僕達は今、Bクラスと試召戦争をしている。
「いたぞ、Bクラスだ!」
「高橋先生を連れているぞ!」
正面を見ると向こうから10人程度
ゆっくりとこっちに向かってきているのが見える。
様子見かな?
「生かして帰すなーっ!」
物騒な台詞と共に戦いが始まる。
総合科目
『Bクラスのモブ×3』平均1800点
VS
『Fクラスのモブ×3』平均800点
くそっ!圧倒的に部が悪い!
僕達の点数は勿論Bクラスには勝てない。
だからこそ人数で物を言わせるしかないのに!
なんで雄二は攻撃隊に人数を増やしてくれないんだ!
僕達は7つにグループをわけていた。
まず、正面から攻めるグループ、明久隊と島田隊。
この2つのグループの人数は7人ずつで、
明久隊と島田隊が交代交代に攻めている。
その後ろには姫路隊(7人)がいてもしものことがあっても対象をしてくれる。
次に2階と4階からそれぞれ攻める、ムッツリーニ隊と秀吉隊。
この2つのグループの人数は9人ずつで、
その後ろには優子隊(7人)がいて、上手く人をローテーションしながら保ってるみたいだ。
最後に雄二隊(6人)。
Fクラス代表の雄二を守ってる。
一応、クラスで平均的に高く点数が取れてる人がその役だけど…勿論、所詮Fクラス。
Bクラスに比べれば全然点数が足らないんだよね。
そんな説明をしてる間に僕のチームのメンバーが2人やられた。
美波のチームも2人やられたみたいだ。
対して、Bクラスの戦闘不能になった人は1人。
やばいよ!このままじゃ負けちゃう!
ピンポンパンポーーーーーン
ん?なんかあったのかな?
『緊急報告!緊急報告ぅぅぅぅ!!!!!Bクラス代表、根本恭二に彼女がいると言う事実が発覚!相手はCクラス代表の小山友香だそうだ!それだけでは無く、あろうことか愛妻弁当まで作ってもらっている!繰り返す!Bクラス代表根本恭二に彼女がいる事実が発覚!殺せぇ!!!殺せぇぇぇえええ!!!』
この言葉をきっかけにさっきまで負けていた事が嘘のように逆転した。
と言うのも、僕達Fクラスには『FFF団』というものがあるからだ。
『FFF団』というのは、モテないFクラスの男共の醜い集団で女子と関わろうものなら問答無用で殺しにくるような集団だ。
実のところ、僕はもうかれこれ6回異端審問会の容疑者になっている。
理由がこれまた酷くて、
いつも周りに木下秀吉という女の子といる
いつも周りに木下優子という女の子といる
いつも周りに姫路瑞希という女の子といる
いつも周りに島田美波という女の子といる
木下優子と仲がいい
木下優子を優子さんと名前で呼んでいる
といったことから異端審問会が開かれた。
その度に僕は死にかけるけど…
幸い僕の身体は頑丈だから死んでない。
それにしても凄い。
さっきまで押されてて負けそうだったのに
たった4人の犠牲で8人を倒していた。
これも全てFFF団のおかげなのかな?