津芽湊の暗殺教室 『更新停止中』   作:お薬二錠

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昆虫採集、作者は小学生の頃夏休みはおばあちゃん家に行ってトンボ捕まえてました。

今となっては懐かしいです。


生き物の時間

夏休みも始まり、学校から解き放たれてフリーダム…なはずが…

 

 

 

 

ミナトと岡島は学校に来ていた。目的はもちろんターゲットの暗殺‼︎

 

 

「これだけ集めればあいつも読まずにはいられないだろう」

 

「しっかしよく集めたよなー岡島」

 

「どの山にもあるんだよ『エロ本廃棄スポット』がな」

 

そう言いながら岡島は拾ったエロ本を眺めニヤニヤしていた。

岡島はエロい 蔑む奴も周りにはいる。けど、そこまで一つのことに熱中出来る岡島をミナトはさすがだと思っていた。

 

「あれ?あそこにいるのって杉野、渚、前原、 それに倉橋と速水じゃないか?」

 

そう言って岡島が指差す方を見ると、確かに5人の姿があった。

 

「まさかあいつらも百億狙ってるんじゃ…」

 

「倉橋がいるんだし、昆虫採集とかじゃないの?」

 

「じゃあなんで前原や速水がいるんだよ?」

 

「前原は昆虫売って南の島でちゃんねー落とすための金稼ぎ、速水は倉橋に誘われたとか?」

 

「うーん、確かにそんな気がする。」

 

「とりあえず行くか」

ミナトがそう言うと、2人はゆっくりと5人に近づいていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

倉橋達は、昨夜つけておいた昆虫採集用のトラップを確認していた。

 

「へぇ〜けっこう集まってるじゃん。」

 

「これ倉橋さんが作ったんだよね?」

 

「そうだよー、けっこう簡単に出来るから杉ちゃんも渚も作ってみなよ」

 

(探してたアレが来てるといいな〜)

倉橋はそんな事を考えながら、次のトラップを仕掛けた場所に向かった。

 

 

「フッフッフッ効率の悪いトラップだ。それでもお前らE組か‼︎」

 

「こいつの言うとおりだぜ。俺らはお前達とは違う、狙ってるのは当然百億だ‼︎」

 

「「「岡島‼︎津芽‼︎」」」

 

倉橋達の視線の先には、エロ本を片手にした岡島と、その隣で腕を組む津芽の姿があった。

 

「百億って…まさかあんた達の狙ってるターゲットって」

 

「お前の予想通りだ速水」

 

「ああミナトの言うとおり、俺達が狙うのは殺せんせーだ‼︎」

 

そう言いながら岡島の指差す方を見ると、エロ本トラップに掛かっている、カブトムシのコスプレをした殺せんせーがいた。

 

 

「まさかあのエロ本お前ら2人で集めたのか?」

 

「いや、エロ本は俺が集めミナトには殺せんせーの観察をお願いした。」

 

前原の問いに応える岡島の言葉に、速水はなぜかホッとした。

(よかった…津芽があの本集めたんじゃなくて)

 

「ミナトはこういうのほんとだめだからな〜 今回も無理言って観察してもらってた」

 

「抵抗の無いお前がすごいんだよw」

 

そんな会話をしながらも、殺せんせーは微動だにせず、エロ本を眺めていた。

 

「岡島、そろそろ仕留めに行こうぜ」

 

「ああ、見てろよお前ら。エロが…世界を救う瞬間を」

 

日頃見ない岡島のかっこよさを目にし、ミナト達は岡島のエロの刃が殺せんせーを殺れるかもしれないと期待を抱いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何が世界を救うんですか?」

 

「「「…え?」」」

 

聞こえてきたのは女の声、だがそれは倉橋でも速水の声でも無かった。

 

「?何が世界を救うのですか?」

 

そこに立っているのは、ここにいるのは不自然な生徒でも有り、この暗殺教室という環境に適した生徒だった。

 

「なんで、津芽さんがここに…?」

 

ミナト達が呆気にとられている中、渚は問いかけていた。

 

「今日は暗殺者として来ました……が、どうやらそちらが先に仕掛けていたようですね」

 

ミヤコが応えると、岡島は自分が暗殺していた事に気づく。

 

「やべぇ!目を離したら…」

 

岡島は慌てて振り返り殺せんせーを見る、すると殺せんせーの目はみょーんと伸びていた。

 

「お、おいミナトあんな顔今まで見たことあるか?」

 

「いや…データに無いぞ、あんな顔…」

 

 

「ヌルフフフ見つけましたよ」

殺せんせーは一点を見ながらそう言うと、高速で触手を動かし何かを捕まえた。

 

「ミヤマクワガタ しかもこの目の色‼︎」

 

殺せんせーの言葉に倉橋は笑みを浮かべ、歩み寄っていった。

 

「白なの⁈殺せんせー」

 

「おや倉橋さん、ええ、この山にもいたみたいですねぇ」

 

「すっごーい‼︎探してたやつだ‼︎」

 

 

 

2人がなんの話をしているかは分からないが、エロ本の上で巨大カブトと女子中学生が飛び跳ねてるのはすごい光景だった。

 

しばらくして殺せんせーはミナト達に気づき、恥ずかしさのあまり顔を隠していた。

 

「本の下に罠があるのは知ってましたが、先生好みになる本の誘惑に耐えきれず…」

 

「「すんなりバレてた‼︎」」

 

ミナトと岡島がショックを受けてる間、ミヤコは一歩前に出て殺せんせーに声をかけていた。

 

「初めまして殺せんせー、初対面の相手にこんなことを言うのは失礼ですが………こんな変態教師初めて見ました。」

 

「にゅやややややややや‼︎」

 

ミヤコの一言に殺せんせーの精神面は殺られた。

 

「ねぇ倉橋、そのミヤマクワガタそんなにすごいの?」

 

「ミヤマクワガタってまだ繁殖が難しいんだ〜このサイズなら2万はいくかなー」

 

「「「2万⁉︎」」」

 

速水の問いに応える倉橋の言葉に、前原、杉野、渚の3人は驚いていた。

 

「それに、そのミヤマクワガタアルビノ個体だろ?」

 

「アルビノってごくたまに全身真っ白で生まれるやつ?」

速水の言葉にミナトは当たり〜と応え言い続ける。

 

「クワガタのアルビノは目だけなんだって、学術的な価値すらあるからひょっとしたら数十万するかもね」

 

「「「「すっ…」」」」

驚くミナトを除く男子四人に対し、倉橋は天真爛漫な笑みを見せ問いかける。

 

「ゲスなみんな〜これ欲しい人手ー上げて♪」

 

「「「「欲しい‼︎」」」」

もちろん全員が手を上げるが、倉橋はどうしよーかなーっと言って森の中を駆け出していった。

 

男子達は倉橋を追いかけ、殺せんせーはエロ本を隠し場所に運びに行ったのでミナト、速水、ミヤコだけが残った。

 

 

 

 

「倉橋は男子の扱いうまいなー」

 

「倉橋は男兄弟に挟まれてるみたいだからね」

 

「「なるほど」」

 

速水の言葉に納得したところでミナトは気付いた。

 

「てか、副会長馴染んでないで説明してくれよ。俺とあんたがどんな関係なのか」

 

「あんたではなくミヤコですよ?兄様。名前で呼ばれなければ質問には応えられません。」

 

そう言いながら笑顔を向けるミヤコにイラつきながらも、ミナトは再び問いかけた。

 

 

 

 

「んじゃミヤコ、ちゃんと説明しろよ」

 

「わかりました。ちゃんと名前で呼んでくれたので説明します…」

 

 

 

 

ミヤコはミナトと速水に対し、自分のことを話した。

 

その内容にミナトは少しイラつき、速水は………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んじゃミヤコ…」

 

 

先ほどミナトが目の前の少女を呼び捨てにしていたことに、動揺していた。

 

 




そろそろ南の島編に突入です
速水とミナトをどんな風にイチャイチャさせるかニヤニヤしながら考え中です!

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