バカと天才と大暴走   作:風香

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弁当編1

花「いい天気ですね!!」

 

明「そうだね!!」

 

秀「それじゃあ、食べるとするかの」

 

雄「そうだな・・・・、ジュース買いに行くの忘れてしまった」

 

あれ?珍しいね。雄二ならいつも、屋上に行く前に買いに行くと思うけど・・・。

 

花「あ、私も買いに行くのを忘れてました」

 

雄「じゃあ、俺と明久で買いに行くから。皆は何か買ってきて欲しいものある    か??」

 

明「僕も行くの?!?!・・・・・まあ、良いけど」

 

多分、雄二の事だから何か考えがあるんだろう

 

秀「お茶を頼むぞ」

 

姫「私は、緑茶を持ってきたので大丈夫です」

 

ム「・・・・・・紅茶」

 

茂「俺コーラな!!」

 

雄「分かった。行くぞ明久!!」

 

明「うん、分かった」

 

 

 

 

 

 

~自販機にて~

 

 

 

 

明「・・・・で、用件とかある??」

 

雄「ああ、試召戦争の事でな」

 

明「僕の召喚獣は、フィールドバッグが付いてるからね?だからあまり前線には出ないよ??」

 

雄「いや、Aクラスに勝つ為にはお前の力(操作能力)が必要だ」

 

明「そうかな??姫路さんや花音ちゃん・茂とか、屋上にいる人の方が役立つんじゃない??」

 

雄「どこまでも消極的だな」

 

明「だって面倒だもん。それよりは、Fクラスのままでいいよ」

 

それに、Cクラスに劣らない位の設備をFクラスでも、造ろうと思えば造れるし。畳と卓袱台新品にして、座布団に綿をつめれば良いだけだから。

 

雄「だが、花音や姫路はどうする??」

 

??どういうことだろう

 

雄「花音ならともかく、姫路は体が弱いんだぞ??もし、Fクラスで過ごす事になってみろ」

 

明「・・・体調を壊しかねないね」

 

雄「そういう事だ」

 

僕だけならともかく、姫路さんが体調を崩すのなら、試召戦争に参加した方が良い。姫路さんや花音ちゃんのためにも!!

 

明「分かった!!試召戦争には全面協力するよ!!・・・あ、アタリだ!!コーラ買ったしウーロン茶でも買おうかな??」

 

 

自動販売機に7の文字が四つ揃っている。もう一本もらえるや!!

それにしても、今日はツイてるな~

 

雄「そう言えば、清黒寺のジュース買っといた方が良いんじゃないのか??」

 

明「じゃあ、コレ清黒寺さんのにしよう」

 

PLLLL、PLLLL

 

雄「あ、携帯だ。ちょっと待ってくれ・・・・。」

 

明「どうしたの??」

 

雄「茂からだ。・・・アップルティーも買ってきてくれって」

 

明「あと、少し早かったら当たりで買って来たのに・・・」

 

雄「了解・・・・と、早く戻らないとな」

 

雄二がアップルティーを買って階段の方へ向かう。

 

明「そうだね!!」

 

僕も早足で其処に向かった

 

 

 

 

 

~屋上にて~

 

 

 

 

 

明「お待たせ!!買ってきたよ~!!」

 

茂「おお、少し遅かったな」

 

明「ちょっとね・・・・。」

 

雄「明久が姫j」明「ああああああ、何でもないよ??」

 

花「??坂本君が話をしているところですよ??」

 

明「ナニコレ!!罰ゲーム??」

 

雄「実はな・・・・ゴニョゴニョ」

 

~茂に説明中(コソコソ話だよ!!)~

 

茂「ああ、成る程な」

 

花「?何が成る程なんですか??」

 

茂「いやな、明久が試召戦争したいのは、体の弱いひめ「あああああ~~」うるさい、明久」

 

明「い、いや、別に喋ってもいいんだけどさっ、・・・・・・(体調悪い人いるのに、このクラスの設備って悪いからちょっとでも上のクラスに行けたらいいと思ったんだよ)」

 

そう言って、僕は茂にアイコンタクトを送る。本人の前で言われたら恥ずかしいじゃないか!!

 

茂「まあ、そんな事気にしても仕方ないか(という事は、勝てばEクラスとかでも良いって事か?)」

 

明「そうだよね(出来れば、新校舎のDクラス当たりがいいけど)」

 

茂「じゃあ、弁当でも食べるか(お前は、姫路の事が好きじゃないのか??)」

 

明「うん、食べよう!!(好きだよ??友達だからね)」

 

 

 

茂「・・・・・花音の弁当美味しそうだな」

茂(友達として、か)

 

急に黙り込む茂。何!?僕変な事言った??

 

花「そうですか??叔父さんが作ってくれたんです!!」

 

 

 

 

 

ガラッ(清黒寺さん・島田さん登場)

 

 

 

 

 

茂「おう、灯歌と島田もか!!」

 

美「それより、アキ??何でウチを誘ってくれなかったのよ!!」

 

明「・・・・・誘う理由がないから??」

 

うん、花音ちゃんや姫路さんは、一緒に食べたいって言ってきたからだし、清黒寺さんは茂がついでで言ったからね。・・・・・忘れてたけど、姫路さんが一緒に連れてくると思ってたし。

 

美「・・・アキ、ちょっと、向こうで折檻、じゃなくてオハナシしない??」

 

この顔は、絶対折檻する気だ。

 

明「美波、顔が怖いんだけど!!」

 

ってか、僕何かした?!?!

 

茂「そこまでにしとけ、ご飯食べる時間無くなるぞ!!」

 

美「まあ、ご飯食べてからにしてあげるわ」

 

明「ああ、そういえば・・・ハイ」

 

アタリのウーロン茶が残っていて良かった

 

美「えっ?・・・ウチの分も買ってきてくれたの??」

 

明「い、イヤ。一本オマケで当たったから」

 

とりあえず、殴られたら困るので距離をとる

 

雄「お前ら、早く座れよ。清黒寺なんてもう食い終わってるぞ??」

 

明「食べるの早っ!!」

 

灯「まだ食べ終わってはいない・・・お菓子が残っている」

 

雄「沢山あるんだな。一つ貰って良いか??ってか皆で食べる分持って来たのかよ」

 

灯「これは、私の食べる分だ!!」

 

 

 

   「「「「どんだけ食べるんだよ!!!」」」」」

 

 

 

灯「?見えてる量だよ。これ以外に何がある??あ、雄二少し分けてやる」

 

清黒寺さんが袋を差し出す

 

雄「あ、ああ。ありがとう・・・」

 

それを、雄二は少し引き気味の顔で受け取っていた。無理もないよ。だって、僕でも一日で食べきれない量だったんだから!!

 

姫「羨ましいです・・・。あんなに食べても太らないなんて・・・」

 

灯「うれしくない!!身長が伸びないからな」

 

茂「それは、お前が好き嫌いが激しいから「何か言ったか?茂」い、いやなんでもない」

 

どうやら、清黒寺さんは少し背が低い事を気にしてるみたいだ。さてと、僕もお弁当食べよう。

 

 

そう思いながら、弁当を開ける

 

美「これ、アキが作ったの??」

 

美波が僕の弁当箱を指して言う

 

 

明「?そうだけど」

 

 

 「「ウソですね(ウソね)」」

 

どうして、嘘になるのだろうか・・・。ってか姫路さんまでそう言うの?!?!

 

明「自己紹介の時も僕、料理得意だッて言ったよ??」

 

姫「明久君が料理作れるとは思えませんっ」

 

美「そうよ!!いつもコンビニ弁当だったじゃない!!」

 

まあ、確かにそう思うだろうね。

一人暮らしだったから、コンビニ弁当の方が出費でなくてすむからそうだったけど、今僕の家には妹の明菜が来ているから栄養に気をつけて、お弁当を作っているから。

 

 

姫「それに、中身がヘルシーです!!明久君が作ったのなら、お肉が沢山入っていると思います!!」

 

美「って事は、」

 

ム「・・・・・・愛人とか」

 

秀「どういうことじゃ明久??」

 

雄「そういえば、今日は用事があるって言っていたな」

 

茂「用事ってソレかよ!!・・・・・花音も何か質問しろよ!!」

 

花「このから揚げ、何が入ってるんですか??」

 

 

 

  

   ((((そっちかよ!!」))))

 

 

 

 

おお、花音ちゃんナイス!!これで、誤魔化せればっ。

 

明「これには、しょうがとかにんにくが入っているんだよ!!」

 

花「へぇ~、どうしてから揚げにしょうがを入れたんですか??」

 

明「それは、飛行機乗って疲れてるから・・・・・・・」

 

僕のバカっ!!自分で墓穴掘ってどうするのさっ。

油断した!!花音ちゃんがあまりにも、違う質問するから油断した!!

 

花「あと一つ、良いですか??質問」

 

明「う、うん」

 

もしかして、気づいてない??

 

花「明久君の妹さんって、どこから引っ越してきたんですか?」

 

   

   「「「「妹??」」」」

 

 

雄「どうして、妹って分かったんだ?!?!」

 

花「え?皆さん分からなかったんですか」

 

灯「まあ、家族だろうとは、思った。彼女出来てたらもう少し嬉しそうだと思うしな」

 

花「ですよね!!」

 

灯「だが、妹って言うのが分からなかった」

 

姫「どうして、妹さんって分かったんですか??」

 

茂「おれも知りたいな」

 

秀「確かに、不思議なのじゃ」

 

ム「・・・・・気になる」

 

美「とりあえず、・・・家族だったのなら・・・」

 

花「それはですね、一人暮らしはコンビニ弁当の方が消費支出を抑えることが出来るからですよ!!」

 

秀「それで??」

 

花「でも、今日はお弁当でした。ッてことは、誰か明久君の家に来たって事になります!!」

 

  「「「それは分かるよ!!」」」

 

 

花「??でも、皆さん分からないって・・・・」

 

灯「私は、どうして妹って分かったのかが分からないって言ったんだ」

 

花「ああ、そっちでしたか」

 

灯「最初からそう言ってたが??」

 

茂「天然だなっ」

 

花「天然じゃありませんっ」

 

秀「そのやりとりはいいから、早く続きを言うのじゃ」

 

なんで分かったのかが凄く気になるのか、秀吉が催促してきた。

 

花「うぅ、分かりました。ではまず、明久君は弁当をヘルシーに作っていました」

 

姫「そうですね」

 

花「で、私がから揚げにどうして生姜を入れたのか聞いた時に、飛行機に乗って疲れるからって言いましたよね」

 

雄「確かに、自分から墓穴堀にいったな」

 

明「だって、花音ちゃんの質問聞かれると思った事と全然関係ない事だったから・・・・」

 

花「確かに、飛行機は疲れますけど普通はその為に弁当に入れるとは考えにくいです。あと、明久君の作った弁当は栄養バランスが整ってたので体の弱い方なんじゃないかと」

 

あ、無視された

 

秀「そうなのかの、明久??」

 

明「う、うん。明菜は喘息持ちだから」

 

雄「でも、何で妹って分かったんだ??」

 

それは僕もきになる。

 

花「それはですね、もしお姉さんの方でしたら自己管理きちんと出来ると思ったからです」

 

確かに、この年になって自己管理出来てなかったら色々問題だろう

 

灯「じゃあ、何で弟とかじゃないんだ??」

 

花「弟さんだったら、お肉の量もっと多いハズです!!」

 

茂「じゃあ、何故彼女じゃないんだ??」

 

花「それは、明久君の態度で分かります」

 

茂「そういや、さっきも灯歌が言ってたな」

 

灯「・・・・・・・」

 

花「どうかしましたか??灯歌さん」

 

灯「いや、何でもない」

 

灯(・・・おかしい)

 

花「でも、一つ分からないことがあります」

 

明「何??全部バレたから答えられる事は何でも答えるよ??」

 

花「どうして、ココに妹さんは来るのですか??」

 

明「母さんからは、日本の方が治療しやすいって聞いたけど??」

 

花「ああ、成る程!!」

 

雄「病弱と気づいたのにそこまで気づかないのか」

 

茂「やっぱり天然だなっ」

 

花「盲点を突かれただけです!!」

 

 

 

こうして、昼休みは、皆で食べて終わりました~。

弁当、久しぶりに作ったけど美味しいな、今度から弁当にしようかな??コンビ二の弁当はやめて

 

 

 

 

 

 

その後??美波と姫路さんは何故か僕の弁当食べて落ち込んでたけど、別に何もなかったよ??折檻も無かったし。一番驚いたのは、清黒寺さんがお菓子全部食べ終わったことだけどね。

 

 

 

 

 

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