2016/02/12
一部文章を改稿
―学校の帰り道―
「今日も疲れたな~」
みんな学校は楽しいとか言っているけど、何処が楽しいのだろう。学校に行っても疲
れるだけだ、と俺は思う。
いつもならストレスを発散するために公園に行くのだが、今日は行かない。今日は、
昨日捕まえたあのれいむで遊ぼうと思う。
「あんよを焼いて、歩けなくして、それから……んっ?」
ふと、前を見ると物貰いゆっくりがいた。
「おねがいしまず~。なにかたべものをくだざい~」
道端に、こういうゆっくりはたくさんいる。物貰いゆっくりと言って、落ちこぼれや
番がいない野良ゆっくりがほとんどだ。特に珍しい光景でもないのだ。
見た感じ、れいむ種だ。でも、片目が無い。痛いだろう。辛いだろう。楽にしてやろ
う。
「お~い、れいむ。」
そう言いながら、れいむに向かって走りだす。
「にんげんざん、でいぶになにがくだざい~」
何か言っているが無視。そして、サッカーボールを蹴るようにれいむを蹴る。
「にんgゆぐぉ」
れいむは綺麗な放射線を描いて、少し離れた電柱にぶつかった。近づいて見てみると
、無残に電柱にこびりついて死んでいた。
俺はそれを見て、鞄からビニール袋を取り出しれいむの死体を入れる。昨日も同じ作
業をしているが、これは決まり事なのだ。ゆっくりを殺したら、必ず死体をゴミ箱やゆ
っくり回収BOXに入れなければならない。これを守らないと、町が汚くなる。守らなか
った場合、軽犯罪ということになる。
ちなみにゆっくり回収BOXというのは、主に公園や駅などに置いてある。ゆっくり専用
のゴミ箱だ。生きたままの状態ですてても良い。
「確かこの辺に、ゆっくり回収BOXは無かったはずだ。仕方ない自宅で捨てるか」
俺はそう言い、駆け足で帰っていった。
―自宅―
「ただいま~って言っても、誰もいないけどな」
俺は一人暮らしをしている。飼いゆっくりがいるのだが、何故かこの時間帯はいつも
いないのだ。何をしているかは一切不明。俺の両親は、詳しくは知らないが海外にいる
らしい。一応、毎月仕送りがあるため生活はできている。
鞄を玄関に投げ捨てて、さっき殺したゆっくりを捨てる。
「さて、れいむー生きてるかー」
襖を開けると、そこにはまな板の上に乗せられて釘を打たれているれいむの姿があっ
た。
「ゆ、にんげんさん!はやくこのチクチクさんとってね!いたいよ!」
れいむには釘が三本刺さってあった。だが、俺はそれに動じない。学校に行く前にれ
いむが五月蝿かったため釘を打ったのだ。オレンジジュースをかけておいたため軽症で
済んでいる。
「ん?もっとやってほしい?しょうがないなぁ~」
机の上に置いてあった釘と鉄鎚を手に取り、れいむに打とうとする。
「や、やめてね。ゆっくりできないよぉ~」
れいむは何か勘違いをしているようだ。はっきりと言ってやろう。
「れいむ、おまえ何でもするんだろ。だから俺の玩具になればいい…」
「ゆ……」
れいむの言葉が止まる。俺はそんな事気にせず、鉄鎚でれいむの体に釘を一本打つ。
「ゆぎゃあああああああああ」
れいむが叫びを上げる。とても苦しそうな表情をしている。それを見ていると、ゾク
ゾクして気分が高揚する。とても気分が良い。
「ゆはぁ…ゆぜぇ……」
「さて、れいむもう一本いこうか…」
釘の先をれいむに刺し、鉄鎚で打つ準備をする。
「やめてね!にんげんさん!チクチクさんは、ゆっくりできないいいい!!」
「あっそ。」
そう言いながら、鉄鎚を振り下ろす。
「ゆぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」
何度聞いても、ゾクゾクする。気分も高まってくるが、まだ足りない。絶頂には程遠
い。もう一本打とうと、鉄鎚を構える。すると、飼っているゆっくりが飛んでくる。
「おにいさん、ただいま」
このレミリアは俺が飼っている。名前のとおり、種類はレミリア種だ。大まかにいう
と捕食種だ。通常種のゆっくりを捕食して暮らしている。名前は色々事情があってレミ
リアということになっている。普通のレミリアとは違い、頭が良く、気品があるゆっく
りだ。そして金バッジだ。
バッジというのは、ゆっくりだけに設けられる制度のことだ。バッジ制度といい、バ
ッジを付けているだけで、飼っていることを証明できるのだ。バッジにはチップが埋め
込まれており、特殊な機械で読み込むと住所が特定できる。だから、例え飼っているゆ
っくりが迷子になっても、バッジさえ付けていれば人間に保護されて、自動的に飼い主
の元に戻ってくる仕組みだ。あとバッジ制度には、もう一つの役割がある。それは、価
値観だ。バッジにも種類があって、銅バッジ、銀バッジ、金バッジだ。
銅バッジは、ただ飼っていることを証明するだけだ。ペットショップとかでも普通に
売られている。大体、五百円ぐらいだ。
銀バッジは、礼儀のあるゆっくりに与えられるバッジだ。ペットショップでも、銀バ
ッジゆっくりは売られているが、銀バッジ自体は売られていない。銀バッジを取るには
、試験を受けなければならない。試験と言っても簡単だ。小学生でも簡単に出来る問題
だろう。
そして金バッジは、三つのバッジの中でも一番良いバッジだ。金バッジを持っている
ゆっくりは、常識もあるし飼い主の言いつけも守る。これは、銀バッジと同様に試験で
取るしかない。金バッジゆっくりは、ペットショップでも売られているが少数だ。値段
は、最低でも一万円以上する。
「おにいさん、大丈夫?」
「ああ、すまん。ちょっと考え事を……」
心配そうにこちらを見てくる。とても良い子だ。俺の教育は間違っていなかったよう
だ。
「なんで、レミリアがここにいるのおおおおおおおおおおおおおおお!!」
れいむが驚いた表情で叫んでいる。レミリアが此処にいることに、驚いているのだろ
う。通常種にとって、捕食種は天敵だからだ。
「おにいさんがゆっくりを拾ってくるなんて珍しい事もある物ね……」
レミリアが呆れた顔で言う。
「まあ、これが俺の趣味だし……なっ!」
レミリアの質問に答えながら、鉄鎚を振り下ろす。れいむが叫ぶ姿はいつ見てもゾクゾクする。
「あっそうそう、レミリア。プリン買ってきたから後で一緒に食べような」
学校の帰り道にコンビニで買ったプリンだ。しかもプッチン出来る奴だ。それじゃ無
いとレミリアが食べられないのだ。
「おにいさん、ありがとー」
「おう!」
「ゆっ、れいむにもちょうd「うるせぇ」ゆぐぉ!」
さすがゆっくり、俺のゆっくりした雰囲気をぶち壊しやがった。五月蝿かったため、
殴っておいた。れいむはその所為で気絶する。死んではいないだろう。俺が飽きるまで
死なせないつもりだ。
「さーて、ゲームでもするか」
じかいは、いつになるかわからないのじぇ。
でも、らいっげつにはとうっこうするらしいのじぇ。