コネと運で生きて何が悪い!   作:ふじちゃん

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お久しぶりです!
話は全く進みませんが、どうぞ!


第8話

なんやかんやでオフ会と二次会が終了して数日が経った。

あの時は別れる最後の時まで桐ちゃんと魔夜の女王は鮮烈な死闘を繰り広げ、「自分が見てるものが表なんだから騒ぐ意味がわからない」と京介が口にしたことで急きょ収まった。その分全ての矛先が京介に向いたのは言うまでもない。

 

あれから沙織や桐ちゃんから話を聞く限り特に問題なく盛り上がっているようであったので、これでエロ本発言はチャラと自分に言い聞かせ俺はそのグループへの干渉を止めた。そもそも女性限定のサークルで男がいた事が異例中の異例である。

 

沙織とはあれから連絡をとってはいないが、便りがないのは仲良しの証と思って安心している。

 

今日も今日とて派手に仲間内で飲みあかし、我が家へと帰ったのだが…

 

 

「桐乃……なくなっちま…!!」

 

「それで………18き…………」

 

「これは俺………」

 

「妹の……部屋………いかがわ………」

 

「ちょー面白かったぜ!文句あっか!?」

 

「この…バカ息子が!俺はもう知らん!!」

 

 

なんでぇこの怒鳴り声は…親父と京介が喧嘩でもしてんのか。

 

ガチャッとリビングへ繋がる扉が開かれると、中から親父が出てきた。

どうやら俺と同様かなり飲んだらしく顔が赤い。怒鳴り声からして腹が立ってこうなっただけかもしれんが…

 

「信介、帰ったか」

「あ、あぁただいま親父。怒鳴り声が聞こえたけど何かあったグエェ」

 

い、いつも通り挨拶したのに胸ぐら掴まれた。

どうやら相当ご立腹らしい。

 

「桐乃にあのようないかがわしいモノを与えるとは何事だ!!兄弟揃ってバカをやっている暇があるなら今すぐ大学に復学しろ!」

 

意味不明な罵倒の後にくる丸太のような腕から放たれる拳がみぞおちにクリーンヒットォォォ!?!?

酒で加減がわかっていないのか打ち込んだ瞬間拳をねじりやがった………やばい吐く。

 

フンッと息巻いて親父は自分の部屋へと戻っていくが、俺はしばらく立てそうもない。

あのクソ親父、いつか絶対這いつくばらせてやる…

 

あ、もう意識…が………

 

 

「シンにぃ!起きて!シンにぃ!!」

 

「ん……女の声」

 

「ちょ、女の子だったら誰でもいいって訳!?」

 

意識が戻り目を開けると目の前にぷりぷり怒ってる桐ちゃんが。

あぁ、おれは倒れたんだっけ?

 

「いくらお酒飲んだからって玄関で倒れないでよ!びっくりするじゃん!」

 

(いや、親父からの理不尽な暴力のせいです)

 

「さ、リビングまで連れてってあげるから。立てる?」

 

桐ちゃんの肩を借りてリビングに戻れば、これまた派手に鼻が潰れた弟が1人。

とりあえず、取るべき行動は1つ。

 

「起きろ童貞!!」

ドスッ!といい音を立てて自重落下による肘打ちをお見舞いする。

 

「ガッ!?

ななな、なんだぁ!!新手の敵襲か!?」

 

「よぉ兄弟。さっそくで悪いが、事の顛末を話してくれるか?」

自分のみぞおちを京介に見せて言うと、納得したような、それでいて「勝負はまだ終わっちゃいなかったんだな」などと独り言をいった。

 

「実は〜〜」

 

 

「ふんふん、確かにアニメのパッケージや中に入れてあったエロゲーを親父に見られ勇敢にも立ちはだかったことは褒めてやる。だがな…

そのエロゲーが俺のものってのは何どうしたらそうなった……」

 

詳しく説明すると長くなるのでヶ所書きで説明したいと思う。

 

・桐ちゃん、親父にオタクがバレる

 

・親父、問い詰めて全て捨てようとする

 

・そこに京介が割って入り何とか殴られて収めたものの、

年齢制限のあるものは俺の所有物であり、桐ちゃんのパソコンで俺が隠し持っていたエロゲーをプレイしたと豪語。(桐ちゃんもプレイ済みとの説明)

 

・京介を殴り部屋を出て行ったが、タイミング悪く俺が帰宅。

当然兄妹2人にいかがわしいものを与えた俺も有罪で制裁執行。

 

 

とまぁ、こんなわけであった。

 

「おれ、何も悪くなくね?」

 

「正直すまなかった、だがR18の壁は今の所兄貴しかクリアしてねぇからな」

 

「そのせいで俺のみぞおちが捻れる者ぼーんすらいむになってるんだが」

 

「その辺の借りはいつか返す、ここは無理にでも納得してくれ!

それが出来ないと親父は本当に桐乃の部屋に入ってあのコレクション全部捨てちまうんだ!!」

 

チラッと桐ちゃんを見れば、捨てるって言葉で泣きそうに俯いている。

………しょうがないか

 

「わかった、じゃあ今度俺の言うことを【何でも1つ】聞け。それで手を打とう」

 

「あ、あぁ!ありがとう兄貴!」

 

 

かくして今回の家族騒動は幕を閉じたのであった。

 

 

 

 

〜〜〜後日談〜〜〜

 

何でも1ついうことを聞く、ということだったので京介には

 

 

『ふりふりのメイド服(メイド喫茶プリティガーデン仕様)』で

 

『沙織・黒猫・桐ちゃん・俺に見られて』尚且つ

 

『ビデオカメラを回しながら』なんと!!

 

『ウッーウッーウマウマ』を踊ってもらいました!!!

 

 

「キャハハハッ!やばい、お腹死んじゃう!これはだめ、アッハハハハ!!」

「これは…もう手遅れね。光の力も闇の力も届かないおぞましいものを見てしまったわ」

「京介氏ー!腰にキレがないでござるよ〜」

「俺に『何でも』何て言ったのが間違いだったな、ちゃんと【ヨウツベ】と【ニコニコ】にアップロードしておくから、くくっ!」

 

 

「いくら何でもあんまりダーー!!!」(フリフリ)

 

 

 




如何だったでしょうか。
夏休みに入ったにも関わらず勉強に追われる日々(サボってます)を送っておりますわたくしです。
物語は次回で第二巻、ようやく一巻が終わってホッとしております。

次回…あるといいなぁ
ご期待ください!
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