元・魔術師殺しの魔眼保持者転生記   作:コレキス

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第八話

 

 

その後は、

 

 

 

 

ローランド帝国軍の魔法騎士団がやってきた。

 

 

 

 

斥候はクラウ・クロム

 

 

 

以前、カラード公爵に仕えたとき、命令で手合わせされた相手だ・・・

 

 

 

その後、忌み破りラッヘル・ミラー大尉がきてことの事情を庶子に

 

 

 

シオン・アスタールに話していた。

 

 

 

 

この作戦を進言したのは、自分で、第三のシュリオ皇子の功績を上げて王にして傀儡にし国を変えるための革命を成功させるための策のひとつに、この作戦を立ち上げたこと

 

赤毛の少女キファ・ノールズはエスタブールのスパイで元は3人姉妹で来ていた。

 

上の姉はスパイ一斉検挙時に粛清され、

 

妹は人質に取られた挙句既に殺されている

 

本人は妹が死んだことを知らない

 

それを、この作戦に利用された

 

革命を成功させるために

 

それをこなす効率を上げるために

 

下賎な犬の子の命、裏切り者の二重間者(スパイ)、孤児たちの命の犠牲は安いもの

 

と判断したらしい

 

当時のぼくがミラーの立場ならば同じことをしただろうな・・・

 

なぜなら、それが正しいから

 

感情が入り混じった最高(ベスト)より、現実的な、より良い(ベター)をとる。

 

効率よく物事をこなす

 

魔術師殺しだった頃の手段だ・・・

 

 

 

その後、シオン・アスタールという皇子はラッヘル・ミラーに自身を売り込み

 

何とか生き残った

 

シュリオ皇子は殺された。

 

魔法騎士に殺されたことにして

 

それからは、シオン・アスタールが魔法騎士団を壊滅させシュリオ皇子の仇を取ったことにされた

 

2日後、

 

キファ・ノールズが僕の部屋の向こう側に入ってきて、鬱ぶいていた

 

あんなことがあったのだからそうなって当然なので、そっとしておいた。

 

変に勘繰られるのは嫌だし・・・

 

その後は、

 

千里眼でいつものようにミラーや貴族、王族の情勢をみて

 

例の魔法騎士団50人を屠った複写眼保持者がライナ・リュートが投獄されることが決まった。

 

数日後、そいつがここにやってくるみたいだ。

 

この国の国王が願いを一つだけ叶えるという、飴(アメ)と鞭(ムチ)で・・・

 

本当に守るか怪しいが・・・

 

 

数日後、そいつはやってきた

 

やる気がない寝癖まみれの頭で眠そうな顔の男

 

視ていたので知っていたが、改めてみてみると哀愁のようなものが漂ってきた・・・

 

ライナ・リュートがキファ・ノールズに話しかける

 

鬱ぶいてあまり動かなかった、あの子が人間らしく反応した

 

そして、ライナはキファに大事なことを伝えた・・・

 

人質に取られた妹の真実をそのまま伝えた。

 

露骨に死んだという事実だけを・・・

 

そのあとは彼女は泣き叫んだ、憎悪をライナにぶつけた、

 

「な、なんでライナがそんなことを知っているの?そんなこと国の上層部しか知らないことなのに・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・そう、そういうこと・・・・・・」

 

「あんたもローランドの手先だったってこと・・・・・・・」

 

「裏切った私をいたぶりに来た?それとも殺しにきたわけ?」

 

「なんで!?」

 

「なんで、あんたたちは、そんなに私たちをいたぶるの!?」

 

「殺すだけじゃ気が済まない!!?」

 

「聞きたくなかった・・・・・・妹が死んだなんて・・・・・・それも」

 

「ライナ・・・・・・あんたの口からなんて・・・・・・!!」

 

「全部知っていたの!?知ってて笑っていたの!?」

 

「私があなたを好きだって言って・・・・・・馬鹿な女って笑っていたの!?」

 

「それともタイルやトニーやファルの仇討ちのつもり!?裏切った私を許せなくて殺しに来た!?とことんまで絶望させてまで殺そうって思ったの!?」

 

「妹が殺されてるのは薄々気づいていた・・・・・・、でも・・・・・・どうしようもないじゃない・・・・・・・・・、どうにもならないじゃない!」

 

「私は!私はどうすればよかったのよ!」

 

「うああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

 

と悲痛な声だった・・・

 

聞いているだけで、胸が痛くなるな・・・

 

その言葉を聞いてライナは、

 

「うー・・・・・・めんどくさいなぁ・・・・・・」

 

「本当にわからないよなぁ、戦争ってなんのためにやるんだろう・・・・・・・・」

 

「きっとやる気がある奴がやるんだろうな。それでやる気のない奴が巻き込まれるんだ・・・・・・・」

 

「それじゃあやる気がない奴はどうすれば良いんだろう?昼寝しているだけなのにキファは泣くしタイルたちは死ぬしキファの妹の死んじゃうんだぜ?・・・・・・俺は・・・・・・シオンみたいにさ・・・・・・国を変えたいとか、そんなめんどくさいこと考えたことないけどさ・・・・・・」

 

「昼寝とかしていなくても、誰も傷つかないし・・・誰も傷つけなくて済む場所って―・・・・・・」

 

「何処にあるんだろうな・・・・・・」

 

と自身の手を見つめる血まみれの手を幻視する・・・

 

「ラ、ライ・・・・・・・・ナ?なにを言って・・・」

 

とキファが言う

 

そこで看守が

 

「おーい。ライナ・リュート30分たったけど、どうする?」

 

と言う

 

そこでライナがキファの手を引っ張り

 

「よしキファ、じゃあちょっと来い!」

 

ぐいっと引っ張られたキファがそれに驚き

 

牢の外に出された

 

「釈放おめでとうキファ。そんで俺は投獄おめでとうー。これでやっと気兼ねなく昼寝していられる場所に来れたよ」

 

「だから、そんな風に思っているのはおまえだけだっての」

 

と看守が言う

 

「ちょ、ちょっと待ってよ!」

 

「どうして私が釈放なの!?何でライナが・・・・・・・」

 

その言葉に看守が

 

「あぁ、それは調査書によると・・・・・・・」

 

「『ライナ・リュートが素直に投獄される代わりにキファ・ノールズを釈放するように要求するしてきた』・・・・・・とあるな」

 

「へぇ、ライナお前軍と取引できるほどの極悪人なのか?昼寝しすぎとか実は嘘だろう?」

 

という

 

「本当だよー」

 

「うそつけー、まあ、これから長い付き合う出しじっくり聞かせてもらうぞ」

 

「えー、めんどくさいなぁ~」

 

とライナ言う

 

「な、なんでライナは私にそんないやさしくしてくれるの?私はタイルやトニー、ファルを皆を裏切って死なせて・・・・」

 

と意味がわからないとキファはいう

 

「違うね」

 

「人を殺すのは人じゃない。化け物だよキファ」

 

「戦争も化け物、国も化け物、欲も化け物」

 

「そして、俺もー・・・化け物・・・」

 

「んでもって、キファは人間!」

 

「だからキファは悩む必要なんてないんだ」

 

「わかったか?」

 

「それじゃあ俺はここで昼寝王国の王様として君臨するから、キファも外で頑張って・・・・ってうわっ!?」

 

キファ顔をぐいっと引っ張られライナ・リュートはキスされた・・・

 

大胆だな、あの女の子・・・強い子だと思った・・・

 

看守もヒューゥと煽る様に口笛を吹く

 

「・・・・・・私、なんで、ライナのことが好きなのかわかった。警戒する必要がないくらいやる気がないから・・・・・・安らげるから・・・・・・そう思ってたけど違った・・・・・・本当は優しいから・・・・・・本当は強いから・・・・・・だから・・・・・・」

 

「だから・・・・・・あなたも化け物じゃないよ・・・・・・私が保証する。二度と自分のこと化け物とか言ったら許さないんだから」

 

「ありがとうライナ・・・・・・、私生きるね。そして・・・・・・必ずまた・・・・・・」

 

「私生きます」

 

そういってキファ・ノールズ行った・・・・・・

 

「あー窒息するかと思った・・・・・・」

 

そういって

 

「あぁ・・・・・・俺って頑張ったりするキャラじゃないのになぁ・・・・・・・・」

 

「まーた、あれでも調べるかねぇ。時間もたっぷりあるし、でも、やっぱりめんどくさいなぁー」

 

 

 

 

 

なにか決意したかのような眼でそういうだった・・・

 

 

 

 

 

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