インフィニット・ストラトスΔ(デルタ)   作:Empire

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ここでオリジナル展開が入ります





第十八話 無人機の襲来

二組との合同で第二アリーナでISの実習を行っているカズマ達。

 

千冬「これよりIS実習を行う!!」

 

「「「はい!!」」」

 

千冬の号令に元気で返す生徒達。

 

 

千冬「まずは模擬戦を見てもらうが…鳳!オルコット!」

 

鈴「はい!」

 

セシリア「はい!」

 

 

千冬「専用機持ちなら直ぐに始められるだろ?用意しろ」

 

 

セシリア「あ…あの…模擬戦ならカズマさん達の方が…」

 

ここでセシリアが模擬戦をやるならカズマ達デルタ・フォースの四人でした方が良いのではないかと提案が出たが、千冬はそれを却下した

 

 

千冬「彼奴らだと技量が高過ぎて生徒達が着いて行けん」

 

鈴「…なるほど…」

 

 

カズマ達の戦いは実際の命の奪い合いで培ってきた本物の戦いである。

 

ISバトルの様な生温い戦いではないのだ。

 

 

 

セシリア「その…私達の相手は…鈴さんとの模擬戦ですか?」

 

 

 

千冬「ああ…相手は……一夏、アーディガン、私の所に来い」

 

 

一夏「え?あ、はい…」

 

カズマ「…?」

 

 

一夏とカズマが千冬の側に着いた時、二人が元々いた地点になにかが墜落した

 

 

回りの生徒達はその墜落に驚いて、尻餅を着いたりしていた

 

 

 

カズマ「あの…誰か魔法のメテオ放ちました?」

 

一夏「いや違う!!あれIS!!あれ人!!って言うか山田先生!!」

 

 

そのクレーターの中心にフランスの量産型IS、ラファール・リヴァイブを纏った山田が目を回していた

 

 

千冬「山田先生!!いい加減に起きんか!!」

 

真耶「ひゃう!?すみません!!」

 

 

千冬に起こされる真耶、多少フラフラしているのは先程の墜落の衝撃だろうか…

 

 

千冬「お前達は山田先生と模擬戦をしてもらう」

 

 

セシリア「え?二対一で!?」

 

鈴「いや…流石にそれは…」

 

 

流石に二対一での模擬戦は山田先生に勝ち目が無いのではと思われるが…

 

 

千冬「安心しろ…今のお前達ではすぐ負ける」

 

 

セシリア「な!?」

 

鈴「ぐぬぬ…」

 

 

千冬に負けると言われた瞬間顔を歪めた二人、代表候補生のプライドを傷つけられたのだろう

 

 

千冬「では…始め!!」

 

 

号令と共に三人は上空高く飛び、所定の位置に着いた

 

 

 

セシリア「行きますわ!!」

 

 

セシリアのブルー・ティアーズのライフルから蒼いレーザーが放たれた

 

そのレーザーを軽々と避ける山田先生

 

その山田先生に龍砲を放つ鈴の甲龍

 

二機の同時攻撃を楽々と躱す山田先生

 

それに痺れを切らしたのかセシリアがビットで攻撃を始めた

 

 

その猛攻を物ともせず、アサルトライフルで射撃を行う山田先生

 

 

 

 

 

 

 

千冬「…アーディガン、山田先生の戦いとあの二人の戦い、分かりやすく解説してみろ」

 

 

カズマ「はい……山田先生は二機の同時攻撃をお互いの射線の向きとハイパーセンサーを利用して躱していますが、時折ライフルで射撃を混ぜ合わせる事で牽制しているのだと思われます、そしてセシリアはビットで優位に攻撃していると思われますが…あれはビットの使い過ぎです…狙いが単調な上にエネルギー切れを起こしやすい…その間に山田先生に射撃を許しています。鈴の場合は機体の特性を活かしていません…全部龍砲で攻撃していますが、元々射程が短いですし、殆どが避けられて弾幕にもなっていません、それにあの高威力の双天牙月を使ってないですし…本来近接戦のバトルスタイルの筈が不馴れな射撃戦となっています」

 

 

千冬「では一夏、お前はこの戦い、どう見えてくる?」

 

 

一夏「そうですね…まず鈴は龍砲を撃つことに集中しすぎて周りが見えていません、山田先生ならビットのエネルギーチャージ中のセシリアを使いますね、エネルギーチャージの時は無防備になりますし、そこを射撃で鈴の所まで誘導してぶつかった所にグレネード投げるって感じですかね…それで山田先生の勝ちって訳です」

 

 

カズマと一夏の説明を聞いていた生徒達はおおと言う人もいればそれに聞き惚れている人もいる

 

 

そして上空の戦闘では

 

 

 

セシリアのビットがエネルギー切れを起こし、多少の隙が出来た所を山田先生がライフルで射撃を行った

 

 

セシリア「この程度の射撃…」

 

 

セシリアは躱すが…その躱した先に…

 

セシリア「きゃっ!」

 

鈴「みぎゃ!」

 

龍砲を撃つことに集中しすぎて周りが見えていない鈴とセシリアがぶつかった

 

 

そこにすかさず山田先生がグレネードランチャーを放ち、二人はその爆発に巻き込まれ、組み合う形で墜落し山田先生の勝利が確定した

 

 

 

セシリア「うう…まさかこの私が…」

 

鈴「あ…あんたねぇ…何誘導されてんのよ!」

 

セシリア「あなたこそ無駄にバカスカと撃ちすぎですわ!!」

 

鈴「あんただってビット使い過ぎ!!」

 

お互いのミスを言い合う二人。どこか醜い…

 

 

 

千冬「これで教員の実力はわかっただろう…以後は敬意を持って接する様に……さて、次はグループに別れてISの実習をする、グループのリーダーは専用機持ちがやれ、では別れろ」

 

 

と同時に…

 

 

「「「アーディガン君!!織斑君!!デュノア君!!よろしくお願いします!!」」」

 

 

一斉にカズマ、一夏、シャルルの所へ来た

乙女ならイケメンであるカズマ達に教わりたいだろう

 

 

千冬「このバカ共が!!出席番号順に別れろ!!」

 

 

こうしてグループに別れてIS実習を行った。

 

 

 

 

 

カズマ「では…ISの起動、歩行までの基本的な動作をやるか、最初は…」

 

「はーい!私でーす!よろしくお願いします!」

 

そう言って手を差し出してきた女生徒

 

「あーずるい!」

 

「私も!」

 

「「「第一印象から決めていました!!」」」

 

グループの女子全員にいきなり手を差し伸べられたカズマは冷静に…

 

 

カズマ「織斑先生ーこの衆らやる気なくて困ってるんですけどー」

 

「「「「ごめんなさい!!今すぐやります!!」」」」

 

慌てた女子達は一列に並び先頭から学校から用意したISを使った

 

 

今回学校から用意されたISは日本の打鉄、フランスのラファール・リヴァイブ、そしてアメリカのΔ-ファントムである。

 

 

Δ-ファントムはΔシリーズの一般兵専用の量産型タイプで、性能においてはΔ-ラインに劣るが、それでも運動性、機動性は他のISを上回る

 

こちらも追加アーマーを装着する事で、機体の性能を上げられる。

 

現在は素体フレームである。

 

 

 

 

 

 

 

 

カズマ「そうだ…ゆっくりで良い、一歩一歩を確実に…」

 

 

Δ-ファントムを纏った女生徒を歩行訓練で所定の位置に誘導しているカズマ

 

始めてISを纏った女生徒はやはり覚束無いのか起動まで手間取り、歩行も儘ならなかった

 

カズマ「よし、止まれ…交代だ」

 

がこの女生徒はとあるミスをした…いやわざとしたの方が良いだろう

 

本来ならしゃがんで降りるISを立たせたまま降りてしまったのだ

 

実は一夏のグループでこのような現象が起きて、女生徒の一人をお姫様抱っこで乗せたのだ

 

 

カズマ「……(チラッ)」

 

次の女子は何か期待してる様子、しかしその期待は打ち破られた。

 

 

カズマ「8(ハチ)こいつをしゃがませてくれ」

 

8『了解!』

 

カズマは側にあったアタッシュケースの様な物を持って、ISと繋いだ

 

するとアタッシュケースの一面ディスプレイになっており、その画面にデルタ・フォースのロゴが映し出されていた

 

 

これはアタッシュケース型CPU通称【8】である

 

このCPUは1万GHzのCPUで会話機能も、機器に繋いで治す、そしてISのチェック、運用まで出来るまさに優れ物である

 

だがハロと違うのは自律で動けない事とCPUの総量である

 

 

8の機体制御で立ったままのISがしゃがんで女子達はええーと不満の声をあげた

 

カズマ「ええーじゃない…俺が抱っこするのは…ウィノだけに決めている」

 

8『おー大胆発言!』

 

カズマ「結構恥ずかしいんだ…やめろ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

そして一夏のグループも立ったままのISをしゃがませる為にハロを呼んでしゃがませた

 

一夏「よし、これでOK!サンキューハロ」

 

緑ハロ『ハロ!ハロ!』

 

耳をぱたぱたさせて返事をするハロ、実は女子達はこのハロが大人気でエミリアとウィノがハロを持ってくる度にさわったり話し掛けたりするので、一組のマスコットキャラと化しているのである

 

一夏「さて次は……げ…」

 

箒「なんだその顔は…?」

 

一夏の天敵、掃除用具こと篠ノ之箒だ…

 

箒「一夏…そんなに私が嫌なのか?私を抱っこするのが嫌なのか?」

 

一夏「とっとと始めろ、時間が惜しい…」

 

箒は素っ気ない一夏の態度にイラつきを覚えつつISに乗った

 

箒「そうだ!今日の昼、一緒に…」

 

一夏「却下、カズマ達と食べる予定だから」

 

箒「な!?またあの奴等か!!いい加減にしろ!彼奴らはお前を誑かしているんだぞ!」

 

一夏「やらないなら他と変われよ…時間が惜しいって言ってるだろ!」

 

 

緑ハロ『時間ガ惜シイ、時間ガ惜シイ』

 

箒「…くっ…」

 

昼に誘う事に失敗した箒は渋々ISを動かした

 

一夏「はぁ…もう嫌になってくるぜ…」

 

緑ハロ『一夏、大丈夫カ?一夏、大丈夫カ?』

 

足元に寄り添って耳をぱたぱたさせるハロ

 

一夏「ありがとなハロ、俺は大丈夫だ」

 

 

心配してくれたハロに感謝して再び授業に集中する一夏であったが…

 

 

 

 

 

 

突然大きな警報が鳴った

 

 

 

 

 

 

一夏「な…何だ!?」

 

ウィノ「何!?」

 

エミリア「何の警報でしょうか?」

 

8『南側より正体不明のIS、数は10機だ!!』

 

カズマ「な!?敵襲だと!!みんな行くぞ!」

 

「「「了解!」」」

 

 

そしてカズマ達はΔ-ラインを纏った

 

真耶「ちょっと待ってください!!何をするんですか!?」

 

 

 

カズマ「山田先生、ここより先ですが正体不明のIS10機がここに向かっていると8が警報を鳴らしました、先生は皆の避難をお願いします!」

 

真耶「あなた達は!?生徒をそんな危険な所へ行かせません!!」

 

一夏「俺達は大丈夫です!あの程度なら楽勝ですから」

 

真耶「でも…」

 

千冬「頼むぞ…」

 

真耶「織斑先生!?」

 

千冬が真耶を押し退けて許可を出した

 

 

千冬「この場合…実戦経験のあるお前達が最適だ、頼むぞ…デルタ・フォース」

 

 

「「「「了解!」」」」

 

 

そしてレーダーを広げた8が

 

8『敵機、IS学園の敷地内に入ったぞ!』

 

 

 

カズマ「よし、カズマ・アーディガン、スタンダードアーマー、出る!」

 

ウィノ「ウィノ・マクガバン、ライトアーマー出るわよ!」

 

一夏「織斑一夏、ストライカーアーマー、行きます!!」

 

エミリア「エミリア・リィンフォース、アサルトアーマー、発進します!!」

 

四人は上空に飛び、敵ISの迎撃に向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IS学園、領海

 

 

 

カズマ「見つけた…あれか!!」

 

カズマが見つけたのは西洋の物語に出てくるドラゴンの様な形状の機体であった

 

(モデルはガンダムAGEのガフラン)

 

8『敵機照合…やっぱり不明だ!おまけに生体反応もない』

 

IS学園から通信でオペレーターをしている8から情報が入った

 

一夏「この前みたいな無人機か?」

 

ウィノ「だとするなら…思いっきりやっちゃっても良いわよね?」

 

エミリア「そうですね…ここで完全に撃破と致しましょう!」

 

 

カズマ「散開!!」

 

 

カズマの指示により四機それぞれに別れて敵ISを迎撃した

 

 

 

 

 

 

 

 

カズマ「行かせるか!」

 

カズマがライフルショーティーで敵ISを撃つが、ビームが弾かれた

 

8『カズマ!ライフルショーティーじゃ威力不足だ!』

 

カズマ「なら…」

 

カズマは足首のライフルショーティーを連結させてヘビーライフルとして、二丁同時に放った

 

放たれた強烈なビームは二機のISを貫通し、爆散した

 

 

カズマ「自棄に固かったな…」

 

8『威力の弱いビームを弾くラミネート装甲を使ってるちょっとやそっとの攻撃じゃ効かないぞ!』

 

カズマ「わかっている!」

 

再びカズマは敵IS軍団へと向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

ウィノ「それ!食らいなさい!!」

 

 

ウィノはビームトンファーで近接戦を仕掛けるが、ドラゴンの様な形態から人型に変形した敵ISに止められた

 

ウィノ「へぇ…やるじゃない…でも…此方を忘れてるわ!!」

 

 

ウィノは脚部ビームブレイドで敵ISのコアを貫いた

 

 

後ろから別のISがビームで撃って来たが

 

 

ウィノ「甘いわ!」

 

ウィノはその場で急上昇で躱し、イグニッション・ブーストで一気に間合いを詰めてビームトンファーでコアを切り裂いた

 

 

 

8『ウィノ!11時の方向敵接近!』

 

ウィノ「んもう!しつこい!」

 

 

 

 

 

一夏「当たれ!!」

 

 

一夏はロングブレードライフルのライフルモードで撃ったが、あまり効いていない

 

8『そいつは生半可なビームを弾くぞ!』

 

一夏「だったらこれで!!」

 

ロングブレードライフルのブレードモードで吶喊し、敵ISを真っ二つにした

 

 

一夏「そんなんじゃ…戦場では生き残れないぜ…」

 

8『格好つけてる場合じゃ無いぞ!』

 

一夏「わかってるほい後ろ!」

 

一夏は振り向き様に横凪ぎ一閃、敵ISの胴体から真っ二つ。

 

 

8『ヒヤヒヤさせやがって!』

 

一夏「もっと信用しろっての!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エミリア「逃がしません!!」

 

エミリアはマイクロミサイルのロックオンを合わせ…一斉発射した

 

 

放たれた無数のミサイルは多くの敵ISを巻き込み、殆どが海に墜落した

 

 

エミリア「でもどうやってこんな無人ISが…何処かの企業が関連してるのでしょうか…」

 

8『そりゃわからん…恐らくテロ組織が無人機開発を成功したのかもな…』

 

エミリアは暫し考えていたが

 

エミリア「…もう敵はいませんね?」

 

8『…いやまだいる!今度は水中だ!』

 

 

エミリア「水中!?」

 

 

エミリアが叫んだ途端に潜水艦の様な機体が現れ、デルタ・フォースにミサイルの一斉発射を仕掛けた

 

 

カズマ「潜水艦!?」

 

ウィノ「まるで軍隊じゃない!」

 

一夏「くそっ!弾幕が激しくて近付けない!!」

 

エミリア「あれにもラミネート装甲を使っています!なら…」

 

 

エミリアはバズーカを二丁持ちで呼び出し、全身のミサイルと共に乱射した。

 

 

激しい爆発は潜水艦を襲い、一瞬だが攻撃の手が緩んだ。

 

だがこの女にとってはその僅かな一瞬でも充分な時間であった。

 

 

ウィノ「もらったあああっ!!」

 

ウィノが高速格闘モードで潜水艦のミサイル発射管を切り裂き、

 

一夏「やらせない!!」

 

一夏はH.V.Sで後部のスクリューを切り裂いて航行不可にした

 

 

8『今だ!カズマ!』

 

 

カズマ「貫けぇえええっ!!」

 

 

カズマのヴァリアブルアームズ・バスターモードのフルチャージでの極大ビームが潜水艦に直撃し、水飛沫と共に大爆発した。

 

 

カズマ「ふう…意外と手子摺ったな…」

 

カズマはヴァリアブルアームズを背中にマウントした時…

 

 

8『気を付けろ!更に敵の増援!!』

 

8から更に敵の増援の知らせが入り、その数は先程の無人機20機であった

 

 

ウィノ「まだ来るの!?」

 

エミリア「でも戦わないと学園が…」

 

一夏「やるしかねぇ…カズマ!エネルギーは」

 

カズマ「随分と消費した…もうビームは使えんな…」

 

 

先程の潜水艦を撃ったバスターモードでフルチャージショットでカズマのエネルギーは限界域であった。

 

 

カズマはテールバインダーに内蔵されているコールド・クナイ、コールド・ブレードを抜刀した。

 

 

カズマ「まだ武装はある!!行くぞ!」

 

 

 

 

カズマ達は再び敵ISの群れに突撃していった

 

 

 

 

 

 

 




鈴の能力(スパロボ風) レベル16
アビリティ熱血 ひらめき 集中

格闘168
射撃142
防御137
回避153
技量164
命中121


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