「ん~キャラが違う気が…」
「いいじゃんいいじゃん。俺を呼んだのは何故?」
「何となく。」
「なっ!?酷い!?」
「いや~ジョジョ揃って来てさぁ、来週あたり番外編出来そうなんだよ。」
「え…!?俺この姿(ブラキ)のまま…」
「まあ頑張れ。スタンドもくっつけてやるから。」
「その、俺の能力からして…嫌ダァァァアッ!」
「逃げる事は無駄だァ!無駄無駄無駄無駄無駄(中略)無駄無駄無駄ァ!」
「ヤッダーバァァァァアアア」
「という事で、勢い乗って連続投稿、Look Like、スタート!」
人の目が行き届かない、木々の生い茂った森。
(すぐ近場って行ってたんだよな爺さん。)
火山から少し離れた所で、涼人は人の姿をとり監視の目を避けながら歩いていた。
観測所の気球は火山の真上に留まったままで、涼人はそこから上手く目をごまかせたと確信した。
「と、言ってもあの高さは結構広い範囲見渡せる筈…ちょいと面倒だが人のままで行くか…」
ざくざくと、荒れた森を進んで行く。水没林まで、あと60km。人の目が届かなくなるまで、あと数km。
「何故…いない、いない、いないっ!?」
ぐるりと火山を見回すも、特異個体は見当たらない。隊員は、勢い良くペンを滑らせる。
「特異個体を見逃した…人の目をかわせるほどの知能を持ち合わせている模様!」
と。
数日後、水没林。
「ついたぜぇい♪」
シダ植物が生い茂る水没林で、機嫌良さそうに首を振る涼人。ブラキの姿に戻り、新しい住処を探そうとした。
「水対策には…」
常に水浸しの水没林では、水が苦手なブラキは、何もしなくともガリガリ体力が削られて行く。涼人はそれを分かった上で来たのだ。
「水に慣れる、修行だけだ!」
涼人はそう言うなりすぐさま滝に突っ込み、水を浴びた。その際、水をかぶのみする。
「キツイ…でも慣れるには!」
ごごご…と滝に浴び続ける。その後ろの林に隠れ、黒い影が、その様を見ていた。
(ククク…ブラキディオスの分際でそのような事を…)
そして、音もたてずに消え去った。
翌日。
「昨日…死ぬかと思った…」
数時間浴び続けて、体力が限界まで削られ、ヘトヘトになって戻って来た涼人。
住処として選んだのは水の無いエリア9。
(すぐ離れるとは言えど、苦行だな。水に慣れるのは。)
くいと首をもたげ、周りを見回す。
「何もいないなぁっとぉ…!?」
目の前に、黒い物体が横切った。
「ククク…貴様新入りだな…ここに住むに値するか、試験してやろう…」
「合格しなかったら?」
「餌になるのみよ…」
死ぬしかないのかよ!涼人は身構えた。
「疾風迅雷、ナルガクルガ…いざまいる」
ナルガクルガが名乗り出る。そして、突進して来た。
「速い…っ!」
横に飛び、よける。
ナルガは尻尾を鞭のように振って来た。涼人はそれを掴む。
「なっ!?」
「うぉぉおぉぉおぉおっ!」
そして、思いっきりぶん投げた。
「くぅぅっ!」
急いで体勢を立て直し、着地しようとしたナルガ。しかし、その下にはぐっと体勢を低くした涼人がいた。
「うりゃぁぁああっ!」
アッパーをぶち当てる。
「ぬおぉおおぉぉぉ…」
ナルガは空へ飛んで行き、見えなくなった。
ふぅ…と溜め息をついて、涼人は空を見上げ、ぽつり呟いた。
「何がしたかったんだ、あいつ…」
ナルガよ、それで良いのか?
という終わり方ですがお気になさらず。
次も戦闘入ります。