陸奥「提督。全員直ちに集合するように呼ばれたけれど、一体だろう?」
赤城「気になるわ」
陸奥と赤城がそう言う。
突然、将英の呼び出しで、将英に所属する艦娘はもちろん、日米艦隊も集まっていた。
レーガン「あの提督のところにこんなに所属しているんだな艦娘」
シカゴ「驚いた・・・」
レーガンとシカゴがそう言う。
すると、将英が現れた。
将英「みんな、よく集まった。これより、ショートランドへ出撃することになった」
ザワザワ
将英の発言に周りがざわつく。
いずも「一体どうしたんでしょうか?周りがざわついていますわ」
いずもがそう言う。
青葉「ざわついて当然よ。何しろ、ショートランドへ出撃なんだからね」
そこに青葉と五十鈴が現れる。
マイケル「それは、どういう意味だ?」
五十鈴「ショートランドは、深海棲艦が集まっている拠点の1つなのよ」
青葉「何度か攻めていったが、そのたびに返り討ちにされて、何十隻の艦娘が轟沈、出撃した大半の艦娘が撃沈されたなんて言われている海域よ」
五十鈴と青葉がそう言う。
そうりゅう「でも、だとしたら変ですよね。あの提督の人柄なら、そんなところへ出撃するはずはないのですが・・・」
そうりゅうがそう言うと将英が口を開く。
将英「このたびの出撃命令は、島田長官の命である。文句を言いたい人もいるが我慢してくれ」
将英がそう言う。
瑞鶴「やっぱり、あのゲス長官の命令ね!自分の出世のため、邪魔な奴なら、どんな手段を使ってもいいのかよ!」
瑞鶴がそう言う。
レーガン「どういう意味だ?」
青葉「島田長官は、ああして自分の意に沿わない人間を排除して、実権を握ろうとする野心家です」
青葉かそう言う。
那智「提督も一見、命令を聞いているように見えますが、虎藤中将に可愛がられていて、実績も残していて、島田長官からしたら厄介な存在。だから、蹴落とそうとしているのよ」
那智がそう言う。
あしがら「聞いていると、ますますゲスい長官ね」
あしがらがそう言う。
将英「なお、今回の作戦は、僕も現地へ行き、後方から指示を出す」
加賀「な!何を言っているのですか提督!」
金剛「そうデース。もし、万が一、提督が・・・」
将英「お前達だけを、危険な目に合わせたくない!司令が安全地帯で、命を下し、大事な艦娘達を危険なところへ行かせるのは、おかしすぎる!だから、僕は、行く!この決定には変わりはない!そして、約束する1隻たりとも轟沈させない!」
将英がそう言う。
いずも「かっこいいこと言いますねあの提督さん」
ステニス「まさに、サムライね~」
いずもとステニスがそう言う。
長門「だが、提督。我々の実力では、ショートランドにいる深海棲艦を壊滅させるのは難しいし、轟沈をさせないのも・・・」
将英「それはわかっている長門!」
将英がそう言う。
やはり、今のままでは、敵壊滅どころか味方を轟沈させないようにするのは到底難しい様だ。
だが・・・
レーガン「だったら、将英提督。私達も出撃させたらどうでしょうか?」
レーガンがそう言う。
長門「どういう意味だレーガン?」
レーガン「見ての通り、私達は、21世紀の現代兵器や最新レベルの力を持っている。おまけに、この自衛隊組は、第2次大戦の反省を踏まえて、対潜、対空にかなり特化している。それに、長距離攻撃もできるぞ」
こんごう「レーガンの言う通りデース。それに、いつまでも、何もせずにいては、肩身が狭いデース」
シカゴ「大暴れして、その島田長官の鼻を明かしてやるわ」
レーガン、こんごう、シカゴがそう言う。
将英は、考えて考えた。
そして・・・
将英「わかった。君たちも、出撃だ」
将英がそう言う。
さみだれ「了解しました!」
アンティータム「必ず、貴公らを勝利に導いて見せます」
しまかぜ「うんうん」
さみだれ、アンティータム、しまかぜがそう言う。
将英「では、これより出撃をする!全員、ヒトサンマルマル(13時ちょうど)に用意した軍艦に乗り込んで、現地へ向かう!」
将英が強い意気込みでそう言った。
はたして、日米艦隊、横須賀鎮守府組の艦娘は、ショートランドを攻略できるのか?
そして、島田長官の野望を打ち砕くことは出来るのか?
それは、神のみしか知らない・・・
次回の更新予定は未定です。