Look Like、今回は話が結構動きます。今の所孤島地方(新大陸)で進めていますが、旧大陸もそろそろ…ハンター大全でも買おうかな…地方の位置関係が未だに掴めない…
「なぁ、聞いたか?あのブラキの話。」
水没林の近くの村、ウォーバイト。ここはハンター達が自力で開いた村であり、村人全員がハンターだった。
村人達は全員密猟を行っているが、ハンターギルドに属して、上手くごまかしており、ギルドのメスが入った試しはない。
この村とは別の場所にコロッセオのような闘技場「アンノウン•キラー」を構えており、そちらは管轄ギルドに鼻薬をかがせることで隠蔽していた。
要するに、ここ、ウォーバイトの住人は全て、無法者なのである。
ハンター達はざわりと蠢いた。
「水没林に目撃情報が入った。今度の獲物は、これだ。」
リーダーらしき人物が、ニヤリと笑った。
「くぅ~、水浴びも随分慣れたなぁ。」
一方、涼人はというと、のんびり水浴びをしていた。
紺色の体の先には深い蒼が差し、胴体に近づくと紺色に変わるグラデーションが入り、尻尾の先の部分には粘菌の代わり、いや透明な蓄電粘菌が溜まっていた。
蓄積するものは電気では無く空気と水だったが。
このおかげか水中でも貯めた分だけ息が出来るようになり、水も適応して効かなくなった。また、尻尾を思いっきり振る事で、○ガヤンマ等が習得するソニックブームを会得、地面に思いっきり噴出しハイジャンプすることすら可能になった。
「俺なんかに贅沢な進化を与えやがって…神め…ん?」
ガサガサと足音が聞こえた。涼人は水浴びを止め、そちらへと赴く。
するとそこには、レウス、ケチャ、グラビド、クックシリーズをみにまとったハンターが構えていた。
(ばれたのかっ!?なら、逃げないと…)
そう思った所で、弓を持ったクックシリーズのハンターが、涼人に向け矢を放った。
(戦う気だ…きっと。なら、蹴散らすしかねぇ!)
頭殻を地面につけ、ボルボロスがしたように突進を仕掛け、一人捉えて、頭殻を使ってかちあげた。
一人かなたへ飛んで行くのを見たグラビトハンターは動揺し、がむしゃらに攻撃を仕掛けてくる。
(今だ!うぐっ!?)
ビリビリと涼人の全身に電撃がはしる。
いつの間にか罠を仕掛けており、レウス装備のガンナーが、ばっと手を上げた。
フルフェイスの下、ウォーバイトのリーダーであるガンナーはニヤリと笑っていた。
そして、それを合図に30人位のハンターが現れ、睡眠弾持ちのボウガンを、一斉に涼人へ向ける。
(くそっ…卑怯…だ……ぞ)
大量の睡眠弾のせいで、すぐに涼人は眠ってしまった。
ウォーバイト、彼らにスキル•防御力•攻撃力は関係ない。大多数で襲いかかる。
それがウォーバイト、即ち水没林の蜂達なのであるから。
弱点克服オメメタァ!次は闘技場の戦闘です。相手は何とぉ…!
因みに、密猟ハンター集団、「ウォーバイト」はウォーター(水)+バイト(刺す)で水没林の蜂、という意味があります。
この話終了位で番外編連載を始めようかと思います。