俺は今、沢田綱吉という男子生徒の家にいる。
どうすればいい……。
「……あ、天原さん?」
「えっ? あ、大丈夫」
一瞬俺の声じゃない高い声が聞こえた気もする。
気にしないのが俺のいいところ、多分……。
「ジュースとかいる?」
「お構いなく」
キリッとしか言い方になってしまった。
そしたら、ドタタタ~っと変な音が聞こえた。
どうする俺……。
1、沢田に聞いてみる。
2、無視する
俺が選択する前に部屋のドアが開いた……。
「ランボさん登場だもんね!!」
子供がハイテンションで自己紹介? をした。
なんだコイツは……。
そこまで子供が好きではない俺からすると、無理。
「……弟?」
「え、あ、何って言うか居候だよ」
「ふ~ん、小さいのに偉いな」
「ランボさんは偉い子だもんね」
なんだコイツ……改めランボは。
ふぅ、まあいいか、気にしなければ。
「ランボ少し一階にいてくれよ」
「ヤダ、ツナ遊べぇ~!!」
「ラ、ランボ、今はダメだ後でな」
流石に扱いが上手い……のか?
なんか、俺おいてかれている気がする。
「ゴ、ゴメン、天原さん無視してたわけではないよ……」
「え、あ、嗚呼、気にしてない、大丈夫だ」
ランボがしょうがなく下に向かっていく。
その時ランボがムスッとしか顔で見てきた。
なんか俺は悪いことしたか?
まあいいか、気にすることはない。
「それで……なんでオレが元ボンゴレ十代目って知っていたの?」
「……俺が虹の守護者で、そしてボスを見極めるから、でいいか?」
「に、虹の守護者? そんな守護者あるの?」
「嗚呼、そんなに知られてないがな……」
誰も知らないでほしいな。
特に力以外興味がない奴には……な。
「あ、なんかゴメン……」
「なんで謝るんだ?」
「え、なんか天原さん、悲しい顔してたから」
「……! すまない」
あ~癖が出た……。
早く直さないとな。
顔に出るのは一番困る。
「なぁ、こっちから質問していいか?」
「う、うん」
「河岸愛華と何があったんだ?」
「!?」
え? なんでそんなにも怯えるんだ?
そうか、河岸愛華の名前が出たからか。
「言いにくいならいい、変なこと聞いてゴメン」
「大丈夫、話すよ……」
「む、無理して話さなくていい」
「大丈夫、無理じゃないから」
「いやいやいや、顔が無理って顔してるって!!」
俺はそんな傷を開く事したくない!
それもボスだぞ!?
殺される、いや、自殺行為だぁ!!
焦る俺をみて、沢田は少し笑った。
そんなに面白いか?
「大丈夫、天原さんは信じて良いと思うから」
「……じゃあ、お願いします」
沢田は少しずつ話してくれた。
自分の仲間がとられたこと、ボスを落とされたこと。
信じてくれる人が少ないこと。
河岸愛華は自分を殺そうとしていること。
でも、元仲間を使って殺そうとはしてないらしい。
そして一番厄介なのが……記憶操作。
どう見ても、イジメじゃないか……。
「それってイジメじゃないのか?」
「オレはイジメじゃないと思ってる」
「ふ~ん、まあいいや」
でも、河岸愛華ってやつは最悪だな。
もし俺が、沢田だったら、殴ってるぞ。
「ねえ天原さんは、オレの言ってることを信じくれるの?」
「信じるとは言ってないが、お前の目は嘘ついてる目じゃない気がするから」
「……ありがとう」
「なんでお礼何って……あ、ゴメン」
そういえば、信じくれる奴が少ないんだよな……。
なんで今思い出すかな~、俺。
「大丈夫だよ。でも、どうしたら前みたいに笑え合えるかな?」
「……その記憶操作みたいなのをどうにかすればいいんじゃないか?」
記憶操作なんて暗示とかでやるから簡単ではないがとける。
でも、たまに禁忌を犯してやってる奴もいるからな。
まあ禁忌を犯してるなら復讐者に渡せばいいけど……。
「オレも最初はそう思ったんだけど、オレ一人じゃ何もできないし……」
「なあ、それってあともう少し人数がいたらやるつもりって事か?」
「う、うん、でもオレなんかを信じてくれる人なんて……」
「俺がいる、やろう、河岸の洗脳を説いてみんなを救えばいいんだろ?」
「うん、でも、なんでそこまでしてくれるの?」
「俺がお前を気に入ったからだ」
「……ありがとう」
「な、なんで泣くんだ!?」
泣かないでくれ、俺がイジメてるみたいじゃないか。
やべ、俺も泣けてきた。
「ダメツナ、泣くんじゃねーぞ」
「え? ぐふっ!!」
「!?」
沢田の頭に黒いモノが直撃した!?
そして、情けない声を出して沢田は倒れる。
ほっといて大丈夫か?
「いったー!! リボーン何すんだよ!」
大丈夫だった……。
「お前が悪いそうやってメソメソしているから、仲間も思い出も全部取られたんだ」
「っ!」
「……おい、そこまでにしてやれよ、リボーン」
軽く殺気を出しながら、リボーンに話しかける。
「……しょうがねーな」
「沢田、お前だけが悪いんじゃない、河岸も悪い、だから自分を責め続けるなよ」
「ありがとう、天原さん……」
「なぁ、今日会ったばっかりで馴れ馴れしいけど……その『天原さん』やめてほしいな」
俺は苦笑いしながら、沢田に言った。
「え、うん、分かった夕沙さんでいいかな?」
「ユウサでいいじゃねーか」
「リボーンの言うとおり、夕沙でいいよ」
「うん、オレの事も『沢田』じゃなくてツナでいいよ」
「おう、分かった、それじゃあもう帰るな」
「うん、帰り道分かる?」
「大丈夫、それじゃあまた明日」
「うん、また明日」
俺はそういって沢田……ツナの家から出て行った。
河岸愛華……裏がありそうだな。
探してみるか、それならアイツの力を借りないとな~。
いるかな? いなかったら、自分で探すからいいや。
はい、少しずつやっていこうと思っていたコーナーをやりたいと思います!!
それは、オリキャラと会話です!!
では今日にゲストは主人公・天原夕沙さんです!!
「よ、よろしく……」
『うわぁ~、なんかやる気ないですな……』
「当たり前だ、なんでお前は元気なんだ?」
『私はお正月休みで部活がないからです』
「それで、元気いっぱいってわけか、でも友達と遊べばいいんじゃないか?」
『お正月で友達とは遊べないよ~、みんな忙しいみたいだし』
「なるほど、世の中のアレか~、えっと……ボッチとか言うやつだ」
『!! 夕沙酷い、……夕沙もボッチにしたる!!』
「やって見ろよ、その後どうなるか分かってるんだろう……」
「殺気が来る、まあ今回はこんな感じで終わります! ばいちゃ!!』
「次回もよろしく! 待てダメ作者!!」