どんだけ濃い日常送ってんだよ!!
よし、この話で3日くらい進めよう!!(たったの3日だけど、話数を見ればどれくらい凄いのかは分かるはずです)
小説だからそれもアリなはず……。
って事で話がとびます。
清国寺灯歌の家に行ってから(もともとは茂の家で作戦を練るつもりだったが)、3日がたった。
明久の様子は少し変だったが、ちゃんといつも通りに学校に来ている所を見ると問題はないように思える。
だが、最近よく考え込んでいる様子が見受けられる……。
ない頭で何を考えてるんだか。
ソイツの事は置いといて、いよいよ、試召戦争が始まる。
作戦は以下の通りだ。
まず、EDクラスに試召戦争を同時に仕掛ける。
当初はDクラスのみの予定だった。
だが、清国寺はこう言った。
雑魚クラスを相手にするのは効率が悪い、と。
要約するとこうだ。
いま、花音が自習と称して一時的な点数の底上げを図っているから、Eクラスは愚か、Dクラスも余裕で勝てると。
確かに、勝てるかもしれないが両方だとキツイのではないか?と、俺は聞いたが清国寺は自信満々に勝てる、と。
心理戦に持ち込むのだとさ。
これは、あれだな。参謀の登場ってわけだ。
まあ、その分俺に余裕ができるのだが。
――余裕。
これは、清国寺に言われて気付いた事だが、おれは少し焦り過ぎていたようだ。
翔子の事も、もう少しゆっくりでいい筈なんだ。
まだ、大丈夫だから。
焦らずに慎重に、でもすばやく・・・。
だから、この戦争は清国寺に頼む事にした。
の、だが
何故、今俺は指揮を執っているのだろうか?
灯「試召戦争があと5分で始まるが、準備はどうだ?」
茂「まあ、いつ始まっても大丈夫だな」
灯「じゃあ、雄二に指揮上げを頼んでくれ」
茂「お前がやれよ!!」
灯「代表と言う名前の立場を考えろ」
灯(本当は私が面倒なだけだが)
茂「分かった」
茂(コイツの面倒臭がりな性格は今に始まったわけじゃねぇしな)
キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン
雄「野郎共っ!!準備は良いかっ!!」
『『『オオッ~!!』』』
雄「おい、清国寺っ!!次はどうすれば良い?」
灯「自分で考えろ」
雄「はあっ!?お前、自分がなんとかするから大丈夫だって言ってただろ?」
灯「お前が最初に考えた作戦と同じようなものだ」
雄「俺一言もお前に作戦教えてねぇぞ?」
灯「どこのクラスを攻めるか?と言う時点で案外作戦なんて絞れる。あとはお前のその悪知恵が得意と言う事をを考慮して、だな?。
そんなこと位手に取るように分かるさ」
雄「そうか、」
灯「私は召喚獣のデータ集め……もとい戦線に行って来る!!」
雄「お前の試召戦争の目的はそれだろ絶対!!」
灯「ああ、言い忘れていたが、花音と茂と吉井は待機だ。あとは同じで良い。あ、それと私の点数はバレたくないから、私は研究室のモニターで見てるから」
雄「……分かった。」
雄(やっぱり前線いく気ねぇじゃねぇか!!)
と言う事は、今前線での脅威となるのはムッツリーニと島田と姫路と国語で学力を伸ばした秀吉か……。
ムッツリーニには何回か出てもらって、姫路は極力待機。
まあ、Fクラスの学力はEクラスの学力を少し上回るくらいまで上がっているからEクラスと殺りあえるがDクラスもいる。
だから秀吉と島田で時間稼ぎをしてムッツリーニと姫路で敵をまく。
それを繰り返して敵を消耗させる。(目標は3分の2くらいだ)
それで良いのだろう。
だがしかし、何故花音と茂と明久が待機なんだ?
まあ、清国寺の事だから何を考えてるのかまでは分からないが。
ちなみに、あのバカは今補給試験を受けている。
朝、誰もいない時から来て受けていたらしいから、今頃採点途中だろう。
あの馬鹿の召喚獣の操作に関しては学園トップクラスだ。
―――これで、証明されれば。
俺は、過去に面と向かい合わなければいけないのかもしれない。
その時はそう遠くない。
だから、準備をしとかなければならない。
清国寺に言われたように、
そう考えていたら突然ドアが開いた。
明「試験受け終わったよ~!!」
さっそく試験の成果をとう。
雄「点数は?」
すると、このバカは照れたような顔をした。・・・・・・そんなに悪かったのか?
明「いや、清国寺さんと少し話をしてね?だから今回は日本史と世界史を頑張ってみたんだよ!!」
明(兄さんとも話をしたんだけどね……)
雄「そうか、」
もしかして、最近コイツの様子が変だったのは清国寺のせいか!?
あんな風に激怒した明久を見るのも初めてだが、
何か吹っ切れたのか?
まあ、そんな事はどうでもいい。
雄「前線にでてなくて、ここに残っている奴は勉強しておけ!!」
『『『ハァ??』』』
『勉強するわけねぇだろ!!』
『頭沸いてんじゃねぇのか?』
『ふざけんじゃねぇ!!』
勉強しろ、そういっただけで何でブーイングが起こるんだ?
しょうがない、モチベーションを上げないと……。
花「あ、あのっ!!クッキー焼いてきたんですけど、皆さんで勉強しながら食べませんか?」
茂「確か、Cクラス女子は頭のいい奴が好みのタイプって言っていたな。」
『『『『『勉強、やります!!』』』』』
『『『花音ちゃんのクッキー』』』
『『『モテてやる!!』』』
・・・・・・なるほど、花音と茂を残していたのはモチベーション向上の為か。
前線には、秀吉や姫路や島田がローテーションしてるだろうから、問題ないが待機してる方にも一応のモチベーションがないといけない。
空気は伝染するからな。
明「そういや、僕は前線にでるんだっけ??」
確かに、当初の予定ではそうだった。だから急いで行かないといけないと焦っているのだろう。
雄「いや、お前は待機だ」
明「そうなんだ?作戦変わったの?」
雄「清国寺の命令」
明「成る程……、何で僕は待機なの?」
雄「アイツの考えてることは俺には分からん」
明「茂と花音ちゃんは理解できるけど、僕はここではなにも役に立たないと思うんだけどな……」
これは意外だった。あの馬鹿が今外にいる奴の情報を聞いてどういう作戦か理解できるとは思わなかった。
雄「なっ?お前作戦の内容分かるのか?」
明「清国寺さんは多分、最低限の人数で戦争を長引かせようとしていると思う・・・・。」
雄「何でそんな事言えるんだ?」
明「この作戦はあまり効率的ではないから」
コイツ、本当に明久か!?
ヒュンッ(俺が明久の頬を叩こうとした音)
パシッ(明久が俺の腕をつかんだ音)
明「何しようとしてるのさっ?雄二」
雄「……お前本当に明久か?」
アイツは不意打ちとかそう言った事に慣れていないはずだ。
その質問にコイツは
明「久しぶりに頭の回転を早くしているからかな?」
雄「久しぶりに?」
明「まあ、いろいろあったんだよ!!」
・・・・・・はぐらかされた。
雄「あとで、説明してもらうからな?」
明「あとで、ね……。」
うん、清国寺がらみで間違いない。
あとで、清国寺を問いただしてみよう。
それよりも、
雄「なんで、非効率だと言えるんだ?」
明「僕、ちょっと行きたい所があるから!!」
雄「おい、質問に答えれよ!!」
明「確かに、清国寺さんは頭良いけど……、」
雄「けど?」
明「あまり頼りすぎない方が良いよ?利用されるだけだから」
そう言って、部屋を出て行った。
茂「あ、俺も少し外れる~」
雄「分かった」
ぶっちゃけ、最初に言った一言以外皆やる気出してるし、花音さえいれば問題ない。
―――花音さえ?
――――この作戦はあまり効率的ではない
―――――頼りすぎると、利用されるだけだよ??
―――心理戦に持ち込む
っ、まさか!?
急いで、清国寺の所に行かないと・・・・・・。
だが、俺は代表だ。
雄「おい、倒した敵の数とFクラスの奴がやられた人数を教えろ!!」
『倒した数は、今の所Dクラス25人、Eクラスは35人です!!』
雄「やられた数は!?」
『4人です!!』
よし、これなら……。
雄「今すぐEクラスに姫路と島田、秀吉を突撃させて討ち取れ!!」
『『『分かりました!!』』』
雄「C部隊、前線に出ろ!!」
雄「Eクラスを討ち取ったら、F部隊以外出撃しろっ!!」
『『分かりました!!』』
~3分後~
『『『『『『『おおっ!!』』』』』』』
雄「よし、突撃しろ!!姫路たちもDクラスに向かわせろ!!」
この三日間、皆(花音につられて)勉強をやっていたんだ。
2対1なら余裕で勝てるし、数学のフィールドでやっているんだったらFクラスの方が上回っている。(花音が放課後も数学を教えていたから)
Dクラスさえ簡単に勝てる相手だ。
―――心理戦を使う
心理戦だな?本当に!!使う相手は敵じゃなくて俺だったけどな!!
俺は急いでDクラスの奴を倒した。
雄「戦争後談は明日の放課後だ」
E・Dクラスは今すぐ設備の交換とかやられなくて安心している。
だが、そんな事は関係ない。
いそいで、清国寺のいる研究室に向かう。
おそらく、そこには翔子もいるだろうな。
なにが、ゆっくり考えろ、だ。
完璧にせかしているだろ!!