津芽湊の暗殺教室 『更新停止中』   作:お薬二錠

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会社の交流会で更新が遅れました。
明日も仕事なのにフットサルやって、ただいま筋肉痛です…

明日仕事大丈夫かなー


異変の時間

「え?」

 

ミナトの言葉に速水は思わず聞き返していた。彼のそんな言葉なんて聞きたくなかったのに。

 

「だから…もうお前とは関わらない…そう言ったんだよ」

 

ミナトを直視する事が出来ず速水は俯いていた。

 

(そうだ…よね、あんなに酷いこと言ったんだもん…当然だよ…)

 

 

 

 

 

「……ごめんね」

 

ごめんねの言葉は涙声になっていたため、とても小さく弱々しかった。そして速水は1人海の方へ走っていった。

 

「凛香ちゃん!」

それを見た倉橋は速水を追いかけ、それに片岡と矢田も続いて追いかけていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「津芽…」

千葉は俯いているミナトを呼びかける。

「悪い俺、先に部屋行ってるわ…」

 

そう言うとミナトはコテージを出て部屋へと向かった。

 

 

ミナトは1人部屋に向かう廊下の途中で立ち止まり、壁に拳をダン‼︎と思い切り叩きつけた。

 

「涙声になってたな速水…」

 

最後に聞こえたごめんねの言葉はとても弱々しく今にも崩れそうだった。

 

(クソッ‼︎なんで!なんで!俺は!……俺は…速水にあんな顔してほしく無いのに…)

 

最後に見た速水の顔 その目には今にも零れ落ちそうな涙が見えた。

 

(何やってんだろ俺…)

 

 

 

 

 

 

「ミナト‼︎」

名前を呼ばれ後ろを振り返るとそこには岡島、竹林の2人がいた。

 

「お前ら……悪い…」

「違うだろ?」

ミナトの言葉は岡島によって遮られる。

 

「お前が今謝らなきゃいけない相手は誰だよ?」

 

岡島の問いにミナトは俯いて応えなかった。

 

「応えろ!ミナト‼︎」

岡島はミナトの胸倉を掴み、珍しく真剣な表情をしていた。

 

「珍しいな、お前のそんな顔」

 

「ふざけてんのか⁉︎お前‼︎」

 

「岡島、そろそろ手を離してやれ」

竹林が止めると岡島は分かったと言ってミナトから手を離した。

 

「分かってるんだ…速水に謝らなきゃいけないことぐらい…」

 

「分かってるならいいじゃないか。それに彼女の言ったこと僕は本心とは思え無いけどね」

 

それでも謝るのが怖い 拒絶されたらと思うと今までの関係が一気に崩れ話すことも出来なくなると思った。

 

「それにお前も本心じゃ無いだろ?」

 

岡島の言葉にミナトは2人を見る。

(本当にこいつらは俺のことよく見てるよ。)

 

「エスパーかお前らは…本心な訳無いだろ…よし!覚悟決めるか!」

 

そう言ってミナトは思いっきり頬を叩いた。

 

「明日速水との時間作って謝る‼︎そう言えば速水は今1人か?」

 

「ちゃんと謝れよ?速水のところには倉橋、矢田、片岡が向かったぜ。」

 

「そっか…1人じゃないならよかった…」

安堵するミナトを見て、竹林と岡島は互いに顔を見合わせ笑っていた。

 

((本当にミナトはこういうところ分かりやすいんだよな))

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は1人砂浜に座っていた。

時刻は7時を過ぎ曇っているため星も無く私は暗闇の中、波の音に身を委ねていた。

 

「バカだなぁ私…」

そう呟くと今までのことが思い浮かぶ。

ミナトがE組にやってきて、ミナトが不良達から助けてくれて、ミナトと修学旅行の班一緒になって、球技大会の時は髪型褒められたな…鷹岡の時も助けてくれた、イトナの時もそうだった、でもそんなミナトにも弱いところがあって……………

 

 

 

 

「ミナト…」

彼との思い出を振り返り、初めて呼び捨てで呼んだ名前。

 

でもそれに応える彼はもういない、きっと言葉を交わすことも出来なくなる

そう思った。

 

 

 

「ミナト…ミナト…」

涙声になりながらも彼の声を呼ぶ。

そばにいてほしいただそれだけだった。

 

 

「津芽ちゃんのこと好き?」

 

突然の問いかけに驚きつつ振り返ると、そこには倉橋、矢田、片岡の姿があった。

 

涙を拭い私は精一杯笑顔を作り、3人に応える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うん…ミナトのこと好きだよ。」

 

 

「やっと速水さんから直接聞けたね」

 

片岡が矢田と倉橋に言うと、2人はニッコリ笑った。

 

そんな光景を見て私も自然と笑顔になる。すると突然倉橋が私を抱きしめてきた。

 

「大丈夫だよ、凛香ちゃん。津芽ちゃんも凛香ちゃんが本心で言ったんじゃ無いって分かってるよ」

 

倉橋の言葉に私は涙を抑える事が出来なかった。

 

「本当はあんなこと…ひっく…言うつもりじゃ無かった……みんなと違うなんて思ってない…ミナトに…ひっく………そばにいてほしかった…」

 

それから私は大声で泣いた。その間も片岡と矢田はそばにいてくれて、倉橋は頭を撫でて慰めてくれた。

 

ようやく落ち着きを取り戻すと私はミナトのことが気になり問いかけた。

 

「ミナトは…今どうしてる?」

 

「さっき、岡島君と竹林君が様子見に行ったよ」

 

「そっか、ならよかった…」

 

矢田の言葉に安堵する私を見て3人は微笑んでいた。

 

「それじゃ戻ろう?速水さん みんな心配してるから」

 

「うん…ありがとう……陽菜乃、桃花、メグ」

 

いきなり名前で呼ばれ驚いた表情を見せるが、矢田はすぐに応えた。

 

「これからも名前で呼んでね?凛香ちゃん♪」

 

矢田の言葉に片岡も笑みを浮かべ、2人の笑顔につられ私も自然と笑顔になっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…2人?

 

違和感に気づき後ろを振り向くと、倉橋が倒れている。

 

「陽菜乃‼︎」

速水達は急いで倉橋に歩み寄るが、倉橋はとても苦しそうにしていて息も絶え絶えになっていた。

 

「とりあえず矢田さん!烏間先生に連絡を 倉橋さんは、私と速水さんで運ぶから」

 

「うん!分かった!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時は少し遡りミナト達は…

 

 

 

 

 

「ミナトー、明日速水に謝る前に水着ギャル見るの付き合えよー」

 

「岡島…さっきまでの真面目な表情はどうした…」

 

水着ギャルでも思い浮かべているのだろう、ニヤニヤした岡島の表情を、ミナトと竹林は苦笑いで見ていた。

 

「そういえば思ったんだけど、皆少し疲れすぎてなかったか?」

 

竹林の言葉にミナトは先ほどのコテージのことを思い出す。

 

ミナトと速水が口論してる間も誰も止めようと入ってくる者はいなかった。

 

 

否、止められないほど疲れていたの方が正しいのかもしれない…

 

「確かに、体力有り余ってる寺坂はともかく、運動部だった前原や杉野があんなに疲れてるのは少し変だ…」

 

疑問に抱くミナトの隣で岡島は未だに水着ギャルと口にし1人元気そうにしている。

 

「どんなに疲れてても俺は全力で鼻血出すぜー」

 

「お前はブレないなー」

岡島の言葉にミナトは笑って応えるが…

 

「いや…もう想像しただけで…鼻血ブ…いや…あれ…」

 

「岡島‼︎」

 

岡島は突然、勢いよく鼻血を吹き出し倒れこんだ。

 

「なんだよ…これ何がどうなって…」

 

そんな疑問を抱いた時、コテージの方が騒がしいことにミナトと竹林は気づき、岡島を連れて行くと岡島と同じように倒れている生徒達の姿があった。

 

 

 

 

 

 

速水と片岡がコテージに着いた時、倉橋と同じように、神崎、前原、狭間、村松、岡島、中村、三村、原、杉野が息を絶え絶えにしていた。

 

「何が起こってるの…?」

 

2人が現状を理解できずにいる中、動ける者達はそれぞれ看病の準備をしていた。

 

 

 

 

そんな中、烏間の携帯に1つの着信が入った。

 

画面には非通知設定と表示されていて、烏間は嫌な予感がしながらも電話に出る。

 

 

「…やぁ先生 可愛い生徒がずいぶん苦しそうだねぇ」

 

 

姿も見えない敵は突然、生徒達を襲ってきた。

 

 




少しグダグダになってしまったか…?

速水は自分の気持ちに気づき、ミナトはまだ気づいていない感じです。
あー早く2人をくっつけたいなー

岡「俺以上にゲスな作者だ…」

感想、ご指摘お待ちしてますv(`ゝω・´)
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