 

 

 

そしてこうつけたした。

 

 

 

 

外国の学校なら、自分の眼もあなたが隠したい存在もばれずに通える、と

 

 

 

 

 

叔母は彼女が自分のした事を全て知っている。そう悟った

 

 

 

 

叔母は彼女の言うとおりにした。言う通りにしかできなかった。

 

 

 

 

そして、彼女はアメリカに行き学校へ通った。

 

 

 

 

 

初めて見る世界。

 

 

 

 

初めて喋る同年代の子

 

 

 

 

初めてみる遊び場

 

 

 

彼女にとってはその全てが新しいものだった。

 

 

 

新しいものに囲まれ、好奇心旺盛だった彼女は次々と知識をつめこみ

10歳で大学生になった。

 

 

 

 

その時、初めて家族と過ごせるようになった。

 

 

 

 

叔母が認めたのだ。

 

 

 

 

彼女の『学力』を、これからの清国寺家に必要な人材として。

 

 

 

 

 

 

 

彼女はその行動に戸惑ったものの、家族に馴染むように努力した

 

自分の家族、その言葉の響きだけでも彼女は幸せになれた

 

 

 

しかし、

 

彼女の父が脳に病気をかかえた。

 

 

 

その時から、家庭にひびが入ったように、どんどん幸せが消えていった。

 

 

 

その状況を何とかしようと、彼女は大学を急いで卒業し父を手術で治そうと心がけた。

 

 

 

父の病気は重いもので、成功しても記憶がきちんとあるか分からない。そういうものだった。

 

 

 

それでも、彼女は『前の明るい家庭』に戻そうと努力し大学を卒業した12歳の事

だった。

 

 

 

そして、手術は成功した

 

 

 

 

 

そして、『前の明るい家庭』もどった。

 

 

 

 

 

 

 

 

父は彼女の事を忘れていた。

 

 

 

 

彼女の存在を

 

 

 

 

 

彼女の努力は無駄だった。

 

 

 

 

 

 

そして、叔母はやっぱりお前は『異端』だと、彼女に向かってそういった。

元々、彼女の『学力』しか目になかった叔母は父が病気になったのは、『異端』の彼女がいた所為と言い放った。

 

 

 

 

だから、彼女は

 

 

父を救ったのは私です。父はもう現役で頭首になる事はできません。私には清国寺家の血が流れています。だから、私には頭首になる資格があります。智樹が大学を出るまでの間、私に頭首を譲って下さいな。

 

 

 

そう言い返した。

 

 

 

 

それは、自分が異端ではないと言う事を示した態度と同時に、叔母の権力を失くすための策略だった。

 

 

 

叔母は、お前は『異端』だ。お前が党首になる事は出来ない

 

 

そう言ったが

 

 

 

彼女はその言葉を認めず、叔母がしてきた悪事を次々と言ってきた。そして叔母の反論を赦さなかった。

 

 

 

彼女は程なくして頭首になった。

 

 

 

 

 

~~~~~~~

 

 

茂「まあ、要約するとこんな感じだな」

 

 

 

 

花「清国寺さんにそんな過去があったなんて・・・・・・」

 

明「だね」

 

茂「だから、口が悪いのも勘弁してやってくれ」

 

明「口が悪いのはそうしないと、叔母に言い負かされそうになるから、」

 

秀「あと、自分が弱くないと言う事の意思表示じゃな?」

 

雄「態度がでかいのもそのせいか」

 

花「確かに、ずーと、家の中に篭っていたら良いことと悪いことの区別なんてつきませんよね・・・・・・」

 

茂「ま、そう言うわけだ。あと、この話をしたのはもしアイツが」

 

花「何か困ったときやいけない事をしたときに、注意したり相談に乗ったりするためですね!!」

 

雄「花音は頭の回転が速いよな」

 

花「構造を見抜く眼をもっていますから(ドヤッ)」

 

灯「調子に乗るな。考え方も突飛なくせに」

 

花「すみませ・・・・・・・って清国寺さん!?」

 

明「どうしてここに?」

音も無く現れるからビックリしたよ!! 

 

灯「それより、さっきの話私が世間知らずみたいに言いおって」

 

茂「事実だろ(シレッ)」

 

灯「それより、明菜が喘息起こしてるぞ」

 

明「明菜がっ!?!?」

 

やっぱり、もっと早くに気づくべきだった・・・・・・。一昨日飛行機に乗ったんだから疲れてるに決まっているのに・・・・・・。

 

灯「そんな青い顔するな。ボストンの大学卒業した医者が診たんだから」

 

そっか、清国寺さんは医者だったもんね・・・・・・って、今ボストンって言った??

 

雄「ボストンってハーバード大か!?!?」

 

灯「ああ、結構有名らしいな」

 

茂「ちなみに、主席で卒業だ」

 

「「「主席??」」」

 

どうりで、あの点数。ッてか僕たちが適う相手じゃないよね!?

 

灯「取りあえず、明菜の所行かなくていいのか?」

 

明「そうだった、明菜の所行ってくる!!清国寺さん、勝手に入るよ!!」

 

灯「おう」

 

花「で、茂君がこの話する事知っていたでしょう」

 

茂「なっ、そうなのか?」

 

花「入ってくるタイミングが絶妙です」

 

灯「なんのことやら。私は明菜の事を吉井に伝えようとしただけだ」

 

花「そういうことにしておきますか」

 

灯「ああ」

 

((((絶対気づいてたパターンだろ))))

 

灯「あと、この話はあまり智樹の前でするな」

 

雄「まあ、中学生にはきつい話だな」

 

秀「そうじゃの」

 

智「姉貴~、ジュース買ってきたぞ~」

 

灯「噂をすれば何とやら、だな」

 

茂「じゃあ、明菜の様子見に行くがてら、灯歌の家で作戦会議だなっ」

 

雄「そうだな」

 

 

灯「ところで茂……、」

 

茂「?何だ」

 

灯「ありがとな(ポソッ)」

 

茂「あ、ああ」

(普段からこれくらい素直ならもてるのにな)

 

灯「今、余計な事考えただろ」

 

 

茂「さぁな、明菜のところ行くぞ」

 

灯(誤魔化しやがった)

 

 

 

続きは明菜視点(投稿はできるか分からないですけどね……)

 

 

 




1話書くのに三時間……だと?

秒速3文字のペースで打てるのに何故??

打ち間違いが激しい所為でしょうか、それとも私の文才がないせいでしょうか……。

両方ですね。では、今後ともよろしくお願いします
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