インフィニット・ストラトスΔ(デルタ)   作:Empire

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沢山の感想ありがとうございます

さて次はあの高飛車なお嬢様が登場!


第九話 クラス代表

入学して初めての授業

 

その内容は基本的なIS運用と、その構造、ISにかけられている条約をお復習する物となっている

 

教壇に山田先生が授業で出た単語を黒板に書いて、それをノートに写す、ありがちな教室の風景であった

 

 

春香「……」

 

その中で一人、ノートに書き写しているが何故か戸惑っている生徒一人、一夏の妹、春香であった

 

それを見た兄、一夏は

 

一夏「春香?どうした?わからない事があるなら先生に聞けよ?」

 

春香「あ…うん…そうだね…あ、あの先生!!」

 

 

真耶「はい、どうかしましたか?」

 

呼ばれて春香の前に来る山田先生

 

 

春香「その…全部…わかりません!!」

 

真耶「え?えええ!?…あ、あのここまでわからない人は…」

 

 

とクラスの皆に聞いてみるが…誰一人手を挙げない

 

真耶「あ、あの織斑君とアーディガン君は…」

 

 

二人も手を挙げない…当然デルタ・フォースで勉強はしてきてる

 

 

千冬「春香、入学前の参考書は呼んだか?」

 

春香「参考書?」

 

一夏「おい…必読せよって書いてあった、黄色い表紙の…」

 

春香はあっと思い出し

 

春香「あ、あはは…古い電話帳と間違えて捨てちゃった…(ドゴッ!!)いたっ!?」

 

千冬の鉄拳が春香の脳天にクリティカルヒット

 

そのダメージを物語っている様に春香の脳天から煙が…

 

 

一夏「俺のあげるから…後で勉強するぞ」

 

春香「あ…ありがとう…おにいちゃぁん…」

 

と涙目で一夏に感謝する春香であった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

休み時間

 

春香「あーっもう!全然わかんなーい!」

 

ペンを投げ出して机に突っ伏す春香

 

その首根っこを持って起こす一夏

 

一夏「まだ半分も終わってないんだぞ?ほら続き」

 

一夏が今日のやった授業の見直しをして

 

 

 

 

カズマ「…であるから……ISに条約が付いたのは…」

 

春香「Zzz…」

 

ゴチィン!!

 

春香「いったいっ!?」

 

寝ている春香に教科書の角で叩いて起こしたカズマ

 

カズマ「だったら寝るな…」

 

春香「は…はい…」

 

その威圧に気圧された春香

 

 

 

 

ウィノ「ここ、重要だから付箋貼っとくわね」

 

ウィノ重要な所のページを付箋やマーカーで印をつけていた

 

 

エミリア「ISの基本的な構造はこうなっています…」

 

エミリアが端末を使ってISの基本構造を教えたりと、春香の為にデルタ・フォース総動員で教えた

 

 

 

カズマ「全く…参考書を間違って捨てるか?」

 

一夏「我が妹ながら恥ずかしい…」

 

今現在春香の勉強はウィノとエミリアが見ている為、休憩中なのである

 

 

「ちょっとよろしくて?」

 

そんな二人に訪ねる少女が

 

カズマ「…?」

一夏「…はい?」

 

「まぁ…なんですのその返事は?この私が折角お話しさせてあげると言うのに…」

 

と金髪ロール髪のいかにもお嬢様風の雰囲気の少女がカズマと一夏に話し掛けてきた

 

二人の反応を見た少女は蔑む様な目で二人を見た

 

カズマ「それはすまない…イギリスの代表候補生、セシリア・オルコット」

 

セシリア「あら?貴方の方は少し教養があるようですわね?」

 

一夏「代表候補生か…君凄いんだな…」

 

セシリア「あら、脳無しの猿かと思えばそこそこ利口ですのね」

 

とさらに蔑んだ言い方をするセシリア

 

春香「あの~ちょっと良い?」

 

とここで三人の話を聞いていた春香が質問した

 

春香「代表候補生って…何?」

 

ズデデデデデデン!!

 

 

この発言にクラスの生徒がほぼ全員ずっこけた

 

一夏は頭を抱え、カズマはため息を吐き、ウィノはあちゃーと言った表情を浮かべ、エミリアはトホホな表情

 

 

セシリアはオーバーリアクションな驚いたポーズを取っていたが

 

セシリア「な、なんですの!?貴女は!代表候補生を知らない!?」

 

春香「だって知らないんだもーん…」

 

と開き直る春香

 

 

カズマ「良いか、代表候補生は国が代表して選出させる国会代表IS搭乗者の候補生、簡潔に言えばエリートの事だ…主に国会代表に選ばれれば、IS世界大会のモンド・グロッソに出場できる」

 

春香「へぇ~じゃあお姉ちゃんも…」

 

一夏「その通り、千冬姉も国会代表、でその候補生が今のこのオルコットさんって意味」

 

春香「へぇ~」

 

セシリア「本当にわかってますの?」

 

わかったようなわかってない返事をする春香を睨むセシリア

 

セシリア「まあ良いですわ、とにかく私はエリートですの、入試試験で唯一教官を倒したのですから」

 

高々に自慢するセシリア

 

カズマ「…で?」

 

セシリア「ってなんですのその反応!」

 

無関心すぎるカズマの態度にふたたび突っ掛かるセシリア

 

カズマ「あんなおふざけのISバトルに勝った位で自慢か?」

 

セシリア「お、おふざけ…ですってえっ!!貴方はどうだったんですの?試験は」

 

カズマ「無論勝った、所要時間は15秒だ」

 

セシリア「ふん、まあ、軍に入っているならそれくらい……って貴方15秒で教官を倒したんですの!?」

 

セシリアは教官を倒した事より、教官を倒した時間に驚いた

 

一夏「お前早いな、俺は25秒だぜ」

 

ウィノ「あたしは30秒くらいかな」

 

エミリア「私もおなじく30秒程です」

 

 

セシリア「あ、貴方達…」

 

とここで予鈴が鳴った

 

セシリア「…っ…また来ますわ、逃げないでくださいまし!」

 

捨て台詞同然な言葉を言って自分の席に戻った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして次の授業、教壇に千冬が立った

 

千冬「さて、授業を始める前に再来週のクラス代表戦に出るクラス代表を決めなければならないな……まあ、簡単に説明すれば…」

 

カズマ「日本で言う学級委員長と同じで、クラスの取り決め、クラス総会の出席等があるクラスの代表者…ですか?」

 

千冬「…ほう…その通りだ…」

 

千冬は半分驚いた、つい先程入学したばかりなのにカズマはクラス代表の仕事を説明したのである

 

千冬「まあ、自他推薦は問わない誰か…」

 

春香「はーい!あたし立候補しまーす!」

 

千冬「……ほう?」

 

いきなり春香がクラス代表に立候補すると言った

 

一夏「おいお前!何言ってる!!」

 

そして…

 

「じゃあ織斑君…あ、お兄さんの方を推薦しまーす!」

 

女生徒の一人が一夏推薦した

 

「じゃあ私はアーディガン君を推薦!」

 

今度はカズマを推薦した

 

 

千冬「因みに推薦された者に拒否権はない」

 

カズマ&一夏「いやちょっと待て、ちょっと待てお姉さん!!俺らの意思をまず聞けよ!!」

 

千冬「誰が流行りの芸人のネタをやれと言った」

 

 

最早カズマと一夏の見方はいない…いや、いる…

 

カズマ「ウィノ!」

一夏「エミリア!」

 

彼女達に助けを求めた

 

ウィノ「ごめーん!カズマ推薦します!」

 

エミリア「ごめんなさい…一夏様を推薦します」

 

カズマ&一夏「くそっ!!今日は何て日だ!」

 

と二人は頭を抱える

 

 

セシリア「お待ちください!!納得出来ませんわ!!」

 

とここで先程のセシリアが抗議した

 

セシリア「だいたい男がクラス代表なんて恥さらしですわ!ここは実力的にもこのイギリスの代表候補生、セシリア・オルコットが適任だと思いますわ!こんな極東の地でそんな屈辱を一年間味わえと言うんですの!?」

 

 

と熱弁するセシリア

 

カズマはその態度に段々と怒りが込み上げていた

 

セシリア「第一、品格も実力の無い極東の猿如きに、このクラス代表は似合いませんわ、それに私の実力はこのクラスでは最強ですわ…」

 

カズマ「そこまでにしておけよ…オルコット…」

 

セシリア「な…なんですの貴方!私が喋っている途中ですわ!」

 

ついに耐え切れなかったのかカズマがセシリアの話を止めた

 

カズマ「お前…本当に自分の立場がわかっているのか?」

 

セシリア「何を今更、私は代表候補生、つまりエリートですの!誰よりも強いという証明ですわ!つまりこの私こそが皆を率いるクラス代表に相応しいと思いますの」

 

その解釈を聞いたカズマは大きくため息をした

 

セシリア「な、なんですのそのため息は!!」

 

カズマ「お前…その髪型と同じ様に頭の中までクルクルパーか?」

 

セシリア「な、なんですってえぇぇっ!!」

 

とうとうセシリアもキレたご様子

 

カズマ「良いか?お前は国のIS代表の候補生だ…いくら候補生だとしてもその発言は国の発言として捉えられる、お前はそれを知らずに日本を侮辱した挙げ句、日本人を極東の猿と蔑んだ…つまりお前は世界最強の織斑先生まで侮辱した……俺達だけ蔑むのは構わん…だがここにいる全員まで蔑むのは俺が許さん…」

 

カズマの言葉に戸惑いが出てきたセシリア、更に生徒達の白い視線がセシリアに突き刺さった

 

セシリア「あ、貴方…よくも私に恥をかかせてくれましたわね!!」

 

カズマ「何言ってる…お前が自分で墓穴掘っただろうが…」

 

セシリアの我慢の限界か、カズマを指差して

 

セシリア「決闘ですわ!クラス代表もそうですが、貴方のその口を二度と叩けないようにして差し上げますわ!!」

 

カズマ「ふ…良いだろう…」

 

 

 

そのやり取りを教壇で見聞きしていた千冬は

 

千冬「話は終わったか?ならクラス代表を決める為、ISでの模擬線を一週間後の月曜放課後、第三アリーナで行う!組み合わせは第一試合オルコットVSアーディガン、第二試合が織斑一夏VS織斑春香、その勝者同士で決勝戦をして代表を決める!」

 

一夏「まあ…予測はしてたけど…俺まで頭数に入っているのか…」

 

一夏は参加せざる得ない状況に溜息を吐いた

 

 

春香「お兄ちゃん!」

 

一夏「ん?」

 

春香「正々堂々勝負よ!もう昔の護られてばかりの私じゃないって事を証明してあげる!!」

 

 

春香が一夏に宣戦布告した

 

一夏「おう…良いぜ、こっちも手加減はしないからな」

 

 

どうやらこちらも臨戦態勢は整った様だ

 

 

千冬「では授業を始める…席に着け…」

 

そうして授業が開始されたのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

授業が終わり放課後、カズマ達は千冬から部屋の鍵を渡され、寮に向かっていた

 

 

ウィノ「~♪」

 

ウィノは上機嫌でカズマの腕を組んで歩いている

 

カズマ「そんなに嬉しい?」

 

ウィノ「うん!だってカズマと一緒の部屋なんだよ!あたし超嬉しい!」

 

寮の部屋は二人部屋で、どうやらカズマとウィノが同じ部屋らしい、これは恋人同士である二人はとても喜ばしい事である

 

その後ろを歩いているエミリアも一夏と手を繋いで上機嫌で歩いていた

 

エミリア「私も嬉しいです、一夏様と一緒のお部屋になって」

 

一夏「俺もエミリアと一緒で嬉しいぜ」

 

エミリア「い、一夏様ぁ…///」

 

エミリアは顔を赤くした

 

 

 

そして寮に着いてそれぞれの部屋に入った

 

 

 

 

 

 

 

 

1021号室 カズマ&ウィノ

 

 

部屋の内部はデルタ・フォースの宿舎と同じ様にビジネスホテル並みの豪華さで、ベットも二つ、更にテレビ、キッチン、シャワー室まで完備している

 

因みに大浴場もあるが、これは女子限定である

 

ウィノはまずドアとは反対側の大きな窓から見える景色を見た

 

ウィノ「わぁ!綺麗!」

 

カズマ「ああ…いい景色…だな…」

 

二人は夕焼けに染まっていた海を眺めていた

 

ウィノ「カズマ…」

 

カズマ「?」

 

ウィノはカズマにキスをした

 

夕陽の光に照らされ、ロマンチックな雰囲気を醸し出していた

 

そしてキスが終わり

 

ウィノ「さて、シャワー浴びるね?」

 

カズマ「ああ…良いよ」

 

カズマはテレビを着けた

 

ウィノ「何なら、一緒に入る?」

 

カズマ「な!?何言って!?とにかくさっさとシャワー浴びろ!」

 

 

ウィノ「…むぅ…カズマのバカ…」

 

と頬を膨らませるウィノ

 

シャワー室の中で制服を脱いで裸になり、シャワーを浴びながら

 

ウィノ(まぁ…純情な所も可愛い…ふふっ…)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1022号室 一夏&エミリア

 

エミリア「綺麗なお部屋ですね」

 

一夏「ああ…凄いな!」

 

エミリア「一夏様!海ですよ!海!」

 

エミリアは大きな窓越しで見える海を見て興奮していた

 

一夏「おお、いい景色だなぁ…」

 

二人はしばらくその景色を楽しんだ

 

 

と不意に一夏はエミリアを抱き締めた

 

エミリア「い、一夏様!?」

 

一夏「エミリア…俺はずっとエミリアを護るよ…」

 

エミリア「……はい!私も一夏様をお護りします!」

 

 

そうして二人もキスをした

 

 

やがてキスが終わり…

 

一夏「どうする?先にシャワーでも浴びる?」

 

エミリア「あ、じゃあ…私が先に…」

 

エミリアは着替えを持ってシャワー室のドアに手をかけて

 

エミリア「あ…あの…一夏…様…」

 

一夏「どうした?」

 

エミリア「そ…その……も…もし…良かったら…い…一緒に……あ…浴びませんか?」

 

と顔を真っ赤にして言った

 

一夏「ええっ!?」

 

一夏は突然の誘いに驚いた

 

エミリア「ご、ごめんなさい!やっぱり一人で浴びます!」

 

エミリアはシャワー室に入った

 

 

エミリア「…うう…一夏様に………こんな破廉恥な事を…恥ずかしいぃ…」

 

エミリアは先程の発言に顔を真っ赤にしていた

 

 

 




最後はちょっとラブラブをいれてみました

書いてて思った…カズマ!一夏!リア充爆発しろい!!


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