遊戯王ーdevilー   作:天城黒猫

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また新しい小説書いてしまった……頑張るぞ!

プレイミスがあったので、編集しました。アルス@大罪様、ご指摘ありがとうございます。 

平成27年5月17日


転生してから初のデュエル

__公園で__

 

 

 

「ねえ、燕は中学はどこに行くの?」

 

「んー?そうだな、地元の中学に通うけれど?お前はどうなんだ?」

 

「ふっふーん!よく聞いてくれました!ボクは……なんと!あの(・・)デュエルアカデミア(・・・・・・・・・)に行くんだよ!」

 

 

 

 彼女はそう言った、……まあ、そんな事は分かっていたけれどね。

 

 ……あ、そうそう、デュエルアカデミアとういのは、……まあ、要するにデュエルの学校というもんだ、……まあ、まんまだな。

 ……え?デュエルってなんだって?……そうだな、簡単に言うと遊戯王っていう漫画を知っているか?アレだよ、ほら、最初の方はサイコロとかまあ、色々やっていたけれど途中からカードゲームモノになってしまったやつだよ。あと、最近じゃ『ドン!』っていう擬音がワ○ンピースのものだっていう風潮あるんだよな、何か。俺は『ドン!』は遊戯王が元祖だと思うんだよ。

 ……っと、話がずれちまったな。まあ、要するに、カードゲームだよ。……この世界でカード『ゲーム』って言っていいのかどうかは分からんけれどな。

 この世界はデュエルが全てといってもいい、遊ぶとなったら、デュエル、賭け事となったら、デュエル。このぐらいなら、まだわかる、けれど、接待となったら、デュエル。喧嘩となったら、殴りあうのかと思ったら、デュエル。挙句の果てに、強盗を捕まえるとなったら、デュエル。……いやいやいや、おかしいだろおい。

 ……いや、おかしくはないのか?なんたって、この世界、遊戯王の世界ならば普通だしな。

 

……そう、俺は今、漫画、アニメの中の世界にいる。……何をトチ狂っているのかって?いいや、別にトチ狂っていないぞ?だって、全部本当のことだしな。

 俺は1回死んでいる。死因は恐らくは階段から滑り落ちたことが原因だと思う。頭から真っ逆さまだったしな。んでもって、気がついたら赤ん坊の状態になっていたんだよ。ま、所謂転生者っていうやつだな。

 

 最初は戸惑ったけれど、しばらく経って、しっかり現実を見つめた。「ああ、転生したんだな」ってな。それで、またしばらく経ってからこの世界がどんな世界かは分かった。それで、真っ先にこう思ったよ。

 

 

___チェンジで!!!!

 

 

 ってな。いや、だってさあ、考えてみろよ。二度目の死因はカードゲームです!なんてさあ、笑えねーだろ。この世界はカード1枚で人が死んだり、世界が滅んだりとか……アホかっつーの。全く。

 

 まあ、俺はそういったことを知っているから、一つの選択をした。それは、デュエルをやらない。これに尽きる。この世界でその選択はかなりピーキーな選択だといえよう。学校の成績にも響くこともあるし、進学や就職にも影響する。それでも、普通の授業での成績がいいため、特に影響はない。周りからはちょっと変わった奴だと思われているが。転生なんてことをしたんだ、これは何かあっても可笑しくない。慎重なくらいがちょうどいいだろう。

 

 

 

「ふうん、そうなのか。まあ、程々に頑張れや」

 

「……ねえ、燕はデュエルアカデミアに行かないの?」

 

「いや、行かねーよ。俺は近くの高校に通うつってんだろ」

 

「そう……」

 

「というかなんでいきなりこんな話をするんだ?俺たちはまだ小学4年だろ?」

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

__燕の部屋__

 

 

 ……いま考えればこの会話がフラグだったんだろうな。まあ、あれは小学5年になったある日、部屋で勉強をしていたら、突然彼女が部屋に入ってきて。

 

 

「燕っ!デュエルしよう!」

 

「あのなあ、俺はデュエルはしないっつってんだろうが」

 

「そんなの関係ないっ!デュエル!」

 

 

 いきなり何を言ってんだろうな……この(アマ)は…‥

 

 

「あらあら、レイちゃん。いきなりはだめよ?何がなんだか分からないでしょう?」

 

「うう……ごめんなさい……燕ママ……」

 

 

 彼女__早乙女(さおとめ)レイに声をかけたのは、俺の母親である大蜂(たいほう)(すずめ)である。

 ちなみに、彼女、早乙女レイはまあ……俺の幼馴染っていうやつだな。……それで、原作キャラだ。んでもって、俺の母さんは……何というか、めっちゃ美人なんだよなあ。茶色の腰ほどまである長い髪に、ボン!キュ!ボン!な体型だしな。俺を生んだ体だとは思えない。それと、いつもニコニコ笑っているが、怒らせると……「燕ちゃん?」……何でもないです。ハイ。

 

 

「で、いきなり何なんだよ?「それはね」レイ、お前は黙ってろ。で、母さん、説明を頼む」

 

「うふふふふ、わかったわ。レイちゃんと燕ちゃんにはデュエルアカデミアに編入してもらうわ」

 

「は、はあ!?ちょっと!?どうなって」

 

「それはね、レイちゃんが編入するからよ」

 

「そのとーり!ボクは亮様に告白をするんだ!」

 

「それで?何で俺まで編入するんだ?」

 

「それはね……」

 

「それは……?」

 

 

「面白そうだからよ!」

 

「おいっ!?」

 

 

 ……俺の母さんはなあ……これだから……

 

 

「それにね、ちゃんとした理由もあるのよ?」

 

「へ?」

 

「ホラ、燕ちゃんってデュエルしないでしょう?母さんはそれが心配なのよ。進学や就職にも響くし……だからね、デュエルアカデミアにいって欲しいのよ」

 

 

 母さん……俺のことを……確かにこの世界じゃあデュエルはとても大切だ……母さんは俺のことを心配してくれるのか……

 

 

「それに、レイちゃんが「燕ママ!?」あらあら、ごめんなさい」

 

 

 あん?どうしたんだ?レイのやつ……?

 

 

「でもなあ、俺はデッキはおろか、カードすらもってないぞ?」

 

「うふふふふ、問題ないわよ」

 

 

 そう言って母さんは箱を5つほど積み上げる。……おいおい……これって……まさか……

 

 

「母さん奮発して5箱も買っちゃた♡」

 

 

 マジでか……おいおい、箱買いって……

 

 

「うふふふ、これでデッキを作ってね」

 

「そして、ボクとデュエルだ!」

 

 

 お、レイ。しばらく喋っていないから忘れていたぞ。しかし……いくら母さんが俺の心配をしてくれているとは言え……俺は闇のデュエルとかゴメンなんだよ。死にたくねえんだよ。……だからここは心を鬼にして言わせてもらうぜ?

 

 

「__俺はデュエルアカデミアにはいかない」

 

「……え?なんで?」

 

「それは__「うふふふふふふふふふふ?」か、母さん?」

 

「あらあら、何かしら、うふふふふふふふふふふふ」

 

「…………………」

 

 

 か、母さんが……マジギレしている……!笑っているのに目は笑ってねえ……!しかも変なオーラまで出ていやがる……!

 

 

「か、母さん?あ、あの……」

 

「うふふふふふふふふふふ?」

 

 

 は、背後に龍が……!母さんは幽波紋(スタンド)使いだったのか!?だ、だが!負けていられねえ……!出て来い!俺の幽波紋(スタンド)

 そして、俺の背後に、幽波紋(スタンド)が現れる、その姿は____猫……何で?

 

 

『フギャア!?』

 

 

 ……あ、食われた。どうしよう……マジで。こ、こうなったら!

 

 

「母さん!デュエルだ!俺がかったらアカデミアにはいかない!」

 

「あらあら、いいわよ、勝てるものならね、うふふふふふふふふふ」

 

「ちょっとまってください!」

 

「ん?なんだよ、レイ?」

 

「あらあら?どうしたのかしら?レイちゃん?」

 

「__その決闘(デュエル)、ボクにやらせてくださいっ!」

 

「……うふふふ、わかったわ、頑張りなさい」

 

 

 え?何?どういう事だ?なんでレイが?……まあ、いいか。母さんよりはマシだ。

 

 

「それじゃあ、燕ちゃんがデッキを組む時間を考慮に入れて、2時間後。デュエルよ」

 

「はい!……フフフフ……燕っ!絶対勝ってやるんだからね!」

 

「ああ、はいはい」

 

「あらあら、青春ねぇ、私も若い頃を思い出すわねえ」

 

 

 そう言ってレイと母さんは部屋から出ていった。

 ……さて、どうしようか?どんなデッキを組むか……この世界では大抵が火力さえあればよし、というスタイルだ。遊戯王の二次創作では、弱いモンスターでも、モンスター効果で勝つとかいうスタイルの主人公が多い。けれど、俺はそんな器用なタイプではない。むしろ火力万歳だ。

 ……どうしようか。まあ、まずはパックを開けてみないことには話にならないな。

 

 

◆◇◆◇

 

 

 ……いやいや、まず6パックほど開けてみたはいいけれど……コレ……俺が前世で死ぬ前に使っていたカード……というよりは……デッキじゃねえか。おい。どうなってんだ。……まあ、これはアレか?転生者の宿命とかいうやつか?

 __まあ、いい。レイとのデュエルに勝てばいい。俺はアカデミアなんざ行かねえ。

 

 

◆◇◆◇

 

 

__近くの公園__

 

 

 さて、あれから二時間たった今。俺とレイは近くの公園で対峙している。母さんは俺とレイの間にいる位置で俺たちを見守っている。

 

 

「さて、それじゃあ、条件の確認をするよ。ボクが勝ったら燕はボクとともにデュエルアカデミアに、ボクが負けたら、燕はデュエルアカデミアに行かない。何か異存は?」

 

「無い」

 

「そう、先攻と後攻。どっちがいい?燕は初心者だからそれぐらいは選ばせてあげるよ」

 

「……後攻で」

 

「分かったよ。それじゃあ__」

 

 

 

「「決闘(デュエル)!!」」

 

 

 

「まずはボクのターン!一枚ドロー!そして、《恋する乙女》を攻撃表示で召喚!」

 

 

 レイのフィールドに一人のドレスを着た少女が召喚された。

 

 

 

《恋する乙女》

 

モンスターカード

 

☆ 2 光属性 

 

【魔法使い族・効果】

このカードは表側攻撃表示でフィールドに存在する限り戦闘よっては破壊されない。

このカードに攻撃したモンスターに乙女カウンターを1個乗せる。

 

ATK/400 DEF/300

 

 

 

 

「そしてカードを2枚伏せてターンエンド!」

 

 

 レイ:手札3枚 ライフ4000

 

 

「俺のターン!1枚ドロー!」

 

 

 さて、どうするか?確かアニメじゃああのモンスターは相手のコントロールを奪うとかそんな感じだったか?

 __だったら、答えは簡単。高火力で叩き潰す!

 

 

 

「《手札抹殺》を発動!」

 

 

《手札抹殺》

 

【効果】

お互いの手札を全て捨て、それぞれ自分のデッキから捨てた枚数分のカードをドローする。

 

 

 レイ:手札3枚→手札0枚→手札3枚 ライフ4000

 

 燕:手札6枚→手札0枚→手札5枚 ライフ4000

 

 

 お、こいつはなかなかいい手札だな。よし、ぶっ倒すぜ!

 

 

「《デーモンの騎兵》を通常召喚!」

 

 

 鎧をまとった青い馬に乗ったデーモン(悪魔)が現れる。そのデーモン(悪魔)もまた、鎧を纏い、骨でできた(ランス)を持っている。

 

 

《デーモンの騎兵》

 

モンスターカード

 

☆ 4 闇属性

 

【悪魔族・効果】

フィールド上のこのカードがカードの効果によって破壊され、墓地に送られた場合、自分の墓地から「デーモンの騎兵」以外の「デーモン」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン攻撃できない。

 

ATK/1900 DEF/0

 

 

 燕:手札4枚→3枚 ライフ4000

 

 

「そして、魔法カード《二重召喚(デュアルサモン)を発動!」

 

二重召喚(デュアルサモン)

 

魔法

 

【効果】

このターン自分は通常召喚を二回まで行うことができる。

 

 

「《デーモンの騎兵》を生贄に《デーモンの将星》を生贄召喚!」

 

 骨の鎧らしきものを着た悪魔(デーモン)現れた。

 

 

《デーモンの将星》

 

モンスターカード

 

☆ 6 闇属性

 

【悪魔族・効果】

自分フィールド上に「デーモン」と名のついたカードが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。このターンにこのカードは攻撃できず、この方法による「デーモンの将星」の特殊召喚は1ターンに1度しかできない。この方法で特殊召喚に成功したとき、自分フィールド上の「デーモン」と名のついたカード1枚を選択して破壊する。また、このカードがアドバンス召喚に成功したとき、自分の墓地からレベル6の「デーモン」と名のついたモンスター1体を選択して表側守備表示で特殊召喚する。

 

ATK/2500 DEF/1200

 

 

「そして、俺は《デーモンの将星》の効果を発動!墓地から《デーモンの召喚》を召喚!」

 

 

 巨大な角を持つ悪魔が現れる。

 

 

《デーモンの召喚》

 

モンスターカード

 

☆ 6 闇属性

 

【悪魔族】

闇の力を使い、人の心を惑わすデーモン。悪魔族ではかなりの強力な力を誇る。

 

 

「一気に攻撃力2500のモンスターが2体も!?それに、デーモンって、デーモンデッキ!?」

 

「そのとおり!デーモンの圧倒的な火力の前に為すすべもなくひれ伏すがいい!……ククククっ……クハハハハ!……アーッハハハハッハ!!」

 

「ひ、ヒイッ」

 

 

 今の俺は子供が見たら泣き喚くような形相をしているだろう。なぜなら、楽しいから。

 最初はデュエルなんてあまり乗り気じゃあなかったけれど、こうしてやってみると案外楽しいもんだな。リゾットビジョンがリアルだし、迫力がある。

 …………そして何よりも、レイの涙目を見ていると、テンションが上がってくる。

 

 

「……あらあら、やっぱり燕ちゃんも私の子供ねぇ」

 

 

 ……母さんが何か言ってるが、まあ、どうでもいいことだろう。

 

 

「まずはデーモンの将星で攻撃!悪魔粉砕(デーモン・クラッシャー)!」

 

 

 レイ:4000→1900

 

 デーモンの将星が恋する乙女の顔面目掛けて拳を振るう。……顔面て。女の顔面て。さすが悪魔(デーモン)だな。

 

 

「くっ!恋する乙女の効果発動!このカードは表側攻撃表示である限り、戦闘では破壊されない!そして、デーモンの将星に乙女カウンターを一つ置く!」

 

 

 デーモンの将星の胸にハートマークが置かれた。デーモンの将星はそれに戸惑っているのか、胸のハートマークをとろうとかきむしっている。

 

 

「俺はカードを一枚伏せてターンエンドだ」

 

 

 レイ:手札3枚 ライフ 1900

 燕:手札2枚 ライフ 4000

 

 

「ボクのターン!ドロー!……燕」

 

「なんだよ?」

 

「ボクははっきり言って燕のことを舐めていたよ、でも、1ターンで攻撃力2500のモンスターを2体も出すなんてね、凄いよ。とてもデュエル初心者とは思えない。……だけど、勝つのはボクだ!」

 

 

 ……まあ、遊戯王は前世からやってたし……まあ、いいか。

 

 

「それはどうも、けれど、勝つのは俺だ!」

 

「いいや!ボクだ!ボクは《キューピッド・キス》を恋する乙女に装備!」

 

 

《キューピッド・キス》

 

装備魔法

 

【効果】

乙女カウンターが乗っているモンスターを装備モンスターが攻撃し、

装備モンスターのコントローラーが戦闘ダメージを受けた場合、

ダメージステップ終了時に戦闘ダメージを与えたモンスターのコントロールを得る。

 

 

 

「更に、《巨大化》を装備する!これにより、《恋する乙女》の攻撃力は800になる!」

 

 

《巨大化》

 

装備魔法

 

【効果】

自分のライフポイントが相手より少ない場合、

装備モンスターの攻撃力は元々の攻撃力を倍にした数値になる。

自分のライフポイントが相手より多い場合、

装備モンスターの攻撃力は元々の攻撃力を半分にした数値になる。

 

 

 

 

 

「まだまだ!《ハッピー・マリッジ》を装備する!」

 

 

《ハッピー・マリッジ》

 

装備魔法

 

【効果】

相手のモンスターが自分フィールド上に表側表示で存在する場合に発動する事ができる。

装備モンスターの攻撃力は、そのモンスターの攻撃力分アップする。

 

 

 

 レイ:手札4枚→手札1枚 ライフ 1900

 

 

 

 

 ……装備カード3枚か……確か、《キューピッド・キス》と《ハッピー・マリッジ》はアニメのオリカだったか?それで、効果は敵のモンスターのコントロールを奪うことだったな。……来るか。出来ればこれが来る前に倒したかったんだけれどな。まあ、別に無問題(モーマンタイ)なんだが、アレはもっと別の場面で使いたかったな。

 

 

「そして、《恋する乙女》で《デーモンの将星》に攻撃!」

 

 

 

 

 

 

 

 《恋する乙女》が、《デーモンの将星》に向かって、細い腕によるパンチを繰り出す。

 そして、レイのライフが1900から、200にまで減り、その代償として、俺の《デーモンの将星》のコントロールが《キューピッド・キス》の効果により、俺からレイに移り、更に《ハッピー・マリッジ》の効果によって、《恋する乙女》の攻撃力が、800から3300にまで一気に跳ね上がる。

 

 

 

 そう、本来なら、そうなるつもりだったのだろう。確かにそうなると、逆転は結構難しかったりする。だが、そうはさせない。

 

 

「……うそ……なんで?」

 

 

 レイは驚愕、戸惑いといった表情をしていた。なぜならば、レイのライフが1900から、1100にまで削れていたのだから。……それはなぜか。

 

 

「俺は《恋する乙女》の攻撃宣言時、このカードを発動していた!」

 

 

 遊戯王名物、「発動していた」、これ一回やってみたかったんだよな。前世(リアル)でやったら、大体2割の確率でリアルファイトに発展していたんだよなあ。

 ……ま、それは置いといて、発動していたカードは。

 

魔法の筒(マジック・シリンダー)

 

通常罠

 

【効果】

相手モンスターの攻撃宣言時、攻撃モンスター1体を対象として発動できる。

その攻撃モンスターの攻撃を無効にし、そのモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える。

 

 

 

 《魔法の筒(マジック・シリンダー)》、前世じゃあ、あまり使われていなかったんだよなあ。ここぞという時に役に立つし、結構な壊れカードだと思うのに……まあ、遊戯王初心者のデッキには高確率で入っているんだが。

 こういうカードは敵が強いカードを召喚して、ノリノリで攻撃……!なんて時に使いたかったんだが、ま、仕方がないか。《デーモンの将星》のコントロールを奪われると辛いし。……って、あ。ああ~しまった。ここはおとなしくコントロール奪われて、レイにコントロールが移った《デーモンの将星》か、攻撃力3300の《恋する乙女》が攻撃してきた時に使えばよかった……ミスったかも……まあ、いいか。

 

 

「……くっ……ボクは……ターンエンドだ……」

 

 

 レイは拳を握り、震える声でそう宣言した。……済まない、レイ。こっちは平穏に暮らしたいんだ。今回は容赦はしない!

 

 

 

 レイ:手札1枚 ライフ 1900→1100

 燕:手札2枚 ライフ 4000

 

 

「俺のターン!ドロー……レイ」

 

「……何?」

 

「お前が何故そんなに俺とデュエルアカデミアに行きたいのかは分からない」

 

「そう……」

 

「だけど、まあ。あれだ。デュエルぐらいならいつでも受ける。友達だしな」

 

「……うん!今度は負けないからね!」

 

「おう!じゃあ行くぜ!《デーモンの将星》で《恋する乙女》に攻撃!悪魔粉砕(デーモン・クラッシャー)!」

 

 

 《デーモンの将星》の拳が《恋する乙女》に突き刺さる。

 

 

 レイ:手札1枚 ライフ1100→0

 燕:手札3枚 ライフ4000

 




何かおかしいところ、突っ込みどころがあれば、感想ください。


最近の遊戯王。ペンデラム?でしたっけ?アレさっぱり分からん。最終的にはカードのバランス崩れまくってクソゲーと化すような気がするのは俺だけか?

ちなみに作者の使用デッキ。

デーモンデッキ

ヴェノムデッキ

地縛神デッキ

トラップオンリーデッキ

というね、まともに使えるのがデーモンしか無いという。

次回の更新は未定です。
次の土日は別の作品を更新するかと。
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