インフィニット・ストラトスΔ(デルタ)   作:Empire

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原作突入!

ここからギャグ要素ありですよー


第八話 IS学園入学

織斑家 一夏の部屋

 

一夏「……ぅ…ん…」

 

時刻は7:00

 

今日はIS学園の入学式である

 

一夏は一年半ぶりの実家で家族三人で過ごした

 

そして久々にベッドで寝た

 

春香「…すぅ……すぅ……」

 

目を覚ました一夏の隣に、抱き着いて寝ている妹の春香の姿があった

 

それは昨日、一夏と一緒に寝たいと強く願って来たのである

 

何度も駄目だと言ったが、泣き出しそうだったので仕方なく一夏が折れて一緒に寝たのである

 

 

一夏「春香、起きろ」

 

春香「…むにゅう……お兄ちゃんのエッチ……」

 

 

一夏「どんな夢見てんだ?こいつ…」

 

完全に熟睡中の春香、これではIS学園の入学式に遅れる

 

 

 

 

ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン!!

 

 

一夏「うるせぇぇぇぇぇ!!」

 

いきなりインターホンが連続で鳴り出し、誰のイタズラだと思った一夏

 

春香「のわああああっ!?」

 

 

その爆音で妹も起きたらしい

 

一夏「全く…誰だ……そう言えば、そろそろデルタ・フォースの迎えが……となるとウィノだな…」

 

 

一夏は耳を塞いで玄関へと辿り着き、ドアを開けたら

 

 

そこには夢中でインターホンを鳴らし続ける耳にイヤホンを着けたカズマの姿だった

 

 

一夏「お前が鳴らしてたんかいィィィィィ!!」

 

予想外の展開に驚きつつ突っ込む一夏

 

 

カズマ「お、起きたか一夏、お前のインターホンなんか壊れてるぞ、何も聞こえないじゃないか」

 

一夏「いやいやいや!聞こえてるから!!そんなインターホンは何度も鳴らすもんじゃねぇし!それに聞こえない原因はあんた自身じゃねえか!!そのイヤホン!!」

 

カズマ「お?いけね…」

 

カズマはイヤホンを取って再び鳴らした

 

ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン!!

 

カズマ「お、今度は聞こえたな」

 

一夏「だからなんで連続で鳴らす!?俺もう出てるから!後近所迷惑だから!」

 

 

春香「お兄ちゃん…朝から誰?…ってうわっ!?お兄ちゃんに勝るとも劣らない超イケメン!!」

 

と後ろに眠気眼を擦っている一夏の妹春香が現れた

 

一夏「起きたか春香、ほら早く支度するぞ!」

 

春香「あ!そうだった!」

 

 

一夏「すまんカズマ、春香も乗せて行きたいんだけど…」

 

カズマ「安心しろ、二人分のスペースはある」

 

 

そして二人はIS学園の支度をして、春香は通常の白い制服、一夏はデルタ・フォースの黒い制服に着替えて、衣服を纏めたスーツケースを持とうとしたが…そこにはなく、置き手紙が置いてあった

 

 

『荷物は私が送っておいた 千冬』

 

 

一夏「ありがとな…千冬姉…」

 

そして一夏と春香の二人はバッグを持って、デルタ・フォースのメンバーの乗る大型ワゴン車に乗った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IS学園 一年一組教室

 

 

入学式を終え、生徒はそれぞれに割り振られた教室へと足を運んだ

 

そしてデルタ・フォースのメンバーは全員一年一組、一夏の妹も同じである

 

 

しかし、カズマと一夏は何かに耐えていた

 

 

 

一夏「な、なあ…カズマ」

 

カズマ「あ、ああ…」

 

一夏とカズマが何かに落ち着かない様子それもそのはず

 

一夏「俺たち以外全員…」

 

カズマ「女子はキツイ…」

 

 

そうISは女性しか扱えない、つまりIS学園は女子校なのである

 

二人はアメリカ製の男女共用ISである為、自然とこうなるのである

 

ウィノ「二人とも…大丈夫?」

 

エミリア「尋常じゃない汗の量なのですが…」

 

因みに四人の席は一夏が中央二列の右側一番前の席、カズマはその後ろ、ウィノはカズマの隣、エミリアは一夏の左隣、春香は一夏の右隣である

 

 

 

そして恐らくこのクラスの担任だろうか緑色の髪のメガネをかけた女性が教壇に立った

 

「はい皆さん、入学おめでとうございます、私はこのクラスの副担任の山田真耶と言いますね」

 

 

どうやら教壇に立った先生はこのクラスの副担任であった

 

しかし自己紹介をしたものの、生徒達の反応が無い……

 

 

その反応を見たのか山田先生は涙目になっていた

 

 

真耶「あ…えと…そ、それじゃ出席番号順から自己紹介を…お願いします」

 

 

先程の無反応+沈黙に耐えきれなかったのか直ぐに次に行こうとする山田先生

 

 

一夏「カズマ…あの先生大丈夫か?」

 

と一夏が小声でカズマに話しかけた

 

カズマ「俺は知らん…あの先生次第だろ……っと俺の番か」

 

 

カズマの姓はアーディガンなのでかなり早い段階で廻ってきた

 

 

そしてカズマは教壇に立ってまず目に入ったのは

 

 

カズマ(ぐっ…な、何だこの視線は…釘を刺されるみたいだ…)

 

教室の女子達の視線、しかも全部カズマに突き刺さっているのだ

 

 

カズマ「……ゴホン…」

 

一度咳払いをして自己紹介を始めた

 

 

カズマ「えー…カズマ・アーディガンと言います、名前からにしてわかるように俺はアイルランドと日本のハーフです、現在はアメリカ軍特殊部隊デルタ・フォースの所属です、趣味は読書、ゲームです…一年間よろしくお願いします…」

 

 

自己紹介を終えた次の瞬間、

 

 

 

 

「「「キャアアアアアアアアアアアアッ!!」」」

 

カズマ「いぎっ!?(な、何だこの爆音は…?)」

 

耳を劈く様な爆音、いや女子達の悲鳴がカズマの鼓膜を攻撃してきた

 

 

 

「超イケメンが来たー!!」

「声も格好いい!!」

「しかもハーフ、もう最高ーーー!!」

 

 

と女子達からこんな言葉が聞こえて来たが、無視して自分の席に着いたカズマ

 

カズマ「な…なんで自己紹介でこんなに疲れるんだ?」

 

ウィノ「この女ども…カズマを狙ってるわね……」

 

カズマ「…どうした…」

 

ウィノ「え!?ううん、別に~」

 

そして一夏の番が廻ってきた

 

一夏「まあ、簡潔に済ますわ」

 

と言って教壇に立った

 

 

一夏「織斑一夏です!デルタ・フォース所属のデルタ4、姉はあの織斑千冬です、妹の春香共々よろしくお願いします!」

 

 

 

そして

 

 

「「「キャアアアアアアアアアアアアッ!!」」」

 

 

また女子達の悲鳴が襲う

 

「千冬様の弟!」

「アーディガン君並みに格好いい!!」

「クール系のアーディガン君とは違って、明るい系のイケメン!!」

 

 

といきなり教室のドアが開き

 

 

千冬「騒ぐな!静かにしろ!」

 

なんと一夏の姉、世界最強織斑千冬が登場した

 

 

ウィノ「って、織斑千冬!?」

 

エミリア「あの織斑千冬さんが…なぜ!?」

 

春香「ど、どういう事!?お姉ちゃん!(バシィィッ!!)いたっ!?」

 

千冬「織斑先生だ…馬鹿者が…」

 

千冬は手に持っていた出席簿を春香の脳天から叩き付けた

 

叩かれた春香の頭から湯気が出ている…相当の威力なのだろう

 

一夏「あの…千冬……いや織斑先生、戻っても…」

 

千冬「ん?ああ…戻っていいぞ一夏」

 

一夏は自分の席に着いた

 

エミリア「あの…知ってたんですか?お姉様が教師をしていた事に」

 

一夏「実家に帰った時に教えてくれたんだよ、春香は寝ていたから聞いてなかったみたい」

 

 

次に一夏の妹、春香の自己紹介

 

春香「はいー先程ご紹介頂きました織斑一夏の妹の織斑春香です!お姉ちゃんの秘密知りたい人は是非私に…ゴファッ!?」

 

またまた春香の脳天に出席簿が…

 

春香「……い…一年間…よろしく…」

 

頭を押さえながら席に着く春香

 

 

 

そしてウィノの番が廻ってきた

 

ウィノ「ウィノ・マグガバンよ、デルタ・フォース所属のデルタ3、趣味はファッション雑誌を読むこと、ついでに言っておくけど、カズマはあたしの彼氏なんでそこはよろしくー!」

 

 

「「「ええええええええええっ!?」」」

 

と女子達から非難の声が聞こえた

 

 

カズマ「ウィノ…こんな小っ恥ずかしい事よく言えるな…」

 

ウィノ「事実じゃん…別にいいでしょ?」

 

 

 

笑顔で見つめるウィノに呆れて他の人の自己紹介に耳を向けるカズマ

 

 

 

そしてデルタ・フォース最後のエミリアに廻ってきた

 

 

エミリア「私はエミリア・リィンフォースと申します、デルタ・フォース所属のデルタ5です、皆さまご存じだと思いますがリィンフォース社の娘です。あ、…あと…い、一夏様とお付きあいしておりますので…一年間よろしくお願いします!」

 

 

「「「そ、そんなぁぁぁぁっ!!」」」

 

 

クラスの女子達はどうやらカズマと一夏を狙っていたのだろう…しかし彼女持ちなら諦めるしかなかった…

 

 

 

そしてクラス全員の自己紹介が終わり、千冬の自己紹介でまたまた女子達からの悲鳴がカズマの耳を攻撃したのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春香「しかしエミリアも凄いね!あんな事をを言えるなんて」

 

あんな事とは先程の自己紹介で一夏を彼氏と話したことである

 

エミリア「ウィノさんが…ああ言うと他の女子共が引いてくれるって言いましたので…その…勇気を出して…言ってみましたが……うう……恥ずかしいですぅ……」

 

ウィノ「行っただけで上出来上出来!」

 

 

カズマ「俺達も恥ずかしかったんだけどな…」

一夏「同じく…」

 

 

 

 

「ちょっといいか?」

 

と、そこにポニーテールの少女が立っていた

 

一夏「あ、箒…」

 

一夏はこの少女と知り合いなのだろうか…

 

カズマ「誰?」

 

カズマは春香に聞いてみた

 

春香「篠ノ之箒…あたし達の幼馴染みなの…」

 

ウィノ「幼馴染み…ねぇ…」

 

 

箒「一夏を借りるが…良いか?」

 

どうやら篠ノ之箒は一夏話がしたいらしい

 

一夏「ちょっと待て、まだみんなの許可が…」

 

 

 

エミリア「私は構いません…一夏様」

 

ウィノ「幼馴染みの再開なんだから、行ってきなよ」

 

一夏「あ、ああ…わかった…」

 

二人は教室を出ていった

 

カズマ「……」

 

カズマは一夏の表情に何処か曇っていた事に気付いていた

そしてあの篠ノ之箒の表情も何処か変であった

 

普通幼馴染みと会うなら喜びの態度位は見せる筈…

 

 

 

 

カズマ「…ちょっと出掛ける…」

 

ウィノ「え?何処行くのよ?」

 

カズマ「女だけの教室に男一人だと心細い…」

 

 

そう言ってカズマは教室を出て、一夏と箒が向かった屋上へと足を運んだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IS学園 屋上

 

 

IS学園の屋上は芝生が生えており、その上で昼飯を食べる、遊ぶなど生徒達の交流の場の1つである

 

 

一夏「…箒…ひさしぶり…だな…六年ぶりか?」

 

箒「そ、そうだな…お前も元気そうで何よりだ…それと…聞きたい事がある」

 

一夏「何だよ?」

 

 

箒は一夏の方を向いて

 

箒「あのエミリア・リィンフォースとはどういう関係だ!」

 

どうやら箒は自己紹介で一夏付き合ってる宣言をしたエミリアの事が気になっているようだ

 

 

一夏「そうだな…簡潔に言えば…俺の彼女だ」

 

箒「な!?本当に…付き合っているのか…」

 

一夏「ああ、一年前からな」

 

箒「そ、そんな…一夏…」

 

 

カズマ「おい、一夏…」

 

とそこにデルタ・フォースのメンバー、黒いコートの制服を着たカズマが現れた

 

カズマ「そろそろ次の授業だ、行くぞ…」

 

一夏「お、おう…ありがとな…」

 

カズマと一夏が屋上から出て行こうとした時

 

 

箒「待て!そこのコートの男!」

 

箒は次にカズマを呼んだ

 

カズマ「俺にはカズマ・アーディガンって言う名前があるが?」

 

 

箒「む…ではアーディガン、一夏がエミリア・リィンフォースと付き合っているのは本当か?」

 

 

 

カズマ「事実だ…」

 

 

 

そう言ってカズマと一夏は屋上から教室へと向かった

 

 

一人残った箒はずっとうつむいていた

 

 

箒「何故だ……一夏……何故私じゃなくてあんな女を…エミリア…リィンフォース」

 

 

今彼女を取り巻いているのはエミリアに対する嫉妬である

 

 

箒「お前の手から救ってやるぞ…待っていろ…一夏…」

 

 

そう呟くと同時に箒も屋上を後にした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




対にアンチキャラの箒参戦

次はあのお嬢様が参戦!


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