P3でもジンオウで楽々だったけど、初期Lv2でそれは、無い。
もしかしたら今年最後かもしれないです。
テスト合否や今後については諸々はいつか狩人通信でお知らせ致しますのでお待ち下さい。
最速で2/3-4位になると思います。
今回、ディルのいる村、いや都市のギルマスが出ます。キャラクター的には濃いです。滅茶苦茶。
「レラカムさぁーん!あのー!」
「何だぁい!?」
「急いで、材料取って来てくださぁぁい!」
「あいよーっ!」
ユクモ村、集会浴場。
嵐龍の登場により湯治客は減ったものの、その倍、ハンターがぞろぞろとユクモへやって来た。
嵐龍の噂を聞き付けた者ばかりであり、ユクモ村は今までと変わらず、いや、それ以上に忙殺されていた。
「あっ、いいよレラカム!あんた一応ここの指揮してんだから!」
「ん、すまねぇな、涼人!」
怪我人を引きずりながら答えを返したレラカムを尻目に、涼人はジンオウを一式着込んで、それに不釣り合いな籠を背負って、渓流へと駆け出した。
ユクモの村付きハンターは、このタイミングでロックラックの奉山龍狩りに招待されて、この村にいない。
ロックラックからここまでは、かなり離れていて、速く戻れる訳がない。
そのため、ハンターの仕事は、もう一人の青年ハンターが請け負っており、そのハンターが一番忙しかった。
そしてここ最近、嵐龍の出現と同時に、数多のモンスターも暴れ出すようになって来ており、嵐龍狩りに来たハンターも殆どそれに動員され、嵐龍を狩りに行って二度と戻って来ない人も現れだした。
(なーんか、やな予感がする…)
よぎる不安が気になって、涼人は渓流へ向かう足を急かした。
地方都市:アルバレード
「編成隊を組もうにも、なぁ…」
ディルムッドの同僚である、ここのギルド専属のハンター、リカルドは溜め息を付いた。
サポートを得意とする彼らしい防具、ペッコXのピエロじみた派手な色彩が、どこか色褪せて見える。
この街、アルバレードはロックラックとタンジアの港、ユクモ村等を繋ぐ中継地として発展した都市で、それら近郊の狩場を把握し、ハンターとしての狩猟は勿論、他の街のハンターが出来ない程の依頼が出ればそのカバー、そして商人の護衛色々とやっている、「苦労が盛り沢山」の街だ。
そのためかお抱えハンターがここ近辺に比べとても多く、四人一組のチームが数個組める位は居た。
「なかなかに強い奴じゃないとねぇ…」
そう悩むリカルドの横に、アルバレードギルドマスターの、クィルドが座る。
何時も黒の長いジャケットに黒いサングラスの格好のクィルドは、オールバックに、50近いというのに若々しいが、眉間に皺のよったいかつい顔で、その風貌にたがわず渋い声の持ち主だった。
ディルムッドが初対面でデジャヴを感じ、思わず吹き出しそうになったのは記憶に新しい。
「捜索隊と、攻撃隊に分けるような可笑しい狩人に育てた覚えは無いぞ…」
独特な抑揚がある声は、リカルドの思った事を、かなり的確に当てて来た。
「うわっ!?ちょ、ちょっとぉ!?んな的確な言葉、俺ぁ望んで無い!無いです閣下っ!?」
言葉使いが時々可笑しくなりながら否定するリカルド。クィルドは周囲から「閣下」呼びされる程、威圧感と王のカリスマを持っており、何故こんな所でギルドマスターをしているのかは周りが疑問に思っている程であった。それはアルバレード七不思議その一に数えられていた。
「…リカルド、捜索とは言え気合いを抜いてどうすんだ」
ディルムッドのその台詞に、リカルドははっとなる。
「そうだったそうだった…ったく、閣下、そんなどストレートな言葉じゃなくて、曲げて下さい、曲げて!」
何故か嬉しそうな表情に、ディルムッドが気づいた。
「うっわぁ、悲痛な叫びだなぁ…何だ?もっと欲しいのか「お言葉」が」
「違う!そんな性癖俺は持っていない!」
「じゃあ何故そんな幸せそうな顔していたんだ?ん?」
「いや、俺がまた忘れていた事に対する喜びだ!無論」
「割と忘れてはいけない物を忘れるのを喜ぶな、馬鹿!」
「わーってるよ!?」
そこまで行ってギルドマスターはワーワー騒ぐ二人に、キレた。
「ぶるぁぁぁぁ…静かに仕事せんかぁ」
殺気が凄まじく、二人は顔を見合わせて、
「すいませんでしたぁー!」
「御免なさいなぁー!」
そう言うなり二人は一目散に逃げ出した。
捕捉
すいませんでしたぁー!→ディルムッド
御免なさいなぁー!→リカルド
ちょっとふざけた感じなのがリカルドです。最初デカルトにしようかと思った。あ、クィルドについては、とある声優が思い浮かんで、じゃあその声を元にキャラ作ろう!と思ったら出来ました。後悔はしてません。分かる人には勿論わかりますよ。アンケート継続中です。