本編をどうぞ!(ホライズンのHPはゼロになった!)
狩ったが勝ち、と言わんばかりに涼人はティガレックスにかじりついた。
すると、
「ガウっ!?」
何かに気がついたのか、顔をあげ、両手を見やり、そのこぶしを突き上げた。
数日前、孤島地方ギルド総括部署
「今、凍土にいるかもしれない、と?」
いかつい顔をした、元ハンターであるギルド総括長が、さらに顔を険しくさせた向かいには、きれいな碧眼の青年が立っている。背中には、ハンマーが。それは彼がハンターであることを証明している。
「ええ。ユクモへ向かって移動していたキャラバンが、渓流から凍土方面に移動していくのを見ていたようです。」
「そうか…ならば、凍土に向かって、いや、お前はまだいい。」
「ハンター登録名簿」と書かれた分厚い本を取り出し、そこから「タンジアの港にて登録」という項目の中、G級ハンターから、四人、羊皮紙にかきだした。
「この四人を先に凍土へ。そこに獄冥竜がいる」
と付け加えて、すぐそばの鷹にくくりつけ、その鷹を飛ばした。
「もし無理だったら、そのときは、お前を派遣させる。」
「わかりました。」
現在。
涼人の目の前には、そのハンターたち四人がいた。
「相手は、強い!気を引き締めていけ!」
「おう!」「ええ!」
リーダーのライトガンナーの声に、ほかの三人は力強くうなずいた。
「があああああっっっっ!!!」
涼人が高々と声を上げる。その時点で、双剣をもった女ハンターが、駆け出した。涼人の突きを飛んでかわし、さらに腕を踏み台にして飛び、大きく振りかぶって涼人に斬りかかる。
「うあっ!?」
突き出していない方で払いのけ、そのまま前進、くるりと一回転して、ようやく咆哮から立ち直ったハンターたちに痛い一撃をかける。
「まずはあっ!」
離れていて初撃を食らわなかったライトガンナーが、氷結弾を涼人に放つ。
(ウオッ!氷は苦手なんだよっ!?)
射程から避けるように後ろへ下がる。その時、元いた場所に粘菌を置いた。
「今よ!」
女ハンターが鬼人化をし、ランサーとカリピストも動き出した。
(今だ)
キィィィィィイン
甲高い音の後、年金が爆発し、衝撃波がハンターたちを襲う。 「ぐわああああっ」
周りにいた三人はなすすべもなく飛ばされ、土煙を上げながら地面を転がっていく。 音裂粘菌。それがその粘菌の名前である。メタリックシルバーのそれはティガレックスを食べたことにより、心肺機能が格段に上がった涼人に合わせ蓄積粘菌と爆破粘菌が合わさってできたようなもので、空気をため、それを一気に爆発させる。この際、音爆弾のような甲高い音がするという特徴も持ち合わせている。 (何なんだ今のは…) ガンナーはわけもわからず呆然としていた