虹の守護者   作:クレルム

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第3話 俺が仲間になる

俺は今、沢田綱吉という男子生徒の家にいる。

どうすればいい……。

 

「……あ、天原さん?」

 

「えっ? あ、大丈夫」

 

一瞬俺の声じゃない高い声が聞こえた気もする。

気にしないのが俺のいいところ、多分……。

 

「ジュースとかいる?」

 

「お構いなく」

 

キリッとしか言い方になってしまった。

そしたら、ドタタタ~っと変な音が聞こえた。

どうする俺……。

1、沢田に聞いてみる。

2、無視する

俺が選択する前に部屋のドアが開いた……。

 

「ランボさん登場だもんね!!」

 

子供がハイテンションで自己紹介? をした。

なんだコイツは……。

そこまで子供が好きではない俺からすると、無理。

 

「……弟?」

 

「え、あ、何って言うか居候だよ」

 

「ふ~ん、小さいのに偉いな」

 

「ランボさんは偉い子だもんね」

 

なんだコイツ……改めランボは。

ふぅ、まあいいか、気にしなければ。

 

「ランボ少し一階にいてくれよ」

 

「ヤダ、ツナ遊べぇ~!!」

 

「ラ、ランボ、今はダメだ後でな」

 

流石に扱いが上手い……のか?

なんか、俺おいてかれている気がする。

 

「ゴ、ゴメン、天原さん無視してたわけではないよ……」

 

「え、あ、嗚呼、気にしてない、大丈夫だ」

 

ランボがしょうがなく下に向かっていく。

その時ランボがムスッとしか顔で見てきた。

なんか俺は悪いことしたか?

まあいいか、気にすることはない。

 

「それで……なんでオレが元ボンゴレ十代目って知っていたの?」

 

「……俺が虹の守護者で、そしてボスを見極めるから、でいいか?」

 

「に、虹の守護者? そんな守護者あるの?」

 

「嗚呼、そんなに知られてないがな……」

 

誰も知らないでほしいな。

特に力以外興味がない奴には……な。

 

「あ、なんかゴメン……」

 

「なんで謝るんだ?」

 

「え、なんか天原さん、悲しい顔してたから」

 

「……! すまない」

 

あ~癖が出た……。

早く直さないとな。

顔に出るのは一番困る。

 

「なぁ、こっちから質問していいか?」

 

「う、うん」

 

「河岸愛華と何があったんだ?」

 

「!?」

 

え? なんでそんなにも怯えるんだ?

そうか、河岸愛華の名前が出たからか。

 

「言いにくいならいい、変なこと聞いてゴメン」

 

「大丈夫、話すよ……」

 

「む、無理して話さなくていい」

 

「大丈夫、無理じゃないから」

 

「いやいやいや、顔が無理って顔してるって!!」

 

俺はそんな傷を開く事したくない!

それもボスだぞ!?

殺される、いや、自殺行為だぁ!!

焦る俺をみて、沢田は少し笑った。

そんなに面白いか?

 

「大丈夫、天原さんは信じて良いと思うから」

 

「……じゃあ、お願いします」

 

沢田は少しずつ話してくれた。

自分の仲間がとられたこと、ボスを落とされたこと。

信じてくれる人が少ないこと。

河岸愛華は自分を殺そうとしていること。

でも、元仲間を使って殺そうとはしてないらしい。

そして一番厄介なのが……記憶操作。

どう見ても、イジメじゃないか……。

 

「それってイジメじゃないのか?」

 

「オレはイジメじゃないと思ってる」

 

「ふ~ん、まあいいや」

 

でも、河岸愛華ってやつは最悪だな。

もし俺が、沢田だったら、殴ってるぞ。

 

「ねえ天原さんは、オレの言ってることを信じくれるの?」

 

「信じるとは言ってないが、お前の目は嘘ついてる目じゃない気がするから」

 

「……ありがとう」

 

「なんでお礼何って……あ、ゴメン」

 

そういえば、信じくれる奴が少ないんだよな……。

なんで今思い出すかな~、俺。

 

「大丈夫だよ。でも、どうしたら前みたいに笑え合えるかな?」

 

「……その記憶操作みたいなのをどうにかすればいいんじゃないか?」

 

記憶操作なんて暗示とかでやるから簡単ではないがとける。

でも、たまに禁忌を犯してやってる奴もいるからな。

まあ禁忌を犯してるなら復讐者に渡せばいいけど……。

 

「オレも最初はそう思ったんだけど、オレ一人じゃ何もできないし……」

 

「なあ、それってあともう少し人数がいたらやるつもりって事か?」

 

「う、うん、でもオレなんかを信じてくれる人なんて……」

 

「俺がいる、やろう、河岸の洗脳を説いてみんなを救えばいいんだろ?」

 

「うん、でも、なんでそこまでしてくれるの?」

 

「俺がお前を気に入ったからだ」

 

「……ありがとう」

 

「な、なんで泣くんだ!?」

 

泣かないでくれ、俺がイジメてるみたいじゃないか。

やべ、俺も泣けてきた。

 

「ダメツナ、泣くんじゃねーぞ」

 

「え? ぐふっ!!」

 

「!?」

 

沢田の頭に黒いモノが直撃した!?

そして、情けない声を出して沢田は倒れる。

ほっといて大丈夫か?

 

「いったー!! リボーン何すんだよ!」

 

大丈夫だった……。

 

「お前が悪いそうやってメソメソしているから、仲間も思い出も全部取られたんだ」

 

「っ!」

 

「……おい、そこまでにしてやれよ、リボーン」

 

軽く殺気を出しながら、リボーンに話しかける。

 

「……しょうがねーな」

 

「沢田、お前だけが悪いんじゃない、河岸も悪い、だから自分を責め続けるなよ」

 

「ありがとう、天原さん……」

 

「なぁ、今日会ったばっかりで馴れ馴れしいけど……その『天原さん』やめてほしいな」

 

俺は苦笑いしながら、沢田に言った。

 

「え、うん、分かった夕沙さんでいいかな?」

 

「ユウサでいいじゃねーか」

 

「リボーンの言うとおり、夕沙でいいよ」

 

「うん、オレの事も『沢田』じゃなくてツナでいいよ」

 

「おう、分かった、それじゃあもう帰るな」

 

「うん、帰り道分かる?」

 

「大丈夫、それじゃあまた明日」

 

「うん、また明日」

 

俺はそういって沢田……ツナの家から出て行った。

河岸愛華……裏がありそうだな。

探してみるか、それならアイツの力を借りないとな~。

いるかな? いなかったら、自分で探すからいいや。




はい、少しずつやっていこうと思っていたコーナーをやりたいと思います!!
それは、オリキャラと会話です!!
では今日にゲストは主人公・天原夕沙さんです!!

「よ、よろしく……」

『うわぁ~、なんかやる気ないですな……』

「当たり前だ、なんでお前は元気なんだ?」

『私はお正月休みで部活がないからです』

「それで、元気いっぱいってわけか、でも友達と遊べばいいんじゃないか?」

『お正月で友達とは遊べないよ~、みんな忙しいみたいだし』

「なるほど、世の中のアレか~、えっと……ボッチとか言うやつだ」

『!! 夕沙酷い、……夕沙もボッチにしたる!!』

「やって見ろよ、その後どうなるか分かってるんだろう……」

「殺気が来る、まあ今回はこんな感じで終わります! ばいちゃ!!』

「次回もよろしく! 待てダメ作者!!」

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