バカと天才と大暴走   作:風香

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自習時間!!

 

さてと・・・。とりあえず僕は昼寝でもしてようかな・・・・って思ったけど、皆が勉強しているからな~。僕も勉強しようかな??

 

 

花「それでは、まずチーム決めをしたいと思います!!」

 

 

『『『『チーム決め??』』』』

 

 

どうして、チームなんか決めるんだろう??

 

花「はい、チームを決めて、合計点数で競う、というのはどうでしょうか??」

 

 

 

 

『なんか、楽しそうだな』

 

『勝ったほうは、何かもらえたりしたりしてな』

 

『良い案だな』

 

 

 

 

雄「それは良いが・・・、姫路や茂・お前がいる班は不利じゃないか??」

 

花「と、言う事なので、班は平等に決めたいと思います!!

 

雄「どんな風にだ??」

 

 

花「はい、5チーム作ります。姫路さんと島田さんは、英語をして貰います」

 

島「ウチは、数学が得意なんだけど」

 

花「はい。ですが、平等にする為にはコレしかないのです」

 

雄「確かにな、島田を数学で他のグループに付けても平等じゃなくなるし、かといって、2人を数学の代表にしても平等じゃなくなるからな」

 

島「そういうことなら・・・」

 

 

 

花「国語は、秀吉君・茂君ペアでお願いします!!」

 

 

秀「わしは、国語教えられぬぞ??」

 

花「演技の肥やしになると思うので、頑張って下さい!!」

 

秀「うむ・・・、分かったのじゃ」

 

茂「国語なら、得意だからな!!」

 

 

 

花「坂本さんと、吉井君には日本史・世界史の方をお願いしたいと思います」

 

明「僕達、なんか不利じゃない??」

 

雄「そうでもないぞ~、明久」

 

明「なんで??」

 

雄「歴史は基本暗記科目だからな。教える事が無い分有利だと考えたほうが良い」

 

明「!!そっか」

 

確かに憶えるものって、教えないから効率的だしね。コレならフェアだね!!

 

 

花「土屋くんには、保健体育をお願いしたいと思います!!」

 

秀「妥当な判断じゃの」

 

ム「・・・・・・了解」

 

 

 

花「私は、数学を担当します!!」

 

雄「数学出来るのか??」

 

花「数式は美しいと思っています!!とくに、単位円の・・・・。」

 

明「もういいよ??数学が得意なのは分かったから」

 

花「そうですか??」

 

茂「ああ」

 

 

 

ガラッ(ドアを開ける音)

 

 

 

 

横「取ってきたぞー」

 

須「コレで良いのか」

 

花「はい!!ありがとうございます(ニコッ)」

 

横「お、おう」

 

須「これ位、お安い御用だからな」

 

うん、花音ちゃん以外に天然タラシだ。

 

それにしても

 

 

明「結構沢山あるんだね・・・」

 

ダンボール4箱分・・・・。

 

花「では、勉強会スタートです!!・・・の前に、景品どうしましょうか・・・。」

 

茂「お菓子で良いんじゃね??」

 

・・・それで、喜ぶのは清黒寺さん位だね。

 

雄「花音、お菓子作り得意なのか??」

 

花「・・・・・・・、お城作ろうと頑張った事があるんですけど、あれって食べる時崩れちゃうんですよね・・・。」

 

茂「作った事あったのか!?!?」

 

花「だって、ヘンゼルとグレーテルみたいな家って憧れるじゃないですか・・・」

 

茂「そういうものなのか??」

 

明「それを実行しちゃうんだね・・・」

 

・・・何というか、凄い。

 

花「じゃあ、景品は私と茂君と明久君と土屋君が作ったのでいいですか??」

 

姫「わ、私もお手伝いします!!」

 

茂「・・・台所これくらいの人数しか入らないんだ。すまない」

 

姫「・・・分かりました」

 

姫路さんが作ったのも食べてみたかったな~。

 

花「皆さんも、コレでいいですか??」

 

   

   『『『あと、なんか欲しいです!!』』』

 

 

主に、写真とかだろうな・・・。

 

 

茂「分かった。Fクラス女子が許可してくれるんなら、ムッツリーニが写真を売っても良いことにしてやる。あと、優勝商品もそれな。それと、女子勢皆が拒否ったら、なしだからな」

 

 

 

   『『『アリガトっす』』』

 

 

 

凄いな、このクラスは・・・。

 

 

雄「じゃあ、皆勉強会始めるか!!」

 

 

   『『『おう』』』

 

  

   『姫路さんの写真』

 

 

   『ばか、花音ちゃんだろ?!?!』

 

 

 『ここは、清黒寺さんも狙い目じゃね??だって、口悪い事以外レベル高いし』

 

 

 

その前に、許可が下りるかどうかが問題だと思う。言ったら、勉強しなくなりそうだから言わないけどね。

 

 

 

 

 

~勉強中(秀吉・茂チーム)~

 

F「木下~ここが分からないんだけど・・・」

 

秀「わしも分からないのじゃ・・・。茂にたのむ」

 

F「分かった・・・。」

 

 

  『ドサクサに紛れて、話が聞けると思ったのに・・・』

 

 

  『これなら、姫路さん達の所のチームが良かった・・・』

 

 

  『俺は、花音ちゃん達のチームが良かったな・・・。』

 

 

 

 

~勉強中(花音チーム)~

 

F「ココを教えてくれません??花音ちゃん!!」

 

花「ココですか?ココは・・・・の定理を使うんですけど、それの証明は出来ますか??」

 

F「・・・・既に、意味が分かりません」

 

花「ココが、分からない人~」

 

 

   『『『分かりません!!』』』

 

花「じゃあ、黒板を使って証明をするので、ノートに書いてくださいね!!分からな  い所は分かるまで教えるので、手を挙げて聞いてください!!」

 

《《数分後》》

 

 

  『・・・ムリだろ、どこまで掘り下げるんだ』

 

  

  『疲れた・・・、もうムリだ・・・。』

 

 

  『数学関わると、花音ちゃん性格変わるな~・・・』

 

 

 

花「そして・・・ハッ、大丈夫ですか皆さん??ココはやらなくても良い所ですね。では、問題を解いてみましょう・・・。コレ解いたら、休憩にしますか??明日も自習なら、クッキー作ってきますよ??」

 

  

   『な、・・・クッキーだと??』

 

  

   『花音ちゃんの手作りクッキー・・・』

 

 

   『何味かな??』

 

 

花「じゃあ、この問題解いてくださいね!!」

 

    

 

      『『『はいっ』』』

 

 

 

 

 

 

~勉強中(明久・雄二)~

 

 

  『他のチーム、エンジョイしてんじゃねぇか』

 

 

  『ココだけ、野郎バッカリで・・・。』

 

 

  『つまんねぇじゃねぇか』

 

 

 

雄「おい、お前ら、写真とか欲しくないのか??」

 

      

 

      『『『欲しいです』』』

 

 

 

雄「じゃあ、頑張れ。良く考えてみろ、勉強で良い点取れば後からお楽しみが待ってるんだぜ??」

 

 

 

  『そうだな!!』

 

  

  『頑張るか』

 

 

明「僕は、昼寝でも・・・」

 

 

  『おい、ちゃんと勉強しろ!!』

 

 

  『コレだから、観察処分者は・・・』

 

 

明「分かったよ・・・、ちゃんと解くから・・・」

 

 

僕も久しぶりにやる気出して見るか・・・。勉強って、中学以来だな・・・。うわっ、結構難しい!!

 

あと、文月学園のテストは時間内無制限だから当然、自習にも終わりが無い。プリントは無限にある・・・。

しかも、難易度がだんだん難しくなるという特点もついているから勉強するにはもってこいの環境だ。

 

凄くお得だよ!!・・・・・勉強したい人にとっては。

 

 

 

 

(数十分後・・・)

 

  

  『もう駄目だ・・・』

 

  

  『これ以上は、限界だ・・・』

 

 

雄「もう終わりか・・・、集中力ねぇな、皆。高一の内容だし、解説はとなりのページにあるから解けると思うんだが・・・・お、明久はまだやってるのか・・・」

 

カリカリカリカリカリ・・・・・、ジー、カリカリカリカリ

 

  

雄「スゲェ集中力だな・・・・。」

 

 

明「ハッ、雄二・・・今何時??」

 

 

雄「まだ、30分しか立ってないぞ・・・」

 

 

明「眠い・・・。zzZZ」

 

 

雄「寝るな、おい」

 

明「一応、補習プリント終わったから・・・・、お休み・・・・」

 

 

雄「終わったのか!!あのプリントを??」

 

 

眠い・・・。

 

 

明「・・・・・・・・・・」

 

 

雄「寝てやがる・・・・、」

 

雄(どれどれ・・・・・・・・・全部あってる?!?!アイツバカで、しかも観察処分者なのに??)

 

 

雄「おい、明久起きろ」

 

 

明「??何・・・」

 

 

眠いんだけど・・・。

 

 

雄「寝ようとするな!!この問題、全部答えが合っているんだが??」

 

 

??何で、当たり前の事を言っているんだろう…。だって・・・

 

 

明「当たり前じゃないか。教科書通りに書いたんだから・・・」

 

 

参考書の答えと同じだったから写しただけだもん。

 

 

雄「こんな、短時間で解けるわけ無いだろ!!」

 

 

明「・・・、教科書の参考書と問題が同じだったから写しました」

 

 

やっぱり、勉強つまんないから・・・。

 

 

雄「・・・・、まあ、何度も移しながら勉強すれば、忘れずにすむしな。効率の良い勉強方だが、問題はちゃんと読んで写せよ??」

 

明「え??そうなの??」

 

だから、姉さんは社会の問題をこんな風に解いてたんだ・・・。

 

 

雄「お前らも、答え見ていいから早く解け!!写真が欲しいだろ??」

雄(なんで、コイツ参考書と答えが同じって気付いたんだ??・…まあ、大方最初らへんに解いてるうちに気付いたんだろう)

 

 

 

 

   『よし、頑張るかな』

 

   

   『花音ちゃんの写真・・・』

 

 

   『姫路さんの水着姿・・・』

 

 

 

   『『『うおぉぉぉ』』』

 

 

 

急に、勉強しだす僕らのチーム・・・。コレなら勝てるかな??

 

 

 

ちなみに、ムッツリーニはいつも通り血の海に沈んでたし、姫路さん達のチームは、普通だったよ??

 

 

 

 

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