バカと天才と大暴走   作:風香

27 / 27
まさかの

明「レオ兄呼んで来たよ」

 

灯「来たか、吉井。今ムッツリーニに情報収集を頼んだ所だ 」

 

花「勉強する科目の振り分けはどうします?」

 

担当直入に花音ちゃんがこれからの予定を質問してきた。

無理もない。

 

『『『『『『男子だけの場所は絶対に嫌だ!!』』』』』』

 

って騒いでいるもん。

 

 

レ「それなら心配ないよ☆さっき暇だったから皆の点数を見ていたんだ。だからボクが決めるよ☆」

 

 

『吉井の兄貴だろ?信用して大丈夫か?』

 

『重度のブラコンだもんな』

 

 

 

否定できないのがツラい

 

灯「大丈夫だ。私を信じろ」

 

このクラスで神黒寺さんの指示は絶大だ。

みんな一気に静かになる

 

 

レ「じゃあまず、教える側から」

 

 

レオ兄が言った事をまとめると、、

 

英語担当

明菜 茂 智樹

 

社会担当(世界史・日本史)

瑠璃川 明久 

 

数学担当

花音 秀吉 

 

国語担当

姫路 島田 雄二

 

理科担当(科学・物理・生物・地学)

レオ 神黒寺 ムッツリーニ

 

 

レ「何か問題はあるか?」

 

茂「俺、英語よりも国語が得意なんだけど」

 

レ「神黒寺から今回の目的は学力向上と聞いていたのでね。正直、今の君の点数で伸びしろがあるとは思えない」

 

秀「儂は国語以外、全くできないのじゃが?」

 

レ「国語が得意になれば、英語以外は勉強がし易くなるんだ。君はもう、他の科目を伸ばせる力がついている。だから、空いている所に入れたんだ。教える側も成長しないと学力向上は難しいからね。」

 

ム「・・・・・・俺が理科担当なのが理解できない」

 

レ「君は保健体育が得意な子だね、生物を知ると言うことは生き物たちの生態を知るということだよ!頑張って覚えてくれ」

 

ム「・・・・・・生物の性態」

 

ムッツリーニは無視しておこう。

 

美「ウチ、国語っていうか日本語が苦手なんだけど」

 

レ「だからこそ、国語を勉強するべきだ。国語ができるようになれば、他の科目の勉強も自分でできるようになるからね。他にはいないかい?」

 

明「僕が教える側にいるのが納得できない」

 

レ「その質問は却下だ」

 

明「何でさ!?」

 

レ「お前の日本史の点数、クラスで5番目だ」

 

『『『嘘だっ!!』』』

 

クラスの皆が即答した。僕は観察処分者だしね

 

明「いくら兄さんでも、嘘を付くのは良くないよ!」

 

レ「召喚獣出してごらん?召喚フィールド展開してあげるから」

 

明「試験召喚[サモン]」

 

?レオ兄は何がしたいんだろう

 

 

吉井 明久   世界史  273点

 

 

 

 

『『『ありえねぇ!!』』』

 

 

明「この点数がクラスで5番目?有り得ないよ」

 

レ「事実だ。そして、これはDEクラスとの試召戦争のときの記録だから、鉄二の採点だな。不正は無理だ」

 

雄「明久・・・・・・。お前、こんな点数隠し持っていたのか!!」

 

明「え、皆で勉強会した時の成果でしょ?」

 

雄「普通、短時間でそこまで上がらねえよ!!」

 

明「ただ覚えるだけの暗記ものだって雄二も言っていたじゃないか!」

 

レ「ちなみに、明久には小さい頃に世界史全集を読み聞かせてたから、この点数はおかしくない」

 

『小さい子に何読ませてんだよ!』

 

『そんなの小さい子が分かるわけないだろ!?』

 

 

あ、明菜達いつの間にか入ってきてる。

 

 

菜「懐かしいですね~、世界史全集」

 

智「そうだな、宗教を交えてこれ読むのにハマってたな」

 

香「ですよね♪私、今でも持っていますよ♪」

 

レ「・・・・・・普通に皆読んでいるが?」

 

灯「当たり前だ。世界の事は知っておく必要がある」

 

 

 

 

(((((当たり前の事なのか?)))))   

 

 

 

皆、他校のしかも中学生が入ってきても動じない。

 

これがFクラスか・・・・・・。

 

 

灯「その話は置いといてムッツリー二、私の予想通りAクラスはBクラスと戦っているか?」

 

ム「・・・・・・何故かCクラスとも戦っている。しかも、練習じゃなく実践で」

 

灯「どういうことだ?」

 

 

 

ム「・・・・・・これがA・Bクラスの会話(ピッ)」

 

優『AクラスはBクラスに試召戦争を申し込みます』

 

この声は、Aクラスの木下優子さんの声だ。

秀吉のお姉さんで、優等生って評判の

 

根『断る!』

 

優『じゃあ、無条件で設備をワンランク落として貰うわ』

 

根『・・・・・・分かった、引き受けよう。だが、その前に一つ提案がある。Cクラスも混ぜて戦わないか?』

 

優『それは、代表に聞いてみないとちょっと分からないわ』

 

根『それじゃあ、月曜日に話し合いをしよう。急に言われても困るしな』

 

優『分かったわ、代表にそう伝えておくわね』

 

 

 

ム「・・・・・・と言うことだ。」

 

花「コレなら勉強する時間が増えて安全ですね!」

 

灯「そうでもない」

 

花「どうしてですか?」

 

雄「俺達の目標は、Aクラスに勝つことだ」

 

花「そうですけど、ア!!」

 

明「Aクラスが他のクラスに負ける確率が高くなる」

 

灯「そう言うことだ」

 

ム「・・・・・・Bクラスの根本とCクラスの小山優香は付き合っているらしい」

 

灯「それは本当か!?」

 

驚くのは当然だ。上位クラスの人達に手を組まれたら、Aクラスでも勝つのは難しいだろうからね

 

明「Aクラスの参謀にその情報伝えておくね」

 

灯「知り合いがいるのか?」

 

明「中学生時代のね」

 

灯「どうして参謀だと思うんだ?」

 

明「頭が良いから。確か、中学校のIQテストで200取ってた」

 

「「「200!?」」」

 

明「だから今参謀になっていると思う」

 

そういいながら旧友にメールを送る。これでよし、と。

 

灯「ムッツリーニ、理科は教えなくていいから、このまま動向を探ってくれ」

 

ム「・・・・・・了解」

 

 

灯「こう出てくるとは思わなかったな。大方、模擬試験じゃ練習にならないと言ったやつがいるんだろう。Aクラスは完璧主義者が多そうだからな‥‥。」

 

姫「あの、神黒寺さんに頼まれたものを持って来たんですけど」

 

灯「ああ、これだ。ありがとう姫路」

 

明「これ中になにが入っているの?」

 

灯「服だ。これは明久の分」

 

明「あ、ありがとうってコレメイド服ジャナイカ!!」

 

灯「違う!!ゴシックロリータだ!!」

 

明「どっちにしろ女物でしょ!!」

 

何サラッと女装させようとしているのこの人!?

 

レ「フム、理にはかなっているね☆」

 

明「弟に女装を勧めてくるな!!」

 

弟が女装しろっていわれたら普通助けるでしょ!?

 

レ「いや、そうじゃなくてね?カモフラージュするのに良いっていうこと」

 

灯「放課後に集まってたら流石にまずいだろ?

敵に情報を渡しているようなものだ。」

 

雄「だから、女装とかさせてミスリードさせるって寸法か」

 

花「って事は私達も着るんですか?それ」

 

ミスリードさせるためなんだから、着ることになるだろうね。

 

灯「ああ、ムッツリーニと秀吉にも着てもらう」

 

秀「儂もかのぅ?」

 

ム「・・・・・・着るのカコレを」

 

灯「着てくれたら、エロ本を3冊奢ってやる」

 

ム「・・・・・・引き受けた」

 

買収は恐ろしい程簡単だった。

 

 

灯「演技の肥やしにもなるぞ」

 

秀「作戦ならば仕方がないのぅ」

 

灯「と、言うことだ」

 

神黒寺さんが僕を凝視する、ああ、コレもう断れないパターンだ。

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。