バカと天才と大暴走   作:風香

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点数勝負!!

~只今自習中~

 

茂「吉井!!坂本!!大切な話があるんだが・・・。今日俺の家に来ないか??」

 

明「あ~、僕はちょっと・・・」

 

雄「おれは良いが??」

 

・・・僕は今日はムリだね。ちょっとした事情があるんだ。

 

茂「!!じゃあ、明日は??」

 

明「それならいいよ!!」

 

それなら大丈夫だろう・・・多分・・・。

 

雄「俺もだ!!」

 

茂「じゃあ、明日な!」

 

 

 

 

~数分後~

 

 

ガラッ(清黒寺さん登場)

 

灯「やっと終わった・・・。あのババア、私をこき使いあがって」

 

清黒寺さんが、黒く長い髪をなびかせて歩いてくる。やっぱり存在感あるなぁ。

 

茂「おう、ここちょっと手伝ってくれないか??」

 

灯「勉強??したくない」

 

即答だった。

 

茂「商品は、俺達の作ったクッキーだ」

 

灯「・・・どこが分からない??」

 

茂「ココの問題を教えてやってくれ。俺だと、教えられないんだ」

 

灯「ここか??ここは、この文とこの文をまとめて書けばいいだけだ」

 

秀「なるほどのぅ」

 

F「観察処分者なのに頭いいな」

 

灯「まあ、私がそれになったのは、召喚獣に興味があっただけだからな。」

 

灯(その気になれば、召喚獣で暇つぶしできるだろうな・・・・)

 

茂(暇つぶしって言って、建物壊したり、問題起こしたりするんだろうな・・・)

 

なんかたまに茂君って、苦労してるなぁって思ってしまうんだよね

 

 

F「吉井のバカとは、事情違うのか」

 

灯「吉井は多分、バカではない」

 

なんか、僕の話になってる??

 

F「そうなのか??」

 

灯「バカだがな」

 

F「???」

 

明「僕がどうかした??」

 

灯「吉井が、バカかどうかという議論をしていた(コイツに、自分で勉強させたい。私が、今から言う事を言ってくれ!!)」

 

清黒寺さんがアイコンタクトでそう言った。アイコンタクトは男子だけの特技だと思っていた・・・。

っと、言わないと・・・。

 

 

明「僕、??バカなんじゃない??勉強できないし、やろうとも思わないから」

 

F「認めるのか??」

 

いつもなら・・・認めてるね。

 

明「このクラスの中ではバカじゃないほうだと思うけど」

 

なるほど、こう言うと相手は怒るのか・・・。

 

F「ケンカ売ってるのか!!上等だ・・・表へ出やがれ」

 

灯「ケンカは売ってないだろ。事実だしな」

 

清黒寺さんが言うと、僕でもイラッっとくるかも・・・。

 

F「俺達が、吉井よりバカなわけが無いだろう!!」

 

明「じゃあ、勝負する??」

 

F「ああ、やってやるさ!!」

 

これでよかったのかな??

 

 

 

   『『あのバカになんか負けるかァァ』』

 

 

 

灯「吉井、協力に感謝する」

 

 

茂「え!?あれ芝居なのか??・・・・全然気づかなかった。いつそんなやり取りしたんだ??」

 

灯「アイコンタクト」

 

茂「アイコンタクト??・・・・・・ああ、なるほどな」

 

明「そういえば、清黒寺さんって頭良かったんだね!!」

 

灯「当然だ」

 

茂「俺も、数学出来ないとな・・・。」

 

明「どれ位出来ないの??」

 

茂「・・・・分数の計算はできる」

 

灯「最近、中学校1年生の問題解けるようになってきたな」

 

茂君って、確か十番以内に入ってるよね。そこまで悪くは無いと思うけど。

 

明「連立方程式ってわかる??」

 

中学で習う奴だから分かるよね!!

 

茂「名前は・・・」

 

灯「私は、嘘はつかない、たまにしか。茂は他の教科で点とってこの学園に来たからな」

 

たまにつくんだ、嘘。

 

茂「実は、テストとかもそうだったり」

 

明「大丈夫だよ!!僕は得意科目とか無いから!!」

 

茂「全然大丈夫じゃないだろ?!?!」

 

灯「そうだな。得意科目とか無くても自分の好きな事で生きていけるしな」

 

茂「それ、お前が言っても説得力ないからな」

 

清黒寺さん、頭いいからな~

 

明「好きな事??」

 

灯「お前は何が好きだ??」

 

明「写真撮影と料理かな?」

 

灯「写真撮影ならカメラマン、料理なら店出せば金を稼げるだろ??だから勉強なんて必要ないんだ」

 

 

 

明「でも、僕は普通に生きて生きたいな」

 

いつの間にか、そんな事を呟いていた。普通の生活なんてもう望めないのに。

 

 

灯「普通に??なにか有名になったほうが良いんじゃないのか??」

 

確かに、そう思うけど

 

明「でも僕は、平穏な生活の方が、大切だと思うな~。」

 

茂「へぇ~、お前もアイツと同じ様な事言うんだな」

 

アイツ??って誰??

 

灯「まあ、私は手柄を立てるけどな。世界中で有名になってやる!」

 

茂「いや、もうお前有名人だろ。テレビのネタにうってつけの人材だろ」

 

清黒寺さんって有名なんだ?でも、確かにテレビにでてきたら、有名になりそう。

 

灯「私も、たまに憧れるよ。普通の生活」

 

そういって、彼女は微笑んだ。そういえば、彼女は財閥の頭首だったんだ。

・・・・清黒寺さんって、面白い人だな~。口が悪いけど。

 

 

雄「明久っ、敵に協力するな。せっかく有利なのに負けるだろうが!!」

 

灯「私が本気を出せば、お前らのチームなど塵芥も同然だな」

 

雄「へぇ~、観察処分者のくせに言うじゃねぇか」

 

灯「じゃあ、勝負するか??個人的な。」

 

え、何か勝手に話進んでる??

 

雄「ああ。勝った方は、負けた方の言う事を一つ聞く事でいいか??」

 

灯「ああ、構わん」

 

何か、話決まっちゃってる?!?!

 

灯「次のテスト、楽しみだな」

 

雄「油断してろ。」

 

僕としては、勉強したくないんだけど・・・。

 

雄「明久っ、勉強するぞ!!」

 

灯「茂!!後は頼む」

 

茂「俺かよっ!!勝負しかけたのお前だろ!!」

 

灯「私はどのチームにも入っていないからな。という事で、後は頼む」

 

茂「・・・・分かった」

 

茂はどうやら苦労性みたいだな。

 

 

 

    

 

    ((テスト終了後))

 

 

 

 

明「はぁ~、テスト終わった~」

 

雄「そうだな。」

 

花「では、各チームの合計点数を発表します!!」

 

 

 

花音チーム  893点

 

土屋チーム  682点

 

 

ム「・・・・・・無念」

 

F「鼻血さえ出さなければ勝っていたかもしれないのに」

 

 

どうやら、試験中に鼻血を出してたみたいだ

 

 

 

雄二・明久チーム  987点

 

 

雄「暗記科目だから全体的に点が上がってるな」

 

明「そうだね」

 

花「凄いです!!」

 

 

 

 

姫路チーム     978点

 

明「暗記科目でもないのに、皆点数が高い!!」

 

F「姫路さんが教えてくれたから」

 

F「可愛い人が教えると、それなりに点数上がるな!!」

 

雄「俺達には勝ってないけどな」

 

 

 

 

秀吉・茂チーム   989点  

 

 

 

雄「な、負けた・・・・」

 

明「流石だね!!茂は」

 

雄「明久、お前自分達の勝負の駆け引き忘れてるだろ」

 

明「・・・・そうだった」

 

点数勝負で、すっかり忘れていたよ・・・。

 

 

灯「ちなみに、私が一番点の取れる科目は数学だ。お前らのチームの合計点数より、上だったら私が景品貰っていいか??」

 

雄「自信満々だな。そこまで出来るのか??」

 

灯「さぁな、システムのメンテナンスに呼ばれた所為で、皆より遅かったから高橋先生が回答していると思うが・・・。もう直ぐ来るとおもうぞ!!」

 

 

ガラッ(高橋先生登場)

 

高「清黒寺さん。試験結果です。」

 

灯「ああ、ありがとう。それよりも、どうする??」

 

F「合計より上とかありえないからな。俺はいいぜ!!」

 

明「清黒寺さんの実力知りたいから僕は別に構わないよ」

 

秀「わしもじゃ」

 

雄「じゃあ、それで良いか??」

 

 

 

   『『『『『ああ。(良いよ/はい!!)』』』』』

 

 

 

雄「だ、そうだ」

 

灯「私の点数か・・・・。いくつだ?高橋先生」

 

高「清黒寺さんの点数ですか??1023点でした」

 

 

   『『『『1023点!??!』』』』

 

 

『天才か!!』

 

『Aクラス代表でも、あんな点数取れないぞ??』

 

『なんでFにいるんだよ!!この人!!』

 

高「あと、清黒寺さん。解答欄ずれてましたよ??」

 

灯「何だと?!?!・・・・日本でテストをしっかりと受けるのは初めてなんだ。」

 

どうやら本当は、更に上の点数らしい。

 

高「そうですか。ですが、何故今まで真面目に受けなかったんですか??」

 

灯「表上は教師の体面を保つ為。本当は、一言で言うと面倒だから」

 

ハッキリ言うな~。高橋先生の面目丸つぶれじゃないのかな?

 

高「そうですか・・・。他の教科も同じですか??」

 

灯「古典以外はな」

 

古典は実力なのかな??

 

高「・・・・・今回の事は職員会議で話し合いたいと思います」

 

確かに、あれだけの学力を持っていて隠してたんだから、学校としては問題になるんだろうな・・・・。

 

灯「・・・・・学園長に聞けば全部分かる」

 

高「・・・・・分かりました。それでは」

 

学園長に聞いたら分かるの??・・・・

清黒寺さんって、何者っ??

金持ちの言う事は分からない・・・・・・。

 

ガラッ(高橋先生退場)

 

灯「私の勝ちだな!!お菓子を作ってくれ!!何なら私の家に来るか??」

 

 

   『『『ナ、何だと!!』』』

 

 

雄「悪いが遠慮する」

 

明「僕も!!今日は用事があるから・・・。」

 

それに、女子の家に遊びに行くと、疲れるしね。

 

・・・まあ、それ以前にFクラスの皆が怖いからなんだけど。

 

花「もう直ぐ、授業が終わるので皆さん一緒にお昼食べませんか??」

 

灯「私は、学園長に呼ばれてるから」

 

茂「俺は、いいぞ~」

 

という事で、雄二・ムッツリーニ・姫路さん・花音ちゃん・僕・秀吉が屋上に向かう事になった。何で屋上で食べるのって??それはもちろん、天気がいいからだよ。あと、Fクラスは汚いしね。

 

 

 

 

 

 

 

写真集??清黒寺さんが、何で私が私の写真を撮らねばならんのだって怒って、結局出来ませんでした。   By 作者

 

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