バカとテストと召喚獣 IFの世界   作:竜猫

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第31問【VS Aクラス中編2】

2勝1負。

(1回戦目 佐藤さん VS 優子さん→優子さんの勝ち)

(2回戦目 紺野くん VS 秀吉→紺野くんの勝ち)

(3回戦目 工藤さん VS ムッツリーニ→ムッツリーニの勝ち)

僕達はついにAクラスを追い詰めた。

 

「次の方をお願いします。」

 

高橋先生が淡々と作業を進める。

自分のクラスが負けてるのに………

後2つ、必ず勝つと思ってるのかな…。

 

「私が行く」

 

な、なんで!?

なんで霧島さんが4回戦目に!?

 

「いいのかい?最後を僕に任せて」

 

「うん。まずはここで勝たないと意味ないから」

 

…………良く分からないけど、

ここで勝負が終わるのを恐れてるのかな?

久保君の事を信じきれてないってことかな?

もしそうなら……勝てるかも知れない!

 

「こっちからは俺が行く。」

 

「雄二!?」

 

そう言って前に出たのは雄二。

まって!僕を最後に出すつもり!?

曲がりにも雄二が僕達の中で1番点数が高いんだよ!?

ここは僕を囮にしたほうが!

 

「明久。俺を信じろ」

 

はっ!まさか!

霧島さんを倒す秘策があるのか!?

 

「翔子、お前に選択権をやる。好きな教科を選べ」

 

「………雄二。何を企んでるの?」

 

ふふふ、霧島さん。今に見てなよ。

雄二は君を倒すことになるよ?きっとね

 

「さぁな?それで、何にするんだ?」

 

「…………総合教科」

 

総合!?

そうだ、その手があったんだ!Aクラスには!

得意不得意関係なく実力がもろに出てしまう!

どうするんだ!?雄二!

 

「だそうだ。高橋先生」

 

「わかりました。それではどうぞ」

 

高橋先生が操作を行うと2人はそれぞれの召喚獣を呼び出して────一瞬で決着がついた。

 

『Aクラス 霧島翔子 WIN』

 

……………は?

雄二ぃぃぃ!!!?

勝つんじゃなかったの!?

 

「これで2勝2負。ま、こんなところか」

 

何がだよ!

負けて悔しくないのか!

 

「最後の1人の方、どうぞ」

 

それどころじゃない、ついにこの時が来た。

AクラスとFクラスの試召戦争の決着がつく時が!

 

「僕の番のようだね」

 

Aクラスからは久保利光君。

この学年の次席だと言われている。

 

僕達Fクラスからは僕、吉井明久がでる。

 

「それでは、教科を決めて下さい。」

 

高橋先生から教科を決めるようにと催促がくる。

僕がAクラスと戦える唯一の武器、

それは『日本史』!

元々日本史は得意だった。でも、今日は特別だ。

毎日、優子さんに勉強を教えてもらった。

その中でも1番長い時間勉強したのは日本史なんだ!

だから、今日の僕は今までの僕とは違う!

 

「高橋先生!日本史でお願いします!」

 

僕は姫路さんの為にも絶対に勝つ!

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