カードゲーム好きが転生!リリカルなのは?カードゲーム関係ねぇ!! 作:こばなり
シュウ「お仕置きだ」
お、お仕置きは前回のでは?
シュウ「前回のは読者の分、今回のは俺たち作品キャラの分だ。」
だ、だからって腹パン強は…
シュウ「…レインボードラゴン召喚するか?」
すみませんでしたーー!!
「じゃあなにから話せばいいですか?」
「ならあの虎を説明してくれないかな?」
そう言ってトパーズを指差す。トパーズは猫に囲まれお座りの状態でいるんだけど…見ててほっこりするな。
「あれはトパーズ・タイガー。俺と一緒に闘ってくれる精霊の1体です。」
「精霊?!」
「その言葉からだと君は精霊を操れる、ということかい?」
「操る、というよりさっき言ったように一緒に闘ってくれる…家族のような存在ですね。」
「そうか…1体ということは他にもいるということかな?」
「はい、まだ多くの家族がいますね。」
そう言って俺はデュエルディスクとカードの説明もした。話したところで俺以外は使えないし問題ないだろし。
まぁ、転生うんぬんの話はしていないけどな。
「…なるほど、にわかには信じにくいが…目の前に実際に存在しているしな…」
「これがデュエルディスク…ねぇ、これ分解してみても良いかしら?」
「ダメですよ!!」
「ちょとだけで良いから!」
「ダメですってば!」
「忍、そのくらいにしておけ。修也くんが困っているぞ。」
「わかったわよ…」
渋々といった感じで引き下がるが…なんつーことを言うんだこの人は…
「というより恭也。修也くんのことは信じるの?」
「あぁ、話をしているときに一切目線を逸らさずに真っ直ぐに話していたからな。嘘や淀みのある心の者ならそんな真っ直ぐな目はしていない。」
「そう。恭也が言うなら大丈夫ね♪」
「改めて、修也くん今回はアリサちゃんとすずかちゃんを助けてくれてありがとう。」
「そんなお礼を言われるようなことは…」
「いや、俺の妹も心配していたんだ。本当にありがとう。」
「そういえばまだ別の部屋で待っているわよね。ノエル、すぐに呼んできてあげて?」
「かしこまりました。」
「お姉ちゃん、もしかして…」
「えぇ、なのはちゃんよ。」
「まったく、心配性なんだから。」
「でも、嬉しそうだねアリサちゃん♪」
・・・・なのはちゃん?
いやいや、あれだよな?名前が似ているだけだよな?原作主人公じゃないよな?
・・・・・・俺はあの日からなのはには会っていない。理由はなのはの父親を治したからだ。自分の姿は見られてはいないと思っていたが、リア姉が翠屋へ買い物へ行ったとき店長さんが俺に似た男の子を探してるという話を聞いたらしい。
見られたとして、なのはと会ったらそこからばれてしまい色々説明が面倒になるので極力避けてきたんだが…
「あ、あのぉ…恭也さんの名字って…」
「あぁ、自己紹介がまだだったね。俺は高町 恭也だ。」
「アリサちゃん!すずかちゃん!」
「「なのは(ちゃん)!!」」
orzビンゴでしたか…
「よかったよぉ~…2人とも無事で…」
「うん、大丈夫だったよ。一緒にいた男の子が助けてくれたの!」
「男の子?・・・シュウ…くん?」
「あ、あはは…久しぶり~…なのは…」
「修也くん、なのはのことを知って…」
「というかシュウくんってたしか…」
「シュウくんっ!!」
「へ?」
「な!?」
「あら♪」
「やっと会えた…ずっと会いたかった…」
ちょぉぉぉぉぉ!!!なんかなのはがいきなり抱きついてきたんですけど何事なのですか!?
「あのときシュウくんとお話したお陰でみんなに私の気持ちを知ってもらえて…お礼を言いたくて公園に行っても全然会えなくて…」
「そっか…ごめん。」
「ううん…シュウくん、あの時は本当にありがとう。」
めんどくさいからと避けてしまってずいぶん迷惑をかけてしまったな…すまないことしたなぁとは思うけど・・・・・・とりあえず離れてぇ!!忍さんからの生暖かい視線は別にいいけど、恭也さんの視線が怖いんだよ!!あれちょっと殺意が入ってませんかね!?
・・・とりあえずなのはには離れてもらい事情を説明している。そこ、羨ましいとか思うなよな?あの殺気を受けて嬉しいなんて考えられるか。
「でも修也があの〈シュウくん〉なんてね。」
「ん?どうゆうこと?」
「なのはちゃん、よくシュウくんのこと嬉しそうに話してたからねぇ?」
「うにゃ!?そ、それは…そのぉ…」
「1度しか会ってないのに遊んでて楽しかったとかねぇ?」
「だ、だって!すごく楽しかったんだもん…」
う~ん…なんかさらに罪悪感が…
「じゃあ私もシュウくんって呼んでもいいかな?せっかく友達になれたんだし。」
「な、ならあたしもシュウって呼ぶわよ?」
「別にいいよ。なら俺もすずかにアリサって呼ぶよ。」
「うん!よろしくねシュウくん?」
「よろしく、シュウ。」
「じゃあ話もまとまったところで今日は解散ね。シュウくん、お家の人に連絡いれたいから電話番号教えてくれるかしら?」
「あ、はい。」
・・・・・・・・・
「これから家まで送るわね。」
「すみません、わざわざ…」
「いいのよ。それに今電話に出たのはお姉ちゃんみたいだったし、ちゃんとご両親にお話しておかないと…」
「あ、大丈夫ですよ?うち両親いないので。」
「「「「…え?」」」」
…あ、やっちまったかな?
「親がいないって…」
「えっと大分前に両親亡くなってまして…今は従姉と2人暮らしでして…」
「そうなの…ごめんなさい…」
「気にしないでください、ほんとかなり前のことなこで。」
「じゃあ学校は?両親がいないとなると…」
「今は従姉と一緒に通信教育を受けています。」
う~ん気まずい!やっぱ考えてからものを言わないとなぁ…て、なんかあっちでひそひそと話をしてるみたいだけど…
「ねぇシュウくん…来月から従姉の子と一緒にすずか達と同じ学校に通わないかしら?」
「は?」
「学費は気にしなくていいわよ♪今回のお礼もかねて…ね?」
「いえ、でもさすがにそれは…」
いくらなんでも学費まで補ってもらうのは悪いだろ?学校も別に行きたいとも思わないしなぁ…ん?なのはが忍さんに耳元でなにか囁かれてるな…んでこっちに来たけど…
「シュウくんと一緒に学校行きたいなぁ…」(上目遣い)
「ぐっ・・・わ、分かりました。通わせて頂きます…」
「ほんと!?やったぁ!」
やっぱあの上目遣い強いよ…
こうして俺とリア姉は学校に通うことになりました…俺やっぱり女の子に弱いのかなぁ…
家に帰ったらリア姉にこっぴどく怒られた…いやまぁ目に涙を溜めながらだったのでかなり心配をかけてしまったらしい。これからはもう少し考えて行動するべきだな…
とりあえず、ひとしきり謝りなんとか許してもらえた。
数日後・・・
「シュウくん!ついに完成したよ!」
「完成って?」
「デバイスだよ!シュウくんのデバイス!」
デバイス・・・そういえばもうすぐ渡せるとか言ってたけなぁ。
「へぇ~どんなの?」
「ジャジャーン!普段の待機状態はペンダントだけど発動すればデュエルディスクになるんだよ♪」
おぉ!普段からデュエルディスクを持ち歩くのはかなり大変だったからそれは嬉しいな!
・・・というかその待機状態ってどう見てもゼアルの主人公が身に付けていたあのペンダントなんですが…
《君が私のマスターか?》
「うぉ?!デバイスが喋った!!」
「インテリジェントデバイスっていってね。人格型AIを搭載してるんだよ。それとこの子にはまだ名前がないからシュウくんがつけてあげてね♪」
デバイスの名前か…というかこの声、完全にあの人なんだよなぁ…ならここはそのまんま…
「じゃあ〈アストラル〉で。」
《アストラル…悪くない。》
「ならこれからよろしくな、アストラル!」
《あぁ、よろしく頼むマスター。》
「シュウでいいよ。マスターってのなんか慣れなくてさ。」
《そうか、ならシュウ改めてよろしくたのむ。》
ちなみにリア姉に学校に通えることを伝えたらめちゃくちゃ嬉しがった。そんなに学校に行きたかったのか…
シュウ「まさか俺が主人公と同じ学校に通うとはなぁ。」
リア「とっても楽しみだね♪」
シュウ「まぁ、原作始まったら大変そうだけどな(--;)」
リア「シュウくんならきっと大丈夫だよ!」
シュウ「その自信はどこからくるんだよ?」
リア「えへへへ…」
シュウ「まぁこれからもよろしくな、リア姉」
リア「うん!」
次回魔法少女リリカルなのは無印編第1話
〈新たな出会いとエクシーズ召喚!〉
シュウ&リア「お楽しみは、これからだ!」