日米艦隊が艦これの世界へ行く   作:夢原光一

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自己紹介と説明

横須賀鎮守府。その一角、提督の部屋に自衛艦のこんごう達と在日米軍チェスター達と横須賀鎮守府所属の艦娘達がいた。

 

さみだれ「あの、これどういうことですか?」

 

さみだれが提督を見てそう言う。

 

「あの、僕がどうかしたんですか?」

 

さみだれの問いに提督がそう言う。

 

こんごう「どうみても子供じゃないデスカ!?」

 

こんごうがそう言う。

 

そうこの横須賀鎮守府の提督はなんと成人にも満たない、いやそれどころか高校も卒業していなさそうな、簡単に言えば中学生ぐらいの提督である。

 

天龍「そんなに驚くことなのか?」

 

ひゅうが「当たり前です!こんなまだ中学生ぐらいの子が提督なんて信じられないでしょう!」

 

レーガン「というか、こういうのは普通ある程度経験をつんだ中堅がなるポジションでしょう!」

 

ひゅうがとレーガンがそう言う。

 

初春「まあ、確かにそうじゃが。今この軍には戦争で成人に満たす中堅若手の軍人が不足しているのじゃあ。だがら、小学校卒業か小学校で優秀な生徒を軍人として入れさせて育てているのじゃあ」

 

加賀「そして、この提督も有名私立の小学校でかなり優秀な成績を収めていて、それを目につけてスカウトして、この鎮守府の提督となったのよ」

 

初春と加賀がそう説明する。

 

しまかぜ「そんな!子供を労働させることは世界中で禁止になっているはずよ!」

 

しまかぜがそう反論する。

 

加賀「確かに、国際法上はいけないことです。しかし、今はそんなことをいっているヒマはないのです。世界中は今大変な事態になっているのです。そんなことをいちいち気にしている暇はないです」

 

加賀がそう言う。

 

マイケル「まあ、とりあえず提督。あなたの名前はなんと言うのですか?」

 

マイケルがそう言う。

 

「僕は、内田将英(うちだまさひで)といいます。階級は、中佐です」

 

提督――将英がそう言う。

 

アンティータム「その歳で中佐とは、立派だな」

 

アンティータムがそう言う。

 

長門「まあ、それはいいとして。次は、あなた達よ。アメリカ海軍と一緒いて、それに金剛や足柄達にそっくりなのに艤装が全然違う。あなたたちは一体何者なんだ!」

 

長門がそうたずねるとこんごうが前に出る。

 

ごんごう「それは申し遅れまシタ~。ハ~イ、私は、海上自衛隊こんごう型ミサイル護衛艦一番艦こんごうヨ!よろしくネ~」

 

テンションを高くしてそう紹介するこんごう。

 

あしがら「相変わらずだねこんごうは。あ、私は、あたご型ミサイル護衛艦二番艦あしがらよ。よろしくね提督♪」

 

しまかぜ「私は、はたかぜ型ミサイル護衛艦二番艦しまかぜよ!」

 

さみだれ「むらさめ型護衛艦六番艦さみだれよ」

 

ひゅうが「ひゅうが型ヘリコプター搭載護衛艦一番艦ひゅうがよ。よろしくね」

 

いずも「いずも型ヘリコプター搭載護衛艦一番艦いずもです。どうかよろしくお願いします」

 

そうりゅう「そうりゅう型潜水艦一番艦そうりゅうです」

 

ステニス「アメリカ海軍太平洋艦隊第7艦隊所属ニミッツ級原子力正規空母七番艦ジョン・C・ステニスです」

 

レーガン「同じくアメリカ海軍太平洋艦隊第7艦隊所属ニミッツ級原子力正規空母九番艦ロナルド・レーガンよ」

 

アンティータム「タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦八番艦アンティータム」

 

マイケル「アーレイバーク級ミサイル駆逐艦六番艦ジョージマイケル」

 

シカゴ「ロサンゼルス級原子力潜水艦三十四番艦シカゴよ」

 

日米艦隊のメンバーの挨拶が終わる。

 

将英「なるほど。ところで、かいじょうじえいたいとはなんですか?それにざいにちべいぐん、ごえいかんなどなんですか?聞いたことがないのですけど・・・」

 

将英がそう言う。

 

こんごう「では、ここは私が代表して・・・」

 

ひゅうが「いや、ここは私が説明するわ。こんごうの説明では相手に伝わらない恐れがないので」

 

ごんごう「ガーン!!!」

 

ひゅうがの問いにこんごうがおちこんでしまうが無視して、将英にある質問をする。

 

ひゅうが「ところで、将英提督。今は、西暦何年だ?」

 

将英「今?今は、1976年だけど?」

 

マイケル「1976年!?」

 

レーガン「そんなバカな!?今は2016年のはずよ!」

 

将英の答えに驚くマイケルとレーガン。

 

ひゅうが「なるほど。どうやら、私たちは、ただのタイムスリップではなく平行世界の何処かに飛ばされたのね」

 

ひゅうがが冷静にそう判断する。

 

将英「それが、一体どういう意味ですか?」

 

将英がそう言う。

 

ひゅうが「将英提督。今から私たちが話すことを信じてもらえるか?」

 

ひゅうがの問いに将英が頷く。

 

ひゅうが「わかったわ。では・・・。そもそも海上自衛隊が出来たのは戦後の頃です。第2次大戦で日本が負けて、連合国によって日本軍は解体された。それから大日本帝国憲法に代わる日本国憲法が公布されて、その9条にこう書いてあるわ。『1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。』と」

 

ひゅうががそう言う。

 

加賀「何故、そのような条文を作ったのです?」

 

加賀がそう言う。

 

ひゅうが「日本人はあの戦争をひどく反省するためにこの条文を作ったのです。おかげで日本は、平和国家となり約70年、日本は1回も戦争をしたことはないわ」

 

加賀の問いにそう答えるひゅうが。

 

天龍「じゃあ、かいじょうじえいたいとはなんなんだ?」

 

ひゅうが「海上自衛隊は、朝鮮戦争の時に作られた防衛組織よ。始めは、警察予備隊と言う名だったけどそのうち改名して、今のような名前になったのよ」

 

あしがら「特に海上自衛隊は、旧日本海軍の伝統を引き継いでいるんだ。金曜日にカレーを食べるとか。そして、私達の艦隊も旧海軍の名前を引き継いでいるわ」

 

あしがらがそう言う。

 

ひゅうが「また、海上自衛隊は先の大戦で敗因の原因となった対潜とか対空をかなり強化したわ。さらにミサイルとかレーダーの機能向上。そのように防衛技術は上がったわ」

 

ステニス「そうだよね。自衛隊と演習する時に驚くほどよくなったからね」

 

ステニスがそう言う。

 

さみだれ「でも、日本の防衛技術は驚くほどすごくって、他の国々の軍事会社から欲しがられる始末です」

 

さみだれがそう言う。

 

将英「けど、それでは、9条とやらに違反しないの?」

 

こんごう「確かに当初はそんなことが言われていまシタ~。まあ、今でもそんな議論もされていマス。自衛隊そのものが憲法違反だと」

 

こんごうがそう言う。

 

さみだれ「でも、自衛隊は日本を防衛するための任務以外に地震や台風など災害で救助活動やPKOに参加して、紛争地帯でいろいろな活動をしています。そのおかけで日本の自衛隊の評判はとてもよくなりました」

 

さみだれがそう言う。

 

あしがら「けれど、最近の国際情勢で、日本1国だけでは、国を守ることができないということで、集団的自衛権容認、戦闘地域に派兵など代わってきちゃったけどね」

 

あしがらがそう言う。

 

天龍「じゃあ、ざいにちべいぐんとはなんなんだ?」

 

ひゅうが「在日米軍とは、日本が講和条約とともにアメリカとある条約を結んだわ」

 

アンティータム「それが、日米安全保障条約です」

 

将英「日米安全保障条約?」

 

ひゅうが「ええ。これで日本はアメリカと同盟を結び、日本を守ってくれる代わりに基地提供、アメリカ軍に対する思いやり予算などを日本が負担、さらに最近日本がアメリカの後方支援などすることになったわ」

 

ひゅうががそう言う。

 

長門「じゃあ、アメリカと同盟を結んで、基地やそんな予算をアメリカに払っているのか!?いくら同盟を結んでもこれじゃあ、いいなりじゃないか!」

 

長門がそう言う。

 

ひゅうが「まあ、長門の言うこともわかります。この条約を結んだ当初は反対運動が各地で起こるほどのものでした。しかし、今ではそんな反対運動はなくなりました。けど、今は米軍兵士による事件が各地でよく起っている。さらに、アメリカの戦争に巻き込まれることを恐れて、各地で反対運動が起きているわ」

 

マイケル「まあ、同じアメリカ軍として、アメリカ軍兵士が事件をおこしていることは、恥ずかしい行為よ」

 

ひゅうがとマイケルがそう言う。

 

いずも「でも、悪いことばかりではありません。こんごうさん達はアメリカから提供されたイージスシステムと呼ばれる対空にものすごく優れたシステムを搭載されています」

 

こんごう「ハ~イ。私達は、そのおかげで私達は期待の星の艦船デース!」

 

こんごうがそう言う

 

あしがら「それで、私達の情報はこれでいいとして、そちらの情報を教えてくれない?あの怪物は一体なんですか?」

 

あしがらが将英にそう言う。

 

将英「あれは、あなた達が言っていた第2次大戦から少し立ってからだ。次々と貿易船や艦隊が沈む事件が相次いで起こり、そして、調査の結果その怪物の仕業だとわかったのだ。僕達はそれを深海凄艦と呼んでいるの」

 

そうりゅう「深海凄艦ですか」

 

シカゴ「なんかRPGに出で来るモンスターみたい」

 

2人がそう言う。

 

将英「それで、あなた達はこれからどうするのです?」

 

将英がそうたずねる。

 

ひゅうが「とりあえず、帰る方法を探すわ。でも、ただで居座るわけにはいかないわ。ここで働くわ。それが私達の条件よ」

 

ひゅうががそう提示する。

 

レーガン「まあ、アメリカ海軍もひゅうがの意見に賛同するわ。ただで居座るなんてアメリカ海軍の名が泣くからね」

 

レーガンがそう言う。

 

将英「わかった。あなた達をこれから鎮守府で働いてもらうわよ」

 

日米艦隊「はい!」

 

こうして、日米艦隊12隻が横須賀鎮守府で働くことになったのであった。

 

 

 

某日某所某時刻。

 

「どういうことだ!現代の、しかも海上自衛隊とアメリカ軍の艦隊が現れるなんて!」

 

その人物はその報告をひどく驚いていた。

 

「レーダーやミサイルなどに優れているイージス艦がいるのは脅威だ。これでは、私の計画が狂ってしまう。なんとかして、日米の艦隊をなんとかしなければ、私の野望が崩れてしまう」

 

その人物は酷く焦りながら手を打つことを考えていたのであった。

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