日米艦隊が艦これの世界へ行く   作:夢原光一

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日米艦隊VS横須賀艦隊

提督室。

 

雷「司令官、大変よ!」

 

将英「どうした、雷?」

 

雷が提督室に急に入ってきたので将英は驚く。

 

雷「実は、加賀さん達が未来からやってきた艦娘達にケンカを売って、演習騒ぎになったの!」

 

将英「ほ、本当か雷!」

 

雷「そうよ!だから、早く来て止めて!さみだれさんの話だと、加賀さん達の被害は甚大じゃないと」

 

将英「それは、大変だ!すぐに止めないと!」

 

将英は、それを聞いて雷とともに演習場へ向かった。

 

 

 

 

雷が提督室へ行く少し前。

 

ひゅうが「いよいよ、演習ね」

 

レーガン「私たちの力、思い知らせてやるわ!」

 

ひゅうがとレーガンがそう言う。

 

こんごう「ノ~、なんで、ワタシまで参加するのはめに!!!!」

 

あしがら「こんごう。しょうがないわよ。現代艦がここまでバカにされたら意地を見せないといけないから!」

 

そうりゅう「だからと言って、私も参加ですか!」

 

ひゅうが「しょうがないだろう。他の子達は、こんな無意味な行為はやりたくないと言っているし。それにそうりゅうは、自衛隊の中で最高の潜水艦でしょう」

 

ひゅうががそうりゅうにそう言う。

 

マイケル「アーレイバーク級ミサイル駆逐艦六番艦ジョージマイケルも全力で援護するわ」

 

マイケルがそう言う。

 

 

 

 

一方、横須賀所属のチームは・・・。

 

陸奥「軽巡1、駆逐艦3、空母1、潜水艦1ね」

 

加賀「重巡がいなく、空母1隻だけね」

 

天龍「楽勝じゃない」

 

那智「これは、勝ったのも同然ね」

 

瑞鶴「こっちには、戦艦や空母もいるから倒せるわね」

 

伊168「勝った勝った勝った勝った♪」

 

スタメン表を見て勝ちは、もらったとそう思う陸奥達。

 

加賀「けど、油断は禁物よ。未来の兵器は未知数だから」

 

しかし、加賀だけは、日米艦隊を警戒する。

 

瑞鶴「一航戦が何ビビっているのよ」

 

瑞鶴が加賀にそう言う。

 

加賀「五航戦が調子に乗るんじゃないわよ」

 

瑞鶴「なんですって!」

 

加賀にそう言われて怒る瑞鶴だが、足柄が止める。

 

青葉『皆さん、お待たせしました。ただいまより、横須賀チーム対未来から来た日米艦隊による演習を開始します!ルールは簡単!どちらかのチームが全て大破または轟沈判定した勝ちとします!なお、司会は、横須賀鎮守府の記者も勤める青葉がお送りします!』

 

青葉がマイクでそう言う。

 

ステニス「どうして、こうなっちゃかなさみだれ?」

 

さみだれ「いろいろあってね。それより、どっちが勝つかな?」

 

しまかぜ「やっぱり、日米艦隊でしょう。最新鋭の装備がずらり持っているし!」

 

さみだれ「それは、どうかなしまかぜ」

 

さみだれの答えにきりしまが待ったをかけた。

 

しまかぜ「さみだれ!なんでそんなことを言うのよ!どう考えても最新鋭の装備が大事2次大戦の装備に負けるわけないでしょう!」

 

さみだれ「ん~、確かに最新鋭の装備に第2次大戦の装備に負けるわけがありません。けれど、問題は戦艦のほうよ」

 

しまかぜ「戦艦?」

 

さみだれ「前にきりしまさんから聞いた話だけど、現代艦の全ての艦艇は、第2次大戦時の頃と違いそんなに装甲は厚くないわ。戦艦の砲撃をまともにくらえば轟沈は免れない。また、戦艦は装甲はかなり厚くて、対艦ミサイルを何発発射しても簡単に轟沈はもちろん大破は難しいわ」

 

さみだれがそう述べる

 

シカゴ「そういえば、アイオワ級戦艦も最近まで現役でいたからね。砲撃はすごく、あれにたとえイージス艦だろうとまともに当たれば轟沈するわとチェスターがよく言っていたわね」

 

シカゴがそう言う。

 

さみだれ「そう。だから、戦艦には至近距離にいてはダメよ。戦艦の餌食になりうるから」

 

さみだれがそう言う。

 

 

 

 

その観客席には、さみだれ達控えの日米艦隊、横須賀鎮守府所属の艦娘以外に1人の人物がいた。

 

「横須賀に転属になって来たけれど、なんか面白そうなことが始まりそうね」

 

1人の艦娘がそういう。その子は、カメラを持って演習の風景を撮影したのであった。

 

 

 

 

日米艦隊チーム

 

レーガン「とりあえず、こんごう、あしがら。戦艦の砲撃距離にはいないようしてよね。ワシントン姉さんから聞いた話だと、装甲の薄いイージス艦は戦艦の砲弾1発でも当たれば轟沈する危険があるって言ってたから」

 

レーガンが姉である、ワシントンから砲撃の怖さをこんごう等に教える。

 

こうごう「わかりまシタ~」

 

あしがら「なら、まずは戦艦より空母を潰しにかかるほうがいいわね。対空ならこっちのほうが有利ですし、甲板を破壊すれば航空機は飛ばせないわ」

 

ひゅうが「潜水艦のほうも有利だわ。何しろ、私たちは対潜訓練を受けているからね」

 

ひゅうががそう言う。日本は第2次大戦の反省を踏まえて対潜訓練を受けている。

 

青葉『それでは、演習バトル、始め!』

 

 

カーン

 

 

ゴングが鳴ると加賀と瑞鶴が一斉に戦闘機を繰り出した。

 

ひゅうが「大量に来たわね~」

 

レーガン「こんごう。イージスでわかる?」

 

こんごう「ハ~イ。敵攻撃機、数50デ~ス」

 

こんごうがイージスシステムの情報をそう伝える。

 

あしがら「じゃあ、こんごう!」

 

こんごう「OKデース。近づく目標!一航戦、五航戦の艦載機!発射段数3発(さんぱつ)。距離30、方位060。SM-2、攻撃始めデース!」

 

あしがら「Track No. 2215から2220。こちらもSM-2、攻撃始め! 諸元入力よし!SM-2、発射用意よし!!」

 

こんごうとあしがらがイージス艦に搭載している艦対空ミサイルの1種、SM-2を用意する。

 

そして・・・

 

こんごう「SM-2、攻撃始めデース!」

 

あしがら「こちらもSM-2、攻撃始め!」

 

こんごうとあしがらがミサイル発射ボタンを押した。

 

SM-2の諸元入力を終えた2人は、最終確認として発射前号令をかける。そして…

 

こんごう・あしがら「「SM-2, Salvo(斉射) Fire・・・撃てぇっ(バーニング、ラーーブ!!!!)!!!!」」

 

こんごうとあしがらがミサイル発射ボタンを押すと、ミサイルは1発ずつ間隔をおいて、合計6発が空へ放たれる。放たれた必中の矢は、一航戦・五航戦の戦闘機に向かって空を駆け始めた。

 

高速で飛行する1発目のミサイルは、目標となる戦闘機に近づくと近接信管によって爆発した。第2次大戦の性能しかない戦闘機は避けるすべかない。一航戦・五航戦の戦闘機は、次々と撃墜されていく。狙われる側も必死に抵抗しようとするが、母艦のイルミネーターによってコントロールされるSM-2は、それを嘲笑うかの如く無慈悲に突っこんでくる。結果は目に見えていた。

 

レーガン「さあ、次は私の番よ!」

 

レーガンは、敵機の撃墜を確認すると電子偵察機のEA-6B、そしてこの世界において最新鋭のジェット戦闘機、艦上戦闘機のF/A-18F、F/A-18Eを発艦させた。スーパーホーネットは、接近する残存機を全て殲滅し横須賀チームに向かっていった。

 

 

 

 

加賀「嘘でしょう・・・」

 

その様子を見て、唖然とする加賀。一航戦の戦闘機がこうもやすやすと撃墜されたことに驚いてしまうのもしかたがないだろう。

 

瑞鶴「何をしているの。敵機が来たわよ」

 

陸奥「あんなの落としてやるわ」

 

天龍「ああ」

 

陸奥と天龍がそう言って、対空戦闘を用意する。だが・・・。

 

 

ドカーンドカーーンドカーーーンドカーーーン

 

 

天龍・瑞鶴「「きゃあああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」

 

戦闘機のミサイルが天龍と瑞鶴にまともに直撃して、大破する。

 

青葉『おっと、天龍、瑞鶴!ここで大破したぞ!これで、横須賀チームは4隻となった!』

 

青葉がそう言う。

 

「あの未知なる装備で戦闘機を全て撃墜させるなんて。しかも、あのアメリカの艦娘の戦闘機、見たことがないわ・・・」

 

撮影しながらそう思う1人の艦娘。

 

加賀「まさか、天龍と瑞鶴が大破判定されるなんて・・・。あの未来の戦闘機を甘く見すぎていたわ」

 

後悔する加賀。その時だった。

 

青葉『おっと、これは見かけない航空機が登場したぞ!』

 

青葉がそう言う。

 

加賀達の前に現れたのは、SH―60K。通称K哨戒ヘリコプターである。

 

SH―60Kは、対艦用ヘルファイア ミサイルを加賀に向けて、発射した。

 

 

ドカーーーーーーン

 

 

加賀「く・・・」

 

加賀に直撃した対艦ミサイルだが、流石一航戦か?何とか耐え抜いたが、それでも中破。しかも、戦闘機を発艦させる弓は壊されてしまった。

 

その時だった。

 

 

ドカーーーーーーーーン

 

 

マイケル「ヤッター♪」

 

マイケルのハープーンが加賀に止めを刺し、大破判定となる。

 

あしがら「残るは、潜水艦、戦艦、重巡洋艦の1隻ずつね♪」

 

こんごう「まあ、潜水艦なら。これで海にあげマース」

 

こんごうがそう言うとアクティブソナー連打する。すると・・・。

 

伊168「なによ!変な音私に向けてくるのは!気が狂うじゃない!」

 

日米艦隊の近くに168が出てきた。

 

ひゅうが「もらった!」

 

伊168「え?」

 

ひゅうががそう言った時には、168は手遅れだった。不用意に浮上した168に向けて、ロクマルはヘルファイアを放った。

 

 

伊168「うぎゃああああああああああああ!!!!!!!!!!!」

 

 

見事直撃して、168は、大破した。これで、横須賀チームは、2隻となる。

 

マイケル「よくやったわよひゅうが」

 

あしがら「ええ。これで、残るは、2隻ね」

 

あしがらがそう言う。残り横須賀チームは、那智と陸奥だけ。

 

最新鋭のイージス艦や正規空母か健在なので、勝てる確率は、ほぼ低い。

 

しかし、諦めない陸奥と那智は、なんとかしてでも、勝利したい。それは、横須賀鎮守府の威厳と意地ある。その時だった。

 

『那智、陸奥、日米艦隊!!!!!!!!!!!』

 

その時マイクから突然誰かが喋った。

 

陸奥「て、提督!?」

 

陸奥がそう言う。

 

そう声を発信したのは、内田将英提督である。

 

将英『陸奥も那智も日米艦隊も戻って来なさい!!!!!!!!大破判定になった人は、全員入渠!』

 

こうして、横須賀艦隊と日米艦隊の演習は、中止となったのであった。

 

 

 

 

「ああ。中止にしちゃうなんて・・・」

 

演習風景を撮影していた艦娘がそう言う。

 

「それより、日米艦隊か。もしかしたら、この威張りんぼうの横須賀鎮守府を変えてくれるかもね」

 

そう言うと彼女は、去っていった。

 

果たして、彼女は何者なのか?

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