明「レオ兄呼んで来たよ」
灯「来たか、吉井。今ムッツリーニに情報収集を頼んだ所だ 」
花「勉強する科目の振り分けはどうします?」
担当直入に花音ちゃんがこれからの予定を質問してきた。
無理もない。
『『『『『『男子だけの場所は絶対に嫌だ!!』』』』』』
って騒いでいるもん。
レ「それなら心配ないよ☆さっき暇だったから皆の点数を見ていたんだ。だからボクが決めるよ☆」
『吉井の兄貴だろ?信用して大丈夫か?』
『重度のブラコンだもんな』
否定できないのがツラい
灯「大丈夫だ。私を信じろ」
このクラスで神黒寺さんの指示は絶大だ。
みんな一気に静かになる
レ「じゃあまず、教える側から」
レオ兄が言った事をまとめると、、
英語担当
明菜 茂 智樹
社会担当(世界史・日本史)
瑠璃川 明久
数学担当
花音 秀吉
国語担当
姫路 島田 雄二
理科担当(科学・物理・生物・地学)
レオ 神黒寺 ムッツリーニ
レ「何か問題はあるか?」
茂「俺、英語よりも国語が得意なんだけど」
レ「神黒寺から今回の目的は学力向上と聞いていたのでね。正直、今の君の点数で伸びしろがあるとは思えない」
秀「儂は国語以外、全くできないのじゃが?」
レ「国語が得意になれば、英語以外は勉強がし易くなるんだ。君はもう、他の科目を伸ばせる力がついている。だから、空いている所に入れたんだ。教える側も成長しないと学力向上は難しいからね。」
ム「・・・・・・俺が理科担当なのが理解できない」
レ「君は保健体育が得意な子だね、生物を知ると言うことは生き物たちの生態を知るということだよ!頑張って覚えてくれ」
ム「・・・・・・生物の性態」
ムッツリーニは無視しておこう。
美「ウチ、国語っていうか日本語が苦手なんだけど」
レ「だからこそ、国語を勉強するべきだ。国語ができるようになれば、他の科目の勉強も自分でできるようになるからね。他にはいないかい?」
明「僕が教える側にいるのが納得できない」
レ「その質問は却下だ」
明「何でさ!?」
レ「お前の日本史の点数、クラスで5番目だ」
『『『嘘だっ!!』』』
クラスの皆が即答した。僕は観察処分者だしね
明「いくら兄さんでも、嘘を付くのは良くないよ!」
レ「召喚獣出してごらん?召喚フィールド展開してあげるから」
明「試験召喚[サモン]」
?レオ兄は何がしたいんだろう
吉井 明久 世界史 273点
『『『ありえねぇ!!』』』
明「この点数がクラスで5番目?有り得ないよ」
レ「事実だ。そして、これはDEクラスとの試召戦争のときの記録だから、鉄二の採点だな。不正は無理だ」
雄「明久・・・・・・。お前、こんな点数隠し持っていたのか!!」
明「え、皆で勉強会した時の成果でしょ?」
雄「普通、短時間でそこまで上がらねえよ!!」
明「ただ覚えるだけの暗記ものだって雄二も言っていたじゃないか!」
レ「ちなみに、明久には小さい頃に世界史全集を読み聞かせてたから、この点数はおかしくない」
『小さい子に何読ませてんだよ!』
『そんなの小さい子が分かるわけないだろ!?』
あ、明菜達いつの間にか入ってきてる。
菜「懐かしいですね~、世界史全集」
智「そうだな、宗教を交えてこれ読むのにハマってたな」
香「ですよね♪私、今でも持っていますよ♪」
レ「・・・・・・普通に皆読んでいるが?」
灯「当たり前だ。世界の事は知っておく必要がある」
(((((当たり前の事なのか?)))))
皆、他校のしかも中学生が入ってきても動じない。
これがFクラスか・・・・・・。
灯「その話は置いといてムッツリー二、私の予想通りAクラスはBクラスと戦っているか?」
ム「・・・・・・何故かCクラスとも戦っている。しかも、練習じゃなく実践で」
灯「どういうことだ?」
ム「・・・・・・これがA・Bクラスの会話(ピッ)」
優『AクラスはBクラスに試召戦争を申し込みます』
この声は、Aクラスの木下優子さんの声だ。
秀吉のお姉さんで、優等生って評判の
根『断る!』
優『じゃあ、無条件で設備をワンランク落として貰うわ』
根『・・・・・・分かった、引き受けよう。だが、その前に一つ提案がある。Cクラスも混ぜて戦わないか?』
優『それは、代表に聞いてみないとちょっと分からないわ』
根『それじゃあ、月曜日に話し合いをしよう。急に言われても困るしな』
優『分かったわ、代表にそう伝えておくわね』
ム「・・・・・・と言うことだ。」
花「コレなら勉強する時間が増えて安全ですね!」
灯「そうでもない」
花「どうしてですか?」
雄「俺達の目標は、Aクラスに勝つことだ」
花「そうですけど、ア!!」
明「Aクラスが他のクラスに負ける確率が高くなる」
灯「そう言うことだ」
ム「・・・・・・Bクラスの根本とCクラスの小山優香は付き合っているらしい」
灯「それは本当か!?」
驚くのは当然だ。上位クラスの人達に手を組まれたら、Aクラスでも勝つのは難しいだろうからね
明「Aクラスの参謀にその情報伝えておくね」
灯「知り合いがいるのか?」
明「中学生時代のね」
灯「どうして参謀だと思うんだ?」
明「頭が良いから。確か、中学校のIQテストで200取ってた」
「「「200!?」」」
明「だから今参謀になっていると思う」
そういいながら旧友にメールを送る。これでよし、と。
灯「ムッツリーニ、理科は教えなくていいから、このまま動向を探ってくれ」
ム「・・・・・・了解」
灯「こう出てくるとは思わなかったな。大方、模擬試験じゃ練習にならないと言ったやつがいるんだろう。Aクラスは完璧主義者が多そうだからな‥‥。」
姫「あの、神黒寺さんに頼まれたものを持って来たんですけど」
灯「ああ、これだ。ありがとう姫路」
明「これ中になにが入っているの?」
灯「服だ。これは明久の分」
明「あ、ありがとうってコレメイド服ジャナイカ!!」
灯「違う!!ゴシックロリータだ!!」
明「どっちにしろ女物でしょ!!」
何サラッと女装させようとしているのこの人!?
レ「フム、理にはかなっているね☆」
明「弟に女装を勧めてくるな!!」
弟が女装しろっていわれたら普通助けるでしょ!?
レ「いや、そうじゃなくてね?カモフラージュするのに良いっていうこと」
灯「放課後に集まってたら流石にまずいだろ?
敵に情報を渡しているようなものだ。」
雄「だから、女装とかさせてミスリードさせるって寸法か」
花「って事は私達も着るんですか?それ」
ミスリードさせるためなんだから、着ることになるだろうね。
灯「ああ、ムッツリーニと秀吉にも着てもらう」
秀「儂もかのぅ?」
ム「・・・・・・着るのカコレを」
灯「着てくれたら、エロ本を3冊奢ってやる」
ム「・・・・・・引き受けた」
買収は恐ろしい程簡単だった。
灯「演技の肥やしにもなるぞ」
秀「作戦ならば仕方がないのぅ」
灯「と、言うことだ」
神黒寺さんが僕を凝視する、ああ、コレもう断れないパターンだ。