ゆっくり虐待日記   作:かまぼこあき

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第六話の最後で石田と志水が別れたよね。
 
その後の志水の話です。



番外編、志水の災難

 

 石田と別れた後。

 志水は道をゆっくりと歩いていた。

 

「おい、くしょにんげん。まりちゃさまにあまっあまをけんっじょうするのじぇ。」

 

 ゆっくりの声が聞こえた。

 下を見ると、子まりさがいた。

 無視をしていたら、子まりさを踏んづけていただろうと思うとゾッっとする。

 何故なら、靴を買い換えたばかりなのだ。

 買い換えたばかりの靴を餡子だらけにするのは誰だって嫌だろう。

 

「おい、聞いてるのか。くしょにんげん。」

 

 志水は無視するのが、妥当。

 そう思い、ゆっくりを踏まないように歩く。

 が、無視しても子まりさはゆちっゆちとついてくる。

 流石にしつこいので、子まりさと会話しようと話しかける。

 

「なぁ、まりさ。いいかげんにしてくれ。」

 

「あまあまをよこすのじぇ。くしょにんげん。」

 

 子まりさは聞く耳を持っていなかった。

 やりたくは無いが仕方が無い。

 志水は渋々、鞄からビニール袋を取り出す。

 子まりさを掴み、持ち上げる。

 

「まりちゃはつばちゃをてにいりぇたのじぇ。」

 

 よく分からないことを言っているが、無視してビニール袋に突っ込む。

 

「まりちゃをここからだすのじぇ。」

 

 袋の中で暴れている。

 けつがもるんもるんとなっている。

 

「ゆ、ゆぎいいいいいいいい」

 

 志水は袋の上からゆっくりを握りつぶす。

 数秒後には、袋の中には子まりさの死体があった。

 

「はぁ~、今日で四回目だよ。」

 

 志水はそう言いながら、袋を鞄の中に入れた。

 その鞄の中には四つのビニール袋が入っていた。

 

「え~と、ゆっくり回収BOXは……あったあった。」

 

 公園近くのゆっくり回収BOXにゆっくりの死骸が入った袋を投げ入れる。

 志水は入ったことを確認し、その場を後にした。

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

「ふぅ~ただいま~」

 

 靴を脱ぎ、鞄を玄関に置きリビングへ向かう。

 志水はやっとゆっくりできると思っていたが待っていたのは悲劇だった。

 部屋中は荒らされていて、テーブルの上に置いていたみかんが食いつくされていた。

 そして、クッションの上にはゆっくりが眠っていた。

 志水は、すぐさまゆっくりが荒らしたということを理解して、行動にでる。

 ゆっくりは四ゆいて、成体まりさと成体れいむと子まりさと子れいむのようだ。

 まさに、テンプレ家族だ。

 志水は瓶をどこからか持ってきて子れいむと子まりさを入れる。

 

「ゆっにゃに」

 

「ゆゆ、くしょにんげんがいるよ。」

 

 瓶に入れられて、底にぶつかった衝撃で子ゆっくりが起きる。

 

「ゆ、まりさ。くそにんげんがいるよ!はやくせいっさいしてね!」

 

「おい、くそにんげん!ころされたくなかったら、はやくあまあま持って来い!」

 

 子ゆっくりに続いて、親ゆっくりも起きてくる。

 

「あのなぁ~ここは俺の家なの。部外者はゆっくりでていってね。」

 

 そう言ってもゆっくりたちは志水を罵倒する。

 志水は溜め息を吐き、親まりさを蹴り飛ばす。

 

「十秒だけ待ってやる。早く逃げろよ。逃げなかったら……」

 

 志水はゆっくりを脅すがゆっくりは聞く耳を持たない。

 

「くそにんげん!あまあまをもってきたら、さっきのぶれいはゆるしてやらないこともないのぜ!」

 

 さっき蹴り飛ばした親まりさが何かを言っているが志水は無視をする。

 あと、五秒。

 我慢だ。

 

「おとうしゃん!さっさとこのくしょにんげんをせいっさいしてね!しゅぐでいいよ!」

 

 瓶の中に入った子まりさがそう言うが、もう十秒経った。

 志水は瓶の蓋を閉め、瓶を上下に揺らす。

 

「ゆ、ゆげぇぇぇ。」

 

「お、おちびいいいいい!!」

 

 親れいむは瓶の中を見て、餡子を吐く。

 親まりさは悲しみを叫んでいた。

 

「お前らが悪いんだからな。」

 

 立ち上がり、親ゆっくりにそう言って、中身を確認しやずに瓶をゴミ箱に捨てる。

 確認しなかったのは、どうせ死んでいると思ったからだ。

 仮に、生きていたとしても数時間の命だろう。

 

「よ、よくもおちびをおおおおおおおおおおお!!」

 

 まりさが怒り狂いながら突進してくる。

 

「おちびをかえぜえええええええ!!」

 

 まりさは頑張って何回も何回も突進を繰り返すが、志水は痛くも痒くもなかった。

 サッカーボールサイズの饅頭が突進してきても、誰も痛くは無いだろう。

 来るのは少しの衝撃だけだ。

 

「よっと。」

 

 志水は埒が明かないと思ったのか、まりさを蹴り飛ばす。

 さっきから唖然としている親れいむにはゆっくりキラーをかけておいた。

 

「ゆ、ゆがあああああああああ。」

 

 親れいむは、泡を吹き死んでいく。

 ゆっくりキラーは五百円で売られていて、ゆっくりを駆除するための道具だ。

 ほとんどの人が持っているだろう。

 

「れいむ、れいむうううううううう!!」

 

 親れいむの死に気づいたのか親まりさが親れいむを泣きながら舐めている。

 いくら、舐めても親れいむは生き返るわけが無い。

 

「どぼじてごんなことずるのおおおおおおおおおお!!ばりざたち何にもわるいことじてないのにいいいい!!」

 

 親まりさの態度が急変して、泣きながら土下座をしてくる。

 志水はそれを見て、少し引いてしまう。

 

「そりゃあ、お前たちゆっくりが俺の家に勝手に入ってきて、荒らしたからだろ!」

 

「ごごはばりざのお家だああああああああ!!」

 

 親まりさの姿は酷いものだった。

 帽子や顔はぐちゃぐちゃで歯が所々抜けていて、体中から餡子が出ていた。

 このまま逃がしてもきっと助からないだろう。

 

「もう、いい。まりさ……終わりにしようか……」

 

 

 志水は右手で拳を作り高く振り上げる―――――――

 

 

 そのときの親まりさの顔はまさに絶望だった―――――――

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 後日、一斉駆除が行われた。

 場所は主に志水の家の周辺の路地や公園だった。

 

 




最後に、書いてある一斉駆除。

何故、そうなったかわかるかな?

ゆ虐大好きって人はわかるかもしれない。

―――――――――――――――――――――――――――――――

次回は、遅くなりそう……

モンハンの小説も書き始めちゃったからね……

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