しっくりくる物、尚且つ上位の物っていう縛りをしたら武器選出苦労した。
舞台は、前の話から変わらずユクモ。
涼人君も最初だけ出演。
プロット作った時点で、二話くらいかかりそうだ…
「ええっと…」
涼人は、手元にある分厚い本と、集会浴場に交互に目を行き来させながら、とある人物を探していた。
レラカムから手渡されたそれは「リスト」と呼ばれ、要注意人物がスケッチと共に描かれていた。
キョロキョロ見回して、その人が見つからなかった涼人は、受付嬢であるコノハに聞いた。
「その人なら、もう行っちゃいましたよ、凍土に。」
「えぇっ…約束してたのに…」
わざとらしくならないように気を落としてみせる。
「よう、兄ちゃん。」
「…!?」
突然、涼人は後ろから背中を叩かれびくついてしまう。
振り向いて顔を見た瞬間、涼人はものの見事に固まった。
「そんなに驚くなって。凍土に行くんだろ?仲間を追って。俺達も付いて行くぜ。そこに狩りしに行くからな。」
その男性はレイアSシリーズに身を包み、妃竜砲•神撃を背負っていた。
キャップを外している状態であり、知っている人なら誰しも分かる顔だった。
「俺は、ロックオン。各地を転々とする商人の集まり、「ソレスタルビーイング」のハンターだ。」
見た目見た顔ロックオンそっくりであり、涼人は始めどう対応するか戸惑ったものの、
「は…始めまして。」
と、割と無難な対応をした。
「そうだ。俺らと行動するんなら、仲間を紹介しないとな!こっちにこい。」
ロックオンに引っ張られる形で、食堂のような所に連れ出さられる。
「おい、クエスト受注終わったぞ。後、行き先一緒の奴紹介するから。」
一斉に視線を浴び、涼人は緊張でガチガチになりそうになりながらも、何とか答える。
「涼人です。短い間ですが、宜しくお願いします。」
始めに口を開いたのは、ジンオウUシリーズに身を包んだ、優しそうな好青年。
「アレルヤだよ。よろしく。」
その次に、目が鋭く、他者を寄せ付けない雰囲気のある、スキュラSシリーズの青年。
「ティエリアだ。なかなか豪勢な装備だな。きなれていないようだが、大丈夫か?」
「ああ…はい。」
涼人が今着ているのは装飾品とお守りをフルに使ってボマーと斬れ味レベル+1を発動させたジンオウS。
破岩双刃アルコバレノの元からの火力を、涼人の爆破属性強化とボマーを使って水増しした物だ。
最後に自己紹介したのは、少年。彼はラギアSシリーズを着て、既に業双刃ベガモラルタを装備していた。
「刹那だ…」
ここに見事に、ガンダムマイスター揃い踏みである。
涼人の受難は、まだ始まったばかり。ガンダムに嵌っていた涼人が、どう彼らと行動していたのかは、また別の話。