龍真・R・神崎 宮野 真守
初狩拓巳 阿部 敦
篠崎淕 代永 翼
ルオンさんちょいオリキャラの名字と声優変えました…
IS学園 医務室
ベッドに横になって休んでいるのは一夏の妹、春香である
彼女は先程の授業でラウラに首を絞められて気を失っているのである
淕「すみません一夏さん…もう少し早く来れたら…」
一夏「いや…こうなったのは俺の責任だ…あの時…ラウラの勝負を受けるべきだったんだ…」
そう言って握り拳を固くする一夏
一夏「何が家族を護るだ…結局俺は何も護れてない…」
カズマ「一夏…」
エミリア「一夏様…」
心配そうに一夏を見つめるデルタ・フォースのメンバー
春香「お兄ちゃん…」
一夏「!?春香!大丈夫か!?」
春香「うん…ちょっと死にそうだったけど…大丈夫………って…あれ?」
一夏「春香?どうした?」
春香は右腕を掴んでいた、次第に顔が青ざめてく
春香「ない……あたしの…白式がない!!」
一夏「えっ!?」
春香の左腕にあるはずの白式の待機状態であるガントレットが無くなっていた
拓巳「ここに来る道中落としたんじゃないのか?」
セシリア「そんな!ガントレットがそう簡単に外れませんわ!」
淕「なら…誰かが奪った…?」
龍真「その考えで行くと専用機持ちじゃない奴等だが…多すぎる」
専用機持ちじゃない生徒は殆どなので探し出すに時間がかかる
ウィノ「ねぇ…まさかと思うんだけど…あの箒って奴じゃない?」
ウィノが一つの仮定を出す
鈴「あり得るかもね…アイツトーナメントで優勝したら一夏と付き合うってそう宣言してたし…」
シャルル「そうなの!?」
一夏は頭を押さえながら
一夏「いつか前に、アイツが俺らの部屋に来ていきなりそう言う事で言い出したんだよ…でもアイツもバカだよな…俺はともかく、カズマの事をすっかり忘れてるし」
エミリア「でも本人は勝つつもりでいるらしいですけど…」
シャルル「いや…カズマに勝つなんて無理だよね…だって代表候補生相手に一ダメージも食らわなかったって…」
鈴「あたしもカズマと摸擬戦したけど…桁外れの強さだわ…とても敵わない…」
セシリア「私も歯が立ちませんでしたわ…カズマさんは恐らく一年の中では間違いなく最強と思われます」
三人の代表候補生はカズマと摸擬戦を経験しているが、三人とも一ダメージも与えられずに終わってる
彼のポリシーは一撃を受けないという考えで戦っているのである
カズマ「…でも…篠ノ之さんはそう言うことをしないと思いたいな…彼奴は剣道をしていた、つまり日本で言う侍と同じだと思う……侍なら、卑劣な手を使わず、正々堂々真っ向勝負を挑むって聞いたんだけどな…」
その言葉に暫しの沈黙が流れた……
カズマ「もし篠ノ之さんが立ち塞がるなら俺は容赦しないし、叩きのめしてやるまでだ」
ウィノ「あたしも同じ、アイツに軍人の戦いってのを教えてやるわ」
一夏「ま、箒には負ける気は無いね」
エミリア「出来れば私が引導を渡したいです…色々と頭に来ますので…」
シャルル「絶対勝てるって…カズマ達なら…」
そう呟くシャルルに…
カズマ「さて、そろそろ俺達デルタ・フォースの問題もここで解決しないとな…」
セシリア「問題…ですの?」
鈴「一体どうしたのよ?」
カズマはシャルルの前に行き尋問のように質問した
カズマ「シャルル…お前…女だろ?」
シャルル「ええっ!?」
シャルルは今までに無い動揺をした
その額から汗が滲み出ている
鈴「ど…どう言うことよ!!シャルルが女!?れっきとした男じゃない!」
鈴がシャルルの姿を見て反論する、確かにシャルルは一見すれば男だ…一見すればの話だが…
龍真「いや…お前の行動を見ていると、行動の節々に女らしさを感じた」
ウィノ「あたし、君の肩触った時さ、なんか男じゃない肉付きなのよねぇ…それに、胸に巻いてるでしょ?隠す為に…」
シャルル「…」
シャルルは胸を隠すように両腕を胸に置いた
拓巳「ほれ、今内股じゃねーか、そう言う自然な内股って女しかしねーよ」
シャルル「…っ…」
どんどん追い込まれていくシャルル、身震いで彼の体が震える
エミリア「もうお止めください、シャルロット・デュノアさん」
シャルル「え!?…どうして僕の本名を…」
今エミリアが言ったシャルロット・デュノアが彼…いや彼女の本名だ
淕「僕が調べたんですけどね…デュノアの家族にシャルルという男性は存在しない、そしてデュノア社社長のは愛人の娘がいる…それが貴女ですね?シャルロットさん?」
シャルル「……ちょっといい…」
シャルルはとある医務室のベッドに行き、カーテンを閉めた
そして出て来たのは女であるシャルル…もとい…シャルロット・デュノアであった
シャルロット「これが…僕の…ううん……私の本来の姿だよ…」
今のシャルロットを見たセシリア達は
セシリア「本当に…女でしたのね…」
鈴「確かに一目じゃわからないわ…」
春香「でも…なんで男装したの?」
春香が質問をするとシャルロットはこれまでの経緯を話し始めた
シャルロット「これが……僕が男装してIS学園に入った理由だよ…」
「「「「………」」」」
その場にいた全員は言葉が出なかった…
親の言いなりになって男装をさせられ、更にスパイ紛いな事を押し付けられる彼女の理不尽なこれまでの経緯に驚いて言葉が出なかったのだ
拓巳「ふざけんじゃねぇ…そんなの親じゃねぇ!」
シャルロット「でも…僕はお母さんとあの人によって産まれたんだよ…否定したくてもあの人は親なんだ…」
自虐的に話すシャルロット…自然と場の空気が重くなる
春香「ねえ…カズマ…この事がバレたシャルルってどうなるの?」
春香は世界情勢に詳しいカズマに質問した
カズマ「性別を詐称してIS学園に入学…並びにアメリカの軍事機密を強奪…スパイの容疑で強制送還か…或は懲役物だな」
春香「そんな!親に無理矢理やらされてそれで牢屋に入れられるの!?」
カズマ「アメリカならこれくらいは当たり前だ、最先端の技術を盗もうと言う国は何処にでもいる…まぁ…今回は運が良かったな、シャルロット」
シャルロット「え?」
カズマ「今回のお前の目的は俺達デルタ・フォースのIS、Δ-ラインのデータを盗め…なのだろ?」
シャルロット「そうだけど…」
それを聞いたエミリアは端末を持ってシャルロットの前に行った
エミリア「安心してください、たった今政府の承認を得て、Δ-ラインの基本フレームのデータをデュノア社に提供しましたわ」
シャルロット「え!?でもそんな事をしたら…」
突然デュノア社にΔ-ラインの基本フレームデータを提供すると聴いて驚くシャルロット、それは自分の貴重なデータを相手に流すと言う事である
エミリア「条件付きですわ、このデータを受け取るなら、我がリィンフォース社と協力関係になってくださいと…そしたら是非お願いしますとデータを受け取ってくれましたわ」
龍真「つまり…お前がもう男装をする理由は無くなった…という訳だ…そしてスパイをすることも…」
シャルロット「……」
シャルロットは今まで重荷になっていた重圧が外れたんだろうかその場で力尽きたように座り込み、目に涙が浮かんでいた…
一夏「良かったなシャルロット、お前はもう自由に生きても良いんだぜ」
シャルロット「う…うわあああああん!」
シャルロットは遂に大声で泣き出した
エミリアに抱き付いて暫く泣き続けた…彼女は余程苦しい思いをして来たのだろう…
Ppppppp!
ここで誰かの携帯が鳴った
シャルロット「僕の…だよ…」
シャルロットが携帯を開くと目を見開いた
シャルロット「あの人からだ…ちょっと良いかな」
みんなの了承を得て医務室の外で電話に応じたシャルロット、相手は彼女の父親だ
やがて通話が終わって再び医務室に入った
シャルロット「あの人が…今まで…ごめんって…無理な事をさせてごめんって…ううっ…」
どうやら電話の内容は謝罪だったようだ
シャルロット「そしたら…これから父親として呼んでくれないかって…言われた…」
ウィノ「良いじゃない!今度話す時は思いっきりパパって呼んであげたら」
シャルロット「うん…ありがと…うわあああああん!」
ウィノ「ああもう…泣き虫だなぁ…」
今度はウィノに抱き付いて泣き始めた
カズマはその様子を見て不意に窓の外の空を見ていた
カズマ(父さん…母さん……)
テロで亡くした両親を思い出した…小さい時から勉強熱心だったカズマを誉める父親、妹達の面倒を率先して見る事を母親に感謝される…今だから思える…俺の家族は…とても微笑ましい物だったと…
カズマ(俺はこれからIS操縦者として活躍するつもりさ…だから……)
カズマは胸のペンダント…両親の形見を握って
カズマ(安心して見守っててくれ…俺は絶対、父さんや母さんの分まで…妹や仲間と共に生きていくから…)
カズマの決意を夕焼けに染まった夕日は受け止めた様な気がした
そしてその後シャルロットは、次の日から女性として転校してきた
クラスのみんなは響めいたが…直ぐに普通の雰囲気に戻った
性別を偽ったシャルロットをクラスのみんなは許してくれたのだ…
その日の昼
カズマ達デルタ・フォース…そして代表候補生達四人と春香は仲良く昼食を取っていた
合計11人のテーブルはとても賑やかであった
カズマ「……」
何時も通りいただきますの格好で止まるカズマ
そして
龍真「……」
龍真もいただきますの格好で止まる…
一夏「なぁ…お前のその癖…もしかして龍真のせいか?」
カズマ「ああ、龍真が日本の食事はいただきますをしないと行儀が悪いと言われたのでな、
…」
龍真「それを忘れずにいてくれたのは…嬉しい…」
ようやくカズマの不可解な行動の原因がわかった
簪「龍真は厳しい父親に育てられたから…それが原因だと思うの…」
セシリア「まあ…日本でもそんな素敵な方がいらっしゃるのですね…」
鈴「あたしは堅苦しくてやだなぁ…」
セシリアは感銘を受ける反対に鈴は嫌がった
そんな話題で盛り上がる中春香はずっと落ち込んでいた
シャルロット「春香?どうしたの?」
落ち込んでいる春香を心配したのかシャルロットが声をかけた
声をかけられた春香は笑って返事をするが、何処かぎこちない
春香「う…ううん…なんでも……ないよ…」
淕「もしかして…白式の事?」
春香「………うん……あれからずっと探しているんだけど……見つからなくて…」
春香は昨日無くした白式を探していたが見つからなかった
姉の千冬に経緯を話して、学校側でも捜索してくれると手を打ってくれた
しかし自分の愛機が離れるとやはり不安な気持ちになるのが人の性であろう
エミリア「あの…春香さん、もしよろしければ我々リィンフォース社が新たに開発したΔシリーズのテストパイロットとなりませんか?」
春香「新しいΔシリーズのIS?」
エミリア「はい、今回我々が開発したのはΔ-バウンサー、Δ-エクゼスの二機です。今回春香さんにテストパイロットをして頂きたいのがこのΔ-バウンサーです」
エミリアは春香にタブレット型端末を渡し、春香はその性能を拝見した
エミリア「あ、皆様に見える様に8にコードを繋いでください」
春香「うん、わかった」
8をテーブルの上においてコードを繋いだ
8『表示するぞ』
8のディスプレイに二機のISの情報が映し出された
Δ-バウンサー(試作型)
シールドエネルギー総量 610
Δ-ライン・ストライカーアーマーから取れたデータを基にして作られた近接格闘戦を主体としたΔシリーズの最新鋭の機体
Δ-ラインの近接型後継機で素体アーマーでもΔ-ラインの強化アーマー付き並みの性能を誇る
武装
腕部ソリッドバルカン
背部搭載対艦刀(エクスカリバー)
高エネルギービームセイバー×2
背部に搭載されている全長100cm程の対艦刀、H.V.Sの機能である熱振動によって敵を切り裂く
高エネルギービームセイバーは通常のビームセイバーの数倍のエネルギー量で、その威力はシールドバリアーごと切り裂いて絶対防御にダメージを与える事が出来る
Δ-エクゼス(試作機)
シールドエネルギー総量650
Δ-ライン・スタンダードアーマーのデータを基にして作られたあらゆる状況に対応出来る汎用機のΔシリーズの最新鋭機
素体アーマーでもかなりの高性能で正にΔ-ライン・スタンダードアーマーの後継機である
武装
ドッズライフル
ビームセイバー×2
腕部ソリッドバルカン
量子化武器
100mmバズーカ
ドッズライフルはビームをドリル回転で発射する事により、貫通力を大幅に強化したビームライフルである。ビームのエネルギー減少率は通常のビームライフルと変わらないが、威力は圧倒的にこちらが上
その性能に見入ってしまったデルタ・フォースと代表候補生達
シャルロット「すごい性能…流石リィンフォース社…このΔ-エクゼスは…誰が乗るの?」
エミリア「Δ-エクゼスはシャルロットさんにテストパイロットをしていただけたらと思いまして」
シャルロット「え!?僕に?」
エミリア「シャルロットさんの戦法はΔ-エクゼスの性能と合いますし、貴方のお父様にも許可を頂いております」
シャルロットは少し考えたが…決心が着いた
シャルロット「うん、僕にこのΔ-エクゼスのテストパイロットやらせて」
エミリア「はい、ありがとうございます」
深々と礼をしたエミリア
春香「Δ-バウンサー…お願い…私に力を貸して…」
そう言って待機状態のバッジを握り締める春香であった
そして校内通達にて学年別々トーナメントが二人一組でのタッグ戦という変更が出た
龍真達セカンドチームは今回はパスするらしい
それはセカンドチームの隊長がデルタ・フォースが大勢出たら他の生徒達が可哀想だと
少し離れたテーブルに…
箒「ふふ…よし!これなら…これなら奴等に勝てる!!」
そこに一人で座っていた箒、自棄に上機嫌だ…
箒「待っていろ一夏、お前を必ず救い出してやるぞ!!」
龍真達セカンドチームとシャルロットの能力 スパロボ風
龍真・R・神崎 レベル23
アビリティ 集中 狙撃 直撃 ひらめき 魂
射撃198
格闘186
防御170
回避192
命中218
技量204
初狩拓巳 レベル21
アビリティ 攪乱 加速 突撃 気迫 脱力
射撃151
格闘210
防御142
回避198
命中176
技量194
篠崎淕 レベル21
アビリティ 友情 鉄壁 不屈 絆 信頼
射撃175
格闘170
防御297
回避132
命中189
技量193