津芽湊の暗殺教室 『更新停止中』   作:お薬二錠

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自己紹介の時間

目を覚まし時計を見ると時刻は11時を差していた。ミナトは眠い目をこすり重要なことを思い出した。

 

「やばっ‼︎昨日ゲームちゃんとセーブしてから終わったっけ?」

 

 

 

 

 

「おはよーばあちゃん、朝ごはんあるー?」

 

「おはよー湊。まだ少し残ってるからちゃんと食べなー」

 

「ありがとうばあちゃん♪」

 

そう言って俺はかなり遅めの朝食を食べた。今日は停学明け初日の学校だから休むのは不味いんだけど、時間が時間だしいかなくていっかと考えていた時………

 

「湊、なぁにゆっくり朝食を食べてるんじゃ?」

 

「あ… おはよーじいちゃん」

 

「早く食べて学校行かんかー‼︎」

 

「はい!」

 

 

 

朝から伊武鬼に怒られ、結局ゲームの方はセーブせずに終わってしまったらしくミナトのテンションは最悪だった…

 

「昨日のプレイ時間 返せよ…」

 

そう言いながら歩いて行くと丘の上に3年E組の隔離校舎が見えてきた。

 

「寝起きやろーにこの道はいじめでしょ」

 

ミナトは少しずつE組に近づいていったが学校に着いた時にはもう昼休みだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なぁ磯貝、今日新しい生徒来る予定だろ?」

 

前原陽斗は次の体育の準備をしつつ声をかけた 。

 

「確かに今日らしいけど遅刻じゃないか?停学あけらしいし」

 

「停学あけで遅刻ってそれじゃカルマと一緒じゃん」

 

「なになに俺がどうしたの?」

 

話を聞いていたのか赤髪の少年 赤羽業は話に割り込んできた。

 

「急に入ってくんなよ驚くだろ」

 

「いやほら今日新しくE組のクラスメイトになるやつが来るって昨日殺せんせーが言ってただろ」

 

「あー停学くらったやつだね」

 

そう言うカルマの顔はニヤニヤしながら笑っていた。

 

((お前がいうな!))

 

磯貝と前原は心の中で突っ込むのであった。

 

すると教室のドアが開きE組の生徒の視線は一点に集まった。誰もが今日から来る停学あけの生徒が来ると思っていた。

 

 

しかし入ってきたのはE組の担任殺せんせーだった。

 

「なーんだ殺せんせーかよ」

 

「新しい生徒かと思ったのにがっかりだよねー」

 

「にゅやっ!なんてこと言うんですか⁉︎ちゃんと新しいクラスメイトも一緒に来てもらってます。まぁ遅刻ですが…みなさん一度席についてください」

 

「はーい」

 

「それではみなさんの前で自己紹介をお願いします」

 

 

 

ミナトは自分の目の前に映る異様な光景にただただ驚いていた。

(なんだ普通に先生やってんのかあの黄色いタコ)

 

 

 

 

時は少し遡る……

 

椚ヶ丘中隔離校舎昇降口前

 

(とりあえず着いたけど誰もいないのな)

 

ミナトが中の様子を探っていると、急に突風が吹き荒れた。

 

「っ…なんだよこの風」

 

そして気がつくと目の前には顔を黒い紫色にしている暗殺のターゲットがいた。

 

「君が津芽湊君ですね?初日から遅刻とはいけませんね〜」

 

「すいません、昨日の夜頑張りすぎました」

 

「何を頑張ってたんですか?」

 

「ゲームですw」

 

殺せんせーは少々厄介な生徒が来たと思ったがミナトに向かって笑顔を浮かべていた。

 

「君は正直者ですね。さて教室に案内します、みなさんに自己紹介をしなければいけませんからね〜ヌルフフフフフ」

 

 

 

 

 

 

 

 

そして今に至る

 

(あんなスピードのやつ殺るなんて、この暗殺無理ゲーだろ)

 

「それではみなさんの前で自己紹介をお願いします」

 

「はーい」

 

(自己紹介なんて周りの視線を一点に受けるから嫌なんだよな)

 

ミナトは教壇に立ちこれから一緒に暗殺するクラスメイトに向け言った。

 

「えっと…津芽湊です。昨日徹夜でゲームしてたんで寝坊して遅刻しましたwとりあえずこれからよろしくー♪」

 

 

ミナトの気の抜けた自己紹介にE組の生徒達は驚いたり呆れたり、十人十色の表情を浮かべていた。

 

 

 

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