津芽湊の暗殺教室 『更新停止中』   作:お薬二錠

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そろそろあいつも復活かー

復活のTか〜

湊「ドラゴン◯ールの映画みたいになってるよ‼︎」


決行の時間

「さて、一体なにをしてくれるんでしょうね?」

 

ニヤリと笑いながら言う殺せんせーに磯貝が応える。

 

「まずは三村と岡島が編集した動画を見て楽しんでもらい、その後触手を破壊します。それを合図に皆で一斉に暗殺を始める…いいですね殺せんせー?」

 

磯貝の言葉に殺せんせーは上等ですと笑いながら応えた。

 

「セッテイングお疲れ、三村、岡島」

 

「大変だったぜ…な岡島?」

 

「ああ、皆がメシ食ってる間もずっと編集してたからな」

 

 

菅谷が2人に話しかけているとミナトが外から戻ってきた。

 

 

E組が全員揃い、殺せんせーは言った。

 

「全力の暗殺を期待してます…君達の知恵と工夫と本気の努力を見せてください。遠慮は無用…ドンと来なさい」

 

殺せんせーの言葉に岡島は照明を消し、映像が流れ始めた。

 

それと同時に生徒達は暗がりでチャペルを出入りしていた。

 

 

 

(後ろの暗がりでチャペルを出入りしている…位置と人数を明確にしないためでしょう……しかし甘いE組きっての狙撃手、速水さんと千葉君の匂いはここに無い…ですが大凡の位置はつかめました…)

 

 

 

現状を把握し、殺せんせーは2人の匂いがホテルに続く方向にあることを確認していた。

 

 

 

(…しかしこの動画よくできている。編集とナレーターが三村君ですか。カット割りといい選曲といい良いセンス、ついつい引き込まれ…にゅ?)

 

 

『それでは続きをご覧ください………その前に殺せんせー1つ言っておこう……買収は失敗した』

 

そのナレーションと同時に映像では、エロ本を読みふけっている殺せんせーの姿が映っていた。

 

 

 

 

 

「しっぱいしたぁぁぁぁぁぁあああ⁉︎」

 

『最近のマイブームは熟女OL、全てこのタコがひとりで集めたエロ本である』

 

 

「違っ…ちょっ岡島君達皆に言うなとあれほど…」

 

『それだけでは無い、これは女子限定のケーキバイキングに並ぶ奴の姿である。女装以前に人間じゃないとバレなかったことが奇跡だ。

さらに…こちらの映像は分身でティッシュ配りに行列を作る奴の姿。そんなにもらってどうするのかと思いきや……唐揚げにして食べたした』

 

 

「おい、この教師…つか生物としての尊厳はねーのかよ?」

 

「ねぇねぇ、殺せんせー?ティッシュの唐揚げってそんなに美味しいのー?」

 

寺坂とミナトからの非難の声を浴び、殺せんせーは恥ずかしさのあまり顔を隠していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから1時間後……自分の恥ずかしい映像をたっぷり見せられ、殺せんせーは恥ずかし死していた。

 

 

『さて、極秘映像にお付き合い頂いたが、何かお気づきでないだろうか殺せんせー?』

 

三村のナレーションに殺せんせーは先ほどまで無かった違和感を持つ。

 

チャプンと音が聞こえ、足元を見るといつの間に床全体に水が流れていた。

 

(誰も水を流す気配は無かった……まさか満潮‼︎)

 

「誰かが小屋の支柱を短くしたのかもな」

 

寺坂の言う通り、支柱を短くし満潮と共に水が流れるよう細工したのは渚達だ。

 

「津芽ー、酔ってるからって外さないでよ?」

 

「早く殺って休みたいんだけど…」

 

中村の言葉にミナトは顔色を悪くしつつ応える。

 

「さあ本番だ、約束だかんな避けんなよ?」

 

寺坂の言葉と共に7人は銃を構える。

 

そして、携帯の画面に映る律が作戦開始の合図を送ると共に暗殺が始まった。

 

 

 

 

 

 

7人の弾丸は確実に殺せんせーの触手を7本破壊する…と同時に水上バイクに乗ったカルマ、茅野、竹林、原はそれぞれ走り出した。あらかじめチャペルに取り付けておいたロープが引っ張られ、チャペルは破壊される。

 

 

『35秒経過!』

 

 

律の言葉と共に、フライボードに乗った生徒達が水圧の檻で殺せんせーを囲む。

その隙間を埋めるように倉橋の指示でイルカ達が水を跳ねていた。

 

殺せんせーは急激な環境の変化に弱い。弱った触手を混乱させて反応速度をさらに落とす‼︎

 

 

 

 

『53秒経過!一斉射撃を開始します!照準・殺せんせーの周囲全周1m』

 

 

 

「殺せんせーは当たる攻撃に敏感だ!」

 

「だからタコはあえて狙わず、弾幕を張り逃げ道を塞ぐ!」

 

磯貝、寺坂の言う通り、生徒達は殺せんせーを狙わず、逃げ道を塞いでいた。

 

「かーらーのー…」

 

(ここであの2人の登場ですか…)

 

中村の言葉に殺せんせーはここにはいない狙撃手2名に意識を向ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが……

 

 

 

 

「殺せんせー、もう1本サービスしてくれてもいいよね?」

 

「にゅやっ⁉︎ミナト君⁉︎」

 

目の前に現れた津芽ミナトに驚き殺せんせーは反応が遅れた。

ミナトはそれを逃さず先生用ナイフで触手を切り裂いた。

 

「くっ、なかなかやりますね…ですが同じ手は二度と効きませんよ?」

 

「知ってるよw」

 

そう言うとミナトはナイフを手放した。

 

そして次に見せたのは日本刀…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

殺せんせーに普通の武器が効かない事は誰もが知っている。それでも彼が今、日本刀を手にしている理由を殺せんせーは理解できずにいた。

 

ミナトはゆっくりと鞘から刀を抜く。

 

 

「っ⁉︎ミナト君…それは何ですか?」

 

「日本刀に決まってんじゃんw」

 

殺せんせーが目にしたのはただの日本刀では無い。何故なら…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その刀には刀身が無く鍔と柄しか無かったからだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これはね〜母さんが使ってた刀 薄刀・針っていう刀をモデルにじいちゃんが作ってくれたんだ。」

 

そう言うと共にミナトは殺せんせーの懐に入り込む。

 

「ねぇ、殺せんせー………触手もう1本ちょうだい?」

 

そう言い放つ彼の目に殺せんせーはほんの少しの恐怖と懐かしさを抱いていた。

そして刀の秘密にも気づいた。

 

(あの刀、刀身があまりにも薄い…慌てていたため見えなかったのか…ミナト君、君はしっかり彼女から才能を受け継いだのですね)

 

 

『1分30秒経過!』

 

 

ミナトが殺せんせーの触手を切り裂くのを確認した律は、2人の狙撃手に合図を送った。

 

 

千葉、速水の2人は海中から姿を現し銃を構える。殺せんせーが感じ取っていたのは、2人の匂いが染み込んだダミー。小屋の中で陸上に2人がいると思い込ませ、フィールドを水の檻へと変え事で全く別の狙撃点を創り出す!

 

 

 

(津芽がさらに2本触手を斬ったおかげで反応速度もだいぶ落ちてる!)

 

 

(私達の匂いも発砲音も水が全て消してくれる!)

 

 

((もらった‼︎))

 

 

速水と千葉は引き金に指をかける。

 

 

『ゲームオーバーです♪』

 

 

律の言葉と同時に2人は引き金を引き、その弾丸は殺せんせーの目の前まで迫っていた。

 

 

(よくぞ…ここまで‼︎)

 

 

 

 

2人の弾丸は殺せんせーの顔に命中し、その夜殺せんせーのぜんしんが、閃光と共に弾け飛んだ。

 




アニメの律が可愛くて、取り入れてみました!
ゲームオーバーです♪って言うところが特に‼︎

あ、感想、ご指摘、評価お待ちしてます!v(`ゝω・´)
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