津芽湊の暗殺教室 『更新停止中』   作:お薬二錠

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いやー暗殺教室20話良かったですね〜
カルマ君がすごくかっこよくて、渚ちゃん…いえいえ渚君もそれはもう素晴らしかったです!

ミナトも本作で女装させるか悩んでいる最中です…

湊「絶対却下‼︎」


島の時間

南の島暗殺旅行当日

 

ミナトを見送った後、井武鬼と八重野は先日の襲撃犯について話していた。

 

「それで八重野のほうも大丈夫だったようじゃな」

 

「ええ、日和ちゃんが助けてくれたからね」

 

そう言うと八重野は日和号のほうを向きにっこり笑った。

 

「それでおじいさん、ミナトはちゃんとあれを持って行ったのかい?」

 

「ああ、ちゃんと持って行ったさ」

 

 

1本は井武鬼がミナトに頼まれ作った暗殺用の刀、そしてもう1本は………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何であいつはこんなの送ってきたんだ?」

南の島へ向かう船の上でミナトは、井武鬼に渡されたのとは別の刀を眺めていた。

その刀は昨夜送られてきたもので、送り主はミナトが忌み嫌う父親からだった。

一緒に送られてきた手紙には『持ってけ、なんかあった時は迷わずこいつを使え』と書かれていた。

 

何故このタイミングで?まるで暗殺旅行がある事を知っているかのように…それにこの刀は先生用じゃ無い ……様々な疑問を抱く中ミナトは突如声をかけられた。

 

「今日は酔ってないのね」

声をかけてきたのは速水で、ミナトはその言葉にえ?と聞き返した。

 

「え?って津芽、修学旅行の時も乗り物酔いしてたから。殺せんせーだってあんなグッタリしてるのに」

 

そう言って速水が殺せんせーのほうに目を向けると、ぐにゃあと体を歪めている今にも死にそうなターゲットの姿があった。

 

「ああ、集中してれば大丈夫みたいだなw」

 

「それじゃ今は?」

速水の言葉にミナトはまずいと思った。普通に話すだけで集中はしない

つまり………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………やべぇ、きぼちわるい……」

案の定酔いは遅れてやってきた。

 

速水はミナトの介抱をしている間、どうしても聞きたいことがあった。

 

「あのさ、津芽…その…この前の昆虫採取の日の話なんだけど…」

 

「おい‼︎見えてきたぞ‼︎」

 

速水の言葉は前原の言葉に遮られた。彼の言葉を機に生徒達はブリッジの先頭に集まって行った。

 

「おれらも行こうぜ…速水…」

 

フラフラと立ち上がり、歩くミナトの背を見て速水は考えていた。

 

 

 

 

 

あの日、ミナトがあの編入生のことを呼び捨てにした時からある心に引っかかっているもの

でも私はそれをどうしたいんだろう

ミナトにどうしてほしいんだろう…

 

そんな事を考えたが、答えは分からないままだった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、ホテルへつきチェックインを済ませた生徒達はコテージでサービスのトロピカルジュースを飲みながら、ビーチを眺めていた。

 

「例のアレは夕飯の後にやるからさ、まずは遊ぼうぜ殺せんせー!」

 

前原の提案に殺せんせーは笑顔で応える。

 

「ヌルフフフ賛成です。よく遊びよく殺す……それでこそ暗殺教室の夏休みです!」

 

 

磯貝達1班がグライダーで先生と遊ぶ中、渚達は海へ潜り暗殺の準備をしていた。

 

 

遊びの中に暗殺を含め、他の班の準備に殺せんせーの目が行かないようにする。

 

これは暗殺旅行前に磯貝と片岡が提案した事だ。

 

それから殺せんせーが4班の寺坂達の海底洞窟巡りをしてる頃、3班のミナト達もまた暗殺の準備をしていた。

 

岡島と倉橋は暗殺の下準備をそして片岡、千葉、速水、の3人はそれぞれ射撃スポットを探していた。

 

そしてミナトは……

 

「じいちゃんもいい仕事するよ……」

 

彼もまた暗殺の準備を進めていた。

そんな中、倉橋、岡島がミナトの元へ戻ってきた。

 

「おかえりーそっちは準備終わったの?」

 

「うん!最終調整ばっちしだよ!」

 

「ほんと倉橋には驚かされたぜ…」

笑顔を見せる倉橋の隣で岡島は苦笑いしていた。

 

 

 

 

 

 

その後、倉橋と岡島はミナトの準備を眺めていた。

 

「この作戦上手くいくかな…」

突如倉橋は元気がなさそうに口を開く。

 

確かに今回の暗殺計画は今までのどの作戦よりも複雑だ。必ず1つ2つはズレがおきる。

 

それでも……

 

 

 

 

 

 

「殺るしかない…」

ミナトの言葉に倉橋も岡島も頷いて応えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いやぁ遊んだ遊んだ。おかげで真っ黒に焼けました」

 

「「「黒すぎだろ‼︎」」」

遊びつくした殺せんせーは歯まで真っ黒に焼け、表情が全く読み取れない状態だった。

 

夕飯は船上レストランを貸し切りにした。殺せんせーは乗り物酔いに弱い、たっぷり酔わせ戦力を削ぐ作戦だ。

しかしこの作戦はE組にとって諸刃の剣だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「竹林ーミナトの様子どうだー?」

 

「今の所問題なさそうだよ」

竹林は前原の問いに応えていた。

 

殺せんせーを酔わせて戦力を削ぐ、それは同時に津芽湊の戦力も削ぐ事となる。

 

ミナトは今イヤホンで音楽を聴き、目元に濡れタオルを置いていた。

「お願いいたします……これ以上…揺れないでください…」

 

途中変な事を口走っていたりもするが、今の所大丈夫そうだった。

 

その頃、中村と片岡が殺せんせーの顔の黒さを指摘していた。

 

「表情どころか前も後ろもわかんないわ」

 

「ややこしいから何とかしてよ…」

 

2人の言葉に殺せんせーは得意げに応える。

 

「先生には脱皮がある事をお忘れですか?黒い皮など脱ぎ捨てれば…ホラもとどおり」

 

そう言って殺せんせーは真っ黒に焼けた皮を脱ぎ捨てた。

 

「ヌルフフフ、こんな使い方もあるんですよ。本来はヤバイ時の奥の手ですが」

 

「殺せんせー…これから僕達先生を暗殺しようとしてるんですけど…」

 

渚の言葉に殺せんせーは思い出し慌てた後、恥ずかしさのあまり触手で顔を隠していた。

 

 

 

 

どうしてこんなドジな奴未だに殺せないんだろう

 

 

その場にいる全員がそう思った。

 

 

 

 

 

その後、殺せんせーは船上レストランで酔いグッタリする中、暗殺が行われる水上チャペルへ向かっていた。

 

 

「ここなら…逃げ場はありません」

磯貝がそう言うと、殺せんせーの触手破壊の権利を手にした7人はそれぞれ銃を構え始める。

 

「さ…席につけよ殺せんせー」

そう言う岡島の隣にはテレビが置いてあった。

 

「楽しい暗殺」

 

「まずは映画鑑賞から始めようぜ」

 

三村と岡島がそう言い、南の島暗殺計画は今始まろうとしていた。

 

 

 

だが………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いぞがい……風に当たってきていいかな?」

 

「あ、ああ気をつけてな…津芽」

 

ミナトも殺せんせー同様、手は施したが船上レストランに揺られグッタリしていた。

 

「もう船なんて…乗らない…おえっぷ…」

 

 

 

こんなかっこ悪い主人公初めて見た…

 

 

他の生徒達も…

作者も書いていてそう思った…

 

 




作者も乗り物酔い激しいです。
ゲームや携帯いじってるときは平気ですが、終わった後今までの分が一気に来るので、ちょいちょい休憩を入れていますw

感想、ご指摘、また評価もお待ちしてますので
よろしくお願いします‼︎
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