書き溜めた原稿を間違えて消してしまい、再構成中の現在です。
ちょっと生き抜き程度ですが、こちらの作品を書き進めてみたいと思います。
よろしくお願いします。
「うーん・・・・・。」
あ、僕は
わけあって、今は真っ白い空間にいるわけだけど・・・。
「どこ、ここ?」
僕がここに見覚えがあるかと聞かれたら全くないし。
こんなどこまでも広いだけの白い部屋に見覚えなんかあるはずがない。
「あー、なんだろな・・・。」
沈んでいると、謎の人影が眼に映った。
『貴方ですね・・・。』
顔を上げるとそこにいたのは、謎のお姉さんでした。
・・・・マジで誰?
「あの・・・。あなたは・・・?」
『申し遅れました。私は貴方達の世界を管理しているものです。』
「・・・・つまりは?」
『貴方達の概念でいうなれば、“神”が最も近いでしょうか・・・。』
おー。
自称神の謎の美女。
なんともミステリアスだ・・・。
「本当のところは?」
『事実ですので、申し訳ありません。』
謝られると、なんかこっちが悪いことしたみたいになるじゃないか・・・。
「・・・・で、その神様が何の御用で?」
『現在はまだ禁則事項なので、詳しく話すことは出来ませんが、貴方は亡くなりました。・・・・いえ。より正確に言うならば、貴方の肉体は終焉を迎えました。』
「掻い摘んで言うと?」
『貴方は死にました。』
うん。
わざわざ聞くまでもなくそうだと思ったよ。
聞き間違いだったらいいなぁ、とか淡い期待を抱いて聞き返したけど無意味だったね。
「そうですか。死にましたか。」
『・・・・。あの?』
「はい?」
『驚かれないんですか?』
何だそんなことか。
そんなこと言われてもね。
「どうせあと一ヶ月持たなかった身体ですし、死期が近くなっただけのことでしょう。そんなに驚くようなことでもありませんよ。」
『変わっているのですね。』
「よく言われます。」
『ふふっ』
ここに来て、やっと美人さんが笑ってくれた。
やっぱり綺麗な人は笑ってるのが一番だ。
「それで、ええと。僕はどうしたら?」
『あぁ。本題を忘れていました。』
忘れちゃだめでーす。
そっちが一番大事です。
『それについてなんですが・・・転生していただこうかと。』
「何故に?僕は生前何か良い行いをしましたか?」
『かなりしてましたよ?普通の人の少なくとも250倍程度は。』
少なくとも250倍なんだね。
僕は無自覚にしてたんだ。
「・・・・そう・・・ですか・・・・。」
『転生先はこちらで決めてありますし、貴方の処遇ももう決定されています。』
ずいぶん勝手に進んでるみたいですね。
当事者置き去りにしてそういう話普通しないでしょ。
まぁ、どちらにせよ選択肢はこれしかないから選ぶけどね。
「まぁいいか・・・。ちなみにどこ?」
『とある科学の超電磁砲です。』
おぉ・・・。
聞いたことはあるけど大丈夫か僕・・・。
この雰囲気だとLevel0・・・無能力者かな?
『転生にあたり、能力は付けますが・・・どうしますか?』
わお。
無能力にはならないんだね~。
「ん~・・・。お任せします。」
『いいんですか?』
「はい。」
って言うか正直面倒だし。
『では、Level5相当の能力を五個から十個程度付けておきますね。』
「・・・はい?」
正直付けすぎです。
この人?はあの世界の状況知っているのだろうか・・・。
まぁ、あって困るようなものでもないことはないけど、もらっておく。
『では、貴方の人生に幸あらんことを。』
そう言われて彼女が指を鳴らした瞬間、僕の意識は暗転した。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
うー・・・。
ここはどこ・・・?
とりあえず目を開ける。
うわ!
目蓋重っ!!
やっとの思いで眼を開く。
すると目の前には若い男女の顔があった。
正直いやな予感しかしない・・・。
「ほら、羽月。柚姫が眼を覚ましたよ?」
「ほんとうだ・・・。柚姫・・・。わたしがわかる?お母さんよ?」
やっぱりかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああ!!!
転生って言われてたから、いやな予感はしてたんだ!
よりにもよってなんで最初から自我があんのさ!
あ、でも、お母さん綺麗だな。
お父さんも格好いいし。
窓から見た雰囲気だとここは学園都市っぽいです。
──── 十三年後
こんにちは!
わたしは
覚えてるかな?
あの、転生して騒いでた
転生後に分かったことは、女の子として生まれたってこと。
最初は苦労したけど、もう何の問題もないよ。
人間なんでも慣れれば出来ちゃうものなんだね。
そうそう。
小学生に上がるときに、神様から何かお達しが来た。
私に与えられた能力の一部を紹介。
移動系では、
大気系だと、
火炎系なら、
もう一つ紹介するとすれば、未分類だけど
もうチートって言葉以外にふさわしい言葉が見つからないね!
そんな私は今、銀行の前にいるんだけど・・・。
強盗みたいだね!
ちょっとわくわくしてる自分がいやだ!
ん・・・??
近くで電気の反応・・・?
なんかビリビリしてる人いるね!
常盤台の制服着てるから私同じ学校にいるんだろうけど・・・。
でもまぁ・・・。
私だって多少は役に立ちたいというかなんというか・・・。
あ、中から鉄球出てきた。
あ、二つ目・・・三つ目。
シャッター・・・・穴、開いちゃったね。
うーん・・・。
・・・・・って。
撃ったぁぁぁぁああ!!?
ここで、電撃ぶっ放したバカな人がいます!!
私の出る幕なくなっちゃったみたいだね。
まぁ、寮監にお小言言われないうちに早く帰ろ。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
この時点での能力レベル。
空間跳躍・覇王気質ともに超能力者相当。
空気装甲・攻性気体・劫火絢爛、大能力者相当。