バカと天才と大暴走   作:風香

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日常2

~廊下にて~

 

明「しかし、雄二があんな事OKするなんて以外だな~」

 

雄「まあ、Fクラスは花音達が居れば学力が上がる事が分かったからな」

 

成る程。それで、一週間の内にある程度点数を上げるんだね。

 

明「でも、なんで学園長は設備の事知らなかったんだろう??」

 

あの時設備の事を話したら、たった今聞いたばかりって言う顔をしていたからね。

 

雄「大方、研究に没頭してて設備の事は他人に任せっぱなしにしてたんじゃないか?」

 

確かに、あの学園長なら、研究の為に生徒を他の先生に任せてそうだしね

 

明「そうだね」

 

教室の前に来たのでドアを開ける。

 

するとそこには・・・。

 

 

カリカリカリカリカリカリカリカリ。

 

 

真面目に勉強している友達の面々が居た。隣ではサバトが広げられているような気もするけど、僕には何も見えない。聞こえない。

 

 

明「皆、勉強頑張ってて偉いね!!」

 

雄「明久、現実逃避はやめとけ」

 

 

 

FFF『あいつ等が、異端者の吉井と坂本だな!!』

 

F『今すぐ捕らえるんだ!!』

 

 

   『『『『異端者には死を!!!』』』』

 

 

僕らが何をやったって言うんだ!!

 

F『花音ちゃんが話しているのを聞いたぞ!!吉井っ!!お前には可愛い妹がいるそうじゃないか!!』

 

F『坂本!!お前、あの美人の霧島さんと仲が良いらしいじゃないか!!』

 

明「ちょっと待ってよ!!明菜は僕の血の繋がった妹なんだ!!」

 

雄「そうだ!!翔子は俺の幼馴染ってだけなんだ!!」

 

F『『なんだと、・・・そんなうらや、羨ましすぎる!!」

 

言い切ったし!!言い直したように見せかけて言い切ったし!!仕方ない、幸い廊下が近い、ここは逃げるしか・・・。

 

茂「お前ら!!いい加減にしろっ(スカッ)」

 

ザスッ

 

ナイフが須川君の足元近くの畳に突き刺さる

 

普通なら、牽制として成り立つけど・・・。

 

F『茂!!お前も、清黒寺さんと幼馴染だったな!!』

 

F『異端者には死有るのみ!!』

 

茂「なっ、前は上手くいったのに今回は駄目だと・・・」

 

残念だけど、嫉妬・恨み・妬みの三つの感情が備わっているクラスメイトにそれは聞かない

 

明「茂!!やっぱり逃げよう!!」

 

ここは、ひとまず戦略的撤退が一番だ!!

 

雄「ちょっと待ってくれ!!お前らに良い情報がある!!」

 

F『良い情報??』

 

F『まさか、清黒寺さんの写真がもらえるとか』

 

F『処刑は話を聞いてからでいいんじゃないのか??』

 

F『そうだな。まずは、話を聞いてみるか』

 

茂「良い情報ってなんだ??」

 

そんな、良い情報ってあったっけ??

 

明「分からない」

 

雄「学園長に、Fクラスの設備の改善を申請した」

 

明「ああ、そういえばそうだったね」

 

すっかり忘れてたよ

 

茂「そんな大切な情報忘れるなよ!!」

 

明「仕方ないじゃないか!!僕の記憶力では覚えられる量に限度があるんだから!!」

 

雄「明久はバカだからな」

 

茂「それは・・・悪かった」

 

クラスの皆が僕を哀れむような目で見る・・・。

 

明「それよりも、僕が設備の写真撮ってたおかげなんだから、今回の異端審問大目に見てくれない??」

 

F『うーん・・・』

 

F『どうしようか・・・』

 

F『確かに、坂本を殺ると、後の試召戦争で不利になるし・・」

 

茂「俺からも、良い情報があるぞ」

 

F『なんだその、良い情報とは??』

 

どんな情報なんだろう??僕も気になる

 

茂「ああ、試召戦争延期になった」

 

F『そうなのか??って事は』

 

F『坂本を殺っても、全然問題はないと言うことに』

 

ああっ、茂の馬鹿!!寧ろ駄目な情報じゃないかっ!!」

 

茂「あと、灯歌が売らないのなら撮ってもいいって』

 

F『それは、本当か!?!?』

 

茂「行事の時だけ、クラス一人ずつ教室内に掲示する時のみって言ってたけど」

 

やっぱり、君は僕の親友だ!!いや、さっきのはウソだよ。茂をバカにするなんて、考えられないからね。

 

明「ねえ、だから今回は多めに見てくれない??」

 

雄「それと、明久が女装してくれるってさ」

 

雄二の爆弾発言。

 

明「僕はそんな事、一度も言った事無いよ??」

 

ここは、キチンと訂正しなければ。僕の社会的地位のためにも。

 

F『吉井の女装か・・・』

 

F『可愛くなるのかな??』

 

F『それは分からないが面白そうだな』

 

F『ムッツリーニに頼めば何とかしてくれそうだしな』

 

明「それは困るよ!!僕の社会的地位的に!!」

 

雄「お前は、それこそ底辺じゃねぇか」

 

・・・・否定できないのがくやしい。

 

茂「坂本、明久をいじめるなよ??」

 

明「僕のことを分かってくれるのは茂だけだよ!!」

 

うん、やっぱり茂は最高の親友だ

 

島「瑞希、今とっても面白い話が聞こえたんだけど」

 

姫「奇遇ですね。美波ちゃん、私もです」

 

明「駄目だよ??僕は女装なんてやらないからね!!」

 

ム「・・・・大丈夫。メイド服は6人分あるから」

 

姫「え?、私達も着るんですか」

 

島「それはちょっと、・・・。」

 

秀「あと一人は誰の分じゃ??」

 

ム「・・・・自分の分数え忘れてないか??」

 

灯「面白そうだな」

 

「「「清黒寺さんっ???」」」

 

何処からわいてきたの??

 

灯「私はGじゃない!!」

 

茂「お前、コスプレ趣味があったのか??」

 

灯「違う!!明久と秀吉の女装にだ!!」

 

明「清黒寺さんまで何言ってんの??」

 

灯「お前が女装すれば、美女5人のメイド姿が拝めるぞ??」

 

明「遠慮しとく」

 

灯「・・・・・・。」

灯(やっぱり妙だ)

 

須「おい、吉井。さっきの異端審問の話だが・・・・、紐なしバンジーの代わりに女装  をしてくれたら、見逃してやるという結論にでたんだが」

 

明「・・・・・分かったよ。やるよ!!やりますよ!!やれば良いんでしょ!!」

 

灯「あと、写真は無しだからな」

 

   

   『『『はい、分かりました!!』』』

 

 

姫「あの、結局私達も・・・」

 

島「まあ、6人でやるんだし、諦めましょう」

 

秀「なぜ、わしは女装じゃといわれないのじゃ・・・」

 

花「あれ?皆さん何の話をしてたんでしょう??」

 

灯「楽しみだな・・・・ニヤリ(悪い顔)」

 

明「僕の社会的地位が・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

~花音に事情説明中~

 

 

花「聞いてませんよ!!こんな話!!」

 

島「ウチだって、恥ずかしいわよ!!」

 

姫「そうですね、私も恥ずかしいです美波ちゃん」

 

灯「大丈夫。一番恥ずかしいのはアイツらだから」

 

花「それもそうですね」

 

   

   ((((そこで納得するんだ・・・・))))

 

 

全員がそんな事をおもったりした。

 

 

 

明「なんで、こうなったんだろう・・・・。」

 

明久(女装バージョン)

 

僕は今、女装をさせられている。ちなみに、清黒寺さんの計らいで、カラコンをとり、髪は金髪で腰辺りまでになっている。そして、黒の普通のメイド服だ。(アニメの文化祭の時のね!!検索したら出てくるよきっと!!)というか、コレ・・・完全に明菜みたいじゃないかッ!!

 

FFF『か、可愛い』

 

口々に賞賛の声が上がる。でも、僕は立派な高校生男子だ。そんな言葉わいらない。

 

明「皆、寧ろわらってくれた方がうれしかったよ・・・・・・。」

 

F『毎日コレでも良いんじゃないか??』

 

F『そうだな。意外に可愛いし』

 

明「それだけは、やらないからっ」

 

ここで、先手を打っておく。無駄になりそうだけど。

 

茂「明菜みたいだな」

 

雄「まさか、冗談のつもりだったんだが・・・・すまん、明久」

 

明「ハァ・・・、次からは冗談もほどほどにしてよ!!」

 

秀「で、わしも着てみたのじゃが・・・」

 

秀吉のメイド服は、黄緑のチェックでなおかつ、フリルが満載だった。僕でも女と間違えそうなくらい似合ってたけど、恥ずかしくないのかな。

 

明「秀吉は恥ずかしくないの??」

 

秀「まあ、演技の肥やしと思えば大丈夫じゃな」

 

そういうものなのかな。

 

F『オオッ、吉井より可愛いじぁないか!!』

 

F『流石、演劇部のホープ!!』

 

F『俺と結婚してくれ!!』

 

 

灯「おいっ、土屋!!」

 

ム「・・・・なんだ。(ダバダバ)」

 

ムッツリーニ、鼻血!!

 

灯「私の服が子供用とは、お前ふざけてんのか!!」

 

ム「・・・・金銭面的にコレしか買えなかった」

 

灯「ふん、もう良い。私は着替えたからもう脱ぐ!!」

 

 

 

   『『『『ココで???』』』』

 

 

 

灯「更衣室でだ!!」

 

茂「似合ってたのにな」

 

清黒寺さんは白をベースにした黒のフリルが付いているメイド服だけど、黒い髪に白がとても映えていて奇麗だった。

 

灯「でも、もう着替えるっ!!」

 

自分のだけ子供サイズなのが気に入らなかったみたい。そう言ってスグに出て行ってしまった。

 

 

島「アキ、ウチは似合っているかしら??」

 

美波のメイド服は、白と黄色のチェックのメイド服だ。背中に黒いリボンもついていて、とても似合っていた。

 

明「うん、似合っていると思うよ」

 

島「そ、そうかな??」

 

一気に顔が赤くなる美波。熱でもあるのかな??

 

明「美波、大丈夫??顔が赤いよ!!熱でもあるんじゃない??」

 

美「そんな事あるわけないじゃないッ!!バカ!!」

 

気遣ってあげたのに、罵倒された。あれ??僕が悪いの??

 

明「あ、ゴメン。だから怒らないで??」

 

美「もう知らないっ(プイッ)」

 

あ、怒っちゃた・・・。ま、いっか。

 

 

姫「あの、明久君・・・、似合っていますか??どうでしょうか。」

 

姫路さんの、メイド服はピンクと白の凄くシンプルなメイド服だった。シンプルだからこそ、ある部分が強調されてるんだけど・・・・。あまり見ないで置こう。

 

明「うん。似合っているよ」

 

姫「明久君さっき、美波ちゃんに言った言葉を言っていますよ??」

 

明「??似合っているって聞いたから、そう答えたんだけど」

 

姫「そうですか・・・・」

姫(私が、聞きたかったのは、何処が似合っているかってことなんですけどね)

 

花「明久君っ、清黒寺さんが着替えちゃったけどもう着替えてもいいのかな??」

 

明「良いんじゃないかな。」

 

花「?どうしましたか」

 

花音ちゃんのメイド服は、青のチェック柄のスカートに白いシャツのシンプルな物だけど、青いチェック柄の蝶ネクタイがあるお陰でとても奇麗だった。

 

そして、一瞬だれかに似てるって思った自分にビックリした。

 

 

明「いや、似てるなって思っただけで・・・・、(ボソッ)」

 

花「何か言いましたか??」

 

 

誰かに似てるって思ったけど、誰に似ているのか分からないし、多分僕の間違いだろう。それに、その話をしたら僕がおかしな人みたいになってしまうしね。

 

 

明「なんでもないよ」

 

花「少しは思い出してくれたのでしょうか(ボソッ)」

花(まあ、確信ではないので、明久君に覚えてますかなんて尋ねたりなんてしませんけどね)

 

明「何か言った??」

 

花「いえ、それより早く着替えましょう」

 

明「そうだね」

 

 

F『『『『もう少しだけ着替えないでくれーー』』』』

 

 

ム「明久と秀吉の写真は撮った」

 

茂「それ許可貰わないと駄目だろ」

 

明「今すぐ消すんだ!!」

 

秀「わしのもじゃ!!」

 

ム「・・・・残念」

 

 

その後は、普通に自習したよ!!

 

まあ、HRの時間に明菜が来たんだけどね。

 

 

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