津芽湊の暗殺教室 『更新停止中』   作:お薬二錠

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あけましておめでとうございます!
本編でなくて申し訳ないのですが今回は番外編です!去年は未来の話を書いたので、今回は過去の話を書きました。

楽しんでもらえれば幸いです♪
それではどーぞ!


新年の時間 2017

5時半。おきまりのアラームで目を覚ました俺は、いつもより寝起きが悪いと思いつつその原因となってる奴らに目を向けた。

1人は黒髪でひ弱そうな外見をし、今現在だらしなくヨダレを垂らして寝ている速水 雅哉。そしてベットの上では2人の女性が眠っており、片方は金髪で猫のようなつり上がった目が特徴の夜空 玲奈。そして最後の1人が

 

「あれ? ゆう君おはよ〜。起きるの早いね〜。お父さんみたい」

 

最後の1人が腰まで届く長い黒髪が特徴で、俺が最も苦手とする相手……津芽 美月。何故このようなことになっているのかと言うと、雅哉がみんなで年を越そうと余計な提案をしたからである。高一の頃から親元を離れ1人暮らしをしている俺にとって、年越しは1人で行うものだったのだが……。

 

「ゆう君、なにぼーっとしてるの?」

 

「お前には関係ないだろ」

 

「ぶー」

 

頬を膨らませジト目でこちらを見る美月を前に俺はため息をついた。よりによって年越しお泊まり会が行われているのは彼女の家なのである。始めは雅哉と2人だけかと思っていたが、気づいたら玲奈と美月も加わっていた。「人数多い方が楽しくていいじゃん♪」と雅哉は言っていたが、年頃の男女が同じ部屋で寝るのはいくら仲が良くてもやってはいけないことだと俺は思う。自分に息子が出来た時は雅哉みたいにならないようにしようと改めて決意した。

 

そんな時こちらを見つめる美月の視線に気づき俺は問いかける。

 

「なんだよ」

 

「いやーゆう君本当に早起きなんだなーと思って。いつもこの時間に起きてるの?」

 

「まぁな。朝早く起きた方が脳が冴えるし、いつもこの時間に設定してるんだ」

 

「でもさっきのアラームゆう君の携帯じゃないよ?」

 

「は?」

 

「自分の携帯見てごらんよ」

 

美月に言われ自分の携帯を手に取り起動させる。しかし画面が付くことは無く真っ暗なままだった。

 

「あれ……昨日充電しといたはずなのに」

 

「私が充電器抜いといたんだ〜。色々お話しようと思ってたのにゆう君寝るの早いから。ちょっとしたいたずらだよ♪」

 

舌をぺろっとだし、ウインクをバッチリ決める彼女に若干苛立ちを覚えたので頭を鷲掴みしてやった。

 

「ちょ、ちょっと待って! 結構痛いから……ってイタイイタイイタイ‼︎」

 

「自業自得だバカ。それよりなんでお前はこんなに起きるの早いんだ?」

 

「あ! 忘れてた! これからお父さんと稽古の時間なのに」

 

そう言うと怒られるところを想像したのか美月は慌てて準備を始める。確かにこいつの父親 津芽 伊武鬼は剣道の世界で知らぬ者などいないと言われるほど強く、目の前に立った相手は彼の鋭い眼光に恐怖し逃げ出してしまうという伝説を持つ男だ。直接会ったことはまだ無いが、同じ世界に立つ人間として彼女の父親に興味が湧いてきた。

 

「なぁ、その稽古俺も見ていいか?」

 

「うん! 私とお父さんの稽古を見ればゆう君も私に勝てるようになるかもしれないもんね♪」

 

「……一言多いんだよバカ」

 

ニシシと笑う美月を睨みつけながらも、嘘偽りない事実に俺はそれ以上何も言えなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お父さ〜ん、いらっしゃいますか〜?」

 

朝の稽古はいつも5時45分から行われるらしく、現在の時刻は6時15分。30分の遅刻だ。お怒りであろう父親を恐れつつこっそり道場を覗き込む美月に呆れていると、背後に何者かの気配を感じ慌てて振り返る。

 

「気配を感知する能力は常人以上だな」

 

「あなたが……」

 

「昨夜は用事が会って家を外していたんだ。初めまして、私が美月の父親 津芽伊武鬼です」

 

礼儀正しく頭を下げ自己紹介する彼女の父親に好印象を持った俺だが、次に目の前で起こった出来事にその認識は間違いではないかと疑問を抱き始めた。

 

「お父さんごめん! 少し遅刻した!」

 

「馬鹿者が‼︎」

 

「はぐぅ…」

 

「マジかよ………」

 

あろうことか彼女の父親は自分の娘に容赦なく全力のげんこつをぶちかましたのだ。

 

「遅刻するのは精神が弛んでいるからだ! 常日頃から緊張感を持って生活しろ!」

 

「は、はい…」

 

珍しく弱々しい美月の姿を見ていた俺は不思議な衝動に駆られた。彼女の父親がどれほど強く、どれほど恐ろしいかは充分理解していた。自分が勝てる相手では無いことは分かりきっていたが、何故か俺は2人の間に立ち美月を守るように彼女の父親の前に立ちはだかっていた。

 

「なんだ?」

 

「それぐらいにしてやってくれませんか? 美月だって年頃の女の子です。友人達とお泊まり会をすれば普段より気が抜けるのは仕方ないと思うんです」

 

「君には関係無い。美月は剣の道に生きる人間だ。私が美月をどう扱おうが君には関係無いことだろう?」

 

確かにそうだ。この人が言っていることに間違いは無い。正直美月と絡むのは怠いし、一緒にいるのも疲れる。でも不思議と心地よい感覚もある。

 

それにあの日、こいつの涙を見た時から俺は決めたことがある。

 

「確かに家族ぐるみのことに首を突っ込むのは野暮だと分かっています。でも、こいつは俺の彼女です。美月の彼氏である俺にこいつを守る権利はあるはずです」

 

「なん…だと……」

 

「ほぇ? ………えーっ‼︎」

 

「美月、それは本当か?」

 

「いや、これは多分何かの間違いで」

 

「とぼけんなよ。あの日キスしただろ?」

 

「ちょ、ゆう君⁉︎ 確かに……したけど」

 

これで俺がこいつの彼氏ってことは分かってもらえたはずだ。いくら父親でも言い方ってもんがあると俺は思う。こいつは俺より強いが心は弱い。どこにでもいる普通の女子高生と何一つ変わらないんだ。

 

「だから美月の弱々しい姿は見たく無いんです」

 

これで伊武鬼さんにも分かってもらえただろう。後ろで美月は顔を赤くして口をパクパクさせてるがあいつの方は後でなんとかすればいいだろう。とりあえずこの後の稽古を何事もなく終わらせることが出来れば……

 

「おい」

 

「なんです……か?」

 

目の前に立つ伊武鬼さんはイツノマニカ本物の鬼になっていた。いや、実際は人間だけどその表情は赤鬼の如く怒り狂っており、青鬼のように冷静ではあるが殺意が込められており、小鬼のように無邪気な笑みが浮かべられていた。

 

「裕翔君といったね……私と手合わせしてくれないか?」

 

「え?」

 

「君が美月の彼氏にふさわしいか試させてもらう」

 

「…………突然ですね。でも受けて立ちます! 俺もあなたと戦ってみたいと思っていましたから」

 

「ゆう君! お父さんは剣道の達人で世界でも活躍してる人で、えっとそれで」

 

「分かってる。でもな俺も剣士なんでな戦ってみたいんだよ」

 

そう言って俺は道場に入っていく。目の前に立つ鬼に俺は笑みを浮かべて歩み寄っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何がおきてんの?」

 

しばらくして起きた雅哉君がやってきた。玲奈ちゃんはまだ寝ているらしく、「寝ている間に何かした?」と問いかけると「顔を赤くしてそんなことねぇよ!」って否定された。しばらく顔を赤くして何かを呟いていた雅哉君だったけど、道場内で戦いを繰り広げる2人を目に驚きの表情を浮かべていた。

 

「なんで裕翔と伊武鬼さんが?」

 

雅哉君は剣道部に入っていて、お父さんに稽古をつけてもらうことがあるらしい。めちゃくちゃ怖くてめちゃくちゃ辛いって言ってたけど、最近技を教えてもらったって喜んでいた。「なんでそんな強くなりたいの?」って聞いたら顔を赤くして「守りたいやつがいるんだよ!」って答えててその人がどんな人なのかすぐに分かった私は自然と笑みがこぼれた。

 

「うーんとね、いろいろあってこうなってる」

 

「全然分かんないんだけど…」

 

道場内ではお父さんが手に持つ木刀とゆう君の手刀が激しくぶつかり合っている。剣道最恐と言われているお父さんと互角に渡り合えるゆう君。小さい頃は武術を習っていたって言ってたけど、ここまで強いとは思っていなかった。

 

あの時も本気の私を食い止めるので精一杯だったのに、あれから強くなったんだねゆう君。

 

 

「報復絶刀‼︎」

 

「ちぇーりお‼︎」

 

 

2人がぶつかり合う行く末を私と雅哉君は見守ることにした。でもそろそろお腹が空いてきて……ちらっと時計に目をやると時刻は7時。ってことはもうそろそろお父さんの天敵が……。

 

 

「そこまで‼︎」

 

やっぱり。2人の戦いを間に入って止めたのは私のお母さん 津芽 八重野だった。

 

「朝稽古はそこまで! 朝ごはんにしましょう」

 

「いやダメだ! 彼との戦いを中途半端なまま終わらせることはできない!」

 

「俺だってようやくエンジンがかかってきたところなんだ! このまま一気に押し切る!」

 

 

2人はお母さんの言葉に耳を傾けず戦いを続ける。戦いに集中しすぎて周りが見えなくなるのは2人の悪い癖だ。私も人のこと言えないのかもしれないけど、そろそろやめないとお母さんの怒りが爆発しかねない。

 

「2人とも朝ごはんにしよう? ほら雅哉君も何か言って?」

 

「俺も⁉︎ えーっと、伊武鬼さん! 裕翔! 言う通り朝ごはんにしようぜ⁉︎ 俺もそろそろ腹減ったし」

 

「黙ってろ雅哉! 俺は今すぐこいつと決着をつける!」

 

「そうだ速水は引っ込んでいろ!」

 

「なんか俺すごくボロクソ言われてるんだけど…」

 

雅哉君がすごく凹んで床に指で文字を書き始めた。いじけ始めた雅哉君を元気づけていると、お母さんがすうっと息を深く吸い込んだ。あ、これはやばい。

 

「いい加減にしろー‼︎ 朝ごはんだって言ってるでしょ⁉︎」

 

そう言うとお母さんは2人の首根っこを掴み、壁に向かって放り投げた。唖然とする雅哉君の隣で私は苦笑を浮かべることしか出来ない。どこにあんな力があるか分からないが、お母さん曰く筋肉の動かし方でどうにでもなるらしい。

 

「ご・は・ん食べるわよ?」

 

「「はい……」」

 

今回の件でお父さんは改めて、ゆう君は初めてお母さんを怒らせてはいけないと認識したかな。私はゆう君の元に歩み寄り手を差し伸べる。

 

「立てる?」

 

「壁にぶつかった衝撃はそんな強くなかったから大丈夫。お前のお母さんある意味すごいな」

 

「まぁね。ある意味お父さんより強いかもよ?」

 

「流石に女性と戦う気は無いわ」

 

「私とは戦ったのに?」

 

「……あれはお前を止めただけだ」

 

「……うん、本当にありがとうね」

 

「……はやく朝ごはん食べに行くぞ」

 

「うん!」

 

自然と私達は手を繋ぎ道場を後にした。雅哉君はニヤニヤして私達を見ていたし、お父さんは何か叫んでいたけどお母さんに肩を叩かれ静かになった。

 

幸せだなぁ私。仲の良い友達、大切な家族、大好きな人に囲まれて今を生きている。これから先も何事も無く時が過ぎていけばいいのに……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝ごはんを食べた私達4人は近くの神社にやってきた。今日は元日ということもあり多くの参拝客で賑わっていた。

 

「いやーそれにしても八重野さんの作った朝ごはん美味しかったな。玲奈ちゃんも手伝ったんでしょ?」

 

「そうよ。悪かったわね、私が作ったおかずはあまり美味しくなくて」

 

「そんなことないよ! 玲奈ちゃんが作った卵焼き美味しかったよ♪」

 

「……うっさい。暇があったらまた作ってあげるわよ」

 

 

目の前でいちゃつく2人を眺め私は隣を歩くゆう君に目を向けた。先ほどから歩幅を合わせてくれる彼の優しさに胸が熱くなるのを感じる。唐突に先ほどの彼の言葉を思い出し、ますます熱くなる私は頭をブンブンと振り邪念を振り払った。

 

『こいつは俺の彼女です。美月の彼氏である俺にこいつを守る権利はあるはずです』

 

そんなことはないと頭の中では分かっていても、彼の言葉が嬉しくてドキドキしてしまう。確かにあの日キスはしたけど告白したわけでもないし、されたわけでもないし…………そんなことを考えながら仕事自身の手に目をやると、ゆう君は私の小さな手を優しく握ってくれていた。

 

「おい、顔赤いけど平気か?」

 

不意に声をかけられ慌てて返事をした私は勢いあまってその場で体勢を崩してしまった。

 

「きゃっ!」

 

「ばかっ!」

 

ゆう君が抱きかかえてくれたおかげで転ばずに済んだけど、これはこれで恥ずかしい……。

 

「気をつけて歩けよ? ったく危なっかしいったらありゃしない」

 

「ごめん…」

 

「何だよ珍しく弱気だな」

 

「少しね。これからの未来のこと考えてたんだ」

 

「未来のこと?」

 

私達は高校3年生。あと2ヶ月もすれば卒業してみんな離れ離れになる。雅哉君も玲奈ちゃんは進学するらしい。もちろん私もそのつもりだ。元科学者のお母さんに専門的な知識を教わってからその分野に興味が湧いてきた。でもゆう君は違う。ゆう君は高校を卒業したらゆう君のお父さんとの約束で海外に行くことになっている。ゆう君のお父さんも科学者らしく、海外にある研究チームの手助けを頼まれているそうだ。その期間は2年。最近は安定している私だけど、2年も会えないとなると流石に不安になる。

 

「私大丈夫かな? 2年間もゆう君に会えないなんて……考えたくないな」

 

そう言うと弱音を吐いた私の頭にゆう君は優しく手を乗せてくれた。

 

「ゆう君?」

 

「バガだなお前」

 

「へ?」

 

前言撤回、優しいという言葉はゆう君に今後使わないことにしよう。おでこにデコピンをされ、予想以上の痛さに私はデコピンされたところを手で押さえゆう君を睨みつけた。

 

「悪い悪い、そんな睨むなよ。危なくなったらすぐに呼べ。瞬時にお前の前に現れることは出来ないけど、必ず会いに行くから」

 

「う、うん……」

 

こういうことをさらっと言うからゆう君はずるい。彼と私の子どもが女たらしにならないことを祈っておいた方が良さそうだ………って! 何考えてるの私⁉︎

 

「おい、顔赤いけど本当に大丈夫か?」

 

「うるさい! ゆう君のバカ! 女たらし!」

 

「はぁ? お前俺にバカって言えるほど頭良くないだろ! それに女たらしってなんだよ!」

 

 

 

 

 

「ねぇあれ見て」

 

「あーあ、新年そうそう何やってんだか」

 

「あの2人って付き合ってるの?」

 

「うーんよく分からないけど、美月ちゃんと裕翔はきっと相思相愛だよ」

 

「確かに、私も2人を見ててそう思うわ」

 

「来年も再来年も4人で集まれるといいね♪」

 

「そうね♪」

 

「ほら2人とも早くお参りしよう」

 

「「今行くよ!」」

 

 

 

4人は賽銭箱の前で姿勢を正し、賽銭を入れ鈴を鳴らし今年の願いを念じた。

 

 

 

(来年も健康に過ごせますように………あとほんの少しでもいいので玲奈ちゃんとの距離が近づきますように‼︎)

 

 

(隣のアホが早く私の気持ちに気づきますように)

 

 

(来年も再来年も、これからずっとゆう君達とこうして過ごせますように)

 

 

(何事もなく美月と幸せな日々を過ごせますように)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「大丈夫だよゆう君。私とても幸せだったから」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部屋の中にはアラームの音が鳴り響く。時計に目をやると時刻は5時半。いつも通りおきまりの時間だ。

 

「懐かしい夢を見たな…」

 

何10年か前の元日の出来事だった。友人2人と今は亡き妻。わざわざ初夢の枠を独占して会いに来るなんて、あいつららしいと思い苦笑を浮かべていると襖が開かれミナト、ミヤコ、雪乃の3人が部屋に入ってきた。

 

「あけましておめでとうございますお父様」

 

「おめでとーお父さん♪」

 

「お年玉くれ」

 

「あけましておめでとうミヤコ、雪乃。ミナト、お前は新年の挨拶も出来ないのか?」

 

「軽い冗談だよ。それより早く支度しなよ。初日の出見て初詣行くんだろ?」

 

「分かっている。すぐに行くから玄関で待ってろ」

 

子ども達を玄関に向かわせ俺は支度を始める。あいつがいなくなってから何度目の元日になるか分からないが、こうして一緒に出かけられるようになったのはあのタコのおかげかもしれない。

 

支度を済ませ部屋を出ようとした時、机の上に伏せて置かれた写真立てに目を向ける。俺はそいつを起こし写真の中で笑みを浮かべる美月に向けて言った。

 

「お前を守ることは出来なかった。でもお前と過ごした時間はとても幸せだったぞ。あけましておめでとう美月。今年も俺達を見守っていてくれ」

 

「親父早くー!」

 

「今行く」

 

写真立てをそのままにして俺は部屋を出た。美月はまだ俺の心の中で生きている。今年もめんどくさいこいつと子ども達を見守っていこうと決意した。

 

「行ってらっしゃいゆう君♪」

 

「ああ、行ってくる」




というわけで今回はミナトの両親である裕翔と美月。そして速水さんの両親である雅哉と玲奈の話を書きました! 速水さんの両親の名前と外見は作者のオリジナルです。

本編の方も少しずつ書き進めていきますので、これからも「津芽湊の暗殺教室」をよろしくお願いします!

みなさんの一年が良いものになりますように
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