インフィニット・ストラトスΔ(デルタ)   作:Empire

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はぁ…最近就活が忙しいなぁ…

ひょっとしたら更新が遅れるかもしれません


第十二話 蒼と白の死闘

 

アリーナ

 

アリーナのフィールドにΔ-ライン・スタンダードアーマーのカズマとΔ-ライン・ストライカーアーマーの一夏がお互いに向き合っていた

 

 

一夏「こんな所でお前と戦うなんてな」

 

カズマ「ふっ…そうだな…」

 

カズマはライフルショーティーをホルスターから取りだし回転させて

 

一夏はH.V.Sを二本抜刀して二刀流になった

 

 

一夏「本気で行くぞ!」

 

カズマ「ああ!…来い!」

 

 

カズマ&一夏「「Δ-ドライバ、起動!!」」

 

 

そして二人のΔ-ラインの装甲が展開し、それぞれ内部の光るフレームが露になった

 

カズマの内部フレームは蒼、一夏は白である

 

 

そしてまるでオーラを纏ってるかの様に二人は蒼と白の光を放出させている

 

 

 

 

 

一夏「おおおらぁあああああっ!!」

 

先に一夏が動き、最早イグニッション・ブースト並みのスピードでカズマに接近してきた

 

 

カズマは冷静にライフルショーティーを撃ったが、全て一夏のH.V.Sに斬り裂かれ、避けられた

 

カズマ「くっ!」

 

カズマはライフルショーティーを仕舞い、二本のビームセイバーをアンビステクスハルバートモードにして一夏の攻撃を防いだ

 

 

そしてカズマが一夏を蹴飛ばして、蹌踉けた所を接近してビームセイバーの連続攻撃を畳み掛けた

 

 

しかし一夏も二刀を巧みに操り、ビームセイバーの猛攻を食い止めていた

 

 

そして二人の剣がぶつかると同時に、衝撃波が生まれていたのだった

 

 

 

 

 

 

 

管制室

 

千冬「こ…これは…!」

 

真耶「は…速すぎます…二人の姿が見えないなんて…」

 

モニターに映し出されているのは一夏とカズマの戦いなのだが…Δ-ドライバによって機動力の増したΔ-ラインは最早肉眼では目視不可能な速度に達していたのだ

 

それ故、二人の姿が見えるのはお互いが鍔迫り合いをしている時なのである

 

 

ブライス「いきなりΔ-ドライバを使うとはな…お前達の本気の勝負、見させて貰うぞ」

 

真耶「Δ-ドライバって何ですか?」

 

ブライス「Δ-ドライバは我々のΔ-ラインの単一能力で、発動すると機体の性能が三倍になると同時に、射撃の威力を半減するドライバフィールドを張る事が出来る」

 

千冬「なんて能力だ…元々高性能な機体の性能を更に上げるか…」

 

ブライス「そして、ドライバフィールドは、普通の射撃なら半減するが、相手がΔ-ドライバを発動して射撃をするとドライバフィールドを貫通できる」

 

 

 

ウィノ「カズマ…」

 

エミリア「一夏様…」

 

ブライスは期待して見ている傍ら、心配そうに二人の戦いを見つめるエミリアとウィノであった

 

 

 

 

 

 

 

 

アリーナ

 

一夏「貰った!!」

 

カズマ「甘い!!」

 

一夏がクロスに切り払おうとしたが、カズマはビームセイバーのアンビステクスハルバートモードを解除して二刀流になって受け止めた

 

一夏「今!」

 

一夏はカズマの腹部に蹴りを入れた

 

カズマ「ぐっ…」

 

腹部の不意の衝撃で体勢が崩れたカズマ、それを見逃す程一夏は甘くなかった

 

一夏はカズマのビームセイバーのグリップを切り裂き、ビーム刃を展開不能して、強烈な一閃をカズマに与えた

 

カズマ「がああああっ!」

 

吹き飛ばされるカズマ、それを追撃する一夏

 

カズマ「ここだ!」

 

カズマはプロトタイプヴァリアブルアームズを呼び出し、バスターモードで一夏を狙った

 

一夏「!?ぐああああっ!!」

 

蒼い粒子ビームは一夏に直撃したが、どうやらH.V.Sで多少のダメージは軽減したらしいが、そのお陰で役立たずとなってしまった

 

 

一夏は左手にキャノンモードで待機していたヴァリアブルアームズをソードモードで展開、再び突撃した

 

 

カズマもヴァリアブルアームズをソードモードで迎撃した

 

 

カズマ「おおおおおおっ!!」

 

一夏「うらぁあああああっ!!」

 

二つの大剣がぶつかり、空間が軋むような衝撃波がアリーナを走った

 

そして間合いを取り、斬り合う、間合いをとって斬り合うの繰り返しで

 

二人のシールドエネルギーは段々と減っていった

 

 

そして間合いを大幅に取ったカズマがヴァリアブルアームズをバスターモードでチャージを開始した

 

そして一夏もヴァリアブルアームズをキャノンモードでチャージを始めた

 

 

 

カズマ「消し飛べぇっ!!」

 

カズマが蒼白い極太の粒子ビームを放ち

 

一夏「やらせるかぁああっ!!」

 

一夏は白い粒子ビームを放った

 

 

そして二人のビームは間合いの真ん中でぶつかり合った

 

物凄いエネルギーの奔流がアリーナを迸り、激しい光を放ち続ける

 

カズマ「ぐぅっ…ぅおおおっ!!」

 

カズマが気合いを入れると蒼い粒子ビームの勢いが増し一夏のビームを押し始めた

 

一夏「負け…て…たまるかぁああっ!!」

 

一夏も気合いを入れると白い粒子ビームは勢いが増し、お互いの粒子ビームは均衡を保った

 

 

そしてその均衡が破れ、ぶつかり合っていた地点が爆発した

 

 

そして二人は再び斬り合いとなり、ぶつかり合う毎に衝撃波がアリーナに響いた

 

 

 

 

 

 

 

管制室

 

 

千冬「あ…あれは…本当に一夏なのか…」

 

あまりにも激しい戦いを繰り広げている弟に自然と不安になる姉の千冬

 

目の前で死闘とも言える戦いを見て自分の知っている一夏とかけ離れており、本当に一夏なのかがわからなくなっていた

 

ブライス「安心してください、あれは貴女の弟、織斑一夏です、まぁ…俺自身アイツの成長には驚きましたよ…初心者からここまで出来るようになるとはな…」

 

ウィノ「本当、一夏が一番成長してるわね」

 

エミリア「はい…とてもお強く、逞しくなっておられます」

 

 

そう話していると

 

真耶「こ、これは!?大変です!!」

 

突然山田先生の焦った声が聞こえ、管制室の全員がそちらに向いた

 

 

千冬「どうした!?」

 

真耶「そ…それが…アリーナの観客席のシールドが崩壊寸前です!!」

 

千冬「なんだと!?どういう事だ!」

 

それは観客席のシールドの機能の異常であった

 

このシールドが消滅してしまうとISの流れ弾が観客席に当たり、最悪人を傷付ける可能性がある

 

 

 

真耶「ダメージレベルが最悪です、もう一分も持ちません!」

 

ウィノ「そ、そんな…と、止めないと!このままじゃアリーナが崩壊しちゃう!」

 

エミリア「で…でもどうやって…あんな激しい戦いをしている二人に乱入なんて…それにΔドライバまで発動しているのに…どうすれば………あれ?隊長?」

 

エミリアはブライスに二人をどう止めるか聞こうとしたが…いない

 

エミリア「いったい…何処に……」

 

 

 

 

 

 

 

 

アリーナ

 

 

蒼と白のISは超高速戦闘を展開していた

 

最早ただのスポーツではない…純粋な戦い、観客席の生徒達はそう見えていた

 

 

 

 

カズマ「逃がすか!!」

 

カズマがヴァリアブルアームズのライフルモードで一夏を撃つが、一夏もヴァリアブルアームズのシールドモードでそれを防ぎ、同時にキャノンモードでカズマを撃つ

 

カズマも避けて直ぐ様ソードモードに切り換え、一夏に突っ込んだ

 

一夏もソードモードに切り換え迎撃した

 

 

カズマ「はぁああああっ!!」

 

一夏「でりゃぁあああっ!!」

 

 

お互いの剣がぶつかり、空間が衝撃で軋む、そしてフィールドを取り囲んでいた光の壁らしきものが崩壊した

 

 

 

二人は一旦距離をおいて、カズマは剣を大上段に構え、一夏は剣を腰だめに構えた

 

 

一夏「カズマァァアアアアッ!!今日こそお前に勝つ!」

 

カズマ「負けるわけにはいかない!一夏ァアアアアアッ!!」

 

お互いの名を叫び、Δ-ラインが更に光り出す

 

そして最後の一撃と言わんばかりの強力な攻撃がぶつかり合おうとしていた

 

 

 

ブライス「そこまでだ!!」

 

一夏「ぐっ!?」

 

カズマ「がっ!?」

 

 

とお互いの剣が何かに弾き飛ばされた

 

 

二人はある方向を見た、そこにはΔドライバを発動しているΔ-ライン・ヘビーアーマーを纏っているブライスがいた

 

その手にはレールキャノンを持っており、どうやらこれで二人の剣を弾き飛ばしたのだろう

 

 

カズマ「ブライス…隊長…」

 

ブライス「そこまでだ!!この試合は引き分けだ」

 

一夏「冗談じゃない!!こんな形では終われませんよ!!」

 

カズマ「自分も同じです!」

 

なお戦いたいと言う二人

 

ブライス「バカモン!!冷静になって周りを見ろ!!」

 

一喝され、二人はアリーナ全体を見渡した

 

それは酷い物で、アリーナの遮断シールドは崩壊して観客席が剥き出しの状態、地上もクレーターや斬り裂かれた後が所々にあった…

 

 

一夏「……」

 

カズマ「……」

 

その悲惨さに思わず開いた口が塞がらなかった二人…まさかここまで酷いとは思わなかったからだ

 

 

一夏「や…やめる…か?」

 

カズマ「ああ…そうだな…」

 

 

 

こうしてクラス代表戦は終わった

 

その代償に第三アリーナは修理の為しばらく使用不能になったのは別の話である

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日、一年一組

 

 

真耶「それではクラス代表は織斑春香さんで決定ですね?」

 

「「「はーい!!」」」

 

春香「いやちょっと待てちょっと待てあんた達!!何が一体どうなってるの!?」

 

とあるバズーカのネタのリズムで抗議する春香

 

 

一夏「俺は辞退したからさ」

 

カズマ「同じく…」

 

 

春香「でも…あたし負けちゃったし…」

 

春香は一夏との戦いであの失態を思い出していた

 

 

カズマ「安心しろ、今度から俺達も教える…」

 

春香「え!?本当?」

 

一夏「もちろん、俺達が鍛えるんだから、やるからには優勝目指すぞ!」

 

春香「う、うん!わかったお兄ちゃん!」

 

春香はいきなり教室にあった拡声器を取って

 

春香『一年一組の女生徒達よー!!デザートでお腹を満たしたいかー!!』

 

「「「おーーーー!!」」」

 

クラス代表戦に優勝するとデザートフリーパス券が貰え、デザートが食べ放題なのである

これに喜ばない十代女子はいないだろう

 

春香『デザートで幸せを満喫したいかー!!』

 

「「「おーーーー!!」」」

 

まるで演説をしているかのような光景である

 

春香『デザートで…(ゴガスッ!)あべしっ!!』

 

と春香の頭に鉄拳制裁、鬼教官…いや地獄の閻魔様織斑千冬ご登場である

 

千冬「勝手に拡声器を使うな…只でさえお前の声はでかいのだからな……」

 

春香「はーい……」

 

頭に巨大なたんこぶを乗っけて自分の席に戻る春香

 

 

とそこに

 

 

セシリア「あの…織斑先生、お時間を頂いて良いですか」

 

セシリアが急に立ち上がった

 

千冬「……良いだろう」

 

 

セシリア「ありがとうございます……」

 

そしてセシリアは姿勢を正して

 

セシリア「先日、代表候補生の身でありながら日本を侮辱する発言をしてしまい…更に一夏さんとカズマさんに大変失礼な発言をして…誠に申し訳ありませんでした」

 

セシリアは深々と頭を下げた

 

 

教室に沈黙が漂う

 

一夏「別に俺は気にしてないし…そんな深く謝らなくてもいいよ…な、カズマ」

 

カズマ「反省してれば俺は良い…」

 

セシリア「あ…ありがとうございます…私の事はセシリアとお呼びしても構いません」

 

一夏「そうか、よろしくなセシリア」

 

 

 

これで一年一組のみんなは一つになった……

 

 

 

 

一人除いて

 

 

 

箒「くそっ…どうすれば一夏を取り戻せる……やはりあのエミリアという奴を排除しなければ…そして…」

 

箒はカズマを見た

 

箒「カズマ・アーディガン…彼奴が一夏を…あんな所に……いつか奴も…」

 

 

そう言って箒は授業に集中した…

 

 

 

 

 




ここで、セシリアと春香の能力値 (スパロボ風)

セシリア・オルコット Lv15
アビリティ 直撃 必中 狙撃

格闘 102
射撃 175
防御 122
回避 132
技量 152
命中 167



織斑春香 レベル4
アビリティ 熱血 突撃

格闘 154
射撃 100
防御 132
回避 126
技量 127
命中 116

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