手抜き、そしていつもどおりの駄文。
石田とレミィはいつの間にか大量のゆっくりに囲まれていた。
「えっなにこれ……」
「おにいさん、落ち着いてね。」
石田は焦っていたが、レミィは少し青ざめていた。
「おちび!れいむを殺したのはこいつらなのぜ?」
「そうなのぜ!」
まだ少し幼いまりさが、父と思われるまりさに元気よく声を上げる。
「「ドス、ドス、ドス、ドス。」」
まりさがドスと言うと、まわりのゆっくりたちもドスと言う。
石田はそれに対して怪訝な顔をして、レミィはより一層顔が悪くなる。
石田はレミィを心配していると前方からでかいゆっくり来る。
「れいむを殺したのはおまえたちなのかぜ!!」
そう怒鳴るでかいゆっくり。
体長は大体7m~8mだろう。
石田は怖くて腰が抜けて声も出なかった。
レミィは吹っ切れたような表情をしていて石田に声を掛ける。
「おにいさん、ここはまかせて逃げて……」
「え……でも……」
「いいからはやく!!」
そう言われても石田は逃げなくて、悲しい表情をしているレミィの横顔をじっと見つ
めていた。
その視線に気づいたレミィは語り始める。
「実は……私のお母さんはこいつに殺されたの……」
「えっ!?」
石田は驚きの声を上げて、呆然としているとドスが喋りだす。
「そうか……おまえはあのときのレミリアの子供なのぜ!!」
ドスもレミィのお母さんを殺したことを認めた。
最初に会ったとき、レミィが瀕死になっていたのは母親が殺されて生き方が分からな
くて、瀕死になったと石田は推測すると不思議と怒りが込み上げてくる。
「うおおぉぉぉッ!!!」
石田は不思議と体が勝手に動いていた。
近くにあった鋭く尖った木の棒を持って、ドスに向かって走り出す。
ドスはそれを躱す俊敏な行動ができるわけでも無いので、あんよに刺さってしまう。
「いたいいいいいいいいいいッ!!よくもやったなぁぁぁッ!!」
ドスが悲痛の叫びを上げるとまわりのゆっくりたちがビクビクし始める。
ドスは暴れて石田を弾き飛ばし、口を開けてきのこを食べる。
すると、口に光が集中する。
「ドススパァァァアァクッ!!!!!」
「え?」
石田は行き成りのことに反応できず、死を覚悟することも出来なかった。
「おにいさん!あぶない!!」
レミィは立ち上がった石田を跳ね飛ばす。
跳ね飛ばしたことによって、石田はドススパークの射程外に行き、レミィはぎりぎり
射程に入ってしまった。
やがて光は消える。
石田はドススパークが通った後を見ると驚愕した。
なんと、草木が焦げて一本も生えてなかったのだ。
少し呆然としているとレミィのことを思い出し探す。
「お……にいさん……」
「レミィ!!」
石田はレミィに駆け寄る。
レミィの姿を確認した石田は泣いてしまう。
「どうして……」
レミィは体の右上、およそ四分の一が消滅していたのだ。
「早く……逃げて……」
レミィはそう石田に言い、飛んで石田を庇うように前へ出る。
「まだ生きていたのかぜ!おまえら殺っちまうのぜッ!!」
ビクビクしていたゆっくりが急に強気になって飛んでいるレミィを石を投げて落と
そうとする。
石田はどうすることも出来ずに逃げた。
出来るだけ振り返らずに走ったがつい振り返ってしまう。
「おにいさん、―――――。」
最後だけ聞こえなかったが石田は何て言ったかわかった。
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無我夢中で逃げていると気がついたら家の前まできていた。
中に入ると爺にレミィは?と聞かれるが死んだと石田は伝える。
石田は家に入ると一直線に自分の部屋に行く。
そして、床に仰向けに転がって腕を顔を隠すようにして静かに泣いていた。
「うーうー」
レミィの声が聞こえる。
石田は幻聴と思って無視するが、いつまで経っても消えない。
石田は声の主を確認しようと立ち上がる。
どうやら、レミィが寝床にしていた押入れから聞こえるようだった。
石田は押入れを開ける。
そこには、まだ幼いレミリアがいた。
綺麗なのでレミィが飼っていた可能性があった。
普通なら追い出すが、当然追い出す気にはならなくて飼うことにした。
「よろしくな……」
「よろしくなんだど~」
石田はわざと名前をつけなかった。
名前をつけるのは、あのドスゆっくりを倒してからと密かに決めたからだ。
出てきてるドスは通常のドスよりもゲスで強化されています