本編の方はもう少し待ってね。
「は?ここ何処?」
周りを見回す。
いろんな機材があって、まるで研究所みたいだ。
「さあ、ここにあるユックリボール一つだけ選んで、持っていきなさい。」
俺の目の前には何故か、白衣を着た志水がいた。
机の上には、三つのユックリボール?が置かれていた。
ユックリボールは、球体で半分が白でもう半分が少し紫ぽい黒で、ゆという白い文字が書いてあ
った。
なんだ?俺は夢でもみているのか?
「石田!先に選んでいいぜ!」
横から声が聞こえたので振り向くとクラスメイトの辻林ことばやしがいた。
さっきまではいなかったのに……
「ほら、早く選べ!」
志水が苛立っているので、ここは大人しく選ぶことにする。
俺は一つ一つ確認していく。
でいぶ(れいむ種) Lv5
ゲス化したれいむ。
主にまりさを番に子供を生むが、ほとんどがでいぶ身勝手で全滅してしまう。
ほとんど外に出ない為、ナスビ状に肥え太っている。
中身は餡子。
技 いばる
たいあたり
なきごえ
ゆっくり
まりさ(まりさ種) Lv5
ごく普通のまりさ。
主にれいむを番にし、父役を演じる。
れいむと違い運動能力に優れ、狩りが得意。
中身は餡子。
技 のしかかり
たいあたり
ぷーすぷーす
ゆっくり
れいぱー(アリス種) Lv5
ゆっくりを見つけると襲い掛かり、たとえ子ゆっくりでも問答無用でれいぽうする。
れいぽうされたゆっくりはいっぱい妊娠し、体が耐え切れなくなり死んでしまう。
中身はカスタードクリーム。
技 たいあたり
れいぽう
すっきり
なきごえ
「(まともな奴がいねぇ~)」
「気に入ったのが無かったら、君が飼っているレミリアでも連れて行ったらどうじゃ。」
俺がこの場をどう切り抜けようか考えていると、志水が助け舟を出してくれた。
というか、レミリアはいったい何処にいるんだ。
「おにいさん、こっちだよ。」
なんかしらんが、気がついたら腰にユックリボールがついていた。
何故、ユックリボールに入っているんだ?
「よし、決まったな。ばやし、次はおまえの番だ。」
「俺は、これにするぜ。」
ばやしはまりさが入ったユックリボールを手にする。
「さて、これから旅に出るおまえたちにいい物を授けよう。」
何故かは分からないが、俺は旅に出ることになっているらしい。
志水が俺とばやしに携帯電話ぽい何かを渡す。
「なぁ~にこれぇ!!」
ばやしは相変わらず、五月蝿いし発音がおかしい。
「それはユックリ図鑑だ。使い方は知らん。」
「使い方ぐらい覚えろよ。」
志水の発言に俺がつっこむ。
「ほら、さっさと旅に行け!早くしないとカップラーメンが伸びてしまうだろ!!」
志水がさっきから苛立っている理由に呆れて、俺はこの研究所?から出ようと出口へ向かうとば
やしがいらないことを言ってくる。
「おい、石田!さっかくだから俺と勝負しろ!」
▼ばやしが勝負をしかけてきた。
▼ばやしはまりさをくりだした。
「まりさのあいてはだれなのぜ!」
俺は勝負をしたくはなかったが、レミリアの強さを確認したかったため受け入れる。
「誰だ!!俺のカップラーメンを勝手に食った奴は!!」
志水が叫んでいるが気にせずレミリアをくりだす。
レミリアの顔を見ると、口元に麺がついていた。
志水のラーメンを食べたのはレミリアだと確信した俺はこっそりとレミリアの口元を拭く。
「それじゃあ、行くぜ!まりさ、たいあたりだ!」
「レミリア、今からおまえの能力を確認するから適当にあしらっといて。」
「わかったよ、おにいさん。」
レミリアはまりさの攻撃を軽々と躱していく。
「(さて、今のうちに確認だ。)」
???(レミリア種) Lv20
羽を持ち、飛行できるのが特徴。
捕食種であり、多くの通常種に恐れられている。
捕食対象に噛み付いては相手の中身(餡子やカスタード)を吸い上げる。
技 吸血
高速移動
捕食
明らかに他のゆっくりと違い、まともだった。
さっそく俺はレミリアに命令する。
「レミリア!吸血だ!」
▼レミリアの吸血攻撃!
レミリアは疲れきっているまりさに噛み付き餡子を吸い上げる。
「ゆごおおおおおお!」
▼こうかはばつぐんだ
断末魔を上げた数秒後、一気にまりさは中身がなくなり、皮だけになってしまった。
「ま、まりさあああああああ!!」
ばやしがそう叫びながらまりさに近づくがもうすでにまりさは力尽きていた。
「流石レミリアだ。」
俺はばやしを無視して、レミリアを褒めながら頭を撫でていた。
続く?
ゆ虐成分が少ない……