本編未読の方はネタバレ注意ですー。
4月4日、【教皇】の項目を追加。
『異端の札とは』
本作に登場する謎のカード。普段は表面に何も描かれていない真白なカードだが、特定の人間が触れる事でイラストや文字が浮かび上がる・変化する特性を持つ。
変化した状態の異端の札は決闘盤にセットして使用する事も可能で、どのようなカードが浮かび上がるかは個人によって異なる。また、発現する異端の札は持ち主の性格をある程度反映するとの事。
公式の大会で使用すればジャッジキルは免れないが、野良デュエルなら勢いで何とかなる。公式のカードでは無いので制限リストに乗っておらず、三積みも可能。
発現した異端の札は通常のカードに比べて強力な効果を持つものが多く、名前にタロットカードのアルカナが含まれているという共通点がある。発現したカードが実体化している描写もあり、あらゆる意味で異質な存在。
どうしてただの紙にイラストや文字が浮かび上がるのか。誰が、どのような方法で作成しているのか。詳しい事は不明。
カードテキストに謎のポエムが挟まれているが、これは「このカードは通常のカードとは違うんすよ!」と言う演出で、断じて、決して、作者の趣味では無い。
ところで、現時点で登場した異端の札の使用者は、リリオンを除いて全員そのデュエルで敗北している。異端の札は負けフラグ。
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【愚者】 使用者:クロン=ナイト
●タロットにおける意味
正位置:自由、型にはまらない、無邪気、純粋、天真爛漫、可能性、発想力、天才。
逆位置:軽率、わがまま、落ちこぼれ、ネガティブ、イライラ、焦り、意気消沈、注意欠陥多動性。
『
地属性 魔法使い族 ☆1
攻撃力0 守備力0
効果:相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。その攻撃モンスター1体の表示形式を変更する。
この効果はこのカードがフィールド上に表側表示で存在する限り2度しか使用できない。
外見:山吹色の犬耳付きフードを被った人型のロボット。子供がデザインしたかのような間抜けたな姿で、全体的に細くてひ弱そう。背丈は使用者であるクロンと同じ小学生サイズ。
両腕にはマジックハンドのギミックを備えており、その為か腕部だけ不自然に肥大化。貧弱な体格に対して両腕が屈強過ぎんだろというアンバランスなデザインに仕上がっている。
クロンが触れる事で発現するカード。モチーフは「犬」。第十九話より登場。外見はロボットだが魔法使い族。
「銀愚者」と言う名前の割に銀色要素が皆無のモンスター。しっくりくるカード名を決めるのに一年掛かった難産の子。
そのステータスは貧弱でモンスター効果も「攻撃モンスターを守備表示にする」と言う微妙なもの。表側表示でなければ効果を使用できず、その上、回数制限まである。
壁モンスターとしては戦闘破壊耐性を持つ《マシュマロン》《ジュラック・ブラキス》に遠く及ばず、守備力の低い相手モンスターを守備表示にした所で、単体でそのモンスターを破壊する事はまず不可能。
一応、このカード以外の自分モンスターへの攻撃に対して効果を発動できる利点はあるが、敢えてこのカードを採用する程のリターンではない。主人公専用カードにしてはあまりに弱い。
むしろこのカードは低ステータスと効果の回数制限を利用して、相手の攻撃を誘う事が役割と考えられる。微妙な効果ながら状況次第では相手の攻撃を牽制する事もでき、使い手のセンスによっては予期せぬ働きを見せる事もあるかも知れない。
決して強いカードでは無いが、それだけに計り知れない汎用性がある。罠を多用するクロンには相性の良いカードと言えるだろう。
第三十四話にて、ソールの異端の札のエクシーズ素材になれるという新たな用途が発生。《銀愚者》一体から高攻撃力のモンスターが出て来る為、このカードの評価は覆ったかも知れない。
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【恋人】 使用者:ソール=ウィングド
●タロットにおける意味
正位置:誘惑と戦う、自分への信頼、価値観の確立、情熱、共感、選択、絆、深い結びつき、結婚。
逆位置:誘惑、不道徳、失恋、空回り、無視、集中力欠如、空虚、結婚生活の破綻。
『
闇属性 悪魔族 ランク10
攻撃力3000 守備力3000
効果:悪魔族レベル10モンスター×2
このカードは自分フィールドの「先見眼の銀愚者」の上にこのカードを重ねてX召喚する事もできる。
①:このカードが「先見眼の銀愚者」をエクシーズ素材にしている場合、このカードの攻撃力は2000ポイントアップする。
②:このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
③:このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、相手に1000ポイントダメージを与える。この効果は1ターンに2度まで発動できる。
外見:クリームみたいな胴体から二本の腕が生えた、奇妙なシルエットの悪魔。色は名前の通り黒で、全体的にふわふわしてそう。
ソールが触れる事で発現するカード。名前だけは二十八話から登場していたが、本格的な登場は三十三話から。
凶悪乱暴唯我独尊ジャイアニストプッツン少女なソールの性格がよく表れており、「恋人」のカードにも拘わらず闇属性・悪魔族である。
その効果も程よく脳筋に特化しており、相手に対する殺意がありありと見える。
クロンの異端の札《銀愚者》と合わさる事で真の力を発揮し、下級モンスターから攻撃力5000が飛んでくる様は圧巻の一言。他人の異端の札との共闘を前提とした効果は珍しく、「恋人」という名前のイメージと噛み合っている気がしないでもない。
一方で、単体での性能は決して高くは無く、クロンとのタッグデュエルを前提としている為に使用可能な状況は限られている。しかし《銀愚者》自体が取り回しやすいカードである事もあり、クロンとタッグを組めば尋常では無い力を発揮する恐ろしいカードである。
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【教皇】 使用者:教皇
●タロットにおける意味
正位置:慈悲、連帯・協調性、信頼、尊敬、優しさ、思いやり、自信、法令・規律の遵守。
逆位置:守旧性、束縛、躊躇、不信感、独りよがり、逃避、虚栄、怠惰、お節介。
『
光属性 魔法使い族 ☆11
攻撃力1700 守備力3250
“神の導きに殉じよう。愛し敬い慰め助け、命の限り心を捧ごう。死が二人を分かつまで”
効果:このカードは通常召喚できない。このカードを特殊召喚する場合、自分フィールドに存在するモンスター3体をリリースしなければならない。「二心抱きし傀儡教皇」はフィールドに1枚のみ存在できる。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードはこのカード以外のモンスターの効果を受けない。
②:相手が魔法・罠カードを発動した時、2000LPを払って発動できる。その発動を無効にし、そのカードを持ち主の手札に戻す。このターン、相手は手札に戻したカード及びその同名カードを発動できない。この効果の発動後、このカードに傀儡カウンターを1つ置く。
③:このカードに傀儡カウンターが4個置かれた時、このカードのコントローラーはデュエルに勝利する。
④:「未染色の塔」が発動した場合に発動できる。デッキまたは手札からこのカードを召喚条件を無視して特殊召喚できる。
外見:黒いローブを羽織ったデッサン用の木製人形。下半身の無い子供の人骨を背負い、禍々しいオーラを放っている。
教皇が触れる事で発現するカード。名前だけは以前から登場していたが、実際にデュエルで登場したのは三十六話。
二面性のある教皇の性格の影響か、方向性の違う効果を四つも備える。その何れも搦め手に特化しており、サポートに回せば嫌らしい戦い方が可能。
特に相手の魔法・罠カードの発動を何度でも無効に出来る効果は強力で、ライフコストさえ用意できればそれだけで相手を封殺する事も出来なくも無い。四回発動を無効にすれば特殊勝利効果が発動するというオマケ付き。
《未染色の塔》が発動する事でデッキか手札から飛んでくる効果も持ち、塔とのタッグデュエルでは無類の強さを持つ。単体で状況を動かすカードでは無いが、他のカードを組み合わせる事で強くなるという意味では極めて厄介な異端の札である。
ちなみに攻撃力は下級モンスター並で、戦闘にはあまり向かない。相手を傷つける事はせず、しかし特殊勝利効果でしっかりと勝利は貰う。非好戦的ながら狡猾な教皇の一面が現れている気がしないでもない。
また、この異端の札は実体化する事で他人を操作する事も出来るらしい。同時に操れる人間は二人までで、抗う術は基本的に無い。えっちな事し放題な能力だが、教皇は比較的人格者なのでそんな事はしないだろう。
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【力】 使用者:リリオン=ストレングス
●タロットにおける意味
正位置:力量の大きさ、強固な意志、不撓不屈、理性、自制、実行力、知恵、勇気、冷静、持久戦、潜在能力の引き出し。
逆位置:甘え、引っ込み思案、無気力、人任せ、優柔不断、権勢を振るう。
『ストレングス・フォー・ユー』 通常罠
効果:このカードは手札から発動する事ができる。
このカードは自分のライフポイントが0になった場合に発動でき、発動後自分の墓地からモンスターを1体選択して攻撃表示で自分フィールド上に特殊召喚し、その後このカードを装備カード扱いとして装備する。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分はライフが0でも敗北しない。
装備モンスターの効果は無効化され、このカード以外のカードの効果を受けず、攻撃力は350000ポイントとなる。
このカードと装備モンスターは「ストレイングス・フォー・ユー」以外のカードの効果を受けない。このカードがフィールドから離れた時、自分はデュエルに敗北する。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分はカードをドローする事ができない。
外見:何処にでもある鉄柱を引き抜いて、先端に複数のミサイルを括り付けた即席のハンマー。ミサイルにはハザードシンボルが描かれており、ぶっちゃけ核ミサイル。
アーマードコアシリーズに登場するマスブレードという武器を明らかに意識している。先端に核ミサイルを括り付けているのは攻撃力350000と言う数値に説得力を出すため。
リリオンが触れる事で発現するカード。二十一話から登場。
作者の「どんな壊れカードでも扱いこなしてやんよ!」と言う傲慢と慢心とドヤ顔が見え隠れするチート。しっくりくるカード名が思いつかなかったので仮に付けた名前をそのまま採用。
ライフが0になった瞬間に手札から発動すると言う明らかに規格外の効果を持つ。墓地からモンスターを引き摺り出し、あらゆる効果を受け付けない攻撃力350000のアタッカーへと仕立て上げる。
ルール上、ライフが0になった瞬間(=デュエルの決着がついた瞬間)にカードを発動する事は不可能だが、このカードは決闘盤のシステムを改竄し、ルールを捻じ曲げて無理やり発動させている。その際、使用者と対戦相手の決闘盤は修復が困難な程の破損を受ける。
一度発動を許したが最後、桁違いの攻撃力と効果耐性を武器に思う存分暴れまわる。一撃必殺による逆転劇に特化した究極の初見殺し。
とは言え、発動直後の奇襲さえ凌いでしまえば、攻撃力350000と言う数値を防ぐ事はそう難しい事では無い。単体では《マシュマロン》を破壊する事も出来ない上にカードをドローする事ができない為、発動時の手札によってはセルフ八咫ロックを掛けられる危険もある。
むしろこのカードの強みは破壊が恐ろしく困難な事だろう。桁違いの攻撃力と効果耐性を持つこのカードを破壊する手段は非情に限られており、通常のデッキ相手ではまず破壊される事は無い。もし相手にこのカードを破壊可能なカードが投入されていなかった場合、そのまま相手のデッキ切れを待つ事すらできる。
攻撃面、防御面、どちらを見ても強力な初見殺しであるが、裏を返せば初見でなければ確実に対策を取られる為、同じ相手に二度三度勝つ事は難しい。
このカードは現在ほぼ全ての登場人物に効果を知られている為、今後は初登場時ほどのインパクトは無いだろう。長期的に見ればそこまで無敵な効果では無かった。短絡的なリリオンらしいカード。
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【死神】 使用者:デス
●タロットにおける意味
正位置:停止、終末、破滅、離散、終局、清算、決着、死の予兆、終焉、消滅、全滅、満身創痍、ゲームオーバー、バッドエンディング、死屍累々、風前の灯。
逆位置:再スタート、新展開、上昇、挫折から立ち直る、再生、起死回生、名誉挽回、汚名返上、コンティニュー。
『グリムリーパー・リゼンブルズ・キャット』 モンスター
闇属性 悪魔族 ☆1
攻撃力0 守備力0
効果:このカードは通常召喚できない。
自分のライフポイントが戦闘及びカードの効果によるダメージによって0になる場合、そのダメージを0にしてこのカードを手札から特殊召喚する事ができる。
このカードは戦闘では破壊されず、このカード以外のカードの効果を受けない。このカードが存在する限り、自分が受ける全てのダメージは0となる。
自分のターンのスタンバイフェイズ時、このカードをコントローラーの手札に戻す。
外見:猫耳のついた死神。体全てが真黒で、手には大鎌を持っている。体を粒子化する事ができるらしく、使用者を守るバリアとなったり、様々な形状に変化する。
喋る黒猫デスが触れる事で発動するカード。第二十五話から登場。
モチーフは名前通り「猫」と「死神」。タロットにおける死神のカードは本来「デス」であるが、「グリムリーパー」の方が響きが良かったのでこちらを採用。
発動タイミングはリリオンの《ストレングス》とほぼ同じで、自身のライフを上回るダメージを全てシャットアウトする。ただし、こちらはあくまで防御特化である為そこから逆転に持ち込む要素に乏しく、肝心の防御面も色々と中途半端。
「コントローラーの手札に戻る」と言うテキストである為、例えば何らかの方法でこのカードのコントロールを相手に奪われた場合、このカードは相手の手札に戻ってしまう。
本来ならデメリットでしかない部分であるが、タッグデュエルに置いては「自分のライフを守りつつ、相方に異端の札を提供する」という使い方が可能。
他力本願な上に追い詰められなければ使用できないなど扱いづらさは否めないが、相方の異端の札によっては嫌らしい効果となる事も。正直、手札に戻る効果が無い方が強い。
手札から発動できて防御もこなすが今一つ強みの無いカード。弱いカードじゃあないんだが、これといって特徴のない……影のうすいカードさ。
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【塔】 使用者:塔
●タロットにおける意味
正位置:崩壊、災害、悲劇、悲惨、惨事、惨劇、凄惨、戦意喪失、記憶喪失、被害妄想、トラウマ、踏んだり蹴ったり、自己破壊、洗脳、メンタルの破綻、風前の灯、意識過剰、過剰な反応。
逆位置:緊迫、突然のアクシデント、誤解、不幸、無念、屈辱、天変地異。
『
効果:「未染色の塔」はフィールド上に1枚しか存在できない。
このカードが効果によって破壊された場合、このカードは効果モンスター(アンデット族・闇・星8・攻/守3000)となり、モンスターゾーンに攻撃表示で特殊召喚する。このカードは罠カードとしても扱う。
この効果を発動したターンのエンドフェイズ時、このカードがモンスターゾーンに存在する場合、このカードを罠カードとして魔法&罠ゾーンにセットする事ができる。
このカードが魔法&罠カードゾーンに存在する場合、1ターンに1度、以下の効果から1つを選んで発動する事ができる。
●自分フィールド上のモンスターが相手モンスターを攻撃する場合、その攻撃を相手への直接攻撃に変更し、攻撃対象となっていたモンスターをダメージ計算後に破壊する。
●相手モンスターの攻撃宣言時、その攻撃モンスターを破壊する。
外見:色んな動物の生首を積み上げて塔のような形状を作っている。生首は白骨化しているものや損傷しているものがあり、かなりグロテスクな事になっている。
効果使用時は生首達が浮遊して縦横無尽に飛び回る。トラウマ必須。
塔が触れる事で発現するカード。第二十五話から登場。
モチーフも糞も無い狂気のデザイン。タロットにおける塔のカードは正位置と逆位置、どちらが出ても悪い意味を持つそうだが、なるほど納得である。
その効果は相手モンスターの破壊に特化しており、しかもノーコスト。永続罠カードである為、場に留める事ができれば長期的に相手モンスターを殺戮する事ができる。
特に自分のターンに使用できる「相手モンスターの破壊+自分モンスターの直接攻撃」効果が極めて強力。ただ攻撃しているだけで相手より優位な状況を作る事が可能。
また、効果で破壊された際はモンスターカードとなって特殊召喚される。エンドフェイズに再度セットする事ができる為、疑似的な効果破壊耐性を持っていると言える。
全体的に長所が目立つカードだが永続罠カードである点がネックで、《サイコ・ショッカー》や《王宮のお触れ》等には無力。除外にも弱くカウンター罠も苦手。
長所に比べれは些細な弱点であるが、このカードの旨味を最大限に活かすには長期間場に留める必要がある為、除去されやすい事は決して小さな事では無い。
強力なカードに違いは無いが、あっさり対処される事もある。長所と短所がはっきりしているカード。
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【世界】 使用者:フロム=アステリア
●タロットにおける意味
正位置:成就、完成、完全、総合、完遂、完璧、攻略、優勝、パーフェクト、コングラッチュレーションズ、グッドエンディング、完全制覇、完全攻略、正確無比、永遠不滅。
逆位置:衰退、堕落、低迷、未完成、臨界点、調和の崩壊。
『アンブレイカブル・ザ・ワールド』 モンスター
闇属性 魔法使い族 ☆9
攻撃力1000 守備力1000
“才能は、神からの贈り物。慢心は、蛇からの贈り物。”
効果:このカードは特殊能力できない。このカードの②の効果は、①の効果を発動したターン中にのみ使用できる。
①:1ターンに1度、手札を1枚捨てる事で発動する。この効果の発動に対してカードの効果は発動できない。
エンドフェイズまで「アンブレイカブル・ザ・ワールド」以外の全ての魔法・罠カード・モンスター効果は発動できず、効果が無効となる。この効果を発動するターン、このカード以外のモンスターは攻撃する事ができない。
②:このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。
③:このカードが直接攻撃で相手にダメージを与えた時に発動できる。自分のデッキの一番上のカードをめくり、それがモンスターだった場合、そのモンスターを墓地へ送り、相手に1000ダメージを与える。
その後、モンスター以外がめくられるまでこの効果を(最大で4回)繰り返す。めくったカードがモンスター以外だった場合、そのカードをデッキの一番上に戻す。
外見:数字の1と0で構成された人型モンスター。思春期のフロムの精神の現れた、女性の裸体のような外見をしている。
フロムが触れる事で発現するカード。第二十八話から登場。
全てのカード効果を無効にする能力と、相手に直接攻撃した際に追加ダメージを与える効果を持つ。曰く、「時を止める効果」。
攻撃力は低いものの格上の相手に確実にダメージを与えられる利点を持ち、単体で最大6000ポイントのダメージを叩き出す事が可能。発動コストも手札一枚のみと少ない為、実質的に毎ターン効果を使用できる。
また既に発動し終えた効果までは無効にできない為、《ダブルアタック》のような通常魔法を先に発動してコンボする事も可能。汎用性が高いカードではないが、使い手の発想次第では性能を引き上げる事ができる。
効果耐性や破壊耐性は持っていないため、相手ターン中はただの弱小モンスターになり下がる。良くも悪くも使い手のセンス次第のカードである。