バカとテストと召喚獣 IFの世界   作:竜猫

8 / 35
──────────────────────


第8問【作戦会議】

下位勢力の宣戦布告の使者ってたいてい酷い目に遭うよね。

 

僕は雄二にそう聞いて

 

大丈夫だ。と力強く断言された。

だから信じたのに!

何が友達を騙すような真似はしないだ!

 

「僕は騙されたぁっ!」

 

全力で教室に戻り、転がり込む僕。

あ、危なかった!Dクラスの奴ら、

物凄い勢いで掴みかかってきたよ!?

僕に雄二が視線を向け、

 

「やはりそうなったか」

 

さも当然かのように言い放った。

てめぇ、ぶち殺すぞ!

 

「やはりってなんだよ!わかってたじゃないか!」

 

「当然だろ。そんなことくらい予測出来なくて代表が務まるか」

 

「少しは詫びろよ!」

 

全く、雄二は僕のことをなんだと思ってるんだ!

 

「大丈夫なの?明久君」

 

ところどころ制服が破れている僕の有様を見て、駆け寄ってくれる優子さんと姫路さん。

ああ、なんて優しいんだろう。

美波もこの2人の半分の優しさがあれば…

 

「あ、うん。大丈夫だよ?ほんの少しのかすり傷だよ。」

 

「吉井、本当に大丈夫?」

 

ああ、半分の優しさはあったみたいだね島田さん。

 

「うん平気。心配してくれて────」

 

「そう、良かった…。ウチが殴る余地はまだありそうね」

 

「───だめ!もう死にそう!」

 

うわぁぁぁん!!!

半分どころか10分の1も優しさがなかったね島田さん!

 

────────────────

────────────

────────

 

「さて、今回の戦争の作戦を伝えたい」

 

僕達(僕、優子さん、ムッツリーニ、雄二、秀吉、島田さん、姫路さん)は屋上でご飯を食べながら(僕は塩と水だけ)明日行う試召戦争についての話をしていた。

 

「雄二。1つ気になっていたんじゃが」

 

「どうしてDクラスなのかでしょ?秀吉」

 

「そうなのじゃ姉上。姉上は分かっているのかのう?」

 

「クラスのモチベーションを上げる気じゃないかしら。」

 

「そうだ。小物を倒しても対してモチベーションはあげられねぇ。だか、俺達の今の戦力で高いレベルの奴らを倒せるとも思えねぇ。だからDクラスなんだ。それに実践に慣れるためでもある。」

 

「…………………?」

 

うん。ムッツリーニは理解出来てないみたいたね。安心して僕もだから。

 

「ま、要するにだ」

 

「姫路と木下、それに明久に問題のない今、こいつらの学力を補充すらすれば間違いなくDクラスまでには勝てる。Aクラスが目標である以上はEクラスなんか攻めても意味がないってことだ」

 

「よし、皆納得したか?」

 

無言でみんな頷く。

僕はまだ理解出来てないけど周りに合わせることにしよう。

 

「そうか。それじゃ作戦を説明する」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。