津芽湊の暗殺教室 『更新停止中』   作:お薬二錠

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今回はミヤコちゃんのオリジナルストーリーとなります!
都「よろしくお願いします」
その後はミナトと速水をいちゃつかせるぞー!
都「不愉快です…」
ちゃんとミヤコちゃんも活躍させるから…(´ω`;)
都「(o´・ω-)b」


変わる時間

夏休みも終わりに近ずく中、E組の生徒達は夏休み最後の暗殺訓練を行っていた。

 

 

ナイフを使った全体練習を終え各自自主練習始める中、1人の生徒を見つめる倉橋の元に中村と不破が歩み寄る。

 

「いやーそれにしても、まさか陽菜乃ちゃんが副会長(鮫島)とくっついちゃうとはね〜」

 

「まぁ、幼なじみどうしが付き合うのは定番中の定番だからね」

 

昨日のことはすでにLI◯Eのグループトークでクラスメイト達に知れ渡っていた。中村と不破に発言に、頬を赤く染めつつも倉橋は烏間相手にナイフを振るう鮫島を見ていた。

 

 

 

 

暗殺について絶対口外しない事を条件に、海莉は烏間に暗殺の訓練に参加させてくれと頼んでいた。

 

「鮫島君!もっと相手の動きをよんで行動しろ!」

 

「そんな!無茶なっ!」

 

そう言って海莉はナイフを振るいつつも、時には蹴りをいれるなど烏間相手に果敢に挑んでいた。

 

 

 

 

「いやーあんな果敢に挑めるなんて、見かけによらずかっこいいね〜」

 

「ダメだよ莉桜ちゃん!鮫ちゃんは……私の…彼氏だもん…」

 

「陽菜乃ちゃん赤くなってる〜」

 

「まったく初々しいですな〜それでー?好きって言われた時の感想は?」

 

 

「え!えっと…」

中村と不破を前に倉橋はもじもじしながら頬を染めていた。

 

そんなとき…

 

 

 

 

 

「人の彼女を質問攻めするなよ中村、不破」

 

先ほどまでの訓練を終えた海莉は、3人の中に割って入ってきた。

 

「いや〜ごめんごめん、初々しい反応を見せる陽菜乃ちゃんがあまりにも可愛くて」

 

「まぁ、その気持ち分からなくもないけどね♪」

 

そうの言葉と共に海莉は倉橋の頭を撫で、倉橋は驚きつつも嬉しそうな表情を見せていた。

 

「いやー堂々とした彼氏さんだね〜」

 

「あいつもこれぐらいならいいんだけど…」

 

中村がそう言うと共に、海莉達は烏間と訓練をしている生徒に目を向けた。

 

 

 

 

 

「どうした津芽君!だんだん大振りになってきてるぞ?」

 

「クソッ……」

 

 

 

その光景を目にし女子達は肩を落としため息を吐いた。

 

「なんかあいつ様子おかしくね?」

 

そんな中、ミナトの様子を不審に思った海莉は問いかけた。

 

「やっぱあれだよ…」

 

「私もそう思う…」

 

「凛香ちゃんがいないからだよね」

 

中村、不破に続いて倉橋の言う通り、速水は体調不良のため遅れてくると烏間が言っていた。

 

(本当にそれが理由か…?)

 

 

納得出来ない海莉は、不審に思いながらもミナトを見ていた。

 

そんな時だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おはよ」

その声に反応し4人は振り返ると、そこには咳をする速水の姿があった。

 

「凛香ちゃん!」

 

「凛香、具合大丈夫なの?」

 

倉橋と中村の言葉に速水は咳をしつつ応えた。

 

「ゴホッ…うん平気……たいしたこと無いよ」

 

そんな速水に気づき、ミナトは烏間との訓練を一時中断し速水の元へ歩み寄った。

 

「おはよ凛香、大丈夫か?苦しかったりしない?」

 

「ミナトも心配しすぎ、少し喉がイガイガするだけだから大丈夫だよ」

 

そう言って笑顔を見せる速水に対し、ミナトは少し安心したような表情を見せ、無理するなよ?と言葉を残し再び烏間の元へ戻っていった。

 

 

 

「…?」

(なんかいつもと違う…)

 

 

烏間の元へ戻るミナトを眺めつつ、速水もまた海莉同様にミナトの様子を不審に思っていた。

 

 

「まぁ、お互い名前で呼び合うようになったからいいけどね〜♪」

 

そんな中村の言葉に速水は頬を染めつつも睨みつけるが、そんなとこも可愛い〜と中村に言われさらに頬を赤く染めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(凛香思ったより元気そうでよかった…これでやっと集中できる…)

 

ミナトは対先生用ナイフを手に取り、烏間と向かい合った。

 

(俺はもっと強くならなきゃいけない…でもいつも通り振舞わなきゃいけない…)

 

ミナトは烏間にナイフを向ける。

 

(俺があいつに抱く殺意、復讐心、それを誰にも悟られること無く…)

 

そしてミナトは烏間めがけ走り出していた。

 

(あいつを殺すための技術を身につけ、必ずあいつを殺す‼︎)

 

ミナトは烏間に対しナイフを振るうがそれは全て捌かれていた。

 

「どうした!動きを最小限に抑えろ!そんな大振りでは奴には当たらないぞ‼︎」

 

「……クソッ!」

 

ミナトは一旦距離を置き考えた。

(…どうすれば勝てる…いや、どうすれば殺せる…)

 

そんな時、ミナトは篠宮との戦いを思い出した。

 

(…人を斬りたくなる毒を持つ刀…毒刀・鍍………なら俺も…俺の制限できる範囲でのみこまれてやろう………殺意に)

 

 

 

その時、烏間はミナトの異変を瞬時に感じ取った。

そしてそれは烏間だけでなく、近くにいた生徒達も同じだった。

 

 

まるで全身に剣を刺される感覚、熱を持たない剣に刺され少しずつ自分の体温が下がっていく感覚、それは死に対する恐怖と同じだった。

 

 

あの時の母と同じ様に一つの感情を高めその感情に自分の全てを委ねる。

 

ミナトはデュラハンに対する殺意にその身を委ねた。

 

(そうすれば俺は、デュラハンを殺せるぐらい強くなれる!)

 

 

 

 

 

 

ピキッ

 

 

 

 

 

 

その時、微かにだがミナトには何かが割れる様な音が聞こえた。

 

そんな音に気にすること無くミナトは烏間めがけ突っ込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ミナト‼︎」

 

突然呼ばれた声にミナトは意識を向ける。それと同時にミナトは、烏間に腕を掴まれそのまま投げられ気づいた時には、地面の上で仰向けになっていた。

 

「あれ?」

 

目の前に広がる青々とした空にミナトが不思議に思っていると、その視界に烏間が入ってきた。

 

「大丈夫か?津芽君」

 

「あ、あー…ハハ、大丈夫ですよ。受け身しっかりとったんでw」

 

すると今度は速水が視界に入ってきた。

 

「ごめんねミナト…急に呼び止めて…」

 

「大丈夫だよwでも、喉痛めてるんだからあんま大きい声出さないほうがいいよ?」

 

「うん……なんでかな?なんかミナトがどこか遠くに行っちゃいそうな気がして…」

 

そんな速水の言葉にミナトはきょとんとした顔を見せる。

 

「俺がどこか遠くに…?」

 

「えっと…多分私の気のせいだろうから、気にしないで?」

 

そう言って速水は手を差し出した。

「立てる?」

 

そう問いかける表情は少し小バカにしている様に見えた。

 

「立てるに決まってるじゃん」

 

そう言って速水の手を取り、立ち上がったミナトはいつも通りのヘラヘラとした表情を見せていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時刻は正午となり帰る準備をする生徒、午後のために昼食を取る生徒がいる中、烏間の携帯に一本の着信が入った。

 

画面には非通知設定…

烏間は鷹岡の件を思い出しつつも通話ボタンを押した。

 

その電話の相手は……ある意味鷹岡よりも厄介な人物だった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もしもし?」

『訓練お疲れ様です烏間先生。早速ですがこれから暗殺に向かいます』

 

無駄の無い簡潔にまとめられた言葉を話す相手に、烏間は覚えがあった。

 

「津芽…都か…」

『はい、南の島での暗殺も失敗したと聞いたのでそろそろ殺ろうと思いまして…よろしいですか?』

 

ミヤコの問いに烏間は殺せんせーに目を向けるが、聞こえているのか殺せんせーはニヤニヤしながら顔をシマシマ模様に変えていた。

そんな光景にため息を吐きつつも、烏間は応えた。

 

「かまわないが、生徒達には危害を出すな」

 

「…わかりました」

 

不意に後ろから聞こえた声に振り返るとそこには電話の相手であるミヤコと、真っ赤なローブに身を包み髑髏の面をつけた男がいた。

 

烏間は髑髏の男が放つ異様な気配に疑問を抱きながらも、問いかけずにはいられなかった。

 

「その…ソウル◯ーターの死神様見たいな髑髏の面はなんだ?」

 

「これ?えっと……確かアマゾソで買ったんだっけ?」

 

 

「私に聞かないでください…」

 

その男の問いにミヤコは視線を合わせること無く、淡々と応えていた。

 

男が放つ異様な気配、だがそれよりも烏間はその男がつける髑髏の面が気になっていた。

 

(この任務を任されてから驚かされることも多かった、今ではそれにも慣れたがな…………だが!)

 

 

 

 

 

 

「言葉を失うほど驚かせれたのは久しぶりだ………」

 

この夏休み、暗殺の事でいっぱいいっぱいだった烏間も少し疲れていた。

 




ソウル◯ーター、皆さんはご存知でしょうか?
作者の好きな漫画の一つです。
特にお気に入りのキャラはジャスティンロウv(`ゝω・´)
本当にかっこいいです♪

さてさて、明日は7月7日ですね
お疲れ気味の烏間先生のためにちょっと緩めな番外編をかけたらいいなと思っています!

感想、ご指摘、ミナト達への質問などお待ちしていますv(`ゝω・´)
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