ご了承下さい(´・ω・`)
ミナトと速水が校舎に向かうと、外で殺せんせーが待っていた。
「速水は先に教室行って待ってて?」
「わかった。」
そう言って速水は殺せんせーの横を通り過ぎ、E組へ向かった。
「殺せんせー…俺…」
「ミナト君、みんな教室で待っていますよ?」
そう言って優しく微笑む殺せんせーにありがとうと残し、ミナトもE組へ向かった。
「さすがに気まずいな〜」
あんな事をした後だ、ミナトはE組の前で佇んでいた。
いつまでもこうしているわけにはいかないと思い、意を決してドアを開ける。
「おせーぞ、ミナト!」
「みんなお前待ってたんだからな!」
「岡島、前原…」
俺は教壇の前に立ち、頭を下げながら言った。
「さっきはクラスの雰囲気悪くしてごめん!後…みんなに大事な話がある…」
ミナトの言葉に生徒一人一人が真剣に耳を傾けていた。
「あの編入生は俺の事を兄と呼んだ。でも以前のイトナのプール騒動の時に俺はあいつと会ったんだ。」
竹林はミナトがあの日、学校を遅れた理由がなんだったのか理解した。
「その時あいつは俺の妹が死ん出る事は調べてありますって言ったんだ。」
「え、それじゃ…」
「あいつは俺に妹がいた事、その妹が殺された事を知っている上で俺の妹と名乗った。」
「いったい何のために…」
岡島がそう呟くと烏間が教室に入ってきた。
「あいつから津芽君が彼女について話をしてると聞いてな。津芽君は気づいているかもしれないが、津芽都 彼女は上によって手配された暗殺者だ。」
烏間の言葉に生徒達は驚いていた。
「律やイトナみたいにE組の生徒として暗殺に来たわけじゃなくどうしてA組に…」
「彼女の要望でな…生徒会副会長という席も彼女が提案した賭けによって手にしたものらしい。」
ため息をつき磯貝の疑問に応える烏間はそのまま続けた。
「彼女については俺もあまり聞かされていない、だが暗殺者としてこの学校に来た以上こいつがいるE組に必ず来るはずだ!」
「ヌルフフフ、そういう事です。」
いつの間にか烏間先生の隣には殺せんせーの姿があった。
「彼女の謎は彼女自身に聞けばいい、先生がここにいる以上彼女もいつか必ずここにきますからね〜」
そう言う殺せんせーはナメてるときのしましまの顔色をしていた。
おそらくどんな暗殺者が来ても自分を殺せるわけがないとでも思っているのだろう…
「さてミナト君生徒としてではなく、このクラスで暗殺を学んだ君に質問します。彼女は君にとって謎多き人物です。その謎を知りたければどうしますか?」
殺せんせーの言葉にミナトは笑顔で応える。
「決まってるじゃん、暗殺者として今まで手に入れた武器、技術を駆使して俺はその謎を解き明かすよ。」
「なんか今の言葉コ◯ン君みたいでかっこいいね!」
「不破、メガネの坊やが暗殺者として なんて言ったらテレビの前のみんなが驚くよ…」
ミナトの言葉に生徒達は笑い始めた。
「さて皆さんそろそろHRを始めますよ」
殺せんせーは触手で相づち?を打ちながら言った。
俺は自分の席に向かおうとするが、殺せんせーの方へ振り返った。
「いろいろありがとう、殺せんせー」
「ヌルフフフ、先生として当然のことをしたまでですよ」
それから一学期最後のHRが始まった。
アコーディオンみたいに思い過剰なしおりを渡されたり、親に見せる通知表を渡されたりした。
「さてこれから夏休みに入るわけですが、皆さんにはメインイベントがありますねぇ」
「ああ賭けで奪ったコレのことね」
そう言って中村は学校のパンフを掲げていた。
「本来は成績優秀クラス つまりA組に与えられるはずでしたが、今回のテストで好成績を残した君達にだってもらう資格は充分あります。」
生徒達は皆、パンフのあるページを見て目を輝かせていた。
『夏休み‼︎椚ヶ丘中学校特別夏期講習‼︎沖縄離島リゾート2泊3日‼︎』
「君達の希望だと触手を破壊する権利はこの離島の合宿中に行使するという事でしたね」
殺せんせーの言葉に皆はコクリと頷いた。
「…正直に認めましょう君達は侮れない生徒になった。これは先生からあなた達への通知表です。」
教室いっぱいに舞広がったのは二重丸が書かれた紙。
誰もがターゲットからの評価を嬉しく思った。
「一学期で培った基礎を存分に活かし、夏休みも沢山遊び 沢山学び、そして沢山殺しましょう‼︎」
「絶対殺してやるから覚悟しろよな殺せんせー」
ミナトの言葉に殺せんせーは笑顔を見せ、締めの言葉を言った。
「暗殺教室 基礎の一学期 これにて終業‼︎」
その頃とある屋敷では…
「これ以上奴を近づかせるな!」
「ここまで苦戦するとは…」
「ダメです!突破されやした!」
「馬鹿な!10人の包囲網を突破したやと⁉︎」
ヤクザ達は苦戦していた…たった1人の剣士を相手に…
「これだけ厳重に守ってるって事はやっぱりここであってたのか」
「なんの話や?」
(こいつの狙いはやっぱり…)
剣士はヤクザ達の後ろに置かれた刀を指差して言った。
「毒刀・鍍は俺がもらいうける。」
「これは渡さん、お前なんぞに‼︎」
「「「頭‼︎」」」
部下のヤクザに頭と呼ばれた月乃慚鬼(つきのざんき)は刀を構え剣士に向かっていった。
「俺はあんたに乗り越えて来た修羅場の数で負けてるだろう…でも乗り越えて来た修羅場の質で負けてる気はしないね…」
そう言って剣士もまた刀を構える。
「それは…」
慚鬼は剣士の持つ刀を知っていた…
「それともう一つ、刀の性能も大きく違う…」
剣士が手にしていたのは日本刀。鍔や鞘、柄は真っ黒でごく普通の日本刀だが、慚鬼はその刀が何か知っていた。
「何故お前がそれを…斬刀・鈍を持っている‼︎」
しばらくしてそこに立っていたのは斬刀・鈍を持つ剣士だけだった。そして剣士は毒刀・鍍に手を伸ばす…
「これで2本目…」
新しいタグを追加します!
今回登場した刀の名前を知っている方がいれば嬉しいです!
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